プロミスは最短10秒で借入が可能であり、返済時にVポイントが貯まるなど独自の特徴を持つ消費者金融だ。そんなプロミスを利用するためには、審査を通過しなければならない。
審査を受ける前に、その流れや基準について知りたいと考える人も多いだろう。
そこで、この記事ではプロミスの審査に焦点を当てて解説を行う。
審査に落ちる原因も紹介するので、プロミスの審査に通りたい方はぜひ参考にしてほしい。
プロミスの審査基準
まずは、プロミスの審査基準について理解しておこう。
プロミスを初めとするカードローンの審査では、「借入希望者の返済能力の有無」が判断されている。返済が滞るとカードローン会社に損失が発生するため、貸し付けた資金が確実に返済されると判断された人だけが借入できるのだ。
返済能力を見極めるため、審査では以下の6つの情報がチェックされる。
- 信用情報
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カードローンやクレジットカードの契約・取引履歴が登録されたもの。期日通り返済できれば良い情報が、返済遅延や契約時のトラブルなど問題を起こしていれば悪い情報が残ることになる。
- 他社からの借入状況
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他の金融機関からの借入が多すぎると審査に悪影響が出る場合がある。
- 職業
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正社員、アルバイトなどの雇用形態から勤務先の規模や事業の安定性も含めて判断される。
- 勤続年数
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同じ職場で長く働いていると、安定して返済が続けられると判断されやすい。
- 年収
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年収が高ければ、返済能力も高いと判断されやすい。
- 住居の状態や家族構成
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一軒家か賃貸か、独身か既婚か、子どもがいるかといった点も確認される。
このように、プロミスの審査では個人に関する様々な情報が見られていることが分かる。
なお、これらの審査基準を満たすためのポイントについては、後の段落で解説するので参考にしてほしい。
プロミスの審査の流れ
プロミスの審査の流れは次の通りだ。
- 3種類のいずれかの方法で申し込みする
- 審査結果の通達を受ける
- 審査通過後に借入を行う
それぞれのポイントを理解し、スムーズに借入まで行えるようにしてもらいたい。
3種類のいずれかの方法で申し込みする
プロミスの申し込みは、以下のいずれかの方法で行える。
- Web、アプリ
- 自動契約機
- 電話
最短で審査を完了させたい場合には、Web・アプリを利用するのがいい。この方法であれば、原則24時間365日いつでも申し込みが可能だ。
プロミスの公式サイトにある「初めてのお申込」を選択後、表示されるフォームへ必要な情報を入力する。
プロミスの審査に必要な主な入力項目は以下の通りである。
- 氏名
- 生年月日
- 性別
- 国籍
- 家族構成(既婚か未婚か・子どもの有無)
- 電話番号
- 運転免許証の有無
- 住所
- 住居の種類(持ち家・賃貸)
- 雇用形態や勤務先
必要事項を入力したら、希望の借入金額を入力して申込フォームを送信する。本人確認書類など必要書類のアップロードが完了したら、申込完了だ。
自動契約機の場合は、毎日9:00~21:00の間に必要書類を持って対象店舗へ向かおう。その場で操作方法が案内されるので、それに従って操作すればいい。
電話の場合は、毎日9:00~21:00の間にプロミスコール(0120-24-0365)か女性専用のレディースコール(0120-86-2634)へ連絡し、オペレーターの指示に従えば申し込みができる。
どちらの方法も不安や質問事項を相談しながら申し込みができるのがメリットだ。カードローン初心者やWebやアプリの操作に自信がない人は、利用してみてもいいだろう。
審査結果の通達を受ける
Webやアプリで本人確認書類がアップロードできれば最短3分で審査が終わる。この時、在籍確認も書類確認で済むので職場へ電話連絡が入ることもない。この特性があることで、プロミスは利用者のプライバシーを守ってくれているのだ。
審査が終了すると、メールか電話で通知が届くので、結果を待とう。
自動契約機では、その場で利用限度額が通知されてローンカードが発行されるので、しばらく待機しておこう。
電話の場合は申し込み完了後に一度電話が切れ、審査が終わった段階でプロミスから電話連絡が来るので、しばらく時間がかかることがある。
利用限度額や毎月の返済額を確認したら、契約手続きに進んでいく。契約が完了したらすぐに借入が可能だ。
審査通過後に借入を行う
プロミスではアプリを利用した借入をすることができる。
アプリでの借入の手順は以下の通りだ。
①ログイン後に「スマホATM取引」をタップ
②ATM画面上にある「スマートフォン取引」をタッチ
③表示されたQRコードをスマートフォンでスキャン
④企業番号や暗証番号を入力して借入
