- オリックス銀行カードローンの金利は他社より高いのか知りたい
- オリックス銀行カードローンの金利を下げる方法を知りたい
- オリックス銀行カードローンでの返済シミュレーションを知りたい
お金を借りる際、最も気になるのは「金利」ではないだろうか。
「どれくらいの金額を借りたら支払総額はいくらになるのか」
「返済期間を延ばしたらどれくらい利息が増えるのか」が気になるところだろう。
オリックス銀行カードローンの金利は年1.7%〜14.8%で設定されているが、これが他社と比べて高いのか、また金利を下げる方法があるのか知りたいという声も多い。
本記事では、オリックス銀行カードローンの金利を他社と比較する。
また、30日間無利息サービスの活用や利用限度額の増額申請、返済実績の積み重ねなど、具体的な金利を下げる方法も解説。
さらに、借入額別の返済シミュレーションを紹介し、返済計画の立て方についても詳しく説明する。
カードローンの利用を検討している人や、現在利用中で金利を下げたいと考えている人は、本記事を参考に借入額や返済期間を決定してほしい。
借入前には必ず返済シミュレーションで総支払額を確認し、自身の収入に見合った借入計画を立てよう。
金利 (実質年率) | 年1.7%~年14.8% |
---|---|
審査時間 | 1週間程度 |
融資速度 | 1週間程度 |
無利息期間 | 最大30日間 |
借入限度額 | 10万円~800万円 |
収入証明書 | 不要※ |
WEB完結 | 可能 |
申込条件 | 20歳以上69歳未満 |
担保・保証人 | 不要 |
オリックス銀行カードローンの金利は他社より高い?他社との徹底比較!
オリックス銀行カードローンは、最大800万円までの借入が可能で、年1.7%〜14.8%という金利設定が特徴だ。この金利は他社と比べて高いのだろうか。
この章では、メガバンクを含む主要な銀行カードローンと金利を比較し、オリックス銀行カードローン金利は高いのかどうか検証する。
金利の比較
オリックス銀行カードローンと他社の金利を比較したものが以下のとおりだ。
主要銀行カードローンの金利比較
カードローン名 | 金利(年率) |
---|---|
三井住友銀行カードローン | 1.5%~14.5% |
東京スター銀行「スターカードローンα」 | 1.5%~14.6% |
横浜銀行カードローン | 1.5%~14.6% |
オリックス銀行カードローン | 1.7%~14.8% |
きらぼし銀行カードローン | 1.75%~14.95% |
三菱UFJ銀行「バンクイック」 | 1.8%~14.6% |
楽天銀行スーパーローン | 1.9%~14.5% |
福岡銀行カードローン(FFGカードローン) | 1.9%~14.5% |
京都銀行カードローン | 1.9%~14.5% |
北洋銀行カードローン | 1.9%~14.7% |
みずほ銀行カードローン | 2.0%~14.0% |
住信SBIネット銀行カードローン | 2.49%~14.79% |
セブン銀行カードローン | 12.0%~15.0% |
セゾンマネーローン | 15.0% |
オリックス銀行の金利を詳しく分析すると、以下の特徴が見えてくる。
下限金利について
- 1.7%は業界内でも低い水準
- 高額借入で優遇金利を受けやすい
- メガバンクと比べても競争力がある
上限金利について
- 14.8%は銀行では若干高め
- メガバンクより0.2〜0.8%高い
- ただし消費者金融より低い
オリックス銀行カードローンの金利(年率1.7%〜14.8%)は、主要な銀行カードローンと比較して、中間からやや高めに位置づけられる。
例えば、三井住友銀行カードローン(1.5%〜14.5%)や楽天銀行スーパーローン(1.9%〜14.5%)に比べ、最低金利がやや高めで、最高金利も若干上回っている。
ただし、きらぼし銀行カードローン(1.75%〜14.95%)やセブン銀行カードローン(12.0%〜15.0%)と比べると、競争力のある水準に収まっている。
法的背景と金利設定
利息制限法と銀行カードローンの金利について、オリックス銀行カードローンを例に解説する。
まず、利息制限法は借り手を保護するため、貸付額に応じて金利の上限を定めている。具体的な上限は以下のとおりだ。
- 10万円未満
- 年20%
- 10万円以上100万円未満
- 年18%
- 100万円以上
- 年15%
この規制により、貸金業者による過度な高金利を防ぎ、借り手が返済困難に陥るリスクを軽減している。
そうした中で、オリックス銀行カードローンの金利(年1.7%〜14.8%)は、「一般的な金利」といえる。
