プロミスのカードローンを利用する際、審査内容や通過基準が気になる方は多いだろう。
この記事ではプロミスのカードローンの審査内容とあわせて、借りるまでの流れや通過基準を解説する。
審査に落ちる原因なども紹介するので、プロミスのカードローンを初めて利用する方や、カードローンの利用に不安を感じている方はぜひ参考にしてほしい。
プロミスのカードローンの審査内容とは?
カードローンの利用を始めるためには、まず申込が必要だ。
申込んだカードローン会社は仮審査を行い、その結果に基づき本審査が行われる。
審査は借入者の信用情報や返済能力を確認するために行われる。
審査では以下の6つの情報がチェックされる。
- 信用情報
- 借入状況
- 住居に関する情報
- 職業
- 勤続年数
- 年収
申込んだ借入者が返済能力を有しているかどうかを確認するために、これらの情報がチェックされるのだ。
プロミスでお金を借りる流れは?
プロミスでお金を借りる流れは次のようになる。
- プロミスのWEBサイトから申込する
- 最短20分の審査を受ける
- アプリやATMで現金を受け取れる
以下では、これらの手続きについて詳しく解説する。
プロミスのWEBサイトから申込する
プロミスのカードローンの申込は、インターネットを通じてできる。
プロミス公式サイトにある「初めてのお申込」をクリックしよう。
必要事項を入力するためのフォームが表示されるので、そこに必要な情報を入力する。
プロミスのカードローンの審査に必要な入力項目は以下の通りだ。
- 氏名
- 生年月日
- 性別
- 国籍
- 家族構成(既婚か未婚か・子どもの有無)
- 電話番号
- 運転免許証の有無
- 住所
- 住居の種類(持ち家・賃貸)
- 雇用形態や勤務先
この他にも最終学歴や税込年収などの記載が必要だ。
必要事項を入力したら、希望の借入金額を入力して申込フォームを送信しよう。
これらの審査は自動化されているので、正確な情報を入力する必要がある。
本人確認書類のアップロードが完了したら、申込は完了だ。
最短20分の審査を受ける
本人確認書類のアップロード完了後、最短20分で審査が終わる。
審査が終了すると、メールか電話で通知が届くので、結果を待とう。
借入可能な金額・利息・毎月の返済額などの案内もあるので、条件に納得できたら契約手続きに進んでいく。
契約が完了したらすぐに借入が可能だ。
アプリやATMで現金を受け取れる
現金は、アプリや提携しているATMから受け取ることができる。
アプリはスマートフォンで利用できるため、非常に便利だ。
プロミスのアプリにログインし「スマホATM取引」から出金ができる。
ATMの画面に「スマートフォン取引」というボタンがあるのでタッチしよう。
QRコードが表示されるので、スマートフォンで読み取る。
企業番号や暗証番号などの必要な情報を入力し、借りたい金額を入力しよう。
プロミスカードローンの審査の流れについての詳しい解説はこちら。
プロミスで審査を通過する基準
プロミスで審査を通過するための基準は次の4つだ。
- 申込内容に虚偽情報がないこと
- 借りられる条件を満たしていること
- 短期間で複数の会社に借入の申請をしていないこと
- 信用情報に傷がないこと
これらについて解説する。
審査が通るか不安な方や、審査基準を知りたい方は参考にしてみてほしい。
申込内容に虚偽情報がないこと
まず、申込内容に虚偽の情報がないことが重要だ。
プロミスでは入力項目を機械で確認している。
人間が確認する場合は誤字脱字があっても指摘されるが、機械ではそのような判断は行われない。
そのため、誤字脱字があると申込内容が虚偽だと判断される可能性がある。
住所や氏名に誤りがないか、注意深く確認しよう。
勤務先や年収などに誤りがあると虚偽と判断される可能性があるため、注意が必要だ。
スマートフォンから申込む時には、誤って情報を入力する可能性も考えられる。
送信する前に、内容に間違いがないか確認しよう。
借りられる条件を満たしていること
カードローンを利用するためには、特定の条件を満たしている必要がある。
プロミスのカードローンを借りられる条件は次の通りだ。
