SMBCモビットはSMBCグループが提供する消費者金融サービスだ。
銀行グループが提供している安心感・消費者金融の借入までのスピード感のどちらも得られる点が支持を集めている。
今回はSMBCモビットへの申込で提出する、必要書類について解説する。
必要書類の用意・提出にミスがあると、審査にかかる時間が大幅に増えてしまう。
急いで借入したい人・手続きをスマートに進めたい人は要チェックだ。必要書類について正しく理解して、審査時間をぐっと短縮して欲しい。
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SMBCモビットの必要書類
SMBCモビットの申込に必要な書類は、以下の2種類に分けられる。
- 本人確認書類
- 収入証明書
SMBCモビットの案内に従って、用意しやすい書類を選んで提出して欲しい。
書類の記載内容は正確な情報・最新の情報になっているだろうか。引越し・転職・結婚前後の本人情報の変化には特に注意して欲しい。
誤った情報の書類を提出すると、再提出を求められる。そうなれば審査が滞り、借入までに時間がかかってしまう。
スムーズな手続きのためにも書類の記載内容までしっかり気を配るとよいだろう。
本人確認書類
SMBCモビット申込時には以下のなかから1点選び、本人確認書類として提出する必要がある。
- 運転免許証
- マイナンバーカード※
- 健康保険証
- パスポート
※個人番号(マイナンバー)が記載されている本人確認書類または収入証明書類などをご提出いただく際は、個人番号(マイナンバー)が記載されている箇所を見えないように加工して、ご提出いただきますようお願いいたします。
提出時はそれぞれ注意点があるため以下で確認して欲しい。
運転免許証に変更事項がある際は、裏面に変更情報が記載される。
引越しで住所変更があったり結婚で苗字が変わったりした場合は、忘れずに裏面のコピーも提出しなければならない。
健康保険証は本人の氏名・生年月日・住所が記載された範囲を提出する。そのためカード型保険証の場合は裏面の提出も必要となる。
また健康保険証に関しては、記号・番号・保険者番号・QRコードが見えないように加工して提出することを忘れないようにして欲しい。
パスポートは申請時期に注意だ。2020年2月4日以降に申請されたパスポートは住所記載欄等がないため、本人確認書類として提出できない。
なお記載事項に不足がある場合は、本人確認書類を2点提出するよう求められるケースもある。
提出時に不安がある際はSMBCモビットのコールセンター「申込フリーコール」に相談できる。
収入証明書
借入希望金額が以下に該当する場合は、収入証明書類の提出も求められる。
- 借入希望額が50万円を超える
- 借入希望額と他社借入額の合計が100万円を超える
※SMBCモビットは収入証明を提出していただく場合があります。
収入証明書類は以下から1点選んで提出する。いずれも最新の書類を提出する必要がある。
- 源泉徴収票の写し
- 税額通知書の写し
- 所得証明書の写し
- 確定申告書の写し
- 給与明細書の写し
給与明細書の写しについては、おおよそ2ヶ月分を提出しなければならない。賞与支給のある人は年間の賞与額が確認できる賞与明細書も必要だ。
また個人事業主の場合は、SMBCモビットの用意する書類「営業状況確認のお願い」に営業状況を記載して提出する必要がある。
SMBCモビットでスムーズに手続きを進めるためのポイント
SMBCモビットでは申込から最短15分で審査が完了する。急いで借入したい人には嬉しいスピード感だ。
しかし最短時間で借入するためにはスムーズに手続きを進める必要がある。
ではスムーズに手続きを進めるためにはどのような点に注意すればよいだろうか。
手続きを滞らせないために最も有効なのは、念入りな事前準備だろう。
提出書類の不備をなくして書類の再提出・追加提出を回避できることが望ましい。
また審査に通りやすい申込内容にまとめると手続き・審査もスムーズに進み、借入までの所要時間を短くできる。
以上の注意点をしっかり押さえて実行するためには、どのような手段を取ればよいだろうか。以下でより具体的にポイントを解説していく。