また、インターネットから口座登録をしておけばカードレスで振込してもらうことも可能だ。これは「瞬間フリーキャッシング(瞬フリ)」と呼ばれ、土日でも最短10秒での借入を可能としているシステムである。
各借入方法の特徴や手順を理解し、自分に合わせた方法で借入を行おう。
プロミスの審査に必要な書類
プロミスの審査では、次の2点の書類が必要だ。
本人確認書類
収入証明書類
それぞれ用意すべき書類の種類が違うため、確実に準備できるようにしておこう。
本人確認書類
プロミスの審査を受ける場合、必ず本人確認書類をアップロードしなければならない。
プロミスで本人確認書類として利用できるのは、以下の6種類である。
- 運転免許証(経歴証明書でも可)
- パスポート
- 健康保険証(記号・番号・保険者番号・QRコードのマスキング処理が必須)
- マイナンバーカード(通知カードは不可、マイナンバーのマスキング処理が必須)
- 特別永住者証明書
- 在留カード
また、上記書類に記載されている住所と現在住んでいる住所が違う場合は、以下のいずれかの書類を追加で提出しなければならない。
- 公共料金の領収書(電気・水道・ガス・NHKのいずれか)
- 住民票の写しまたは住民票の記載事項証明書
- 国税または地方税の領収書
- 納税証明書
- 社会保険料の領収書
住所欄に誤りがないか、事前に確認して書類を準備するようにしてもらいたい。
さらに、Web・アプリの申し込みと自動契約機からの申し込みでも用意すべき本人確認書類の種類が異なる。詳しくは公式サイトのこちらのページも参照してもらいたい。
収入証明書類
収入証明書類は、以下のような場合に必要となるものだ。
- プロミスで希望する利用限度額が50万円を超える場合
- プロミスで希望する利用限度額と他の貸金業者からの借入総額が100万円を超える場合
- 申込者の年齢が19歳以下の場合
収入証明書として認められる書類は以下の5種類だ。
- 最新の源泉徴収票
- 最新の確定申告書
- 最新の税額通知書
- 所得(課税)証明書
- 2ヶ月分の給与明細書+直近1年分の賞与明細書
取り寄せるまでに時間がかかるものもあるため、高額融資を受けたい際は早めに準備しておくといい。
プロミスの審査を通過するには?
プロミスで審査を通過するためには、以下の4つの基準を満たす必要がある。
- 申し込み条件を満たしている
- 申し込み内容に虚偽がない
- 短期間で複数の会社に申し込みをしていない
- 信用情報に傷がない
申し込み条件を満たしている
まず、自分が以下のプロミスの申し込み条件を満たしているかを確認しよう。
- 18歳以上74歳以下の方
- 安定した収入がある方
この条件に当てはまっていない場合は、申し込みをしても審査に通ることはない。加えて、高校生の場合は18歳になっても卒業してからでないとプロミスは利用できないので、注意が必要だ。
なお、安定した収入は毎月一定の収入があることを表しており、定期的にシフトへ入っていればアルバイトやパートでも申し込みが可能だ。
申し込み内容に虚偽がない
申し込み内容に虚偽の記載がないことも審査通過のために重要な条件となる。
どうしても借入したいからといって年収を高く記載するなど、嘘の情報を書くと審査に通ることはできない。申込者の情報は信用情報に登録されており、収入証明書類などと照らし合わせればすぐに嘘が判明する。
また、誤字脱字があった場合も申込内容が虚偽と判断される可能性がある。提出前に誤りがないか、きちんと確認しておくことが重要だ。
短期間で複数の会社に申し込みをしていない
プロミスの審査に通るのが不安だからといって、複数の会社へ申し込みしてしまうと審査に落ちる可能性が高まる。
複数の会社へ申し込むことは、返済用の資金がなくて困っていると見なされやすい。このような借入希望者は、返済能力が足りずに多重債務者になる可能性が高いと判断されてしまうのだ。
申し込み情報は信用情報に記録されるため、すぐに確認できる。プロミスの審査に通りたい場合は、プロミス以外の会社へ申し込むことは極力控えた方が良いだろう。
信用情報に傷がない
ここまで紹介してきた基準を満たしていても審査に通らない場合は、信用情報に問題がある可能性がある。
例えば、以下のような行為をしている場合は信用情報に傷がついてしまう。
- カードローンやクレジットカードの支払いを数ヶ月にわたって延滞した経験がある
- 自己破産などの金融事故を起こした経験がある
一度傷ついた信用情報は数年間回復しないので、返済は計画的に行うことが大切だ。
金利 (実質年率) | 年4.5%~年17.8% |
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審査時間 | 最短20分 |
融資速度 | 最短3分 ※状況によりご希望に沿えない場合がございます。 |
無利息期間 | 最大30日間(初回限定) ※メールアドレス登録とWeb明細利用の登録が必要です。 |
借入限度額 | 1万円~500万円 |
収入証明書 | 以下に該当する場合は収入証明書の提出が求められます。※ ・プロミスの利用限度額が50万円を超える場合 ・プロミスと他社貸金業者の合計借入金額が100万円を超える場合 ・前回プロミスに収入証明書を提出してから3年以上が経過している場合 |
WEB完結 | 可能 |
申込条件 | 満18歳以上74歳以下(高校生を除く) |
