- セブン銀行カードローンで50万円を借りる方法を知りたい
- セブン銀行カードローンで50万円を借りた際の返済額や利息がどのくらいか知りたい
- 他社と比較したセブン銀行カードローンのメリットが知りたい
全国のセブン-イレブンで取引できるのが特徴のセブン銀行カードローン。
生活費の不足や家賃などの滞納を防ぐために、50万円ほど借りたいと考えている人でも利用しやすい。
しかし、借入の仕方や返済額・利息については気になるところだ。
「できる限りすぐに借りたいけれど、手続きで戸惑わないか心配」「もし返済できなくなったら不安」と感じている人もいるのではないだろうか。
この記事では、セブン銀行のカードローンで50万円借りる際の方法や返済額、利息について紹介する。
また、他社と比較したセブン銀行カードローンのメリットについても解説する。
セブン銀行カードローンをすぐに使いたい人や上手に活用したい人は、ぜひ参考にしてほしい。
セブン銀行カードローンで50万円借りる際の金利と利息は?シミュレーションで解説
カードローンを契約する際に確認しておきたいのが金利や利息だ。お金を借りられたとしても返済が完了しなければ生活が苦しくなってしまう。
セブン銀行カードローンを使って50万円を借りたときの金利や返済の仕方などをおさえて、事前に返済計画を立てたうえで借入するとよい。
また、この記事ではセブン銀行カードローンで50万円を借りた場合の利息・返済額をシミュレーションする。返済スケジュールの参考としてほしい。
セブン銀行カードローンの金利や返済
- セブン銀行カードローンで50万円を借りたときの金利は?
- セブン銀行カードローンの返済の仕方
- 【シミュレーション】セブン銀行カードローンで50万円借りたときの返済スケジュール
セブン銀行カードローンで50万円を借りたときの金利は?
セブン銀行のカードローンの金利は、以下のように利用限度額によって決まっている。
利用限度額 | 金利 |
---|---|
10万円 | 年15.000% |
30万円 | 年15.000% |
50万円 | 年15.000% |
70万円 | 年14.000% |
100万円 | 年14.000% |
150万円 | 年13.000% |
200万円 | 年13.000% |
250万円 | 年12.000% |
300万円 | 年12.000% |
利用限度額が少ない人ほど高金利で、多い人ほど金利は低い。金利の幅は最大で3.000%と狭く、最高金利も15.000%と決して高くはない。
なお、金利は年率となっている。1ヶ月や2週間といった短期間での借入の場合、金利は日割で計算される。
たとえば、10,000円を1週間で借りた場合、実際の利息は28円となる。
セブン銀行カードローンの返済の仕方
セブン銀行のカードローンは、以下の2つの返済の仕方がある。
- 約定返済
- 毎月27日に口座引落で返済する
- 任意返済
- 自分の好きなタイミングで返済する
返済は、基本的に毎月27日の口座引落で行う。引落となる口座はセブン銀行のもののみだ。
セブン銀行の口座がない人は、カードローンの契約と併せて口座開設をしておくとよいだろう。
返済額は、利用残高に基づき以下のとおり定められている。
前月の約定返済日の利用残高 | 月々の返済額(約定返済額) |
---|---|
〜10万円 | 2,000円 |
10万円超〜20万円 | 4,000円 |
20万円超〜40万円 | 6,000円 |
40万円超〜60万円 | 8,000円 |
60万円超〜80万円 | 10,000円 |
80万円超〜100万円 | 15,000円 |
100万円超〜150万円 | 20,000円 |
150万円超〜200万円 | 25,000円 |
200万円超〜 | 35,000円 |
毎月27日までに、忘れずにセブン銀行口座に返済用の資金を入金しておこう。
また、自分の好きなときに返済できる任意返済も可能だ。任意返済は一部の金額を返す一部返済とすべての金額を返す全額返済があり、以下の3つの方法で返済ができる。
- セブン銀行ATM
- スマホアプリ「Myセブン銀行」
- Web(ダイレクトバンキング)
24時間365日いつでも返済できるため、ボーナス月や臨時収入が入ったときに余裕を持って返済可能だ。
ただし、毎月の返済が遅れている場合は、任意返済ができない。遅れた分をまとめて返済する場合は、先に毎月の返済分を済ませてから任意返済をしよう。
また、一部返済で返せるのは借入残高のみで、利息は返せない。一部返済ですべての借入残高を返済したとしても、利息分の返済は毎月の約定返済で引き落とされる。
任意返済で借入金と利息を完全に返済するには、全額返済をする必要がある点に注意しよう。
【シミュレーション】セブン銀行カードローンで50万円借りたときの返済スケジュール
では、実際にセブン銀行カードローンで50万円を借りたときの返済スケジュールをシミュレーションする。利息や返済金額を確かめて、予定どおり返済できるか確かめてみよう。
今回のシミュレーション条件は以下のとおりだ。
- 借入金額
- 50万円
- 返済額
- 毎月1万円
- 金利
- 15.000%
返済回数 | 返済額 | 利息額 | ご利用残高 |
---|---|---|---|
0回 | 0円 | 6,250円 | 506,250円 |
1回 | 10,000円 | 6,327円 | 502,577円 |