- 18歳以上74歳以下の方
- 安定した収入がある方
申込は成人となる18歳以上から可能だ。
ただし、高校生は利用できないので、18歳になっても在学中は借入できない。
安定した収入があれば雇用形態は関係なく、パートでも借入は可能だ。
逆に正社員であっても、転職したばかりの場合は安定した収入があると判断できず、審査に落ちる可能性があるだろう。
短期間で複数の会社に借入の申請をしていないこと
プロミスのカードローンの審査を通過するためには、申込を絞ることも重要だ。
「まとまったお金を借りたい」「プロミスの審査に落ちたら困るから」などの理由で、複数の会社に借入の申請をする方もいるだろう。
しかしすべての審査に通過した場合、借入金額が増えることになるため返済が大変だ。
カードローン会社にとっては貸し倒れのリスクがあるので、複数の会社に申込んでいると審査に落ちる可能性が高くなる。
プロミスの審査に通りたいのなら、カードローンの申込をするのはプロミスのみにしよう。
信用情報に傷がないこと
信用情報に傷がついていないことも重要だ。
借入条件を満たしているのに審査が通らない場合、信用情報に傷があるのかもしれない。
クレジットカードの申込やローンの契約に関する取引事実を記録したものが、信用情報だ。
- 短期間で複数のカードローン会社に申込んだ
- 過去に滞納していたことがある
これらのいずれかに当てはまる場合、信用情報に問題があると考えられる。
信用情報機関に情報開示請求を行えば、自分の信用情報を確認できる。
心配な方は一度、自分の信用情報を確認してみるのがおすすめだ。
金利(実質年率) | 年4.5%~年17.8% |
---|---|
審査時間 | 最短20分 |
融資速度 | 最短3分 ※状況によりご希望に沿えない場合がございます。 |
無利息期間 | 最大30日間(初回限定) ※メールアドレス登録とWeb明細利用の登録が必要です。 |
借入限度額 | 1万円~500万円 |
収入証明書 | 以下に該当する場合は収入証明書の提出が求められます。※ ・プロミスの利用限度額が50万円を超える場合 ・プロミスと他社貸金業者の合計借入金額が100万円を超える場合 ・前回プロミスに収入証明書を提出してから3年以上が経過している場合 |
WEB完結 | 可能 |
申込条件 | 満18歳以上74歳以下(高校生を除く) |
担保・保証人 | 不要 |
プロミスや他のサービスで審査に落ちる原因
プロミスや他のサービスで審査に落ちる原因は、先述した審査の通過基準を満たしていないからだ。
- 信用情報が回復していない
- 過去に金融事故を起こした
- 複数のカードローンを申込んでいる
- 収入が安定していない
これらの原因についてみていこう。
信用情報が回復していない
信用情報に傷があると借入ができないが、最後の返済が完了してから5年経つと、情報は消える。
信用情報に傷がある場合は、情報が回復するのを待とう。
信用情報はカードローンだけではなく、スマートフォンの料金やクレジットカードも含まれる。
スマートフォンの料金やクレジットカードの延滞経験がある方は注意しよう。
過去に金融事故を起こした
過去に金融事故を起こしたことがある場合、審査に通りにくいだろう。
金融事故とは、長期延滞・強制解約・債務整理などを指す。
これらの金融事故を起こすと信用情報機関に登録される。
ただし、情報は永久に残るわけではなく、一定期間が経過すると消える。
長期延滞や強制解約などは、完済から5年後に、債務整理や自己破産の場合は完済後に5〜10年で事故情報が消える。
5年経ったとしても、完済していない場合は情報は消えないので注意しよう。
複数のカードローンを申込んでいる
「審査を通過する基準」で複数のカードローンに申請を出していると通過できないと述べた。
これは、すでに複数のカードローンに申込済みの場合も同様である。
カードローン会社は貸金業法の下で営業している。
そして、貸金業法には総量規制というルールがある。
総量規制により、借主の年収の3分の1を超える貸付はできない。
