アイフルの申込の必要書類について徹底解説！提出方法や注意点を紹介

アイフルは審査完了までのスピードが早く、即日融資も受けられるため緊急時にも頼りになる。

また、原則電話による在籍確認が無く、郵送物も送られてこないことで周囲に知られることなく利用できるカードローンだ。

しかし、アイフルで借入を行うには審査に通る必要があり、そのためには必要書類を提出しなければならない。どのような書類が必要なのか、気になっている人も多いだろう。

アイフルでは、本人確認書類・補完書類・収入証明書の3種類が必要となる。それぞれの書類はアプリやWeb、無人店舗など複数の方法で提出が可能だ。

あらかじめどの書類が必要書類として使えるかを知っておけば、手続きをスムーズに進められて借入までの時間を短縮できる。

この記事でアイフルへ申し込む時の必要書類について解説するので、ぜひ参考にして欲しい。

アイフルの必要書類

アイフルへ申し込む時には、以下の書類を提出する必要がある。

いずれの書類も不備があると再提出を求められて借入までの時間が延びてしまう。

スムーズに手続きを進めるためにも、必要書類を事前にチェックして準備を万全にしておこう。

本人確認書類

アイフルに申し込む際は、氏名・生年月日・現住所・顔写真が記載された本人確認書類の提出が求められる。この条件を満たす本人確認書類は以下の5つだ。

Web申し込みの場合は、以下の書類の中から複数を組み合わせて提出する必要がある。

A	B
運転免許証 運転経歴証明書 パスポート 住民基本台帳カード マイナンバーカード（表のみ） 在留カード 特別永住者証明書 各種保険証 国民年金手帳 母子健康手帳 住民票 戸籍の附票の写し 住民票 記載事項証明書	公共料金領収書 （電気・ガス・水道・NHK・固定電話） 国税・地方税の領収書 納税証明書

提出内容は「A表から2点」「A表・B表から各1点ずつ」のいずれかを選べる。提出後は簡易書留がアイフルから送付され、受け取れない場合は融資が止まる可能性もあるので、必ず対応しよう。

注意点として、2020年2月4日以降に発行された所持人記入欄がないパスポートを使う場合は、A・Bのいずれか2点を追加で出さなければならない。

また、提出書類に記載されている住所と現住所が異なる場合は旧住所が記載された書類に

加えて、現住所が記載された書類2点（補完書類）の追加提出が必要だ。

いずれも手間が増えてしまうため、出来る限り避けておきたいところだ。

アイフルでは公共料金の領収書や納税証明書も本人確認書類として認められるため、画像付き身分証を持っていない人も申し込みが可能だ。ただ、記載内容に誤りがあったり期限が切れていると使えないため、提出前に確認しておこう。

補完書類

補完書類が必要なのは、本人確認書類の記載住所と現住所が異なるケースである。

この場合、A・B表の中から現住所が記載された書類を2点提出する必要がある。健康保健証は裏面に住所を記載できるので、提出時には現住所を書き込んでおこう。

なお、補完書類は原本を提出する必要があり、コピーは使えない点には注意してほしい。

収入証明書

以下に当てはまる場合は、現在の収入を証明する書類をアイフルへ提出する必要がある。

収入証明書として認められる書類は、以下の通りだ。

会社に勤めている場合は給与明細や源泉徴収票を、個人事業主の場合は住民税決定通知書や確定申告の控えを用意する。

原則として最新分が必要となるため、事前に準備しておこう。また、給与明細は原則2ヶ月分だが、住民税の記載がある場合は1ヶ月分でいいこともある。

これらの書類の発行依頼をする際は会社への申請で日数が掛かる可能性もあるため、申込時には余裕を持って依頼しておこう。

アイフルの申込については以下の記事で詳しく解説しているため、ぜひ参考にして欲しい。

アイフルの申込について詳しく知りたい方はこちら。

アイフルを外国人が利用する場合の必要書類

アイフルでは「20歳以上で安定した収入があること」という条件を満たせば、外国人でも借入申込が行える。インターネットから申し込みを行うことで、手続きを進めることが可能だ。

申込時には日本人と同様に、本人確認書類などの必要書類を準備しなければならない。また、審査を受ける中で以下の書類の提出をメールで求められるケースもある。

外国人の場合は在留期間中に完済できるかも審査の基準となるため、在留期間を証明できる書類の提出が求められることもある。

借入をスムーズに行うためにも、申込時にはこれらの書類も携帯しておくといい。

アイフルの審査で必要書類の提出が求められる理由

アイフルでは複数の本人確認書類や収入証明書の提出が義務付けられている。

なぜ、カードローンの申し込み時にはこのような書類の提出が義務付けられているのだろうか。

ここからは、アイフルの申し込み時に書類提出が必要な理由を解説する。

申込者本人の身分・収入を証明するため

アイフルで書類提出が必要な理由は、申込者の名前や生年月日、収入に虚偽が無いかを確認するためである。

他人を装って借入の申込をする犯罪行為を防止するため、本人確認書類の提出が義務付けられている。

また、貸金業法には「総量規制」という規定があり、アイフルでは年収の3分の1以上の借入はできない。例えば、年収300万円の人は100万円以上の借入ができないのだ。

カードローン会社はこの法律に則った貸付を行う義務があるため、申込者の収入証明書で確実な収入を把握する必要があるのだ。

返済能力を確認するため

収入証明書の提出は、返済能力を確認するために不可欠である。

カードローン会社は審査時に申込者が滞り無く返済を行えるか判断する必要がある。

本人の返済許容量を超えた貸付を行うと、返済が滞って会社に損害が発生するだけでなく、申込者本人の生活も破綻しかねない。

審査では勤務先の安定性や勤続年数の長さ、他社からの借り入れ状況が返済能力の判断基準となる。それに加えて収入証明を「貸付を行っても問題なく返済されるか」の判断基準として適正に貸付を行っているのだ。

