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プロミスの金利は他社より高い?金利を下げる方法や返済シミュレーションも解説

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この記事で解決できるお悩み
  • プロミスの金利は他社より高いのか知りたい
  • プロミスの金利を下げる方法を知りたい
  • プロミスでの返済シミュレーションを知りたい

プロミスで借入れを検討する際、「金利が他社より高いのではないか」という不安を持つ人は多いだろう。実際、プロミスの実質年率は4.5%〜17.8%に設定されているが、この金利は業界でも標準的な水準であり、むしろ上限金利は他社よりもやや低めだ。

ただし、借入額や返済期間によって総支払額は大きく変動する。また、30日間無利息サービスや借り換えローンを活用することで、金利負担を軽減できる可能性もある。

本記事では、他社との金利比較から具体的な返済シミュレーションまで、プロミスの金利に関する情報を詳しく解説する。

総返済額に大きく影響する金利について理解を深めてから、計画的に借入れしよう。

目次

プロミスの金利は他社より高い?他社との徹底比較!

プロミスの金利について カードローンナビ

消費者金融を利用する際、「金利の高さ」が不安な人も多いだろう。プロミスの実質年率は4.5%〜17.8%だが、この金利は他社と比べて実際のところどうなのだろうか。

ここでは、プロミスと他の消費者金融の金利を比較し、プロミスの金利は高いのか、低いのか、標準なのか検討する。プロミスでの借入を検討している人は、ぜひ参考にしてほしい。

プロミスと主な消費者金融の金利比較

プロミスと主な消費者金融の金利を比較すると、以下のような状況だ。

スクロールできます
金融機関金利範囲
アコム3.0%~18.0%詳しくはこちら
アイフル3.0%~18.0%詳しくはこちら
SMBCモビット3.0%~18.0%詳しくはこちら
プロミス4.5%~17.8%詳しくはこちら
レイク4.5%~17.8%

アコム・アイフル・SMBCモビットが3.0%〜18.0%、プロミスとレイクが4.5%〜17.8%となっている。プロミスの金利はやや下限が高いものの、上限は他社より若干低く設定されている。

また、借入額が大きいほど低い金利が適用されることが多いため、プロミスやレイクを利用する場合、少額の借入時には若干高い金利が適用される可能性があるが、高額の借入では上限金利が他社より低くなる点がメリットといえる。

法定金利について

カードローンの法定金利は、利用者保護のために法律で定められた上限金利のことだ。主に「利息制限法」と「出資法」という2つの法律によって規定されている。

利息制限法では、借入金額に応じて3段階の上限金利を設定している。

  • 10万円未満の借入
    • 年20.0%
  • 10万円以上100万円未満
    • 年18.0%
  • 100万円以上
    • 年15.0%

この上限を超える金利での貸付は無効となる。

一方、出資法は貸金業者に対して刑事罰をともなう規制を行っており、現在は年20.0%を上限としている。

かつては利息制限法の上限を超え、出資法の上限以下の「グレーゾーン金利」が存在したが、現在は法改正によって撤廃されている。

これらの規制により、消費者金融やカードローンの金利は法定の範囲内に収まっており、利用者は安心して借入を行うことができる。

ただし、上限金利での借入は負担が大きいため、できるだけ低金利の商品を選ぶことが賢明だ。

プロミスの金利は一般的である

結論、プロミスの金利設定は、法定上限を遵守しつつ、業界でも標準的な水準を維持している。むしろ上限金利は17.8%と、他社の18.0%よりもやや低めだ。

また、借入額が大きくなるほど金利が下がる仕組みも、利用者の負担軽減に配慮したものといえる。総合的に見て、プロミスの金利は消費者金融業界において一般的な水準である。

申込条件18歳から74歳まで(高校生不可、収入が年金のみは不可)
本人に安定した収入がある
金利4.5%~17.8%
借入限度額最大500万円
審査時間審査時間:最短3分
お申込み時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。
無利息期間初回借入日の翌日から30日間無利息
返済方式残高スライド元利定額返済方式
返済期間・返済回数最終借入後原則最長6年9カ月・1~80回
担保・保証人不要
在籍確認原則電話なし(書類確認)
詳しくはこちら
出典:プロミス

プロミスで金利を下げる2つの方法!

