消費者金融の中でも特に知名度が高いアイフル。Webで手続きを実施すれば、申し込みから最短18分でお金を借りられる。
そんなアイフルを利用するにあたって、「申し込みから借入までの流れはスムーズなのか」「50万円を借りる場合、適用金利はどのくらいになるのか」といった点に悩む方も多いのではないだろうか。
そこでこの記事では、アイフルで50万円を借りた際に適用される金利や、お金を借りる際の流れ、注意点などを解説する。
また、実際にアイフルで50万円を借りた方の体験談も紹介しているので、ぜひ参考にしていただきたい。
金利と利息の違いとは?
金利と利息という言葉を知っていても、具体的な違いがよくわからない人もいるだろう。アイフルなどの消費者金融を利用する際、返済額を抑えるためにも両者の違いを把握しておくことが重要だ。
まずは、それぞれの言葉の定義を正確に理解しておこう。
金利とは一般的に年利(1年間あたりの利率)のことを意味し、%で表記される。
例えば金利10.0%で1万円を1年間借入した場合、1万円の10.0%である1,000円を上乗せした1万1,000円を返済しなければならない。
このとき上乗せした金額の1,000円が利息である。利息とは、借入時の利用料として上乗せされる金額のことだ。
返済額を抑えるためには、利息の金額を減らすことが重要である。利息の抑え方は記事後半で説明するので、参考にしてほしい。
アイフルで50万円借りるのは難しいの?
「そもそも個人で50万円を借りることは可能なのか」「基準がわからないので、審査に通過するか不安」など、アイフルでお金を借りることに関して悩みを抱えている方も多いのではないだろうか。
結論から言うと、アイフルは個人でも50万円を借りられる。
ただし、申込条件を満たしていなかったり、審査項目に不安な要素があったりすると借りられない恐れもある。
ここでは、アイフルの借入限度額を解説した後、申込条件や審査項目を紹介しよう。
アイフルの借入限度額
アイフルの借入限度額は800万円だが、誰でも800万円を借りられるわけではない。
契約者ごとに1万円〜800万円の間で借入限度額が決まる仕組みになっていて、申し込み完了後から審査が完了するまで「最大でいくら借りられるのか」はわからないのだ。
借入限度額の枠内であればカードで追加の審査なしでお金を借りられるため、申し込んだ際に設定された限度額の50万円を借りている契約者が5万円を返済すれば、再び5万円までなら借りられるようになる。
なお、アイフルでの借入は総量規制の対象になっているため、借入限度額は年収の3分の1が最大値だ。総量規制とは、過度な借金を防ぐことを目的に、年収の3分の1までしかお金を借りられないようにするルールである。
そのため、年収150万円の方の借入限度額は最大50万円、年収450万円の方の借入限度額は最大150万円というように決まっている。
総量規制は他社の借入と合わせて計算されるので、もし年収600万円の方がすでに他社から100万円を借りている場合、アイフルで借りられるのは100万円までだ。
アイフルの申し込み条件
アイフルのホームページに記載されている申し込み条件は、「満20歳以上の定期的な収入と返済能力を有する方」だ。
そのため、正社員ではなくアルバイトやパート、契約社員などの雇用形態で働いていても、一定の収入があれば申し込み条件を満たしている。
そしてアイフルでお金を借りる場合、担保や連帯保証人は必要ないので、審査に通過しやすいと言える。
ただし、成人していても18歳や19歳の方は条件を満たしておらず、高校を卒業して正社員として働いていてもアイフルではお金を借りることができない。
また満70歳を迎えると、既に契約している方も含めて新規取引ができなくなる。
アイフルの審査で見られている項目
アイフルで借入の申し込みをすると、融資の可否や借入限度額、金利などが決まる審査が実施される。アイフルが審査をする際に、見ているポイントは以下の通りだ。
- 年収
- 職業
- 勤務先
- 勤務年数
- 家族構成
- 年齢
- 信用情報
- 他社からの借り入れ状況
収入が不安定な方は支払いを滞納する恐れがあるため、審査では収入の安定性が厳しく見られている。
もし年収400万円の公務員、月の収入にバラツキがありながら年収500万円の個人事業主が申し込んだ場合、収入が安定している公務員の方が借入限度額が大きくなる可能性もあるだろう。
また、ローンやクレジットカードの利用状況を記録した信用情報も大事な要素である。
信用情報に傷が付いている場合、すでに経済的に困っていて借りたお金で別の借金を返済する恐れもあるためだ。
アイフルの審査ではさまざまな項目が見られているが、特に収入の安定性と信用情報が重要なことを覚えておいていただきたい。
アイフルで50万円借りたときの金利はいくら?