また、他社との比較でも、極端に高くも低くもない水準に設定されている。このバランスの取れた金利設定は、多くの利用者にとって利用しやすい条件といえるだろう。
結論:オリックス銀行の金利の位置づけ
オリックス銀行カードローンの金利は、総合的に見て一般的な水準だといえる。
- 下限金利が低く、高額の借入の場合は有利
- 30日間の無利息サービスが魅力
- 最大800万円まで借入可能
- 上限金利が他社より若干高い
利用目的や借入金額によって最適な選択は変わってくる。高額の借入れを考えている人や、短期利用を予定している人には、おすすめできるカードローンだといえるだろう。
対象者 | 年齢が満20歳~69歳未満 毎月安定した収入がある 日本国内に在住(外国籍の方は、永住者または特別永住者の方) オリックス・クレジット株式会社か新生フィナンシャル株式会社の保証が受けられる |
---|---|
金利(実質年率) | 1.7%~14.8% (利用限度額に応じた利率) |
借入限度額 | 最大800万円(10万円単位) |
借入金額 | 1,000円以上、1,000円単位 |
資金の使い道 | 自由(事業性資金は不可) |
無利息サービス | 初回契約者は、契約日の翌日から30日間無利息で借入が可能 |
契約期間 | 1年(審査で自動更新) |
遅延損害金 | 借入残高に対し借入利率+2.1%(年率) |
発行カード | オリックス銀行ローンカード |
オリックス銀行カードローンで金利を下げる2つの方法!
オリックス銀行カードローンは、年1.7%〜14.8%の金利設定だが、いくつかの方法で金利を下げることが可能だ。
とくに初回契約時の30日間無利息サービスの活用や、利用限度額の増額申請、返済実績の積み重ねが効果的だ。
この章では、それぞれの方法のメリットと具体的な手順を詳しく解説する。金利を少しでも下げるために、利用前に確認しておこう。
初回契約時の30日間無利息サービス
オリックス銀行カードローンでは、初めて契約する顧客を対象に30日間の無利息サービスを提供している。
このサービスの利用によって、一時的な資金需要に際して利息負担なく借入れが可能となる。
無利息期間は契約日の翌日から30日間で、この期間内に返済を完了すれば、借入額の大きさに関わらず利息は一切発生しない。
たとえば月末の給料日前に資金が必要な場合や、急な出費が重なった際の一時的な借入れなど、短期の資金需要におすすめのサービスだ。
ただし、30日を超えて返済する場合は、31日目から通常の金利が適用される。そのため、このサービスを活用する際は以下の点に注意しよう。
- 確実に返済できる範囲内での借入額を設定する
- 期間内に返済する目途を付けておく
- 返済期日の管理
無利息期間を最大限活用するためには、事前に具体的な返済計画を立てることが重要になる。給与日や各種支払日などを考慮し、30日以内に確実に返済できる金額を設定しよう。
利用限度額の増額で金利を下げる
オリックス銀行カードローンでは、利用限度額ごとに金利が設定されており、利用限度額が高いほど、金利は低くなる。
そのため、利用限度額の増額をすることで、次回は低い金利で借りられる。
オリックス銀行カードローンの金利は以下のとおりだ。
借入額別金利表
コース | 利用限度額 | 借入利率(年) |
---|---|---|
800万円コース | 700万円~800万円以下 | 1.7%~4.8% |
700万円コース | 600万円~700万円以下 | 3.5%~5.8% |
600万円コース | 500万円~600万円以下 | 3.5%~5.8% |
500万円コース | 400万円~500万円以下 | 4.5%~8.8% |
400万円コース | 300万円~400万円以下 | 4.5%~8.8% |
300万円コース | 200万円~300万円以下 | 5.0%~12.8% |
200万円コース | 150万円~200万円以下 | 5.0%~12.8% |
150万円コース | 100万円~150万円以下 | 6.0%~14.8% |
100万円コース | 100万円 | 6.0%~14.8% |
100万円未満コース | 100万円未満 | 12.0%~14.8% |
増額申請が可能になるのは、一定期間の利用実績を積んだあとだ。
- 継続的な取引実績があること
- 返済履歴が良好であること
- 安定した収入があること
増額したい場合は、オリックス銀行カードローンのカードデスクに問い合わせよう。
- カードデスク