申込前に必要書類を準備しておく
申込時に必要書類の準備・書類不備に伴う再提出でもたつきたくないならば、申込前に書類の準備を完了しておくとよいだろう。
必要書類は公式サイトでも確認できる。以下のケースでは一般的な申込の必要書類の他にも書類提出を求められるため、特に念入りに確認して欲しい。
- 借入希望金額が大きい
- 個人事業主である
- 本人確認書類に顔写真が載っていない
必要書類が揃ったら早めに申込に移ることをおすすめする。
あまり時間を置くと、記載内容に変更があったり書類の有効期限が切れたりするリスクがあるためだ。
信用情報に不安があるなら開示請求をする
審査には信用情報と呼ばれる、過去の金融取引の情報が使われる。
審査においては主に「申込者に正しく返済した実績があるか」のチェックに使われている。
信用情報に問題があれば、審査にも時間がかかってしまう。
特に以下のような金融事故を起こしている場合は、信用情報に傷がつき審査通過すら難しい状況になる。
- 61日以上の返済遅延
- 強制解約
- 債務整理
- 代位弁済
- 自己破産
金融事故の情報は信用情報機関で登録・保存され、5〜10年は消えない。
自身の信用情報に不安があるならば、信用情報機関に開示請求をして現状の評価を確認することができる。
手数料を支払えばオンラインでの確認もできるため手軽だ。
他社からの借入を整理する
他社からの借入金額が多いと手続きが増える。総量規制の範囲内での借入になるよう、他社での借入・正確な年収を調査する必要が出てくるためだ。
総量規制とは利用者の年収の3分の1までしか借入ができないよう制限する決まりだ。
複数の貸金業者から借入している場合は、借入金額の合計が年収の3分の1に収まっていなければならない。
SMBCモビットも消費者金融であるため総量規制の対象となる。申込をスムーズに進めたいならば、他社からの不要な借金は整理しておくのがよいだろう。
申込内容を十分にチェックする
申込内容に不備はないだろうか。審査の段階で不備が見つかれば、SMBCモビットから確認の連絡が入り申込内容を修正することになる。
結果、手続きに不要な時間を取られてしまう。
スムーズに手続きを進めたいならば、申込内容を十分にチェックする必要がある。
SMBCモビットへの申込内容を以下に挙げる。
- 氏名
- 生年月日
- 連絡先
- 年収
- 契約希望額
- 利用目的
- 最終学歴など
簡単な内容だからこそ、正しく記入できているかチェックして欲しい。
借入希望額はできる限り少なくする
借入希望金額が大きくなるとその分審査は厳しくなる。より高い返済能力が求められるためだ。
特に借入希望額が50万円を超えると収入証明書の提出を求められる。
収入証明書は準備に時間がかかるため、手続きの簡略化を優先したいならば借入希望金額は50万円以下に抑えるのがよいだろう。※SMBCモビットは収入証明を提出していただく場合があります。
SMBCモビットへの申込の全体像を把握すれば、よりスムーズに手続きを進められる。
以下の記事でもSMBCモビットの申込について詳しく解説しているので、ぜひ参考にして欲しい。
SMBCモビットの申込について詳しく知りたい人はこちら。
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SMBCモビットで利用できる本人確認書類の種類
SMBCモビットに提出する本人確認書類は「氏名・住所・顔写真が記載された書類」でなければならない。
そのため運転免許証・健康保険証・パスポート・マイナンバーカードのいずれか1点を選び提出することになる。
最も望ましいのは運転免許証だ。有効期限内になっているかよく確認のうえ提出して欲しい。
上記の本人確認書類を持っていない場合はどうすればよいだろうか。その場合はマイナンバーカードを発行するのがよいだろう。
マイナンバーカードは日本国内に住民票があれば、誰でも発行することが可能だ。
ただし申請から発行まで1〜2ヶ月はかかってしまうので早めの申請が必要だ。
SMBCモビットを外国人が利用する場合の必要書類は?