金利と利息の違いが理解できたところで、次にアイフルで50万円を借入した時の金利について説明しよう。
アイフルの金利を把握しておけば、返済計画が立てやすくなって利用しやすくなる。以下の内容を参考にしてアイフルを賢く利用してもらいたい。
アイフルの金利は年3.0~18.0%
アイフルの金利は年3.0%〜18.0%である。これは他の消費者金融と比べても同水準だ。
ただ、アイフルを銀行系カードローンと比較すると金利はやや高めである。その分、審査スピードの早さや無利息期間など特有のメリットがあるので、自分に合ったカードローンを選ぶことが大切だ。
ここで重要なのが、アイフルの利用限度額が高いほど金利は下がりやすい傾向にあるという点だ。
消費者金融で設定される金利の上限値は、借入額によって変化する。以下の表は、貸金業法に基づく借入額と上限金利をまとめたものだ。
借入限度額 | 金利上限 |
10万円未満 | 20.0% |
10万円〜100万円未満 | 18.0% |
100万円以上 | 15.0% |
例えば、利用限度額が100万円以上になれば金利は最高でも15.0%となる。
また、表には10万円未満の上限金利は20.0%と表記されているが、アイフルの上限金利は18.0%であってそれを超えることはないので安心して欲しい。
利用限度額はあくまで限度額であり、無理して借入をする必要はない。
ただし、「年収の1/3を超える貸付はできない」というルールの総量規制があるため、年収300万円の方であれば100万円を超える借入はできない。
アイフルで50万円借りた場合の金利
アイフルで50万円借入をした場合、実際の金利はいくらになるだろうか。
結論から書くと、上限である18.0%が適用される可能性が高い。特別な要因がない限りは上限金利が適用されると考えておくべきである。
アイフルの金利は、返済能力と信用情報に基づいて判断される。一定の収入を継続して得ていれば、返済能力が高いと見なされる。
カードローン会社は、申込者が返済を延滞しないかという点を最も重視する。安定した収入があれば、返済が滞ることはないと扱われて金利も低くなりやすいのだ。
また、信用情報とはカードローンやクレジットカードなどの契約・返済履歴を記録したものである。
返済遅延などのトラブルが記録されていた場合、将来返済が滞ると判断されて金利が高くなったり審査に通らなくなる。逆に、安定して返済している実績が記録されていれば金利を下げやすいのだ。
金利を下げたいのであれば、継続的に利用して信用を積み重ねることが最も近道となる。
また、そもそも利用限度額が50万円にならない場合も考えられ、その際は増額審査を受ける必要が出てくる。
この時も、利用実績を積み重ねておくと審査に通りやすくなるので、継続して利用することを第一に考えておくといい。
なお、以下の記事でもアイフルの金利について詳しく解説しているので、ぜひ参考にして欲しい。
アイフルの金利についてさらに詳しく知りたい方はこちら。
50万円借りた場合の金利の相場をアイフルと他社で比較
ここまで、アイフルの金利や利用方法について詳しく説明してきたが、他の大手消費者金融ではどのようになるのか気になる方も多いはずだ。
結論からいうと、他社で借入した際も金利に関しては同等といえるだろう。
以下に大手消費者金融の金利の比較をしたので、確認して欲しい。
各社の金利は上記を見れば分かるように、大きな差は見られない。
50万円の利用であれば、上限金利が適用される可能性が高いだろう。
ただし、金利だけを見るとプロミスの金利が若干低いが、他の消費者金融と比べて差がないと言える。
そのため、大手消費者金融を比較するのであれば金利だけでなく、返済のしやすさなどを含めて総合的に判断するのが良いだろう。
アイフルで50万円を借り入れるまでの流れ
「申し込みから審査までに時間がかかるイメージなので、必要なときにお金を借りられるかわからない」「返済方法を把握しておかないと、滞納してしまいそうで不安」という方もいるだろう。
ここでは、まずアイフルでお金を借りるまでの手順を解説した後、申し込みに必要な書類や借入にかかる時間、返済までの流れを紹介する。
アイフルの利用を検討している方は、チェックして借入から返済までの流れをイメージするのに役立ててほしい。
アイフルで実際にお金を借りるまでの手順
アイフルは、Web・スマホアプリ・電話・無人店舗の4種類の申し込み方法に対応している。それぞれの申し込み方法は、以下の通りだ。
申し込み方法 | 手順 |
---|---|
