- プロミスとモビットの違いが知りたい
- それぞれのメリットを知りたい
- どちらを選べばいいのか分からない
プロミスとSMBCモビットは、いずれも大手消費者金融として知られている。安心して利用できる点は共通しているが、提供しているサービス内容や強みにはそれぞれ違いがある。
大手消費者金融は最短即日融資に対応しており、急いでお金を借りたい事情に迫られている方に適している。
しかし、「自分はどちらが向いているのかわからない」「どちらに申し込むべきか判断できない」という悩みを抱えることもあるだろう。
カードローンは借金であるため、安心して利用できるサービスや自分に合ったサービスを選ぶべきだ。
利用できるサービスの詳細を比較したうえで、安心や利便性を感じられるカードローンを選択しよう。
今回は、プロミスとSMBCモビットの違いやそれぞれおすすめできる人の特徴を解説する。
自分に合ったカードローンを探している方に役立つ内容となっているので、ぜひ参考にしてみてほしい。
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プロミスとSMBCモビットの主な違い
まずはプロミスとSMBCモビットを比較したときの違いについて解説する。いずれも安心して利用できるサービスだが、違いがあるため人によって相性がよいサービスは異なる。
自分に合ったカードローンを探すうえで、各サービスの特徴を把握することは重要だ。
実質年率
実際にお金を借り入れたときにおける、それぞれの実質年率は以下のとおりだ。
- プロミス
- 年4.5%~17.8%
- SMBCモビット
- 年3.0%~18.0%
最低年率はSMBCモビットのほうが低いが、最高年率はプロミスのほうが低い。多くの消費者金融は最大年率を18.0%に設定している中で、プロミスは低い年率で融資を行っている。
借入期間が長期間になるほど、低金利の効果が表れやすい。返済負担を軽減できるため、長期にわたる借り入れを検討している場合はプロミスを検討するとよいだろう。
さらに、一般的に借入金額が少ないほど年率が高くなり、金額が多いほど低い年率が適用される。
借りる金額にフォーカスすると、少ない金額を借り入れる予定の方はプロミス、多くの金額を借り入れる予定の方はSMBCモビットが向いているだろう。
借入限度額
続いて、借入限度額を比較してみよう。
- プロミス
- 最大500万円
- SMBCモビット
- 最大800万円
SMBCモビットのほうが多額の融資に対応しているため、500万円を超える借入を検討している方はSMBCモビットが向いている。
たとえば、事業の用途でお金を借りるシーンでは500万円を超える借入れを希望することもあるだろう。事業主の方であれば、SMBCモビットが向いている可能性が考えられるだろう。
事業主の方でなくても、高額の資金需要に対応する必要性がある方にとって、利用限度額が大きいサービスは有用だ。
一般的に、借入金額が高いほど適用される金利が低くなるメリットも期待できる。
一方で、借入予定額が500万円以下の方に関しては、特段意識する必要はない。自分にとって使いやすさを感じるほうを選ぶとよいだろう。
無利息期間の有無
無利息期間の有無もそれぞれ異なる。
- プロミス
- あり(初めて利用する方は30日間無利息サービス)
- SMBCモビット
- なし
プロミスには30日間の無利息サービスがある一方で、SMBCモビットには無利息サービスがない。
無利息サービスがあれば支払う利息を軽減できるため、利息負担の観点で比較するとプロミスに分があるといえる。
プロミスの無利息期間サービスを利用し、無利息期間内に完済すれば1円も利息を支払うことなく借入が可能だ。
無利息期間内に完済できなかったとしても、利息が発生しない期間があることで返済負担を軽減できる。
たとえば、少額を借り入れて短期間で完済できる見込みがある方にとって、有用なサービスといえるだろう。
ただし、無利息期間を過ぎると通常の金利が適用される。そのため、無利息サービスの有無に関係なく、お金を借りる際には計画的に返済することが重要だ。
その他
実質年率や借入限度額以外の主なポイントを比較する。申込条件や具体的なサービス内容をまとめたので、参考にしてみてほしい。
プロミス | SMBCモビット | |
---|---|---|
申し込める人 | 18~74歳までのご本人に安定した収入のある方 | 年齢満20歳以上74歳以下の安定した定期収入のある方 |
融資の実行 | 最短即日 | 最短即日 |
審査時間 | 最短即日 | 最短即日 |
口座振込 | 〇 | 〇 |
土日祝の申込み | 〇 | 〇 |
スマホATM取引 | 〇 | 〇 |
カードレスでの契約 | 〇 | 〇 |
郵送物での契約 | 〇 | 〇 |
金利 (実質年率) | 年4.5%~年17.8% |
---|---|
審査時間 | 最短20分 |
融資速度 | 最短3分 ※状況によりご希望に沿えない場合がございます。 |
無利息期間 | 最大30日間(初回限定) ※メールアドレス登録とWeb明細利用の登録が必要です。 |