一般的なカードローンの金利はどのくらい? カードローンナビ

プロミスで借入する際、できるだけ金利負担を抑えたいと考える人は多いだろう。プロミスには金利を抑える2つの方法があり、適切に活用することで返済額を減らすことができる。

ここでは、30日間無利息サービスと借り換えローンの活用について、具体的な利用方法とポイントを解説する。

初回30日間無利息サービス

初回30日間無利息サービスとは、プロミスを初めて利用する方向けに提供される特典で、初回借入日の翌日から30日間、利息が一切発生しないサービスのことだ。

この特典を活用することで、利息の負担を抑えられる。

特典を受けられる条件は、以下の3つ。

  • プロミスの利用が初めてであること
  • メールアドレスを登録すること
  • Web明細サービスを利用すること

追加で借入をした場合も、30日間内であればすべて無利息の対象だ。

注意点としては、無利息期間中に返済期日が来る場合、借入残高に応じた最低返済額の支払いが必要となる。この支払いは、全額が元金に充当される。

また、返済が遅れるとサービスが停止されるため、期日は必ず守ることが重要だ。

無利息期間が終了すると、それ以降の借入残高には通常の金利が適用される。

借り換えローンで金利を抑える方法

複数社から借入れしている場合、借り換えローンの活用で金利負担を軽減できる可能性がある。借り換えとは、既存のローンを新しい低金利のローンで返済する方法だ。

ここでは、借り換えローンの基本的な仕組みと、他社と比較した際のプロミスの借り換えローンのメリット・デメリットを詳しく解説する。

借り換えローンの概要と金利負担を軽減する仕組み

借り換えローンは、高金利の既存借入を低金利のローンに切り替えることで、毎月の返済額と総返済額を減らせる仕組みだ。

例えば、年利18%のカードローンから年利10%のローンに借り換えると、支払う利息を大幅に削減できる。

さらに、借り換え時に返済期間を調整したり、複数の借入れを一本化したりすることも可能だ。一本化により返済管理がしやすくなり、計画的に返済できる。

ただし、借り換えには新たな審査があり、過去の返済履歴や現在の収入状況によって、希望通りの条件で契約できない場合もある点に注意が必要だ。

プロミスの借り換えローンのメリット・デメリット

プロミスの借り換えローンは、複数の消費者金融やキャッシング債務を一本化できるサービスだ。

主なメリットは、金利が下がることによる返済負担の軽減と、返済管理の簡素化だ。一方で、新たな審査や手続きの手間、初回契約時の金利が高くなるリスクなどのデメリットもある。

他社と比較する際は、金利だけでなく、返済期間や手数料なども含めて総合的に判断することが重要だ。

契約限度額300万円、金利年6.3〜17.8%で、最長10年の返済が可能である。20歳以上65歳以下で安定収入があれば、雇用形態を問わず申し込める。

総量規制の対象外となるため、年収3分の1を超える借入れも可能だ。銀行のおまとめローンと比べ審査が早く、担保・保証人も不要なのが特徴である。

おまとめ対象となるのは、消費者金融の無担保ローン・信販会社の無担保ローン・クレジットカードのキャッシングだ。

ただし、銀行ローンやクレジットカードのショッピング払いは対象外となる。

借り換えローンの返済例

複数社から100万円の借入れがある場合、現状の年利18%・毎月返済3万円から、おまとめ後は年利15%・毎月返済2.5万円程度になる可能性がある。

返済期日は5日・15日・25日・末日から選択可能で、返済方法はATM入金か、口座振替を選べる。三井住友銀行ATMなら手数料無料で、インターネット返済も24時間可能だ。

ただし、返済期間を長く設定すると総支払額が増えるため、できるだけ短期での返済を検討すべきである。

借り換えローンの申込みの流れ

申し込みはプロミスコールか自動契約機で行う。申込情報をもとに審査が行われ、自動契約機の場合はその場で必要書類が発行される。審査に通れば、契約後に借り入れ可能だ。

郵送手続きを選択した場合は、必要書類が届き次第、申込書に必要自己を記載して返済する。プロミスで書類が受領されると、借り入れ可能となる。

必要な書類は以下の本人確認書類と、収入証明書だ。

本人確認書類運転免許証
健康保険証
マイナンバーカード
パスポート
在留カード(外国籍の場合)
収入証明書類
源泉徴収票
確定申告書
税額通知書所得(課税)証明書
給与明細書(直近2ヶ月分+賞与明細書(直近1年分)
出典:プロミス「おまとめローン(借換用ローン)」