Web | ①「いますぐお申し込み」を選択する ②氏名・生年月日・年収などの個人情報を入力する ③本人確認書類(収入証明書類も必要なケースあり)を提出する ④審査完了後に届いた結果メールから契約手続きに進んでカードの発行有無(郵送or来店で受取可能)を選択する ⑤スマホアプリをインストール |
スマホアプリ | ①スマホアプリ内の申し込みボタンを選択する ②氏名・生年月日・年収などの個人情報を入力する ③本人確認書類(収入証明書類も必要なケースあり)を提出する ④審査完了後に届いた結果メールから契約手続きに進んでカードの発行有無(郵送or来店で受取可能)を選択する |
電話 | ①9:00~18:00に対応している0120-201-810に電話をする ②個人情報を伝える ③審査に通過すれば、電話で伝えられた必要書類を持って全国にある無人店舗にて契約をする(来店が難しい場合は、郵送での契約も可能) ④無人店舗に設置されているスキャナーで必要書類を読み取る ⑤その場でカードを受け取る |
無人店舗 | ①無人店舗に行き、個人情報の記入と本人確認書類の提出を済ませる ②記入した書類に不備がないことを確認してスキャナーで読み取る ③審査結果の連絡を待つ ④審査に通過すれば、その場でカードを受け取る |
申し込みが完了して審査が終わった後、スマホアプリのインストール、カードの受取が完了すれば、振込・スマホアプリ(セブン銀行ATM・ローソン銀行ATM)・提携ATM(コンビニ・ATM)から借入方法を選択できる。
借入方法ごとに50万円を借りる手順を以下の表にまとめているので、ぜひ参考にしていただきたい。
借入方法 | 借入の流れ |
---|---|
振込 (アプリ) | ①アプリのホーム画面にある「振込みで借りる」をタップする ②初めて借りる場合は振込口座を登録する ③50万円と入力して「確認画面へ」をタップする |
振込 (電話) | ①平日の9:00~18:00のみ受け付けている会員専用ダイヤル(0120-109-437)に電話をして、50万円を借りたいことと振込口座を伝える |
スマホアプリ (セブン銀行) | ①スマホアプリにログインして「スマホATMで借りる」を選択する ②セブン銀行のATMで「引出し・預入れ・クレジット取引など」を選択する ③「スマートフォン」と選択して表示されたQRコードをアプリで読み取る ④セブン銀行ATM取引画面に企業番号を入力する ⑤セブン銀行ATM取引画面に暗証番号を入力し、次の画面で50万円と入力する |
スマホアプリ (ローソン銀行) | ①スマホアプリにログインして「スマホATMで借りる」を選択する ②ローソン銀行ATMで「スマートフォンでの取引」を選択する ③表示されたQRコードをアプリで読む取って、ローソン銀行ATM取引画面に企業番号を入力する ④ローソンATM取引画面に暗証番号を入力し、次の画面で50万円と入力する |
カード (ゆうちょATM) | ①ゆうちょATMの「クレジットカード・プリペイドカード・簡易保険・生命保険」を押して、「クレジットカード」を選択する ②「クレジット出金」を選択しカードを挿入する ③暗証番号を入力後、50万円と入力する ④「リボルビング」を選択して「確認」ボタンを押す ⑤もう一度確認ボタンを押して紙幣を受け取る |
申し込みに必要な書類
アイフルに申し込む際には本人認証が必要だが、銀行口座で本人確認する方法と本人確認書類を提出する方法のどちらかを選択できる。
銀行口座で本人確認をする場合は口座情報の入力だけで完了するため、本人確認書類の提出は不要だ。
一方で、本人確認書類を使用して本人認証をする場合は、以下のような本人確認書類が必要になる。
本人確認の方法 | 本人確認書類 |
---|---|
スマホでかんたん本人確認 | 顔写真と顔写真付きの本人確認書類1点 ・運転免許証 ・住民基本台帳カード ・特別永住者証明書 ・在留カード ・マイナンバーカード(表面) |
顔写真を撮影しない本人確認 | 現住所が記載されている書類をAから2点、またはAから1点とBから1点 A ・運転免許証 ・運転経歴証明書 ・パスポート(※所持人記入欄があるもの) ・住民基本台帳カード ・個人番号カード(表のみ) ・在留カード ・特別永住者証明書 ・各種保険証 ・国民年金手帳 ・母子健康手帳 ・住民票 ・戸籍の附票の写し ・住民票記載事項証明書 B ・公共料金領収書(電気・ガス・水道・NHK・固定電話) ・国税・地方税の領収書 ・納税証明書 |
