- アイフルとアコムの違いが知りたい
- それぞれのメリットを知りたい
- どちらを選べばいいのか分からない
アイフルとアコムは大手消費者金融として、幅広い層に利用されているカードローンだ。どちらも最大800万円の借入限度額が設定され、最大30日間の無利息期間もある。
カードローンを申込むと心配なのが審査や在席確認だろう。「アイフルの審査は厳しいの?」「アコムの在籍確認は電話がかかってくる?」このように不安を感じている方も多いだろう。
本記事ではそんな、アイフルとアコムの違いを紹介していく。アイフルの評判やアコムのメリットも紹介するので、どちらのカードローンを利用すべきか悩んでいる人は、ぜひ参考にしてみてほしい。
アイフル | アコム | |
---|---|---|
金利(実質年利) | 3.0〜18.0% | 3.0~18.0% |
無利息期間※1 | 最大30日間 | 30日間 |
審査時間 | 最短18分 | 最短20分 |
申込条件 | 満20歳以上69歳で定期的な収入と返済能力を有する | 20歳以上で安定した収入と返済能力を有する |
自宅・勤務先への連絡 | 原則なし※ | 原則なし※ |
アイフルとアコムの主な違い

それでは早速、アイフルとアコムの主な違いを見ていこう。主な違いは提携ATM(銀行・コンビニ)と融資までのスピードだ。

提携ATM(銀行・コンビニ)の違い
アイフルとアコムはどちらも、全国に提携ATMを持っているので利用しやすいカードローンだ。
ただし、提携ATMに若干の違いがあるため、ここで確認しよう。
アイフル | アコム |
---|---|
セブン銀行 ローソン銀行 コンビニATM Enet 三菱UFJ銀行 イオン銀行 ゆうちょ銀行 西日本シティ銀行 十八親和銀行 福岡銀行 熊本銀行 | セブン銀行 ローソン銀行 コンビニATM Enet 三菱UFJ銀行 イオン銀行 西日本シティ銀行 北海道銀行 北陸銀行 八十二銀行 三十三銀行 広島銀行 福岡銀行 十八親和銀行 熊本銀行 |
アイフルとアコムはセブン銀行ATMとローソン銀行ATM、コンビニATM Enetと提携しているので、全国のコンビニATMから出金できるのが大きな共通点だ。一方で、地方銀行では提携ATMに明らかな違いがある。
アイフルが提携している地方銀行ATMは西日本シティ銀行、十八親和銀行、福岡銀行、熊本銀行の4行のみだ。
一方アコムは、これら4行に加えて北海道銀行や北陸銀行など東北・関東甲信越の地方銀行ATMとも提携している。
これらの地方銀行ATMを利用することが多い人は、アコムを選択するといいだろう。
申し込みから融資までのスピード
アイフルとアコムはどちらも、Webサイトからの申し込みに対応しており、カードレスで契約すれば自宅に郵便物が届くこともない。家族にカードローンを利用することを知られないのは大きなメリットだ。
肝心の融資スピードについては、それぞれ公式サイトで次のように記載している。
- アイフル
- 最短18分
- アコム
- 最短20分
どちらも申し込みから30分以内で融資してくれる可能性があるので、急いで借り入れしたい人におすすめだ。
ただし、申込状況や審査状況によって、最短時間で融資されないケースがあることも覚えておこう。
アイフルとアコムの基本情報
アイフルとアコムの基本情報は次のとおりだ。
アイフル | アコム | |
---|---|---|
金利(実質年利) | 3.0〜18.0% | 3.0~18.0% |
無利息期間※1 | 最大30日間 | 30日間 |
借入限度額 | 1〜800万円 | 1〜800万円 |
審査時間 | 最短18分 | 最短20分 |
融資スピード | 最短18分 | 最短20分 |
返済方式 | 借入後残高スライド元利定額リボルビング返済方式 | 元利均等返済方式 |
申込条件 | 満20歳以上69歳で定期的な収入と返済能力を有する | 20歳以上で安定した収入と返済能力を有する |
ネット申込 | ○ | ○ |
担保・保証人 | 不要 | 不要 |
収入証明 | 原則なし※2 | 原則なし※2 |
自宅・勤務先への連絡 | 原則なし※3 | 原則なし※3 |
郵便物の有無 | 原則なし※4 | 原則なし※4 |
※2 借入希望金額などによって収入証明書の提出が必要
※3 場合によって利用者の同意を得た上で実施する可能性あり
※4 場合によって送付される可能性あり
提携ATMと融資スピードのほか、目立った違いはない。ただし、申込条件に若干の違いがあるので注意してほしい。
それぞれの申込条件
- アイフル
- 満20歳以上69歳で定期的な収入と返済能力を有する
- アコム
- 20歳以上で安定した収入と返済能力を有する
どちらも「20歳以上から申し込めるカードローン」だが、アコムに関しては年齢上限が記載されていない。
70歳以上でも審査を通過する可能性はあるので、70歳以上でカードローンを利用したい人は、アコムを選択するといいだろう。
アイフルとアコムのそれぞれの特徴とメリット