プロミスの借入額別の返済シミュレーションを紹介

カードローンの金利は、将来の返済総額を大きく左右する重要なポイントだ。年利数パーセントの違いが、返済期間全体では数十万円の差となって表れることも珍しくない。

ここでは、金利が毎月の返済額に与える影響と、返済期間の長期化による利息増加の仕組みを、具体的な数字を交えて解説する。

金利が返済額に与える影響

金利は毎月の返済額に直接影響を与える重要な要因だ。

金利の計算は「借入残高×金利÷365日×利用日数」で行われ、この金額が毎月の返済額に上乗せされる。

例えば、50万円を年利18%で1年間借りた場合、利息は約90,000円となる。しかし、年利15%だった場合は、金利は約75,000円となる。

たった3%の違いでも、金利は約15,000円の差が生じる。この差は、金利の差が大きくなるほど、また借入額や返済期間が長くなるほど大きくなる。

金利が高いほど、返済額の中で利息が占める割合も大きくなり、元金の返済が進みにくくなることも覚えておこう。

返済期間と利息の関係

返済期間が長引くと利息が増える仕組みは、元金の減少速度に関係している。月々の返済額を低く設定すると、支払いの大部分が利息に充てられ、元金の減少が遅くなる。

元金が減らないため、次回以降も高い利息が発生し続ける悪循環に陥ってしまう。

例えば、100万円を年利15%で借りた場合、3年返済と5年返済では、総支払額に約18万円の差が出る。

そのため、できるだけ返済期間を短く設定し、早期完済を目指すことで、支払う利息を抑えることが重要だ。

早期返済で利息負担を減らす方法

カードローンの早期返済は、総支払額を大幅に削減できる有効な方法だ。毎月の最低返済額以上を支払うことで、借入残高が早く減り、支払う利息も抑えられる。

ここでは、早期返済のメリットと具体的な効果について、実例を交えて解説する。

早期返済のメリットと利息削減の効果

早期返済は利息負担を大きく軽減できる効果的な方法だ。

カードローンの利息は「借入残高×金利÷365日×利用日数」で計算されるため、残高が減れば利息も比例して減少する。

例えば、100万円を年利15%で借りた場合、返済期間ごとの利息は以下のとおりだ。

返済期間返済総額利息総額
60ヶ月約1,427,000円約427,000円
48ヶ月約1,336,000円約336,000円
36ヶ月約1,248,000円約248,000円
24ヶ月約1,164,000円約164,000円
12ヶ月約1,083,000円約83,000円
出典:プロミス「返済シミュレーション」

上記のシミュレーション結果からわかるように、同じ100万円の借入でも、返済期間を60ヶ月から12ヶ月に短縮することで、支払う利息を約344,000円も節約できる。

つまり、可能な限り早期返済を心がけることで、利息を大幅に抑えることが可能だ。

例えば、毎月の返済額を少しでも多く設定したり、臨時収入があった際に繰上返済を行ったりすることで、返済期間を短縮できる。

借入当初から計画的な返済を心がけ、できるだけ早期の返済を目指すことで、金利負担を最小限に抑えられるだろう。

早期返済による総支払額の削減

定められた返済額より多く支払うことで、トータルの支払額を大きく減らせる。

例えば、100万円を年利15%、毎月30,000円ずつ返済する場合、完済まで約4年かかり、総支払額は約130万円となる。

これを毎月4万円返済すると、完済までの期間は約3年に短縮され、総支払額は約120万円まで減少する。

つまり、毎月1万円多く返済するだけで、約10万円の節約になる。早めに返済することは、総支払額を減らす最も効果的な方法と言える。

プロミスの金利について

プロミスの金利は、年利4.5%〜17.8%の範囲で設定されている。

初めて利用する場合は通常、上限の17.8%が適用される。借入額によって上限金利は異なり、100万円以上なら利息制限法により年15.0%が上限となる。

返済計画を立てる際は、上限金利で試算しよう。

借入金額・貸付金額上限金利
10万円未満年17.8%(年20.0%)
10万円以上 100万円未満年17.8%(年18.0%)
100万円以上年15.0%(年15.0%)
出典:プロミス|借入時の金利について