担保・保証人 | 不要 |
プロミスで審査に落ちる原因と対策
プロミスの審査に落ちる原因としては、以下のようなものが考えられる。
- 金融事故を起こして信用情報が回復していない
- 借入希望額が収入の3分の1を超えている
- 収入が不安定である
原因と対策について解説するので、参考にして審査通過を目指そう。
金融事故を起こして信用情報が回復していない
繰り返しになるが、信用情報に傷がついている場合、プロミスで借入をすることはできない。
また、信用情報が回復するまでの期間は金融事故の内容によって以下のように変化する。
- カードローンやクレジットカードの長期延滞、強制解約・・・返済完了から5年
- 債務整理や自己破産・・・返済完了から5〜10年
とにかく完済しないと信用情報が戻ることはないため、まずは返済を終わらせることが最優先だ。
借入希望額が年収の3分の1を超えている
プロミスへ申し込む際、借入希望額が高額すぎると審査落ちにつながる。これは総量規制という貸金業法のルールが関係している。
総量規制により、借主の年収の3分の1を超える貸付は禁止されている。これは1社だけではなく、すべての借入先を合算した金額だ。
例えば、年収300万円の場合は100万円まで借り入れが可能である。A社で50万円を借りていた場合、プロミスでは50万円以上の金額を借入することはできないのだ。
借入総額を把握し、それに基づいてプロミスの借入希望額を慎重に設定することが重要だ。
収入が不安定である
プロミスでは、収入の高さよりも安定性の方が重視されやすい。そのため、毎月の収入が不安定な日雇いバイトや契約更新ができるかが不明瞭な派遣社員は審査に通りにくい。
どうしても審査に通りたい場合は、同じ職場で長期間シフトに入り続ける・正社員で働ける会社を探すなどの対策が必要だ。
また、転職したばかりの人も仕事が続くかどうか分からないと判断されて、審査に通りにくくなる。そのため、数ヶ月働いてから申し込むと審査に通りやすくなるだろう。
プロミスの審査を早く終わらせるコツ
プロミスの審査時間は最短3分だが、場合によっては長引くこともある。
審査時間を短くするために注意すべきポイントは、次の3つである。
- 事前に必要書類を準備しておく
- 営業時間内に余裕を持って申し込む
- 申し込みは正確に行う
それぞれのポイントについて説明しよう。
事前に必要書類を準備しておく
プロミスの必要書類を事前に準備しておけば、審査時間を短縮できる。
特にWeb・アプリから申し込んだ場合、手元に必要書類がないとフォーム入力後から書類提出までの間にタイムロスが生じてしまう。
また、収入証明書の一部書類などは用意するのに時間がかかるため、早めに準備を始めておくことが重要だ。
営業時間内に余裕を持って申し込む
プロミスの審査を早く通過したいのなら、営業時間内に申し込みを完了させよう。プロミスの申し込みは24時間対応しているが、審査が行われるのは営業時間内である。
そのため、営業時間外に申込むと審査が翌営業日にずれ込むことがある。営業時間は毎日9時〜21時で、申し込み時にトラブルが起きる可能性もあるため、遅くとも20時までには申し込みを完了させておきたい。
申し込みは正確に行う
プロミスでは、申し込み内容に不備があった場合に確認の電話やメール連絡が来る場合もある。氏名・住所などの本人情報や勤務先情報に不備がないか、確認しておこう。
特に、必要書類に記載されている情報と申し込み内容にズレがないかを確認しておくことが大切だ。プロミスでは審査の重要なプロセスである在籍確認を書類で行っており、情報に誤りがあると審査が完了しない。
必要書類の住所変更がされていない場合は、変更申請が完了してからプロミスへ申し込むなどの対応が必要だ。
プロミスのカードローンの審査が厳しいかについての詳しい解説はこちら。
プロミスの審査に通るコツを掴もう
本記事ではプロミスの審査に注目して解説を行った。
プロミスの審査では、返済能力の有無が判断される。その基準となるのが、収入の安定性や信用情報・他社からの借入総額である。
審査に通るためには、長期間同じ職場で継続的に勤務する・他社からの借入やクレジットカードの支払いを遅滞なく行うといった対策が必要だ。
また、審査を早めに完了させるには、必要書類を準備して日中の早いうちに申し込みを行うといい。
プロミスは、カードローン初心者でも使いやすい消費者金融である。記事の内容を参考に、プロミスの審査に向けた準備を整えてもらいたい。
金利 (実質年率) | 年4.5%~年17.8% |
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審査時間 | 最短20分 |
融資速度 | 最短3分 ※状況によりご希望に沿えない場合がございます。 |
無利息期間 | 最大30日間(初回限定) ※メールアドレス登録とWeb明細利用の登録が必要です。 |
借入限度額 | 1万円~500万円 |
収入証明書 | 以下に該当する場合は収入証明書の提出が求められます。※ ・プロミスの利用限度額が50万円を超える場合 ・プロミスと他社貸金業者の合計借入金額が100万円を超える場合 ・前回プロミスに収入証明書を提出してから3年以上が経過している場合 |
WEB完結 | 可能 |
申込条件 | 満18歳以上74歳以下(高校生を除く) |
担保・保証人 | 不要 |