- 0120-890-699
- 受付時間
- 9:00~18:00
- 土日祝および12/31~1/3休
とくに、利用限度額が100万円を超えると、金利が6.0%〜14.8%に引き下げられる可能性がある。
これは契約時と比べて大幅な金利の低下となる。さらに200万円以上の限度額では、より優遇された金利が適用されることもある。
ただし、限度額の増額は慎重に検討する必要がある。必要以上の借入枠を持つことで、安易な借入を誘発する可能性もあるためだ。
あくまでも返済能力の範囲内で、適切な限度額を設定することが重要となる。
返済実績を積んで金利を下げる
返済実績を積み重ねることで、金利が下がる可能性がある。カードローンでは、継続的に良好な返済履歴を持つ顧客に対して、金利優遇を検討する場合があるからだ。
具体的に重視される点は以下のとおりだ。
- 返済の遅延がないこと
- 約定返済額を確実に支払っていること
- 取引期間の長さ
- 借入・返済のパターン
とくに返済の遅延は、金利優遇の可能性を大きく下げる要因となる。そのため、以下のポイントに気を付けて利用しよう。
- 返済日を忘れない
- 返済用口座の残高を確認する
- 自動引き落としの設定
- 給与日と返済日の調整
また、可能な場合は約定返済額以上の返済を行うことも効果的だ。早期の返済は、信用力の向上につながり、金利優遇の判断材料となる可能性がある。
ただし、これらの対策は一朝一夕には結果が出ない。長期的な視点で、着実に返済実績を積み重ねていくことが重要になる。
金利 (実質年率) | 年1.7%~年14.8% |
---|---|
審査時間 | 1週間程度 |
融資速度 | 1週間程度 |
無利息期間 | 最大30日間 |
借入限度額 | 10万円~800万円 |
収入証明書 | 不要※ |
WEB完結 | 可能 |
申込条件 | 20歳以上69歳未満 |
担保・保証人 | 不要 |
オリックス銀行カードローンの借入額別の返済シミュレーションを紹介
オリックス銀行カードローンの返済額は、借入金額や金利、返済期間によって大きく変わる。
とくに金利の違いは、毎月の返済額だけでなく、総支払額にも大きな影響を与える。
この章では、借入額別の返済シミュレーションを紹介し、金利が返済額に与える影響や、早期返済のメリットを具体的に解説する。
これから借入を考えている人は、返済計画の参考にしてほしい。
金利が返済額に与える影響
オリックス銀行カードローンの金利は、借入額によって異なる設定となっている。以下が借入額別の金利表だ。
コース | 借入利率(年) |
---|---|
800万円コース | 1.7%~4.8% |
700万円コース | 3.5%~5.8% |
600万円コース | 3.5%~5.8% |
500万円コース | 4.5%~8.8% |
400万円コース | 4.5%~8.8% |
300万円コース | 5.0%~12.8% |
200万円コース | 5.0%~12.8% |
150万円コース | 6.0%~14.8% |
100万円コース | 6.0%~14.8% |
100万円未満コース | 12.0%~14.8% |
金利の違いは、総返済額に大きく影響する。たとえば、100万円を借りた場合は以下のような違いがある。
- 金利6.0%
- 総返済額1,278,942円
- 金利14.8%
- 総返済額2,403,247円
上記のとおり、金利6.0%と14.8%では、総返済額が約112万円も変わる。
また、返済期間が長引くと利息負担はさらに増加する。これは以下の理由による。
- 元金の返済が遅くなるから
- 利息が長期間発生するから
- 総支払額が増加するから
そのため、できるだけ高額コースでの借入や、返済期間の短縮を検討することが大切だ。
早期返済で利息負担を減らす方法
早期返済には、大きく2つのメリットがある。
- 利息の総額削減
- 返済負担期間の短縮
具体的な効果を見てみよう。100万円を年率12.0%で借りた場合の比較は以下のとおりだ。
- 毎月返済額
- 約27,000円
- 総支払額
- 約125万円
- 利息総額
- 約25万円
- 毎月返済額
- 約34,000円
- 総支払額
- 約119万円
- 利息総額
- 約19万円
このように、返済期間を1年短縮することで、約6万円の利息を減らすことができる。
資金に余裕がある場合は、積極的に早期返済を検討すべきだ。
借入額別の毎月の返済額や総利息について
オリックス銀行カードローンで借入を考える際、毎月の返済額や総支払額を事前に把握しておくことが重要だ。