2回 | 10,000円 | 6,281円 | 498,858円 |
3回 | 10,000円 | 6,235円 | 495,093円 |
4回 | 10,000円 | 6,187円 | 491,280円 |
5回 | 10,000円 | 6,140円 | 487,420円 |
6回 | 10,000円 | 6,092円 | 483,512円 |
7回 | 10,000円 | 6,043円 | 479,555円 |
8回 | 10,000円 | 5,993円 | 475,548円 |
9回 | 10,000円 | 5,943円 | 471,491円 |
10回 | 10,000円 | 5,892円 | 467,383円 |
(中略) | |||
80回 | 10,000円 | 201円 | 6,311円 |
81回 | 6,311円 | 78円 | 78円 |
82回 | 78円 | 0円 | 0円 |
毎月1万円返済する場合、回数82回、約7年かけて返済していくことになる。
ただし、上記のシミュレーションは毎月定額で返済していった場合のものだ。任意で随時返済していけば、より早く完済できる。
加えて、毎月の返済金額が大きくなればなるほど、利息は少なくなり返済期間も短くなる。
自分の収入や毎月の支出状況に合わせて無理のない返済計画を立ててみよう。
セブン銀行カードローンで50万円を借りるメリットは?他社と比較して選ぶ理由
カードローンを提供している会社は、消費者金融や金融機関などさまざまだ。近年では、アプリでお金を借りられるサービスもユーザーが増えている。
そのなかでも、セブン銀行カードローンは申し込みがアプリ1つで完結する点や全国のセブン銀行ATMで取引できる点が特徴だ。
セブン銀行でカードローンを使うメリットを、他社とのサービス比較を交えて解説する。
- メリット①アプリからの申し込みで最短翌日から借入できる
- メリット②24時間365日取引ができる
- メリット③ATM手数料がいつでも無料セブン銀行と他社のカードローンを徹底比較
メリット①アプリからの申し込みで最短翌日から借入できる
セブン銀行カードローンは、アプリから契約を申し込むと最短で申込翌日から借入が可能になる。
スピーディーに契約できるため、すぐにお金を借りる予定のある人にとってはありがたい。
審査は1日〜3日程度で結果が出る。審査に通過できればキャッシュカードがなくとも借入ができる。
最短で翌日から借入できるため、緊急時にも利用しやすい。
また、アプリから申し込めば、契約書や取引明細書などが郵送されてこない。周囲にカードローンを利用していることを知られたくない人にもおすすめだ。
メリット②24時間365日取引ができる
セブン銀行カードローンは、いつでも取引が可能だ。土日祝日はもちろん、年末年始や大型連休も借入・返済ができる。
セブン銀行のカードローンはセブン銀行ATMとダイレクトバンキングで取引ができる。
どちらも24時間365日稼働しているため、平日・休日にかかわらずお金を借りたり返したりできるのだ。
ただし、セブン銀行やATMのメンテナンス中は取引できない。メンテナンス情報などを日頃からおさえておき、該当する時間帯の前後で取引するようにしよう。
メリット③ATM手数料がいつでも無料
セブン銀行カードローンは、ATM取引時の手数料が常時無料だ。取引ができるATMはセブン銀行のもののみだが、その代わり手数料は一切かからない。
返済時は元金と利息を支払う必要があり、借入額よりも多くの金額を支払わなければならない。
ATM手数料がかからなければ利息以外のコストが発生しないため、返済負担をさらに増やすことがなくなるだろう。
ただし、ダイレクトバンキングサービスで借りたお金を口座に振り込んでもらった際は、お金を引き出す際に手数料がかかる。
無駄なコストを発生させたくない人は、できるだけセブン銀行ATMに立ち寄って取引をするとよいだろう。
50万円の借入先に他社と比較してセブン銀行カードローンを選ぶ理由
セブン銀行と他社のカードローンを比較してみよう。この記事では、以下の3つのカードローンを比較する。
セブン銀行カードローン | アコム | 三井住友銀行カードローン | |
---|---|---|---|
金利 | 12.000%〜15.000% | 3.0%〜18.0% | 1.5%〜14.5% |
利用限度額 | 300万円 | 800万円 | 800万円 |
融資スピード | 最短翌日 | 最短即日 | 審査完了後※即日借入は原則不可 |
セブン銀行は借入できる最高限度額が300万円と低めだが、その分金利も抑えられている。
セブン銀行ATMでいつでも取引ができる点などを考慮すると、利便性が高く気軽に申し込みやすいカードローンといえる。
消費者金融であるアコムは上限金利が18.0%と高めに設定されている。しかし、利用限度額は800万円と大きく、最短即日で借入が可能だ。
三井住友銀行は金利の低さや利用限度額の大きさが特徴だ。一方、警察庁データベースへの照会などが審査に含まれるため、即日での融資はできない。
50万円を借りるとなると、返済スケジュールや収入額によっては長期間の返済となる可能性がある。
いつでも気軽に返済ができて金利も抑えられているセブン銀行カードローンは、50万円程度の金額を借りるのであれば使いやすいサービスといえるだろう。
セブン銀行カードローンで50万円借りる方法と手順を解説!
