「アコムに申し込んだが審査に落ちてしまった」
「アコムで借入をしたいが審査に通るか不安」
と悩んでいる方はいないだろうか。
アコムはテレビコマーシャルなどでよく目にする大手の消費者金融だ。
誰でも借りられるイメージがあるかもしれないが、審査に通らなければ融資を受けることはできない。
アコムで融資を受けたいと考えている場合、あらかじめ審査に通る条件・基準を理解した上で申込をするといいだろう。
今回はアコムの審査に落ちる理由・通過するための対応策について詳しく解説する。
アコムの審査基準
アコムの審査基準は主に以下の3つの要素に分けられる。
- 属性
- 生活状況
- 信用情報
これらを確認し返済能力があるか、融資するにおいて信頼できる人物かを審査するのだ。
ここでは要素ごとにアコムの審査基準を解説する。
属性
属性とは申込した本人の基本的な個人情報を指す。主にアコムの審査で見られるのは以下の項目である。
- 年齢
- 年収
- 職種・業種
- 給与形態
- 勤続年数
アコムでは20歳以上が基準となっているため、19歳以下は審査に通らない。
一方60代では定年を迎えて働かない方も増えるため、審査に落ちやすくなるだろう。
20〜50代の働き盛りの世代はアコムの審査では有利となる。
また、年収は高い方がいい。
年収が高いほど生活に余裕があり、返済の見通しが立ちやすいためだ。
職種では公務員や上場企業の正社員が有利となる。
反対に収入が不安定な派遣社員・パート・アルバイトでは不利となるだろう。
ただし、アルバイトでも毎月安定して収入があることを証明できれば、借入できるケースも少なくない。
加えて、勤続年数も重要だ。
勤続年数が1年未満の場合、職が安定しないとみなされ、審査に落ちることがある。
生活状況
生活状況では申込をした本人がどのような生活を送っているのかを審査する。
例えば以下のような項目が挙げられるだろう。
- 結婚しているか
- 子どもはいるか
- 入居年数
- 家賃・住宅ローンの有無とその金額
所帯のある方では、住宅ローンや生活費で家計に余力がないと判断されれば、審査結果に影響を及ぼす可能性がある。
ただし、反対に家族がいることで、信頼できる人物だと判断されることもあるため一概には言えない。
信用情報
アコムの審査において信用情報は重要なポイントである。
JICCやCICなどの信用情報機関に登録された情報を元に、信用出来る人物かどうか判断されるのだ。
以下に該当する場合は審査に落ちる可能性がある。
- 自己破産・債務整理の手続きをした
- 過去借入を返済せず、保証会社が代位弁済をした
- 現在、複数社から借入を受けている
- 短期間で複数社に申込している
自己破産・債務整理の手続きをした場合は、いわゆるブラックリストに載っている状態だ。
これでは、どの消費者金融でも審査を通すのは難しい。
ブラックリストは最低でも5年は登録が消えることは無い。
心当たりのある方で借入を希望する場合は、期間を置く必要があるだろう。
また、現在複数社から多額の借入をしていたり、短期間に何社も申込をしたりしている場合も、審査に通らない可能性が高い。
お金に困っている印象を与え、返済できないと見なされてしまうのだ。
金利 (実質年率) | 年3.0%~年18.0% |
---|---|
審査時間 | 最短20分 ※お申し込み時間や審査によりご希望に沿えない場合がございます。 |
融資速度 | 最短20分 ※お申し込み時間や審査によりご希望に沿えない場合がございます。 |
無利息期間 | 30日間(初回限定) |
借入限度額 | 1万円~800万円 |
収入証明書 | 以下のいずれかに該当するお客さまは収入証明書が必要 ・当社のご契約が50万円を超えるお客さま ・他社を含めたお借入総額が100万円を超えるお客さま |
WEB完結 | 一部可能 |
申込条件 | 満20歳以上72歳までの定期的な収入がある方 |
担保・保証人 | 不要 |
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アコムの審査に落ちる理由
アコムの審査に落ちた方は、なぜ落ちたのか理由が気になるところだ。
理由によっては、他社での借入も難しい場合がある。
アコムの審査に落ちる理由は以下が挙げられる。
- 他社での借入件数・借入額が多い
- 延滞・滞納をした経験がある
- 総量規制に引っかかっている
- 勤続年数が短い
- 書類の不備・申込内容に虚偽がある
ここではそれぞれの理由について詳しく解説する。
