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セブン銀行カードローンと住信SBIネット銀行カードローンはどっちが良いの?2社の違いとおすすめな人の特徴を徹底解説

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この記事で解決できるお悩み
  • セブン銀行カードローンと住信SBIネット銀行カードローンの違いが知りたい
  • それぞれのメリットを知りたい
  • どちらを選べばいいのか分からない

急な出費や計画的な資金調達のため、カードローンの利用を検討している方も多いのではないだろうか。

しかし、どの金融機関のカードローンを選べば良いのか、迷っている人も少なくないはずだ。

特に、大手コンビニ系列のセブン銀行と、ネット銀行の先駆けである住信SBIネット銀行のカードローンは、それぞれ特徴的なサービスを提供しており、選択に悩むところだ。

本記事では、セブン銀行カードローンと住信SBIネット銀行カードローンの違いを徹底的に比較・解説する。

金利設定、融資限度額、審査スピードなどの主な違いから、それぞれのサービスがおすすめな人の特徴まで、詳しく紹介していく。

本記事を読んで、自分に最適なカードローンを見つけ、賢く効果的に資金調達を実現してほしい。

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目次

セブン銀行カードローンと住信SBIネット銀行カードローンの主な違い

セブン銀行と住信SBIネット銀行は、それぞれ独自の特徴を持つ人気のカードローンを提供している。しかし、一見似たようなサービスに見えても、実際にはいくつかの違いがある。

ここでは、両社のカードローンの主な違いを3つ解説する。

  • 借入時の金利の違い
  • 借入可能な金額の上限の違い
  • 申し込みから実際に借入れができるまでの時間の違い

どちらが自分のニーズに合ったカードローンか、両社の違いを判断材料の一つにしてほしい。

金利の違い

セブン銀行カードローンと住信SBIネット銀行カードローンの最も顕著な違いは、金利設定にある。

実際に2024年10月時点の金利を見てみよう。

セブン銀行カードローンの金利

利用限度額金利(年率)
10万円、30万円、50万円15.00%
70万円、100万円14.00%
150万円、200万円13.00%
250万円、300万円12.00%
参考:セブン銀行「金利一覧(個人のお客さま)」

住信SBIネット銀行カードローン

利用限度額金利(年率)※
10万円〜100万円14.79%
110万円〜200万円11.99%
210万円〜300万円8.99%
310万円〜400万円7.49%
410万円〜500万円6.49%
510万円〜600万円5.49%
610万円〜700万円4.49%
710万円〜900万円2.99%
910万円〜1,000万円2.49%
※所定の条件を満たした方は、基準金利から年0.1~0.6%引下げ
参考:住信SBIネット銀行「金利とコース」

セブン銀行カードローンは年12.0%〜15.0%と比較的狭い範囲で設定されている。

これに対し、住信SBIネット銀行カードローンは年2.49%〜14.79%と幅広く、最低金利が非常に低いのが特徴だ。(なお、金利引下げ条件を満たした場合は1.89%となる)

例えば、100万円を1年間借りた場合、最低金利で比較すると、セブン銀行では年間120,000円の利息がかかるのに対し、住信SBIネット銀行では18,900円で済むのだ。