アイフルの必要書類の提出方法

新規申込時や増額申請時、アイフルからの指示があった時には必要書類を提出しなければならない。では、その際にはどのような方法で書類提出ができるのだろうか。

アイフルでは様々な方法で書類提出が可能である。各提出方法の流れを確認し、自分に合ったものを選べるようにしておこう。

アプリ

アイフルで必要書類を提出する際は「スマホアプリ」が利用できる。アプリをダウンロードした後は、以下のような手順で手続きを行う。

ただし、スマホアプリで提出できる書類は収入証明書のみである。本人確認書類を提出する場合や新規申込時には、これから紹介する方法を利用しよう。

Web（公式サイト）

アイフルへの書類提出は「Web書類提出サービス」でも行える。以下のような手順で行えば、簡単に手続き可能だ。

このサービスの利用時は、画像の明瞭さに気をつける必要がある。Webやアプリで提出した書類画像がぼやけていたり小さすぎたりすると、内容が読み取れずに再提出の対象となってしまう。

審査を長引かせないためにも、提出書類の不備を無くして読みやすい状態で申請しよう。

セブン銀行ATM

マイナンバーカードを持っている人は、セブン銀行ATMからの書類提出も可能である。詳しい手順は以下の通りだ。

注意点として、自営業の人や2022年1月以降に新卒として働き始めた人はこの方法が使えない。公式サイトにも明示されているので、注意しておこう。

来店（無人店舗）

アイフルでは、無人店舗でも必要書類の提出が可能だ。

無人店舗にはATMのような機械が備え付けられており、書類提出に加えて申し込みから審査、契約するまで一連の手続きを完了させられる。

やり方に迷った時は設置してある電話からオペレーターに質問できるため、一人で手続きするのが不安な人は利用してみよう。

アイフルで必要書類を提出する際の注意点

アイフルで必要書類を提出する際には、注意すべき重要な点がいくつかある。

以下の注意点を守らなければ、借入ができないだけでなく刑事罰に問われる可能性もある。確実に遵守できるよう、以下の2点を理解してもらいたい。

必要書類の偽造をしない

アイフルの申し込みで必要な書類は偽造せず、必ず自分自身のものを利用しなければならない。

偽造書類で申し込みが発覚した場合、複数種類の罪に問われる。

たとえば、偽名を用いた身分証明書を作った段階で「有印私文書偽造罪」が適用される。さらに、偽造した身分証を使用すると「有印私文書偽造罪の同行使罪」を犯すこととなる。

また、偽造した書類で借入を行うと「詐欺罪」が適用されて10年以下の懲役に課せられる。

刑罰を受けないためにも、必要書類は正規のものを準備して提出しよう。

提出可能条件を満たす書類を準備する

書類提出のときには、提出可能条件を満たすものを準備しよう。アイフルの必要書類は、記載されている内容や顔写真の有無で用意すべき数が変わってくる。

例えば、現住所が記載されている運転免許証があれば、住民票など書類を1点追加するだけで申込が可能だ。一方で、健康保険証や各種保険証などの顔写真が無い書類や、記載住所が異なる書類の場合は併せて2点の補足書類を提出しなければならない。

書類が不足すると再提出まで審査が止まって借入までの期間も伸びてしまうため、事前準備を入念に行って欲しい。

アイフルに申し込むなら必要書類を確実に揃えよう

本記事では、アイフルの必要書類の種類や提出方法、提出時の注意点について解説した。

アイフルへ申し込む時には、氏名・年齢・住所などの個人情報を証明する本人確認書類が必要だ。さらに、借入希望額が50万円を超える時などの特定の場合には、申請した収入を証明するための収入証明書の提出も求められる。

これらの書類をあらかじめ用意しておけば、借入までの時間を短縮し、審査を即日終わらせることも可能となる。

書類不備で審査時間が長引くと、必要なときにお金を借入できない可能性がある。

申し込むときにどのような書類が必要なのかをよく確認して、全て揃えた上でアイフルの借入申込を行って欲しい。

■アイフルの貸付条件について
※【商号】アイフル株式会社【登録番号】近畿財務局長(14)第00218号【貸付利率】3.0%～18.0%（実質年率）【遅延損害金】20.0%（実質年率）【契約限度額または貸付金額】800万円以内（要審査）【返済方式】借入後残高スライド元利定額リボルビング返済方式【返済期間・回数】借入直後最長14年6ヶ月（1～151回）【担保・連帯保証人】不要

アイフルの必要書類に関するQ&A