借入限度額 | 1万円~500万円 |
収入証明書 | 以下に該当する場合は収入証明書の提出が求められます。※ ・プロミスの利用限度額が50万円を超える場合 ・プロミスと他社貸金業者の合計借入金額が100万円を超える場合 ・前回プロミスに収入証明書を提出してから3年以上が経過している場合 |
WEB完結 | 可能 |
申込条件 | 満18歳以上74歳以下(高校生を除く) |
担保・保証人 | 不要 |
金利 (実質年率) | 年3.0%~年18.0% |
---|---|
審査時間 | 最短15分 ※申込の曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱となる場合があります |
融資速度 | 最短即日 ※申込の曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱となる場合があります |
無利息期間 | なし |
借入限度額 | 1万円~800万円 |
収入証明書 | 提出の場合あり |
WEB完結 | 可能 |
申込条件 | ・20歳~74歳 ・安定した収入がある方 |
担保・保証人 | 不要 |
上表のように、いずれのサービスも最短即日融資に対応しており、土日祝日の申込みが可能だ。
口座振替はもちろん、スマホATM取引にも対応しているため、利便性の高さに関しては遜色ないといえるだろう。
Web上で申込みや契約が完結し、郵送物がないため人知れず利用できる点もうれしいポイントだ。
銀行系カードローンの中には厳格な本人確認や郵送での契約を行っているところがあるが、消費者金融の中にはスムーズに融資を行う一環で一部の手続きを簡略化しているケースがある。
「できれば人に知られずにお金を借りたい」と考えている方にとって、プロミスとSMBCモビットは有用なサービスといえるだろう。
プロミスとSMBCモビットのそれぞれの特徴とメリット
いずれも安心して利用できるプロミスとSMBCモビットだが、特徴やメリットはそれぞれ異なる。
以下でそれぞれの独自性を紹介するので、自分に合っているサービスを選択する際の参考にしてみてほしい。
プロミスの特徴とメリット
プロミスの特徴とメリットは以下のとおりだ。
- 大手消費者金融の中でも最大実質年率が低い
- 初めて利用する方には30日間無利息サービスが適用される
- 最短3分の借入に対応している
多くの大手消費者金融は最大年率を18.0%に設定しているが、プロミスは17.8%だ。年率が低いということは利息負担を抑えられることを意味するため、経済的なメリットを感じられるだろう。
また、初めて利用する方の場合は30日間の無利息サービスが適用される。借り入れる金額が少額で、さらに早期に完済できる見込みがある方にとって、有用なサービスといえるだろう。
状況次第では最短3分の借入が可能なので、急いでお金を借りたい事情に迫られている方にとって心強い。
何らかの事情ですぐにお金を用意したいとき、スムーズに借入ができれば安心できるだろう。
SMBCモビットの特徴とメリット
SMBCモビットの特徴とメリットは以下のとおりだ。
- 最大800万円の借入が可能
- 「Vポイントカードプラス」を発行すれば返済時にVポイントを貯められる
- 三井住友銀行のATM手数料が無料
SMBCモビットは最大800万円の借入に対応しており、プロミスよりも枠が大きい。多額の融資を受けたい方にとって、利用限度額の大きさは嬉しいポイントといえる。
「Vポイントカードプラス」を発行すれば、普段使いや返済の際にVポイントを貯められる。
「Vポイントカードプラス」にはローンカードだけでなく、クレジット機能やポイントカードとしての機能があるため、効率よくVポイントを貯められるだろう。
さらに、SMBCモビットの借入や返済を行う際に、三井住友銀行のATM手数料が無料だ。
自宅や勤務先の近くに三井住友銀行のATMが設置されている方にとって、利便性を感じられるだろう。
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プロミスとSMBCモビットはどちらを選ぶべきか
プロミスとSMBCモビットはいずれも安心して利用できる消費者金融系カードローンなので、どちらを選ぶべきか決めかねてしまうこともあるだろう。
以下で、カードローン・キャッシングサービスの選択基準やそれぞれのサービスが向いている人の特徴をまとめた。
カードローン・キャッシングサービスの選択基準
お金を借りる際にカードローンやキャッシングサービスを選ぶ際には、さまざまな点を考慮する必要がある。具体的に確認すべき内容は以下のとおりだ。
金利 | 低ければ低いほど借入コストが抑えられる |
---|---|
返済方法や返済日 | 毎月の返済日や自分の給料日などを照らし合わせる必要がある |
借入限度額 | 自分が借入を希望している金額に応じて、枠が十分か確認する |
審査スピード | できるだけ急いでお金を用意したい方は最短即日融資を受けられるサービスを利用するとよい |