ただし、住信SBIネット銀行の場合、金利は審査結果によって決まる。全ての人が最低金利で借りられるわけではない点に注意しよう。

融資限度額の違い

セブン銀行カードローンと住信SBIネット銀行カードローンの融資限度額には大きな開きがある。

具体的な融資限度額を見てみると、セブン銀行カードローンは最大300万円までとなっている。

これに対し、住信SBIネット銀行カードローンは最大1,000万円と、セブン銀行の3倍以上の金額まで借りることができる。

例えば、事業資金として500万円の融資を希望する場合、セブン銀行カードローンでは限度額を超えてしまうが、住信SBIネット銀行カードローンであれば対応可能だ。

ただし、高額の融資には、それだけ厳格な審査が行われる点には注意が必要だ。

融資限度額の違いは、利用目的や必要資金額によって、どちらのカードローンを選択するかの重要な判断材料となる。

比較的少額の資金がすぐに必要であればセブン銀行、より大きな資金を確保したいなら住信SBIネット銀行が適していると言えるだろう。

審査および融資までにかかる時間の違い

セブン銀行カードローンと住信SBIネット銀行カードローンでは、審査および融資までにかかる時間に大きな違いがある。

セブン銀行カードローンは審査時間、融資までの時間ともに最短翌日となっている。

これに対し、住信SBIネット銀行カードローンは仮審査が最短60分で完了するものの、実際の融資までには時間がかかる場合がある。

特に、口座を持っていない場合は、新規口座開設に1週間〜10日前後要する。

例えば、急な出費で即日融資を希望する場合、セブン銀行カードローンであれば対応できる可能性が高い。

一方、住信SBIネット銀行カードローンは即日融資には向いていないと言えるだろう。

ただし、審査のスピードと審査の厳密さは必ずしも比例しない。そのため、「審査が早い」ことが「審査が緩い」ことを意味するわけではない点に注意しておこう。

それ以外の違い

セブン銀行カードローンと住信SBIネット銀行カードローンは、金利、融資限度額、審査時間以外にも、次のような違いがある。

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特徴セブン銀行カードローン住信SBIネット銀行カードローン
申込み条件20歳以上70歳未満
セブン銀行口座を持っている
20歳以上65歳以下
住信SBIネット銀行口座を持っている
安定継続した収入がある
在籍確認なしあり