SMBCモビットに外国人が申込する際にも、日本人と同様に本人確認書類の提出が必要だ。
借入希望金額が大きい場合は収入証明書が必要な点も共通している。
日本人と異なる点は、追加で以下のいずれかの書類を提出しなければならない点だ。
- 在留カード
- 特別永住者証明書
- 外国人登録証明書
また、SMBCモビットへの申込は本人しかできない決まりになっている。
そのため書類を理解し、必要に応じて電話対応できる程度の日本語力も必要となる。
カードローン審査時に書類提出が求められる理由
ここまでSMBCモビットの申込に必要な書類について解説してきた。
カードローン審査にはなぜ本人確認書類・収入証明書の提出が求められるのだろうか。
この書類提出が求められる理由を理解することは、適切な書類提出・スムーズな手続きの手助けになるだろう。
以下ではカードローン審査時に書類提出が求められる理由について解説する。
申込者本人の身分・収入を証明するため
まずは本人確認書類の提出が求められる理由を解説する。
すべての金融機関は新規取引を開始する際に、公的な証明書を使って顧客の素性を明らかにしなければならないためだ。
これは「金融機関等による本人確認等に関する法律」(「本人確認法」)で定められている。
他者によるなりすまし・身分や返済能力を偽った借入を防ぐためのルールだ。
消費者金融であるSMBCモビットでももちろん適用される。この法律を守るために、申込時には本人が手続きし、書類提出によって身分・収入を証明しなければならないのだ。
返済能力を確認するため
次に収入証明書を提出する理由を解説する。こちらも法で定められたルールがあるのだ。
貸金業者は過剰融資を防止するために、利用者の収入状況・返済能力等を調査する義務がある。また調査により、十分な返済能力が認められなければ貸付はできない。
これは「 貸金業規制法」で定められている。そのため借入希望金額が高額の場合は、調査資料として収入証明書類の提出が必要になるのだ。
SMBCモビットの必要書類提出方法
SMBCモビットでの必要書類の提出方法は以下の4つから選べる。
- Web
- アプリ
- FAX
- 自動契約機
いずれもメリット・デメリットがあるため、自分に合った提出方法を選んで欲しい。以下で詳しく解説する。
Webで提出
以下の書類を使っての本人確認書類提出であれば、Webで提出が可能になる。
- 運転免許証
- マイナンバーカード
- 在留カード
自身のスマートフォンで顔・書類を撮影し、公式サイトの書類提出用ページにアップするだけで提出が完了する。
時間・場所を選ばないため、スマートフォンユーザーにとっては非常に手軽な提出方法だ。
手続きは審査時に送られるEメール・SMSに記載されたURLからスタートできる。
アプリで提出
公式スマートフォンアプリ「SMBCモビット公式スマホアプリ」を使えば、書類提出がすべてアプリ内で完結するため手続きが簡単だ。またアプリでは以下の機能も利用できる。
- カードレスでの借入
- 返済日や利用残高の確認
- 登録事項の変更など
SMBCモビットを便利に使いこなしたいならば、ぜひインストールしたい。
注意点としてアプリでは運転免許証・マイナンバーカード・在留カードのいずれかを使った本人確認書類の提出しかできない。アプリでの提出を検討する場合は、留意して欲しい。
FAXで提出
FAXでの書類提出も可能だ。新規申込の場合と既に取引がある場合では、FAX番号が異なる。公式サイトでよく確認して欲しい。
来店(自動契約機)で提出
SMBCモビットは店頭窓口を持たないカードローンである。しかしひとりでの書類提出に不安を感じる人もいるだろう。
そのような場合は三井住友銀行の本支店に設置された、自動のローン契約機での提出がおすすめだ。
契約機のブース内でオペレーターの案内を受けて書類提出を進められる。
タッチパネルを操作し契約機のスキャナーで提出するため、スマートフォン・機械操作が苦手な人でも簡単に提出可能だ。
自宅近くの三井住友銀行の本支店に契約機が設置されているならば、ぜひ検討してもらいたい。契約機の設置場所は公式サイトから確認できる。
金利 (実質年率) | 年3.0%~年18.0% |
---|---|
審査時間 | 最短15分 ※申込の曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱となる場合があります |
融資速度 | 最短即日 ※申込の曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱となる場合があります |
無利息期間 | なし |
借入限度額 | 1万円~800万円 |
収入証明書 | 提出の場合あり |
WEB完結 | 可能 |
申込条件 | ・20歳~74歳 ・安定した収入がある方 |
担保・保証人 | 不要 |
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SMBCモビットで必要書類を提出する際の注意点
SMBCモビットで必要書類を提出する際の注意点をまとめる。書類提出前に最終チェックして欲しい。
身分証明書・収入証明書の偽造をしない
「年齢が申込条件から外れている」、「年収がもう少し多ければ借入上限額も増やせるのでは」と悩んだ時に、提出する書類を偽造することが頭をよぎったことはないだろうか。
しかし書類偽造は犯罪行為だ。身分証明書の偽装は「公文書偽造罪」、収入証明書の偽造は「詐欺罪」に当たる。
申込条件・借入可能金額が希望に沿わない場合は、SMBCモビット以外のカードローンを検討するとよいだろう。
提出可能条件と合うものを準備する
準備した書類はきちんとSMBCモビットの提出可能条件を満たしているだろうか。以下でここまで解説したポイントをまとめている。改めて確認して欲しい。
- 本人確認書類は、氏名・住所・顔写真が記載された公的な書類を選ぶ
- 収入証明書は、最新のものを提出する
- 書類の記載内容は、正確な情報・最新の情報になっている
用意できる書類がSMBCモビットの提出可能条件と合うかわからない場合は、申込前にSMBCモビットに確認して欲しい。
契約前の相談は、SMBCモビットコールセンター「申込フリーコール」・公式サイト内チャットサービスから可能だ。
SMBCモビットで審査に時間がかかるのはなぜ?