返済期間 | 対応している返済期間の幅を確認し、家計への負担を考慮してシミュレーションする |
利用しやすさ | オンライン申込みやATMでの借入・返済が可能かどうか、提携しているATMの種類を確認するとよい |
手数料 | 繰り上げ返済手数料やATM手数料など、どのようなコストが発生するのか確認するとよい |
サービス内容 | チャットや電話など、不安や疑問をスムーズに解決できるとよい |
金利は最も重要な点の一つだが、金利以外にも確認すべき点は多い。審査スピードや提携ATMをはじめとした利便性を総合的に比較検討し、自分の状況に最も適したサービスを選ぶとよいだろう。
初めてカードローンを利用する方の場合は、何かと不安を感じることがあるだろう。チャットや電話による相談がしやすければ、安心してサービスを利用できる。
自分に合ったカードローンやキャッシングを選択すれば、資金ニーズを満たしつつ利便性を感じられる。たとえば、提携ATMが近くにないと借入や返済時に煩雑さを感じてしまうかもしれない。
また、自分の給料日が返済日よりも前に来るか確認しておくと安心だ。
返済が遅れてしまうと自分の信用情報に傷がついてしまい、今後金融サービスを利用する際に不利益を被ってしまう可能性があるため注意しよう。
プロミスがおすすめな人
プロミスがおすすめな人の特徴は、以下のとおり。
- 利息負担を抑えたい人
- 早く完済できる見込みがある人
- 女性オペレーターと話したいと考えている女性の方
プロミスは最大実質年率が低く30日間の無利息サービスがあるため、利息負担を抑えたいと考えている方におすすめだ。
「初回お借入の翌日から30日間」は利息が発生しないため、借入のタイミングを測ったうえで利用すれば利息負担を抑えられるだろう。
たとえば、無利息期間中に給料日やボーナス支給日があり、一気に完済できる見込みがある方は利息を1円も払わずに済む可能性がある。
SMBCモビットには無利息サービスがないため、利息負担を抑えたいと考えている人や早く完済できる見込みがある人は、プロミスのほうが向いているだろう。
さらに、プロミスには女性オペレーターが受付をしてくれるレディースキャッシングがある。
「同性と相談できたほうが安心できる」と考えている方は、レディースコール(0120-86-2634)を利用するとよいだろう。
SMBCモビットがおすすめな人
SMBCモビットがおすすめな人の特徴は、以下のとおり。
- 500万円を超える借入を検討している人
- メインバンクとして利用している金融機関が三井住友銀行の人
- 日頃からVポイントポイントを貯めている人
SMBCモビットは最大800万円の借入に対応しているため、500万円を超える借入を検討している方はSMBCモビットを選ぶとよいだろう。
総量規制との兼ね合いや審査結果によるが、融資限度額はプロミスよりもSMBCモビットのほうが大きい。
メインバンクが三井住友銀行の方は、SMBCモビットのほうが使い勝手がよい。
三井住友銀行のATM手数料がかからないため、コスト負担を抑えられるメリットがある。
一回あたりのATM手数料は安くても、利用する度に発生すれば最終的に馬鹿にならない金額になる。
コスト負担を抑える意味でも、三井住友銀行のATMが近くにある方はSMBCモビットをおすすめする。
日頃からVポイントを貯めている方も、SMBCモビットが向いている可能性が高い。
「Vポイントカードプラス」を発行すれば、普段のクレジット決済だけでなく返済時にもVポイントを貯めることが可能だ。
会員専用サービス「Myモビ」を利用すれば、貯まったVポイントを返済に充てられるため、有効活用しよう。
プロミスとSMBCモビットを利用する際には自分に合ったほうを選ぼう
プロミスとSMBCモビットでは、実質年率や借入限度額、無利息期間の有無に違いがある。
どちらのほうが優れているかは、個人によって異なるため一概にはいえない。
できるだけ低い年率でお金を借りたい方や、無利息期間のサービスを利用したいと考えている方は、プロミスを選ぶとよいだろう。
500万円を超える借り入れを希望している方は、SMBCモビットが向いている。
メリットもそれぞれ異なるため、自分の生活スタイルや借入の希望に応じて選択しよう。
たとえば、プロミスには利息負担を軽減できるメリットがある一方で、SMBCモビットには返済時にVポイントを貯められたり、三井住友銀行のATM手数料が無料で利用できるメリットがある。
いずれも安心して利用できるカードローンではあるが、それぞれに特徴やメリットに違いがあるため、自分の価値観に応じて最適なサービスを選択することが大切だ。
「どのようなサービスを受けたいか」「いくら借り入れる予定なのか」「借入条件が有利なほうはどちらか」を確認したうえで、自分に合っているサービスに申し込もう。
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プロミスとSMBCモビットの違いに関するQ&A
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