まず、申込み条件に違いがある。セブン銀行カードローンは20歳以上70歳未満が対象。

一方、住信SBIネット銀行カードローンは20歳以上65歳以下を対象としている。また、安定継続した収入が求められるため、主婦・主夫や無職の人は申込みができない。

次に、在籍確認の有無が挙げられる。セブン銀行カードローンでは在籍確認がないのに対し、住信SBIネット銀行カードローンでは在籍確認が必要だ。

勤務先への連絡を避けたい人にとっては重要な違いである。

これらの違いを踏まえ、自身の状況や優先事項に合わせて選択してほしい。

セブン銀行カードローンと住信SBIネット銀行カードローンのそれぞれの特徴とメリット

セブン銀行と住信SBIネット銀行は、それぞれ独自の強みを持つカードローンサービスを提供している。

ここでは、両社のカードローンの特徴とメリットを詳しく解説する。

  • セブン銀行カードローンの特徴とメリット
  • 住信SBIネット銀行カードローンの特徴とメリット

それぞれの特徴とメリットを知ることで、自分のニーズに最も適したカードローンを選択できるはずだ。

セブン銀行カードローンの特徴とメリット

セブン銀行カードローンは、利便性と柔軟性を重視したサービスを提供している。主な特徴は次の3つだ。

セブン銀行カードローンの特徴とメリット
  • 便利な利用方法
  • 少額融資の可能
  • ATM手数料が無料

まず、利用方法の面から見てみよう。セブン銀行ATMやダイレクトバンキングサービスから借入ができ、スマホアプリならカードレスでATM取引が可能。

これにより、急な資金需要にも迅速に対応できるのだ。

少額から融資できる点も大きな特徴だ。セブン銀行ATMでは1,000円単位、ダイレクトバンキングサービスでは1円単位での借入が可能となっている。

必要最小限の借入で資金需要を満たせるのは大きい。

さらに、セブン銀行ATMでの借入や返済は手数料が無料。24時間365日利用可能という点も大きなメリットである。

これにより、時間や場所の制約なく、柔軟な資金管理が実現する。

プライバシーが保護されている点も見逃せない。職場への在籍確認がなく、郵送物もない。

また、申込から返済までWEBで完結するため、他人に知られることなく利用できる。

返済の柔軟性も高く、ATMやダイレクトバンキングサービスを通じて、少額から返済可能だ。

セブン銀行カードローンは、急な小口の資金需要に対して、迅速かつ柔軟に対応できるサービスと言える。

住信SBIネット銀行カードローンの特徴とメリット

住信SBIネット銀行カードローンは、低金利と利便性を両立させたサービスを提供している。主な特徴は次の3つだ。

住信SBIネット銀行カードローンの特徴とメリット
  • 低金利設定と金利優遇制度
  • 柔軟な返済方法
  • 提携ATMの手数料が無料

まず、低金利コースが用意されていることが最大の特徴だ。さらに、以下の条件を満たすことで最大年0.6%の金利優遇を受けられる。

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条件1SBI 証券口座保有登録済または、当社取扱い住宅ローン残高がある年0.5%引下げ
条件2※ミライノ カード(JCB)を保有し、当社口座を引落口座に設定年0.1%引下げ
条件1+2条件1、および条件2の両方を満たしている年0.6%引下げ
※ ミライノカード(JCB)は、2023年11月30日で新規募集停止している
参考:住信SBIネット銀行「金利とコース」

例えば、SBI証券口座を保有していると年0.5%、ミライノカード(JCB)を保有し当社口座を引落口座に設定すると年0.1%の引き下げが適用される。

これにより、長期的な借入れの場合、利息負担を大幅に軽減できるのだ。

返済方法も柔軟で、毎月の自動引落しに加え、追加返済も可能だ。全額返済や金額指定返済など、利用者の状況に応じた返済ができる。

これにより、収入に余裕ができた際に借入金を減らすことができ、利息負担の軽減につながる。

また、セブン銀行やイーネットなどの提携ATMの利用手数料が一定回数まで無料なのも魅力的だ。これにより、借入れや返済の際の手数料を抑えることが可能である。

さらに、銀行系カードローンならではの安心感や、スマホアプリの利便性も大きなメリットとなっている。

丁寧な審査プロセスにより、適切な与信管理が行われているという印象も利用者に安心感を与えるだろう。

住信SBIネット銀行カードローンは、低金利で利便性の高い資金調達手段として、幅広いニーズに対応できるサービスとなっている。

セブン銀行カードローンと住信SBIネット銀行カードローンはどちらを選ぶべきか

セブン銀行と住信SBIネット銀行は、それぞれ特徴的なカードローンサービスを提供しているが、どちらが自分に合っているかを見極めるのは簡単ではない。

ここでは、カードローンを選ぶ際の基準と、それぞれのサービスがおすすめな人の特徴を解説する。

自分のニーズに最適なカードローンはどちらなのか、詳しく見ていこう。

カードローン・キャッシングサービスの選択基準

カードローンやキャッシングサービスを選ぶ際には、いくつかの基準を考慮する必要がある。その中でも重要な基準は次の5つだ。

  • 金利
  • 融資限度額
  • 融資までのスピード
  • 返済方法の柔軟性
  • 手数料

まず、金利は返済負担に直結する重要な要素だ。

住信SBIネット銀行カードローンは年1.89%~14.79%と幅広い金利設定があり、セブン銀行カードローン(年12.0%~15.0%)よりも低金利になる可能性が高い。

長期的な借入れを考えている場合、この差は大きな意味を持つ。次に、融資限度額は必要資金を確保できるかどうかの指標となる。

住信SBIネット銀行カードローンは最大1,000万円、セブン銀行カードローンは300万円までと大きな差がある。大型の資金需要がある場合は、この点を重視する必要がある。