利息は「借入金額×金利÷365日×利用日数」で計算される。

例えば、5万円を年利17.8%で30日間借りた場合 5万円×17.8%÷365日×30日=731円

毎月の返済金額は、「借り入れ後残高」に応じて算出される。

所定の割合(パーセンテージ)を「借り入れ後残高」に掛けた金額をもとにして、1,000円未満を切り上げて毎月の返済額とする。

借り入れ後残高別の返済割合・返済回数目安

スクロールできます
借入後残高返済額算出割合(%)1,000円未満切り上げ後の返済額返済回数目安
30万円以下3.61%例)5万円×3.61% =1,805円 →2,000円~36回程度
30万円超~100万円以下2.53%例)50万円×2.53% =12,650円 →13,000円~60回程度
100万円超1.99%例)150万円×1.99% =29,850円 →30,000円~80回程度
出典:プロミス「ご返済金額」

借入額ごとの毎月の返済額や総利息

利用前に、プロミスのシミュレーション機能で具体的な返済額を確認することが重要だ。

ここでは、5万円〜100万円を借りた場合の返済シミュレーションを紹介する。自分の借入希望額や返済期間と照らし合わせて、返済可能かどうか確認してみよう。

年利17.8%で5万円借りる場合

5万円を、1ヶ月〜15ヶ月借りた場合のシミュレーション結果をみてみよう。

スクロールできます
返済期間毎月の返済額返済総額利息
1ヶ月50,000円50,000円0円(※30日間の無利息サービス適用)
3ヶ月約17,000円約51,500円約1,500円
6ヶ月約8,700円約52,600円約2,600円
9ヶ月約6,000円約53,700円約3,700円
12ヶ月約4,600円約55,000円約5,000円
15ヶ月約3,700円約56,000円約6,100円
出典:プロミス「返済シミュレーション」

上記のシミュレーション結果から、返済期間によって総支払額に差が出ることがわかる。

例えば、5万円の借入を15ヶ月かけて返済すると、利息が約6,100円発生し、総返済額は約56,000円となる。

一方、新規契約時の30日間無利息サービスを利用して1ヶ月以内に返済すれば、利息は0円で済む。

また、返済期間が長くなるほど毎月の返済額は少なくなるが、その分総支払額は増加する。

例えば、3ヶ月での返済なら毎月約17,000円の返済で総額約51,500円だが、12ヶ月では毎月約4,600円の返済で総額約55,000円となる。

このことから、プロミスで借入を行う際は、できるだけ早期返済を目指し、とくに初回の30日間無利息サービスの活用を検討しよう。

次に、毎月の返済負担と総支払額のバランスを考慮し、自身の収入に見合った返済計画を立てること。

安易に返済期間を延ばすと利息負担が増えるため、計画的な借入と返済を心がけよう。

年利17.8%で10万円借りる場合

10万円を、1ヶ月〜15ヶ月借りた場合のシミュレーション結果をみてみよう。

スクロールできます
返済期間毎月の返済額返済総額利息
1ヶ月100,000円100,000円0円(※30日間の無利息サービス適用)
3ヶ月約34,300円約103,000円約3,000円
6ヶ月約17,500円約105,200円約5,200円
9ヶ月約12,000円約107,000円約7,500円
12ヶ月約9,100円約109,900円約9,900円
15ヶ月約7,500円約112,200円約12,200円
出典:プロミス「返済シミュレーション」

上記のとおり、10万円を借りた場合、最も長い15ヶ月の返済では約12,200円の利息が発生し、総返済額は約112,200円に達する。

つまり、当初の借入額に対して12%以上の追加負担が生じることになる。

一方、プロミスの30日間無利息サービスを活用して1ヶ月以内に返済できれば、利息負担は完全に避けられる。

もし1ヶ月での返済が難しい場合でも、3ヶ月程度の短期返済なら利息を3,000円程度に抑えることが可能だ。

月々の返済額に着目すると、3ヶ月返済の場合は約34,300円と負担が大きいが、12ヶ月に延ばせば約9,100円まで抑えられる。

ただし、この返済額の軽減と引き換えに、総返済額は約6,900円増加することになる。

したがって、10万円規模の借入れを検討する際は、月々の支払い能力と利息負担のバランスを慎重に見極めることが重要だ。

可能な限り返済期間を短くし、利息負担を最小限に抑える工夫が必要である。

年利17.8%で30万円借りる場合

30万円を、1ヶ月〜24ヶ月借りた場合のシミュレーション結果をみてみよう。

スクロールできます
返済期間毎月の返済額返済総額利息
1ヶ月300,000円300,000円0円(※30日間の無利息サービス適用)
3ヶ月約103,000円約309,000円約9,000円
6ヶ月約52,600円約315,800円約15,800円
12ヶ月約27,400円約329,700円約29,700円
18ヶ月約19,100円約344,000円約44,000円
24ヶ月約15,000円約358,700円約58,700円
出典:プロミス「返済シミュレーション」