セブン銀行カードローンでの借入方法は、以下の2つだ。
借入方法 | セブン銀行ATM | Web(ダイレクトバンキング) |
---|---|---|
特徴 | 24時間365日取引できる 1,000円単位で借りられる 現金が直接受け取れる キャッシュカードがなくてもスマホがあれば取引できる | 24時間365日取引できる 1円単位で借りられる 口座に振り込んでもらえるため送金や入金が楽にできる スマホで取引できる |
セブン銀行ATMでの借入は、1,000円単位での借入が可能だ。直接現金を受け取れるため、生活費や趣味の費用など、現金が必要な支払いをするときに役立つ。
一方、ダイレクトバンキングはATMで出向かなくてもお金を借りられるのがメリットだ。
1円単位で借りられるため、緊急の少額借入などにも対応できる。ただし、口座からお金を引き出す場合はATMでの引出手数料がかかる場合がある点には注意したい。
50万円借りるのであれば、セブン銀行ATMで借りるほうがよいだろう。
直接現金を受け取って支払いに使えるため、家電の購入やレジャー、自己投資への資金などさまざまな用途に対応しやすい。
セブン銀行カードローンで50万円を借りる際は、ぜひセブン銀行ATMを活用しよう。
セブン銀行カードローンで50万円を借りる際の注意点
セブン銀行カードローンで50万円を借りる際は、契約前に注意したい点をおさえておこう。
たとえば「申込条件に合致するかどうか」「審査に通過するにはどのような準備をすればよいか」といったことは事前に確認しておきたい。
また、契約後に返済が予定どおりに行かなかったり、カードローンを使っていることが身近な人に知られたりする可能性がある。
余計なトラブルを起こさないためにも、リスクを減らすポイントをおさえておこう。
- カードローンの申込条件をよく確かめる
- 延滞や債務整理があるなら申込前にすべて清算する
- 返済計画を十分に練る
カードローンの申込条件をよく確かめる
カードローンを契約する際は、事前に申込条件をよく確認しておこう。セブン銀行カードローンの申込条件は、以下のとおりだ。
- セブン銀行口座を持っている人
- 20歳〜70歳未満の人
- 保証会社であるアコムの保証を受けられる人
- 外国籍の場合は永住者の人
セブン銀行のカードローンを使うには、セブン銀行口座が必要だ。また、年齢も20〜69歳となっており、18、19歳や70歳以上の人は申し込めない。
このほか、アコムの保証を受けられることや外国籍の人であれば永住者であることが条件だ。
申込条件を満たしていないまま審査に臨んでも、確実に落ちてしまう。審査落ちは信用情報を傷つける要因になるため、必ず申込条件を確認したうえで申し込もう。
延滞や債務整理があるなら申込前にすべて清算する
カードローンの契約前に支払延滞がある場合や、現時点で債務整理中の場合は、必ずすべて清算してからカードローンを申し込みたい。
延滞や債務整理の事実は、金融事故として信用情報機関に情報が記録される。事故記録は最低でも5年間は残るため、この期間中にカードローンを申し込んでも審査落ちする可能性が高い。
延滞や債務整理がある場合は、清算を済ませるのが先決だ。清算完了後に期間を空けて、カードローンに申し込めば審査に通る可能性も十分あるだろう。
返済計画を十分に練る
カードローン利用時は返済計画を十分に練っておく必要がある。返済が滞るとペナルティが与えられる場合がある。
セブン銀行カードローンでは、支払いが遅れても遅延損害金の発生はない。しかし、残高に対して利息がつくため、返済が遅れるほど、返済総額は増えていく。
返済遅延が続くと、いつまでもローンを完済できなくなってしまう。
自分の毎月の収入や生活支出を振り返り、どれくらいのペースで返済を続けていけるか入念にシミュレーションしておけば、返済が滞ることが少なくなる。
借入時は必ず事前の返済計画を立てておこう。
セブン銀行カードローンでの50万借入は負担少なく簡単
セブン銀行カードローンで50万円を借りる場合の利息は15%、最低返済額は借入残高によって2,000円〜8,000円だ。
契約は専用アプリ「Myセブン銀行」から行えて、すべての手続きがアプリ上で完結する。
借入はセブン銀行ATMやダイレクトバンキングでできる。お金を引き出す手数料のことを考えると、ATMを利用した取引のほうがおすすめだ。
ただし、契約前は申込条件や自分の支払状況などをよく振り返り、計画的に返済できるよう努めよう。
セブン銀行カードローンは身近なセブン-イレブンのATMで取引できる点が魅力だ。
50万円ほど借りる予定がある人は、ぜひ契約を検討してみよう。