続いてアイフルとアコム、それぞれの特徴とメリットを整理していこう。特徴とメリットを知れば、自分に合ったカードローンを選びやすくなる。
アイフルの特徴とメリット
アイフルの特徴はやはり「融資スピード」にある。アコムと比べると2分ほどしか変わらないが、申し込みから最短18分の融資スピードは、カードローン業界の中でもトップクラスだ。
「可能な限り早く借り入れたい」という人は、アイフルに申し込むといいだろう。また、アイフルはスマホアプリからの申し込みにも対応している。
スマホアプリは申し込みのほか、借り入れや返済にも対応しているので、スマホアプリから直接申し込めばスピーディに借り入れられるのが大きなメリットだ。
金利 (実質年率) | 年3.0%~年18.0% |
---|---|
審査時間 | 最短18分 ※お申込み時間や審査状況によりご希望にそえない場合があります。 |
融資速度 | 最短18分 ※お申込み時間や審査状況によりご希望にそえない場合があります。 |
無利息期間 | 最大30日間(初回限定) |
借入限度額 | 1万円~800万円 |
収入証明書 | 以下のいずれかに該当するお客さまは収入証明書が必要 ・当社のご契約が50万円を超えるお客さま ・他社を含めたお借入総額が100万円を超えるお客さま |
WEB完結 | 可能 |
申込条件 | 満20歳以上69歳までの定期的な収入がある方 |
担保・保証人 | 不要 |
アコムの特徴とメリット
アコムの特徴は、「アイフルに比べて新規貸付率が高い」ことだ。新規貸付率は、新規契約者の数を申込者の合計数で割った数値なので、「審査通過率」と言い換えることもできる。
アコムが発行しているマンスリーレポートによると、2024年6月の新規貸付率は41.7%だ。
一方、アイフルが発行している月次データによれば、2024年6月の新規貸付率(無担保新規成約率 )は37.0%だった。
新規契約率はアコムの方が4.7ポイント高く、これは「アイフルよりもアコムの方が審査に通りやすい」と考えられる。
そのため、審査通過の自信がない人は、アコムを選ぶのがいいだろう。また、アコムの専用アプリである「myac」は生体認証に対応している。
指紋認証や顔認証を利用してログインできるため、パスワード忘れの心配がなく、使い勝手が良い。
アイフルのようにスマホアプリからの申し込みは行えないが、日常使いでの利便性を追求するならアコムがおすすめだ。
金利 (実質年率) | 年3.0%~年18.0% |
---|---|
審査時間 | 最短20分 ※お申し込み時間や審査によりご希望に沿えない場合がございます。 |
融資速度 | 最短20分 ※お申し込み時間や審査によりご希望に沿えない場合がございます。 |
無利息期間 | 30日間(初回限定) |
借入限度額 | 1万円~800万円 |
収入証明書 | 以下のいずれかに該当するお客さまは収入証明書が必要 ・当社のご契約が50万円を超えるお客さま ・他社を含めたお借入総額が100万円を超えるお客さま |
WEB完結 | 一部可能 |
申込条件 | 満20歳以上72歳までの定期的な収入がある方 |
担保・保証人 | 不要 |
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アイフルとアコムはどちらを選ぶべきか