他社での借入件数・借入額が多い
アコムの審査では申込をした本人の基本情報だけではなく、他社の借入件数・借入額も評価のポイントである。
具体的な件数・金額の基準は不明だが、すでに多額の借入をしている場合は、お金に困っている印象を与える。
延滞・滞納をした経験がある
信用情報機関のブラックリストに登録されるのは、自己破産や債務整理の履歴だけではない。
クレジットカード・キャッシング・携帯料金などの滞納し続けた場合でも、ブラックリストに登録されるのだ。
身に覚えがなくても、過去に滞納していた事実があれば、アコムの審査は通らないだろう。
総量規制に引っかかっている
アコムをはじめとする消費者金融による貸付には、貸金業法の総量規制が適応される。
総量規制は利用者を過度な貸付から守るための基準である。
この基準により消費者金融から借入できるのは年収の3分の1以下に制限される。
そのため、それを超える貸付を希望している場合には、審査に落ちる可能性があるのだ。
ちなみに総量規制は、複数社から貸付を行っている場合にはその合計額となる。
つまり他社からすでに総量規制の基準に達する額を借入している場合、新たにアコムで貸付をすることは不可能なため、審査に落ちてしまう。
勤続年数が短い
勤続年数が短いと、職が安定せずに返済できない可能性があるとみなされてしまう。
具体的な基準は不明だが、転職して1年未満の場合は審査に落ちることもあるだろう。
おおむね3年以上の勤続年数があれば、審査には有利になると思われる。
書類の不備・申込内容に虚偽がある
書類に不備がある場合は、一度返却されて再提出を求められる程度で済むだろう。
問題なのは虚偽の申告をしたときだ。利用者としては少しでも審査を有利に進めたいものである。
しかし、虚偽の申告は必ずと言っていいほど簡単にバレてしまう。
虚偽の例は以下の通りです。
- 年齢を偽る
- 年収を本来の額よりも多く書く
- 他社での借入がないかのように偽る・借入額を少なく書く
- 実際に勤務していない勤務先を書く
年齢は本人確認書類と照らし合わせる段階で虚偽が明らかになる。
年収は収入証明書が無ければバレないと思いがちだが、アコムは過去の膨大なお客様情報から、おおよその年収を割り出すことができるのだ。
不審に思われると収入証明書の提出を求められるだろう。
また、他社での借入状況は、信用情報機関に登録された内容を確認すれば真偽は明確だ。
ではなぜ借入額を自己申告するかというと、本人が借入を管理できているか確認するためである。
したがって、嘘ではなく事実を記入した方が審査には有利になるのだ。
また、勤務先を偽ることも不可能である。
貸金業者は申請された勤務先が事実であるか確かめるために、在籍確認を行なう。
実際に記入されている勤務先に電話をかけ、利用者の名前を出して在籍しているか確認するのだ。
ただし、アコムでは原則電話での在籍確認はしないことになっている。※原則、電話での確認はせずに書面やご申告内容での確認を実施
電話での在籍確認が必要だと判断された場合は実施されるが、その場合も申込者本人に確認してから行なわれる。
しかし、少しでも違和感があった時点で疑われるため、正しい勤務先を書いて欲しい。
なお、虚偽の申請をすると、カードローンの利用ができないだけでなく、最悪の場合は詐欺罪で立件される。
自分を守るためにも嘘はつかず、事実のみを正しく申告して欲しい。
アコムの審査は厳しいのかについて詳しい解説はこちら。
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アコムの審査通過率
審査率は公表されていないが、アコムの審査通過率は高いといわれている。アコムは「はじめてのアコム」というように一社目のカードローンに選ばれることが多いため、審査通過率が高いようだ。
しかし近年、全体を通して審査通過率が下がっている傾向がある。
金融庁が発表したデータによると、2017年度の平均成約率は64.8%だった。だが、2021年1~3月の成約数をみると、29.4%となっている。
この数値は、アイフル・アコム・武富士・プロミスの4社の平均値である。
このデータからアコムの審査通過率は40%前後※と考えることができるだろう。
ただし、アコムをはじめとする貸金業者は、貸金業法に基づいて審査を行なうため、審査の厳しさにほとんど差は無いといえる。
審査の甘い消費者金融は存在しないのだ。
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アコムの審査に落ちたら?