SMBCモビットは申込・審査・借入までの早さが特徴の消費者金融だ。申込してから何日も結果連絡が来ない場合は、審査に時間がかかっていると予想される。
では審査に時間がかかっている時、どのような理由があるのだろうか。頻出する理由を以下で解説する。
申込の不備があったため
申込内容に不備があれば、事実確認の調査に時間を要する。申込内容・提出書類に不備があった可能性はないだろうか。
申込内容に記入ミスがある・書類の画像が不鮮明であるなど、不備があった場合はSMBCモビットから確認の電話が入る。
場合によっては書類の再提出が求められるため、審査にますます時間がかかってしまう。申込・書類提出前の念入りなチェックで回避して欲しい。
借入希望額が高額だったため
借入希望額が高額の場合、審査が慎重に進められるため時間がかかる傾向にある。
回避するためには借入希望金額ほ50万円以下・他社からも借入している場合は合計で100万円以下を目安に、必要最低限の金額で希望を出すとよいだろう。
審査時間外・休業日が入ったなどタイミングが良くなかったため
SMBCモビットはオンライン申込を使えば、24時間365日いつでも申込が可能だ。ただし審査対応時間は平日・土日・祝日のいずれも9〜21時となっている。
つまり審査対応時間外にも申込はできるが、審査が始まるのは翌日の審査対応が開始してからになるのだ。
なお即日融資を希望するならば、申込タイムリミットは18時頃だ。
その日の審査対応時間ギリギリに申込しても、当日融資は受けられないため留意しておきたい。
SMBCモビットでは審査機関の休業日を公表していない。
しかし書類の不備・借入金額が高額などの思い当たる点がないならば、SMBCモビット側の都合で審査が遅れている可能性も十分考えられる。
SMBCモビット申込の必要書類について知りたいなら
SMBCモビットに申込をする際の必要書類は、公式サイトから確認できる。提出が必要になるのは、本人確認書類・収入証明書の2種類だ。
本人確認書類は本人の身分を確認するための書類、収入証明書は年収を確認するための書類でいずれも法律で提出・確認が義務付けられている。
必要書類を確認し、正しいものを揃えて申込に望んでほしい。おすすめの提出方法はSMBCモビット公式アプリだ。
顔認証・書類提出はスマートフォンで撮影するのみであるため非常に手軽になる。
アプリでは申込・契約後の借入・返済管理までできるため、スマートフォンユーザーにはぜひ検討してほしい。
書類提出をスムーズに進めるためには、書類を事前に揃える・不備がないか確認する・借入希望金額を必要最低限に抑えるといった対策が有効だ。
スムーズな書類提出は滞りない審査・スピード感のある借入を叶える。しっかり対策して書類を提出するとよいだろう。
金利 (実質年率) | 年3.0%~年18.0% |
---|---|
審査時間 | 最短15分 ※申込の曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱となる場合があります |
融資速度 | 最短即日 ※申込の曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱となる場合があります |
無利息期間 | なし |
借入限度額 | 1万円~800万円 |
収入証明書 | 提出の場合あり |
WEB完結 | 可能 |
申込条件 | ・20歳~74歳 ・安定した収入がある方 |
担保・保証人 | 不要 |
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