とくに100万円までの借入では、金利が年12.0%〜14.8%と比較的高めに設定されているため、慎重な計画が必要になる。
この章では、具体的な借入額でのシミュレーション結果を紹介し、賢い利用方法について解説する。実際の借入前に、自身の返済能力と照らし合わせながら確認してほしい。
5万円の場合
シミュレーション結果は、以下のとおりだ。
金利 | 返済回数 | 毎月の返済額 | 利息総額 | 総返済額 |
---|---|---|---|---|
12.0% | 19回 | 約2,890円 | 約5,000円 | 約55,000円 |
14.8% | 19回 | 約2,950円 | 約6,300円 | 約56,000円 |
まず、金利の違い(12.0%と14.8%)による影響を見てみよう。
月々の返済額は、金利12.0%で約2,890円、14.8%で約2,950円と、ほぼ差はない。
一見わずかな差に見えるが、19回の返済期間を通じて、総返済額では約1,000円の違いとなっている。
利息総額は、5万円という比較的少額の借入でも、金利12.0%で約5,000円、14.8%で約6,300円と、借入額の10%以上を利息として支払うことになる。
返済回数はどちらも19回と同じだが、早期返済は可能なため、余裕があれば増額返済を行い、利息負担を減らすことができる。
このシミュレーション結果を踏まえ、以下の点に注意して利用しよう。
- 30日間無利息サービスが使える場合は積極的に活用する
- 必要最小限の借入額にとどめる
- 給与日に合わせた確実な返済計画を立てる
- 可能な限り早期返済を心がけ、利息負担を軽減する
10万円の場合
シミュレーション結果は、以下のとおりだ。
金利 | 返済回数 | 毎月の返済額 | 利息総額 | 総返済額 |
---|---|---|---|---|
12.0% | 41回 | 約2,975円 | 約22,000円 | 約122,000円 |
14.8% | 44回 | 約2,954円 | 約30,000円 | 約130,000円 |
まずは、金利の違いによる返済期間と総支払額への影響をみてみよう。
金利12.0%と14.8%では、毎月の返済額はわずか21円しか変わらないが、返済回数は41回と44回で3回の差が生じる。この結果、総返済額には8,000円の開きが出る。
利息総額をみると、金利14.8%の場合、利息だけで30,000円、つまり借入額の30%が利息として支払われることになる。
これは10回に3回分の返済が利息の支払いに消えていく計算だ。
このことから、カードローンの返済においては、返済期間を3年以内に抑えることが重要である。長期の返済は総額が増加し、家計を圧迫する原因となるためだ。
借入時は総返済額が借入額の1.2〜1.3倍程度になることを想定し、金利の違いで約7%の変動が生じる点にも注意が必要である。
早期返済を行えば、数千円以上の差が出る可能性もあるため、ボーナス時の増額返済なども検討してみよう。
30万円の場合
シミュレーション結果は、以下のとおりだ。
金利 | 返済回数 | 毎月の返済額 | 利息総額 | 総返済額 |
---|---|---|---|---|
12.0% | 92回 | 約4,673円 | 約130,000円 | 約430,000円 |
14.8% | 102回 | 約4,754円 | 約185,000円 | 約485,000円 |
借入額が大きくなると、総返済額の差も大きくなってくる。
金利12.0%では約430,000円、14.8%では約485,000円と、55,000円もの開きが生じる。
これは同じ30万円を借りても、金利の違いだけで新しいスマホが購入できるほどの金額が利息として上乗せされることを意味する。
返済期間を見ると、金利12.0%で92回(約7年8ヶ月)、14.8%で102回(約8年6ヶ月)と、かなりの長期間となる。この間、毎月約4,700円の返済を継続できる安定した収入が必要となる。
利息総額の比較も重要だ。
- 金利12.0%
- 約130,000円(借入額の約43%)
- 金利14.8%
- 約185,000円(借入額の約62%)
つまり、30万円を借りると、最悪のケースでは18万円以上が利息として支払われることになる。
この結果から、30万円規模の借入を検討する際は、以下の点を慎重に検討しよう。
- 7年以上の返済が必要となる可能性を考慮する
- 住宅ローンなど、将来の大型借入への影響を検討する
- 収入が途絶えた場合のリスクを想定しておく
- できるだけ早期返済を目指す資金計画を立てる
50万円の場合
シミュレーション結果は、以下のとおりだ。