また、借入金額が50万円の場合は不要だが、他社と合わせて100万円を超えていれば、収入証明書類の提出が必要である。アイフルの審査において、有効な収入証明書類は以下の通りだ。
- 最新の源泉徴収票
- 直近2か月分の給与明細書
- 確定申告書/青色申告書
- 住民税決定通知書/納税通知書
- 所得(課税)証明書
- 年金通知書
借入にかかる時間
アイフルで融資を受ける際、Webブラウザやスマホアプリで申し込むと最短18分でお金を借りられる。
カードが手元になくても、スマホアプリで借入可能なので、審査が終わるとすぐに融資を受けられるだろう。
また、提携ATMは24時間借入可能なうえに、振込の場合も土日祝問わず手続きが完了した時点でお金が振り込まれる。
そのため、Webブラウザやスマホアプリから申し込んで審査に通過すれば、すぐに50万円を借りることができる。
ただし、入力した個人情報に不備があったり、撮影した本人確認書類が鮮明でなかったりすると審査は18分で完了しない。
そして長期休み前や長期休み中といった申し込みが多くなりやすい時期は審査完了までに時間を要する可能性があるため、すぐに借りたい場合はなるべく早めに申し込むようにしよう。
返済までの流れ
アイフルでお金を借りた場合、毎月1回(約定日制)・35日ごと(サイクル制)の2種類の返済方法を選択できる。
毎月1回(約定日制)は申し込み時に毎月の約定日を設定し、約定日を含めた21日間の返済期間中に入金すると返済が行われる仕組みだ。
例えば25日(月)を約定日に設定すれば、返済期間は5日〜25日の21日間になるわけだ。
35日ごと(サイクル制)は、支払った翌日(初めての場合は初回借入日)から35日後が支払い期日になる返済方法である。
例えば前回の返済日が3月31日の場合、5月5日が返済期日になる。
毎月1回(約定日制)・35日ごと(サイクル制)ともに返済期間内ならいつでも支払えるので、遅延損害金の発生を防ぎたいなら早めに返済しよう。
なお、どちらの返済方法を選択した場合でも、以下の支払い方法を選択可能だ。
- インターネット返済
- 口座振替
- 振込
- スマホアプリ(セブン銀行・ローソン銀行)
- 提携ATM(コンビニ・銀行)
それぞれの支払い方法の特徴を表にまとめているので、ぜひ参考にしていただきたい。
インターネット返済 | 口座振替 (自動引き落とし) | 振込 | スマホアプリ (セブン銀行・ローソン銀行) | 提携ATM (コンビニ・銀行) | |
---|---|---|---|---|---|
手数料0円 | 〇 | 〇 | |||
お出かけ不要 | 〇 | 〇 | 〇 | ||
24時間 | 〇 | 〇 | 〇 | ||
土日返済 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | |
カード不要 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
アイフルで50万円を借りる際の注意点
アイフルは、申し込みから最短18分で即日融資が受けられて、審査通過後は何度でも借入が可能となる。しかし、闇雲に借入をすることはおすすめできない。
消費者金融は非常に便利だが、返済ができなくなるなどのトラブルが起こりやすい側面も持っている。
ここからは、アイフルで50万円を借入する際の注意点を解説する。トラブルを防止するために、以下のポイントを押さえてもらいたい。
返済中の追加借入を控える
アイフルで50万円という高額資金を借入していると、返済が苦しくなって追加で借入したくなる人もいるだろう。しかし、返済途中の追加借入は極力避けるべきだ。
返済途中で追加借入を行うと、追加借入分の利息支払いに返済額が使われて本来の元金返済が遅れる。その結果、返済期間が延びて利息がさらに嵩む悪循環に陥る可能性が高い。
上記の理由から、完済する前に借入をすることは避けるべきだ。
収入とのバランスを考えて借入する
借入額と収入とのバランスを考えることは非常に重要だ。借入額を問題なく返済できる収入の見込みがあるかどうかを事前に計算しておくべきである。
例えば年収200万円の人が50万円を借入した場合、年収の4分の1を借入することになる。月収16万円の中から4万円を返済に充てなければならず、返済負担が厳しいと感じる人も多いだろう。
日々の生活では家賃や光熱費、食費がかかってくる。その中で、カードローンの返済に収入の25%を充てる余裕があるかどうか借入前に考えるべきである。
すぐに資金が必要だという気持ちも理解できるが、何よりも重要なことは無理のない返済計画を立てることだ。