最後に、アイフルとアコムのどちらを選ぶべきか、その判断基準を整理していこう。まずは、カードローンを選ぶ際の基準について紹介する。
カードローンを選ぶ基準とは?
カードローンを選ぶ際は、以下5つのポイントを基準にするといい。
- 実質金利(年利)の低さ
- 申し込みのしやすさ
- 融資のスピード
- 返済方式
- 返済方法
これら5つのポイントで、アイフルとアコムを比較してみよう。
アイフル | アコム | |
---|---|---|
実質金利(年利)の低さ | 3.0〜18.0% | 3.0~18.0% |
申し込みのしやすさ | ◎ | ⚪︎ |
融資のスピード | 最短18分 | 最短20分 |
返済方式 | 借入後残高スライド元利定額リボルビング返済方式 | 元利均等返済方式 |
返済方法 | インターネット振込 銀行振込 口座振替 スマホATM 提携ATM | インターネット振込 銀行振込 口座振替 アコムATM 提携ATM |
アイフルとアコムは実質金利が変わらないので、その他のポイントで比較することが大切だ。全体として、スマホアプリから申し込みでき、スマホATMで返済もできるアイフルの方が使いやすいと言える。
一方、アコムは申し込みや返済の使い勝手はアイフルに比べて劣るが、生体認証を利用できるのが大きなメリットだ。
実質金利が変わらないため、最終的には「利用者が何を重視するか」で選ぶことが大切だ。
アイフルはこんな人におすすめのカードローン
アイフルは次のような人におすすめしたいカードローンだ。
- 「無利息期間」で金利を抑えたい
- スマホアプリから気軽に申し込みしたい
- スマホATMを利用した周囲にバレずにカードローンを利用したい
アイフルは、初めて利用する方限定で、契約日の翌日から最大30日間は利息0円となり、は金利を大幅に抑えることができる。
利息額を少しでも抑えたい人はアイフルを検討してみよう。
金利 (実質年率) | 年3.0%~年18.0% |
---|---|
審査時間 | 最短18分 ※お申込み時間や審査状況によりご希望にそえない場合があります。 |
融資速度 | 最短18分 ※お申込み時間や審査状況によりご希望にそえない場合があります。 |
無利息期間 | 最大30日間(初回限定) |
借入限度額 | 1万円~800万円 |
収入証明書 | 以下のいずれかに該当するお客さまは収入証明書が必要 ・当社のご契約が50万円を超えるお客さま ・他社を含めたお借入総額が100万円を超えるお客さま |
WEB完結 | 可能 |
申込条件 | 満20歳以上69歳までの定期的な収入がある方 |
担保・保証人 | 不要 |
アコムはこんな人におすすめのカードローン
アコムは次のような人におすすめしたいカードローンだ。
- 日常的にスマホアプリから借り入れする予定がある
- 審査に通りやすいカードローンを選びたい
アコムは比較的審査に通りやすいカードローンとして人気が高い。アコムとアイフルの新規貸付率を比較したとおり、アコムの審査通過率は4割を超えている。
カードローン | 審査通過率※ |
---|---|
アコム | 41.7%(6月) |
アイフル | 37.0%(6月) |
プロミス | 36.0%(5月) |
レイク | 20.6%(第1四半期) |
出典:アコム「マンスリーレポート」
出典:アイフル「月次データ」
出典:プロミス「月次データ」
出典:SBI新生銀行(レイク)「決算関連資料」
このように、アコムは審査通過率の最も高いカードローンだ。年収状況や借入状況などから「審査に通るかどうか不安」という人は、アコムに申し込むといいだろう。
また、アプリの使い勝手が良いので、日常的に借り入れしたい人にもおすすめだ。
金利 (実質年率) | 年3.0%~年18.0% |
---|---|
審査時間 | 最短20分 ※お申し込み時間や審査によりご希望に沿えない場合がございます。 |
融資速度 | 最短20分 ※お申し込み時間や審査によりご希望に沿えない場合がございます。 |
無利息期間 | 30日間(初回限定) |
借入限度額 | 1万円~800万円 |
収入証明書 | 以下のいずれかに該当するお客さまは収入証明書が必要 ・当社のご契約が50万円を超えるお客さま ・他社を含めたお借入総額が100万円を超えるお客さま |
WEB完結 | 一部可能 |
申込条件 | 満20歳以上72歳までの定期的な収入がある方 |
担保・保証人 | 不要 |
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アイフルとアコムの違いを知って自分に合ったカードローンに申し込もう

本記事では、アイフルとアコムの特徴やメリット、どのような人におすすめのカードローンかを紹介した。
アイフルとアコムは上限金利に違いはないが、アイフルなら最短18分、スマホ完結で借りることができる。
一方で、アコムは審査に通過しやすいので審査に不安を抱えている人におすすめのカードローンだ。
どちらも大手消費者金融として人気のあるカードローンなので、本記事を参考にそれぞれの違いを明確にしてから、自分に合ったカードローンを選んでほしい。
金利 (実質年率) | 年3.0%~年18.0% |
---|---|
審査時間 | 最短18分 ※お申込み時間や審査状況によりご希望にそえない場合があります。 |
融資速度 | 最短18分 ※お申込み時間や審査状況によりご希望にそえない場合があります。 |
無利息期間 | 最大30日間(初回限定) |
借入限度額 | 1万円~800万円 |
収入証明書 | 以下のいずれかに該当するお客さまは収入証明書が必要 ・当社のご契約が50万円を超えるお客さま ・他社を含めたお借入総額が100万円を超えるお客さま |
WEB完結 | 可能 |
申込条件 | 満20歳以上69歳までの定期的な収入がある方 |
担保・保証人 | 不要 |
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