アコムの審査に落ちれば、当然アコムのカードローンは利用できない。
お金が用意できなければ困るという方は、条件を変えて再度審査を申し込むといいだろう。
ここではアコムの審査に落ちたらどうすればいいのか、具体的な方法を解説する。
借入希望額を減らしてみる
アコムを初めて利用する場合、初めから100万円を超える借入をするのは現実的ではない。
初めての借入は大体20万円前後が相場である。
これより高い金額で申請した場合は、希望借入額を減らして再度申込してみるといいだろう。
期間を空けて再度申し込みをする
一度審査に落ちてしまった場合、条件を変えずに再度申し込んでも、審査に通ることはないだろう。
時間がある場合は期間を空けるのも一つの方法である。
目安となるのが6か月間で、これは信用情報機関に申込履歴が残る期間だ。
信用情報機関には、借入だけではなく申込をしただけでも履歴に残る。
短期間で複数社に申込をした履歴が確認されると、過度な借入や犯罪行為が懸念され、審査に通らなくなる。
いわゆる申込ブラックと言われる状態だ。
6か月も待てない場合・条件を変えられない場合は、アコムで借りる以外の方法を検討するしかないだろう。
中消費者金融を含む他社からの借入も検討する
アコムは大手の消費者金融であるため、審査は厳しい傾向にある。
アコムで審査を通すのが難しい場合は、中消費者金融の利用を検討して欲しい。
中消費者金融とは、大手と比較して規模は劣るが、それなりの店舗数を持っている金融業者のことである。
独自の審査基準を設けていることもあり、大手のカードローンよりも審査に通りやすい。
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アコムの審査を通過するための対応策
アコムの審査を確実に通すためには以下のような対応策を講じるといいだろう。
- 年収に見合った借入額を希望する
- 他社からの借入件数・金額を少なくする
- 雇用形態・勤続年数・収入などの属性を高くする
- 申込書類には正確な情報を記載する
- 複数社にむやみに申込をしない
- 信用情報に傷をつけない
ここでは1つずつ詳しく解説していく。
年収に見合った借入額を希望する
消費者金融では総量規制により、年収の3分の1を超える借入はできない。
例えば年収300万の方は、100万円を超える借入はできないのだ。
自身の年収を見ながら、それに見合った借入額を希望して欲しい。
他社からの借入件数・金額を少なくしておく
既に他社で借入をしている方が、アコムで借入をしたい場合は、他社からの借入件数や借入額を少なくしておくといいだろう。
なぜなら、既に総量規制の対象となっている場合は、アコムで新たな借入はできないからだ。
まずは、できる限り返済することを最優先で考えて欲しい。
雇用形態・勤続年数・収入などの属性を高くしておく
申し込みまでに、なるべく属性を高くしておくと、カードローンの審査に通りやすくなる。
例えば雇用形態がパートの場合は、正社員を目指すといいだろう。
また、転職したばかりだと審査に通りにくくなるため、なるべく同じ場所で働いて勤続年数を長くするのも属性を高める要因となる。
属性を上げることで収入に余裕が生まれ、カードローンに頼らずに生活できるようになる可能性もあるだろう。
申込書類には正確な情報の記載を心掛ける
審査に有利になるからといって、虚偽の申告をしてはいけない。
特に収入・他社の借入額など金銭にまつわる項目は、事実と合致しなければ金銭管理ができない人物だと判断されてしまう。
逆に審査に通りにくくなってしまうため、嘘は書かずに事実だけを正確に書いて申込して欲しい。
闇雲に複数社に申込をしない
すぐにお金を用意したいと焦っていても、短期間で複数社に申込するのはやめて欲しい。
借入は申込をしただけでも信用情報機関に登録される。
不審な申込を繰り返していると、返済困難者や犯罪行為だと疑われてしまう。
信用情報に傷をつけない
信用情報機関に過去の金融事故や滞納が登録されると、5年間はカードローンの貸付・クレジットカードの作成が出来なくなる。
日常生活でもなにかと不便が生じるため、信用情報には傷を付けないようくれぐれも注意したい。
自己破産に追い込まれるような無理な借入をしないことはもちろん、各種支払いも滞納がないように管理しよう。
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アコムの審査に向けた信用情報の開示請求
自分の信用情報が分からない場合は、各機関に手続きをすることで情報開示も可能だ。
アコムへ申し込む前に、一度確認してみてもいいだろう。なお、アコムが加入する信用情報機関はJICC・CICの2つだ。