50万円という高額融資の時にこそ、自分の収入と照らし合わせることが大切になる。
金利 (実質年率) | 年3.0%~年18.0% |
---|---|
審査時間 | 最短18分 ※お申込み時間や審査状況によりご希望にそえない場合があります。 |
融資速度 | 最短18分 ※お申込み時間や審査状況によりご希望にそえない場合があります。 |
無利息期間 | 最大30日間(初回限定) |
借入限度額 | 1万円~800万円 |
収入証明書 | 以下のいずれかに該当するお客さまは収入証明書が必要 ・当社のご契約が50万円を超えるお客さま ・他社を含めたお借入総額が100万円を超えるお客さま |
WEB完結 | 可能 |
申込条件 | 満20歳以上69歳までの定期的な収入がある方 |
担保・保証人 | 不要 |
アイフルで50万円借りた時の金利を抑えるコツ
アイフルで50万円を借りた後に利息を抑えるには、どのような点に気をつけるべきだろうか。
ここから3つのコツについて詳しく説明しよう。
増額審査を受けて利用限度額を上げる
アイフルでは、利用限度額の増額を申請することができる。これは、現在の限度額では足りないと感じた時に行うものだ。
利用限度額を上げれば、その分金利も下がりやすくなるため、増額審査が通れば金利を下げられる可能性がある。
ただ、増額審査では利用限度額が減額されてしまうケースもあるため、闇雲に申請するのはおすすめできない。
年収が下がっているなど、以前の審査時よりマイナス面があると評価されれば、減額もありうるのだ。
増額審査に通るためには、利用実績を積んでから申請するのがおすすめだ。何度も取引を行った実績があり、遅延などのトラブルがなければ徐々に信用が得られて増額審査にも通過しやすくなる。
また、年収が上がったなどの要因があればさらに申請は通りやすくなるだろう。もしこれらのことに当てはまるのであれば、利用限度額の増額も視野に入れて欲しい。
返済期間を短くする
返済期間が長ければ長いほど、利息は増えて返済負担が重くなる。低金利が適用されたとしても、期間が長くなってしまえば本末転倒だ。
以下の表は、50万円を借入した際のシミュレーション結果を表している。
借入金額 | 金利 | 返済回数 | 返済金額 | 利息 |
500,000円 | 18.0% | 6回 | 526,539円 | 26,539円 |
500,000円 | 18.0% | 12回 | 549,870円 | 49,870円 |
500,000円 | 18.0% | 18回 | 573,952円 | 73,952円 |
このように、同じ額を借入していても利息にはこれだけの差がついてしまう。返済期間は無理なく返済できる範囲で、できるだけ短く設定することが重要だ。
余力があれば繰上返済や一括返済を行う
資金に余裕ができたタイミングがあれば、繰上返済も活用したい。毎月の約定返済に加えて繰上返済ができれば、元金を減らして利息も抑えられる。
ただし、繰上返済を無理にして約定返済ができなくなった場合、遅延損害金の追加支払など様々なペナルティが発生する。繰上返済はあくまで資金に余裕があるときに行うものという認識を持つことが大切だ。
また、ボーナスなどで資金に余裕ができた場合には、思い切って一括返済してしまうのも一つの手である。無駄に返済を長引かせてしまえば、利息が発生するだけであり、残り残高を一度に返済できれば返済総額は抑えられる。
完済出来れば、追加借入も安心して行える。無駄な利息を支払わないためにも、一括返済できそうなタイミングがあれば検討してみよう。
アイフルで50万円を借りた人の体験談
アイフルに申し込む前に、実際にお金を借りた契約者からの評価を知りたい方も多いだろう。
以下では自社で実施したアンケート調査をもとに、50万円をアイフルから借りた人の体験談を紹介する。
属性 | 借入方法とその選択理由 | おすすめの借入方法 | 申込方法と申し込んでからお金を受け取るまでにかかった時間 | アイフルを利用する際に不安だったか | 難しいと感じたポイントはあったか | ほかの消費者金融の利用有無(ある場合はアイフルのおすすめポイント) |
---|---|---|---|---|---|---|
25〜29歳女性 | スマホATM(セブンATMまたはローソン銀行ATM) その日すぐに大きいお金が必要で、スマホのアプリだと分かりやすくセブンかローソンで借りれるので便利だと思いその方法にしました。 | スマホATM(セブンATMまたはローソン銀行ATM) | スマホアプリ 1時間程度 | いいえ | いいえ | いいえ |