融資スピードも重要だ。急な出費に対応する場合、セブン銀行カードローンの最短翌日融資は魅力的だ。

一方、住信SBIネット銀行カードローンは口座開設に時間がかかる場合があるため、急ぎの場合には向いていない。

返済方法の柔軟性も考慮すべき点だ。両社ともインターネットバンキングやATMでの返済が可能で、この点では大きな差はない。

最後に、手数料だ。セブン銀行カードローンはセブン銀行ATMの手数料が無料、住信SBIネット銀行カードローンは提携ATMの手数料が無料だ。

頻繁に利用する予定のATMによって、どちらが有利かが変わってくる。

これらの基準を総合的に判断し、自身のニーズに合ったサービスを選択することが重要である。

セブン銀行カードローンがおすすめな人

セブン銀行カードローンは、次の項目に該当する人におすすめだ。

セブン銀行カードローンがおすすめな人
  • 急な資金需要がある人
  • 少額の借入れを希望する人
  • セブン銀行ATMをよく利用する人
  • プライバシーを重視する人
  • カードレス取引を希望する人

まず、急ぎの資金需要がある人にとって、セブン銀行カードローンは最適な選択肢となる。

最短翌日で融資が可能なため、予期せぬ出費や緊急の資金需要に迅速に対応できる。例えば、急な医療費や修理費用などの支払いに困った際に役立つだろう。

次に、少額の借入れを希望する人にも適している。ダイレクトバンキングサービスを利用すれば1円単位での借入れが可能。

つまり、必要最小限の金額だけを借りることができるのだ。

また、セブン銀行ATMをよく利用する人にもおすすめだ。24時間365日、手数料無料で利用できる点は大きい。

深夜や休日でも気軽に借入れや返済ができるため、生活スタイルに合わせた柔軟な資金管理が可能だ。

プライバシーを重視する人にも適している。職場への在籍確認がなく、郵送物もない。スマホアプリを使用すればカードレスでATM取引もできる。

そのため、借入れを他人に知られたくない人にとっては安心して利用できるサービスとなっている。カードの紛失や盗難のリスクも大幅に減らせるだろう。

住信SBIネット銀行カードローンがおすすめな人

住信SBIネット銀行カードローンは、次の項目に該当する人におすすめだ。

住信SBIネット銀行カードローンがおすすめな人
  • 低金利での借入れを希望する人
  • 高額の借入れを検討している人
  • インターネットでの手続きに抵抗がない人
  • 長期的な借入れを考えている人

まず、低金利でのカードローン利用を希望する人にとって、このサービスは魅力的である。

最低金利が年2.49%と非常に低く設定されており、条件次第では更なる金利優遇(最大で0.6%)を受けられる可能性がある。

次に、高額の借入れを検討している人にも適している。最大1,000万円まで借りられるため、住宅のリフォームや事業資金など、大きな資金需要にも対応できる。

これは、セブン銀行カードローンの融資限度額300万円と比較して、かなり高額な設定となっている。

また、申し込みから契約までWEBで完結する点も魅力的な要素だ。来店や書類の郵送が不要なため、時間と手間を大幅に節約できる。

さらに、長期的な借入れを考えている人にも適している。低金利のため、長期的な借入れでも利息の負担が比較的軽くなる。

ただし、融資を受けるには審査基準を満たす必要があり、全ての人が最低金利で借りられるわけではない。

セブン銀行カードローンと住信SBIネット銀行カードローンの主な違いを理解し、賢く効果的な資金調達を実現しよう

本記事では、セブン銀行カードローンと住信SBIネット銀行カードローンの主な違いと、それぞれのメリットを詳しく解説した。

両社の主な違いは、金利設定、融資限度額、審査スピードにある。

セブン銀行カードローンは迅速な融資と少額借入れに強みがあり、住信SBIネット銀行カードローンは低金利と高額融資が特徴だ。

セブン銀行カードローンは、急な資金需要や少額借入れ、プライバシー重視の人におすすめである。

一方、住信SBIネット銀行カードローンは、低金利での借入れや高額融資、長期的な借入れを考えている人に適している。

これらの特徴を踏まえ、自身の状況や需要に合わせて選択することが重要だ。

急な出費には即日融資可能なセブン銀行カードローン、計画的な資金調達には低金利の住信SBIネット銀行カードローン、と使い分けてみてはいかがだろうか。

\ 審査の手続きカンタン!/

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