上記のとおり、30万円の借入れで24ヶ月の返済を選択した場合、利息は約58,700円となり、元金の約20%もの追加負担が発生する。

とくに注目すべきは、返済期間による利息の増加幅だ。

3ヶ月返済の場合は利息が約9,000円だが、12ヶ月では約29,700円、24ヶ月では約58,700円と、期間に比例して大きく増加する。

つまり、返済期間を1年延ばすごとに、約30,000円近い追加負担が生じることになる。

月々の返済額を見ると、3ヶ月返済では約103,000円と大きな負担となるが、24ヶ月なら約15,000円まで抑えられる。

しかし、この返済負担の軽減と引き換えに、総返済額は約50,000円近く増加してしまう。

このことから、30万円という比較的大きな金額を借り入れる際は、自身の収入状況を考慮しながらも、できるだけ短期での返済を目指すことが賢明だといえる。

年利17.8%で50万円借りる場合

50万円を、1ヶ月〜30ヶ月借りた場合のシミュレーション結果をみてみよう。

スクロールできます
返済期間毎月の返済額返済総額利息
1ヶ月500,000円500,000円0円(※30日間の無利息サービス適用)
6ヶ月約87,700円約526,200円約26,200円
12ヶ月約45,800円約550,000円約50,000円
18ヶ月約31,800円約573,300円約73,300円
24ヶ月約25,000円約598,000円約98,000円
30ヶ月約20,700円約623,000円約123,000円
出典:プロミス「返済シミュレーション」

上記のとおり、50万円を借入れた場合、30ヶ月返済を選択すると利息が約123,000円にも達し、元金の約25%という多額の追加負担が発生する。

返済期間による利息の変化を見ると、6ヶ月返済では約26,200円だった利息が、24ヶ月では約98,000円と約4倍に膨らむ。

つまり、返済期間を1年延ばすごとに、約50,000円近い追加コストが生じることになる。

月々の返済負担に注目すると、6ヶ月返済の約87,700円から30ヶ月返済の約20,700円まで、返済期間を延ばすことで大幅な軽減が可能だ。

しかし、この返済負担の軽減と引き換えに、総返済額は約97,000円も増加してしまう。

年利15.0%で100万円借りる場合

100万円を、1ヶ月〜60ヶ月借りた場合のシミュレーション結果をみてみよう。

スクロールできます
返済期間毎月の返済額返済総額利息
1ヶ月1,000,000円1,000,000円0円(※30日間の無利息サービス適用)
12ヶ月約90,000円約1,083,000円約83,000円
24ヶ月約48,400円約1,163,600円約163,600円
36ヶ月約34,600円約1,248,000円約248,000円
48ヶ月約27,800円約1,335,800円約335,800円
60ヶ月約23,800円約1,427,300円約427,300円
出典:プロミス「返済シミュレーション」

上記のシミュレーション結果から、100万円という大型借入での返済期間の選択が、総支払額に与える影響の重大さが見えてくる。

60ヶ月(5年)返済の場合、利息は約427,300円に達し、元金の約43%という極めて大きな追加負担が生じることになる。

返済期間による利息の増加を見ると、12ヶ月返済での約83,000円から、36ヶ月で約248,000円、60ヶ月では約427,300円と、返済期間の延長に伴って利息が加速度的に増加している。