これは1社の借入金額に対してではなく、すべてを合算した金額だ。
年収300万円の場合、100万円までは借入が可能となる。
A社で50万円を借りていた場合、50万円までならプロミスから借りることができるだろう。
しかし50万円以上の借入はできない。
A社で100万円を借りていたら、プロミスで借りるのは難しいだろう。
カードローンの申込情報は信用情報に記録されているため、虚偽の報告は現実的ではないだろう。
収入が安定してない
安定した収入は、返済能力の判断に関係している。
返済能力の判断基準となるのが収入だ。収入が安定していないと、毎月の返済ができないと判断される。
転職したばかりの方は、2〜3ヵ月程度の安定した収入があることを確認してから申込むと良い。
プロミスでお金を借りる際のポイント
ここまでプロミスの審査を通過する基準や、審査に落ちる原因などをみてきた。
では、プロミスでお金を借りられるためにはどうしたらいいのだろうか。
- 計画的な借入をする
- 返済通知メールを活用する
- 金利の低いカードローンを選ぶ
- 複数のカードローンを利用しない
上記4つのポイントが重要となる。
それぞれ解説しよう。
計画的な借入をする
最初に、計画的な借入を心がけよう。
自分の収入がいくらなのか、どれくらいの金額であれば無理なく返済できるのかを考えてもらいたい。
住宅ローンや車のローンを抱えている方も注意が必要だ。
住宅ローンや車のローンは総量規制の対象外となっている。
そのため、住宅ローンや車のローンがあっても総量規制に引っ掛かることはない。
しかし、年収の何割を返済額が占めているかを示す返済比率が高いと、審査に落ちやすくなる。
返済比率はカードローンだけではなく、住宅ローンや車のローンも考慮されるのだ。
(住宅ローン+カードローン)÷年収=40%が妥当な範囲とされている。
年収の30〜40%を超えると、審査に落とされる可能性がある。
他社の借入だけではなく、住宅ローンなどローンを組んでいるものはないか確認しておこう。
返済通知メールを活用する
返済期日を忘れて延滞したことがある方や、返済期日を忘れる不安がある方は返済通知メールを活用するといいだろう。
プロミスでは返済通知メールの利用が可能だ。
返済期日の7日前から前日までの希望日を指定することが可能だ。
登録したメールアドレス宛にメールが来るので、よく使うメールアドレスで登録するといいだろう。
金利の低いカードローンを選ぶ
無理なく返済するためには、金利も忘れてはいけない。
金利は、借りたお金に対して追加で支払う金額の割合だ。
金利はカードローン会社によって異なる。
プロミス | アコム | アイフル | SMBCモビット |
4.5%~17.8% | 3.0%~18.0% | 3.0%~18.0% | 3.0%~18.0% |
各カードローン会社の金利は上記の通りだ。
他社が3.0%からとなっているため、下限金利だけを見ると、プロミスは比較的高いと言える。
しかし下限金利よりも、上限金利が大事だ。
なぜなら初めての借入では上限金利が適用されることが多いためだ。
無利息期間を設けている場合もあり、プロミスでは原則30日間は無利息となっている。
返済予定がある方は、利息がかからないのでおすすめだ。
複数のカードローンを利用しない
繰り返しにはなるが、プロミスでお金を借りたいのならプロミスだけにしよう。
すでに他のカードローン会社を利用している場合は、完済してから申込むといい。
申込んだだけで利用していない場合は、数ヵ月経ってから申込しよう。
申込履歴が残る期間は6ヵ月間とされているからだ。
審査時間を長引かせないために
プロミスの審査時間は最短20分だが、場合によっては審査時間が長引く場合もある。
審査時間を長引かせない方法を考えてみよう。
注意すべきポイントは次の4つだ。
- 在籍確認は正確に行う
- 内容の不備を作らない
- 書き込みはしっかり行う
- 信用情報に傷がないことを確認する
それぞれのポイントについて説明しよう。
在籍確認は正確に行う
在籍確認は、申込者が現在の勤務先で働いているかを確認するものだ。