金利 | 返済回数 | 毎月の返済額 | 利息総額 | 総返済額 |
---|---|---|---|---|
12.0% | 133回 | 約5,984円 | 約296,000円 | 約796,000円 |
14.8% | 152回 | 約6,184円 | 約440,000円 | 約940,000円 |
最も注目すべきは返済期間の長さだ。金利12.0%でも133回(約11年1ヶ月)、14.8%では152回(約12年8ヶ月)と、10年以上の返済が必要となる。
これは一般的なマイカーローンよりも長い返済期間であり、その間の生活設計に大きな影響を与える可能性がある。
利息負担の重さも深刻だ。
- 金利12.0%
- 296,000円の利息(借入額の約59%)
- 金利14.8%
- 440,000円の利息(借入額の約88%)
つまり、金利14.8%のケースでは、借りた金額の9割近くを利息として支払うことになる。総返済額は約94万円に達し、借入額の約1.9倍を返済する計算だ。
この結果から見える注意点は、以下のとおり。
- 10年以上の返済期間は失業や病気などのリスクが高まる
- 結婚、出産、住宅購入など、将来の資金計画に影響を与える
- 金利の違いだけで14万4,000円もの差が生じる
- 毎月6,000円以上の返済が10年以上続く
このような高額借入は、本当に必要な場合のみ検討し、できる限り早期返済を目指すべきである。
100万円の場合
シミュレーション結果は、以下のとおりだ。
金利 | 返済回数 | 毎月の返済額 | 利息総額 | 総返済額 |
---|---|---|---|---|
12.0% | 201回 | 約9,154円 | 約840,000円 | 約1,840,000円 |
14.8% | 250回 | 約9,612円 | 約1,403,000円 | 約2,403,000円 |
シミュレーション結果から、100万円という多額の借入では、金利の違いが想像を超える影響を及ぼすことが明らかとなった。
返済期間を見ると、その深刻さが一目瞭然だ。金利12.0%で201回(約16年9ヶ月)、14.8%では250回(約20年10ヶ月)と、マイホームの住宅ローンに匹敵する長期の返済となる。
この期間、毎月約9,000円以上の返済を継続する必要がある。
さらに衝撃的なのは、利息総額である。
- 金利12.0%
- 840,000円(借入額の84%)
- 金利14.8%
- 1,403,000円(借入額の140%)
金利14.8%のケースでは、借りた金額よりも利息の方が40%も多くなる。
総返済額は約240万円に達し、当初の借入額の2.4倍もの金額を返済することになる。金利の違いだけで約56万円の差が生じる計算だ。
このような多額の借入は、明確な資金計画がある場合を除き、極力避けるべきである。
もし借入れが必要な場合は、毎月の最低返済額に上乗せして、早期返済を目指すべきだろう。
オリックス銀行カードローンの金利は他社と比べても平均的
オリックス銀行カードローンの金利は、主要な銀行カードローンの中では平均的な水準に位置している。
金利を下げるには、初回契約時の30日間無利息サービスを活用したり、利用限度額の増額申請を行ったり、返済実績を積み重ねることが有効だ。
返済シミュレーションからは、借入額が大きくなるほど、また返済期間が長くなるほど、総返済額が大幅に増加することが分かった。
とくに注目すべきは、金利の違いによる総返済額への影響である。100万円の借入では、金利の違いだけで総返済額に約56万円の差が生じる可能性がある。
このため、借入前には必ず具体的な返済計画を立て、できるだけ早期の返済を目指そう。返済期間は3年以内を目安とし、それ以上の長期返済は極力避けるべきである。
金利 (実質年率) | 年1.7%~年14.8% |
---|---|
審査時間 | 1週間程度 |
融資速度 | 1週間程度 |
無利息期間 | 最大30日間 |
借入限度額 | 10万円~800万円 |
収入証明書 | 不要※ |
WEB完結 | 可能 |
申込条件 | 20歳以上69歳未満 |
担保・保証人 | 不要 |
オリックス銀行カードローンの金利に関するQ&A
金利 (実質年率) | 年1.7%~年14.8% |
---|---|
審査時間 | 1週間程度 |
融資速度 | 1週間程度 |
無利息期間 | 最大30日間 |
借入限度額 | 10万円~800万円 |
収入証明書 | 不要※ |
WEB完結 | 可能 |
申込条件 | 20歳以上69歳未満 |
担保・保証人 | 不要 |