これは毎年約80,000円以上の追加コストが発生することを意味する。

月々の返済額を見ると、12ヶ月返済では約90,000円の高額返済が必要だが、60ヶ月では約23,800円まで抑えられる。

しかし、この返済負担の軽減により、総返済額は約344,300円も増加してしまう。

このように、100万円規模の借入れでは、返済期間の選択が総返済額に及ぼす影響が極めて大きい。

そのため、毎月の返済負担と総支払額のバランスを慎重に検討し、可能な限り返済期間を短縮する努力が必要だ。

プロミスの金利は他社と比べても平均的

プロミスカードローンの金利について詳しく知りたいなら カードローンナビ

プロミスの実質年率4.5%〜17.8%という金利設定は、消費者金融のなかでは標準的な水準だ。

むしろ上限金利は他社の18.0%よりも若干低めに設定されており、高額の借入時には有利になる可能性がある。

この金利負担を抑えるには、主に2つの方法がある。1つは初回30日間無利息サービスの活用で、期間内なら追加借入も無利息となる。

もう1つは借り換えローンの利用で、高金利の既存借入を低金利に切り替えることができる。

返済シミュレーションを見ると、返済期間の選択が総支払額に大きく影響することがわかる。

例えば、50万円を借りた場合、30ヶ月返済では利息が約123,000円に達するが、6ヶ月返済なら約26,200円まで抑えられる。

借入前にシミュレーション結果を確認し、できるだけ返済期間を短く設定することで、金利負担を最小限に抑えることが重要だ。

金利
(実質年率)
年4.5%~年17.8%
審査時間最短3分
※お申込み時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。
融資速度最短3分
※状況によりご希望に​沿えない場合がございます。
無利息期間最大30日間(初回限定)
※メールアドレス登録とWeb明細利用の登録が必要です。
借入限度額1万円~500万円
収入証明書以下に該当する場合は収入証明書の提出が求められます。
・プロミスの利用限度額が50万円を超える場合
・プロミスと他社貸金業者の合計借入金額が100万円を超える場合
・前回プロミスに収入証明書を提出してから3年以上が経過している場合
WEB完結可能
申込条件満18歳以上74歳以下(高校生を除く)
担保・保証人不要

 プロミスの金利に関するQ&A

プロミスの利息は一日どれくらいですか?

プロミスの利息は、適用金利と借入金額によって決まる。

計算式は「借入金額×金利÷365日」で、具体例は以下のとおりだ。

10万円を借入した場合(年利17.8%)

  • 1日あたり約49円(100,000円×17.8%÷365日)
  • 30日間で約1,470円

50万円を借入した場合(年利17.8%)

  • 1日あたり約244円(500,000円×17.8%÷365日)
  • 30日間で約7,320円

100万円を借入した場合(年利15.0%)

  • 1日あたり約411円(1,000,000円×15.0%÷365日)
  • 30日間で約12,330円

なお、初回利用時は30日間無利息サービスの対象となるため、この期間は利息が発生しない。

プロミスの最低返済額はいくらですか?

プロミスの最低返済額は、借入残高によって3段階に分かれている。この仕組みは「残高スライド元利定額返済方式」と呼ばれ、以下のように設定されている。

借入残高30万円以下の場合は3.61%が適用され、例えば5万円なら2,000円が最低返済額となる。

31万円から100万円以下では2.53%が適用され、50万円借入なら13,000円が最低返済額だ。

101万円以上になると1.99%となり、150万円の借入なら30,000円が最低返済額となる。

最低返済額を下回る返済はできないが、追加の繰上げ返済は可能だ。返済額は1,000円単位で切り上げられ、この金額には元金と利息が含まれる。

返済計画を立てる際は、借入予定額に応じた最低返済額を確認し、無理のない返済計画を立てることが重要だ。

プロミスの返済日はいつですか?

プロミスの返済日は、5日・15日・25日・末日の中から選択できる。返済日の設定は、借入日によって初回の返済日が以下のように決まる。

5日が返済日の場合

  • 1日~19日の借入
    • 翌月5日
  • 20日~末日の借入
    • 翌々月5日

15日が返済日の場合

  • 1日~末日の借入
    • 翌月15日

25日が返済日の場合

  • 1日~9日の借入
    • 同月25日
  • 10日~末日の借入
    • 翌月25日

末日が返済日の場合

  • 1日~14日の借入
    • 同月末日
  • 15日~末日の借入
    • 翌月末日

なお、返済日が土日祝日の場合は翌営業日となる。

また、返済日は契約後でも変更可能で、給与日に合わせて設定することで、確実な返済計画を立てやすくなる。

プロミスは一括返済できますか?

プロミスでは一括返済が可能で、以下の方法から選択できる。

インターネット返済

  • 24時間365日利用可能
  • 約1,100の金融機関に対応
  • 手数料無料

ATM返済

  • プロミスATM
    • 手数料無料
  • 提携ATM
    • 1万円以下110円
    • 1万円超220円
  • スマホATM
    • セブン銀行ATMでカードレス対応

一括返済の手順

  1. 返済額を会員サービスで確認(日によって金額が変動)
  2. 希望の返済方法を選択
  3. 指定の方法で全額を返済

一括返済により、総支払額を抑えられるメリットがある。確実に返済するため、事前に金額を確認しよう。

不明な点はプロミスコールで確認できる。

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