在籍確認というと、電話がかかってくるイメージがある方も多いのではないだろうか。
ただし、電話による在籍確認を行わないカードローン会社もある。
プロミスも通常、電話での在籍確認は行わない。
社員証や給料明細など、その会社に勤務していることが分かる書類があれば大丈夫だ。
この在籍確認に手間取ると審査が長引く可能性が高い。
電話での在籍確認が必要な場合は事前に連絡があるので、営業時間などを伝えておくといいだろう。
申込内容は不備なく正確な情報を申告する
申込内容に不備があると、審査に時間がかかることがある。
氏名・住所などの本人情報や勤務先情報に不備がないか、確認しておこう。
申込内容の不備をなくすことは当然だが、正確な情報を提供することも重要だ。
少しでも審査を有利に進めようと、年収や借入件数をごまかしてはならない。
年収や借入件数をごまかして記載しても、審査の段階で虚偽が判明するだろう。
それだけお金に困っていると判断される場合もあり、印象が悪くなる。
審査を有利にしようと思った結果、不利になることもあるので注意しよう。
信用情報に傷がないことを確認する
事前に信用情報に傷がないことを確認しておくのもおすすめだ。
信用情報に傷があると、その審査に時間がかかる場合がある。
信用情報は開示請求によって、確認できる。
開示請求は各信用情報機関へ問い合わせてみよう。
手続きはインターネットと郵送のどちらからでも可能だ。
信用情報に「異動」の文字がある場合、傷がついているということになる。
信用情報に問題がある場合は、問題が解消されるまで申込を延期することが賢明だ。
プロミスは土日でもWebでも借入が行える
プロミスは土日でもWebでも借入が可能だ。
プロミスでは最短10秒で振り込みなどの手続きが完了する「瞬間フリーキャッシング(瞬フリ)」を提供している。
瞬フリやローンカードを利用すれば、土日でも借入が可能だ。
Webを利用すれば、毎日24時間申込が可能だ(メンテナンス時間を除く)。
ただし、土日は融資してもらえない可能性もある。
審査結果の連絡が翌営業日になるためだ。
土日に即日融資して欲しい場合は、申込時にその旨を伝えておこう。
審査を早く通過するなら営業時間中に申込む
審査を早く通過したいのなら、営業時間中に申込しよう。
プロミスの申込みは24時間対応しているが、審査は営業時間内となっている。
そのため、営業時間外に申込むと審査が翌営業日に持ち込まれてしまうことがある。
即日融資を希望する場合は、早めの対応を推奨する。
営業時間ギリギリだと、審査が翌営業日に持ち越される可能性がある。
営業時間は9時〜21時までだ。
土日祝も対応している。
プロミスのカードローンの審査が厳しいかについての詳しい解説はこちら。
プロミスで安心してお金を借りるために
プロミスで安心してお金を借りるためには、審査の内容や通過の方法を把握する必要がある。
プロミスはWebから申込ができ、土日祝でも即日融資を受けられる。
そのため、普段は仕事が忙しくて時間が取れない方でも利用しやすい。
返済はコンビニのATMから可能で、返済日をメールで通知してくれるサービスもある。
カードローンの利用が初めての方でも利用しやすいのではないだろうか。
また、無理な借入は返済を困難にしてしまう。
利用するときはしっかりと計画をたて、無理のない範囲で利用するようにしよう。
金利(実質年率) | 年4.5%~年17.8% |
---|---|
審査時間 | 最短20分 |
融資速度 | 最短3分 ※状況によりご希望に沿えない場合がございます。 |
無利息期間 | 最大30日間(初回限定) ※メールアドレス登録とWeb明細利用の登録が必要です。 |
借入限度額 | 1万円~500万円 |
収入証明書 | 以下に該当する場合は収入証明書の提出が求められます。※ ・プロミスの利用限度額が50万円を超える場合 ・プロミスと他社貸金業者の合計借入金額が100万円を超える場合 ・前回プロミスに収入証明書を提出してから3年以上が経過している場合 |
WEB完結 | 可能 |
申込条件 | 満18歳以上74歳以下(高校生を除く) |
担保・保証人 | 不要 |