ここではCICを例として情報開示の流れを説明しよう。CICではインターネットによる開示・郵送による開示、いずれかを選択できる。
インターネットの場合は電話をかけて受付番号を取得し、その後Web上で必要事項を入力する。
決済方法を選択し、パスワードを入力すれば情報開示は完了だ。なお、インターネットの場合は手数料が500円かかる。
一方、郵送の場合は信用情報開示申込書を記入し、手数料と本に確認書類等のコピーを同封の上、指定された宛先に郵送する。
信用情報が返送されるのは約10日後だ。ちなみに郵送の場合は手数料が1500円かかる。
基本的には手軽で情報開示が速い、インターネットを利用するといいだろう。
インターネットが使えない場合は郵送を選択するしかない。
情報開示をすると自身のクレジットやローンの契約状況・借入状況・残高などが確認できる。
1つでも問題があればアコムの審査は通らないため、改善する必要があるだろう。
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アコムの審査の前に3秒診断も活用してみよう
自分がアコムのカードローンを借りれらるのか、簡易的に確かめたいとご希望の方はアコムの「3秒診断」が便利。
アコムの公式ホームページにある3秒診断なら、3つの項目を入力するだけで借入できる可能性があるのか診断できる。
必要事項は以下の3つだ。
- 年齢
- 年収
- 他社のカードローン借入状況
他社のカードローンを利用していない場合は、最後の項目は0となる。
簡単に診断できるため、一度試してみてはいかがだろうか。
ただし、3秒診断で借入できる可能性があると診断されても、実際に審査に通るとは限らない。
あくまでも目安として利用して欲しい。
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アコムの審査に落ちても闇金融に手は出さない
闇金融とは、貸金業者として登録していないまま貸付をしたり、法外な額の利息を押し付けて無理やり取り立てようとする違法業者のことで、通称ヤミ金とも呼ばれている。
通常、貸金業法で貸付したときの金利については上限が定められているが、闇金融ではこれを大幅に超える利息での貸付を提案してくるのだ。
カードローンで審査が通らない・総量規制を超えた金額がすぐに必要といった状況のときは、甘い言葉に誘われて貸付してしまうケースも少なくないが、闇金融で借入をするとほぼ確実に自分を苦しめる結果となるだろう。
例えば、闇金融で貸付をすると高金利・短期間で取り立てにやってくる。
支払いが難しいと伝えると、何度も自宅に来て脅迫したり、家族や知人に接触したりなど迷惑行為もいとわないのだ。
そうこうしているうちに雪だるま式に返済額が膨らみ、心身ともに追い詰められてしまうだろう。
カードローンに落ちたからといって安易に闇金融に頼るのはやめて欲しい。
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アコムの審査の前にしっかりと準備をしてから申込みをしよう
今回はアコムの審査に落ちる理由を詳しく解説した。アコムをはじめとした消費者金融は法律に基づいて審査をするため、審査に通るのは決して容易ではないのだ。
アコムの審査を通すためには以下のような準備をしっかりと行なって欲しい。
- 自分の信用情報に問題がないか確認する
- 他社での貸付件数や貸付額が多すぎないか見直す
- 自分の正確な年収を把握し、それに見合った金額の貸付を希望する
- 審査時には正直に、かつ正確な情報を申告する
まずは自分の情報や年収を確認し、きちんと把握した上で申込することが重要だ。
また、審査の時には嘘はつかず、正確な情報を伝えるようにして欲しい。
金利 (実質年率) | 年3.0%~年18.0% |
---|---|
審査時間 | 最短20分 ※お申し込み時間や審査によりご希望に沿えない場合がございます。 |
融資速度 | 最短20分 ※お申し込み時間や審査によりご希望に沿えない場合がございます。 |
無利息期間 | 30日間(初回限定) |
借入限度額 | 1万円~800万円 |
収入証明書 | 以下のいずれかに該当するお客さまは収入証明書が必要 ・当社のご契約が50万円を超えるお客さま ・他社を含めたお借入総額が100万円を超えるお客さま |
WEB完結 | 一部可能 |
申込条件 | 満20歳以上72歳までの定期的な収入がある方 |
担保・保証人 | 不要 |
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