25〜29歳女性 | 振り込み 簡単に借りることができ、わざわざ外に出る必要もないので振り込みを選びました。また、周りに知られたくなかったから。 | 振り込み | Web 1週間以内 | いいえ | いいえ | いいえ |
30〜34歳女性 | 提携ATM(コンビニ) コンビニと提携しているのでいつでも引き出せることができるというのが魅力だったのでお借り入れをしました | 提携ATM(コンビニ) | Web 2日~3日 | いいえ | いいえ | はい アイフルは無人で借りられるのもありますし、ATMやスマホで操作ができるし24時間対応できているのでいつでも必要になってもお借り入れができる |
40〜44歳男性 | 提携ATM(コンビニ) コロナ禍前後で自営の売り上げ調子がよくなく、先行きが不透明だった時期に止む負えず直近の資金繰りのために借り入れをした。 | スマホATM(セブンATMまたはローソン銀行ATM) | 無人店舗 3日~4日 | はい 初めての借り入れだったのと、そもそも自営業で借入の実績がなかった中での借り入れだったので借りれるかどうか不安だった | いいえ | はい インターネットで確認や申請できることが多いように感じる。また、他社に比べてCMなどの企業イメージがよいように思う。 |
40〜44歳女性 | 提携ATM(コンビニ) 時間を気にしないでどんどん返済したかったので、返済しやすい方法を選びました。借りやすいという利点もありました。 | 提携ATM(コンビニ) | Web 7日 | いいえ | いいえ | はい どんな方でも比較的借り入れしやすいと思います。急な出費で困った方には便利かなと感じました。返済もしやすいです。 |
50〜54歳男性 | 提携ATM(銀行) 銀行ATMは、たくさん街にあるので安心して利用が出来ました。取り出しも簡単だし、すぐに使えるメリットがあります。 | 提携ATM(銀行) | Web 1日 | はい 消費者金融だったので、正直本当に振り込まれるか不安でした。また、利子の支払いもいくらになるか不安を感じて気になりました。 | はい WEB利用を使用して、操作で戸惑う事がありました。審査内容に関して、通るか心配があり個人情報が気になりました。 | はい 消費者金融としては、他者より知名度があるため利用はしやすいです。また、50万円以内なら借りやすい感覚があります。 |
おすすめの借入方法は回答者ごとに異なっていて、どれも使い勝手が良いことがうかがえるだろう。
また、Webやスマホアプリでは最短18分で借入までの手続きが完了するアイフルだが、50万円を借りる場合は1日以上かかるケースもあるようだ。
アイフルなら最短18分で50万円を借りられる
本記事では、アイフルから50万円を借りる際の手順や適用金利、注意点などを解説してきた。
Web・スマホアプリ・電話・無人店舗と4種類の申し込み方法に対応しているが、なるべく早く借りたいなら最短18分で完結するWebまたはスマホアプリがおすすめだ。
それぞれの申し込み方法は以下の通りである。
申し込み方法 | 手順 |
---|---|
Web | ①「いますぐお申し込み」を選択する ②氏名・生年月日・年収などの個人情報を入力する ③本人確認書類(収入証明書類も必要なケースあり)を提出する ④審査完了後に届いた結果メールから契約手続きに進んでカードの発行有無(郵送or来店で受取可能)を選択する ⑤スマホアプリをインストール |
スマホアプリ | ①スマホアプリ内の申し込みボタンを選択する ②氏名・生年月日・年収などの個人情報を入力する ③本人確認書類(収入証明書類も必要なケースあり)を提出する ④審査完了後に届いた結果メールから契約手続きに進んでカードの発行有無(郵送or来店で受取可能)を選択する |
また、50万円の借入方法は振込・スマホアプリ・カードに対応していて、状況に合わせて便利なものを選択可能だ。
どの方法でもすぐにお金を受け取れるため、非常に便利だろう。
ただし、便利に借りられる分、借り過ぎには十分注意していただきたい。返済が厳しくなって滞納してしまうと、20%に遅延損害金が発生するためだ。
アイフルから50万円を借りる際は、収入とのバランスを考慮するようにしよう。
注意点を押さえて正しく活用すれば、アイフルは生活を助ける便利なサービスである。
特に初めて借りる場合は、30日間は金利なしでお金を借りられるキャンペーンを実施している。
もし、一時的にお金に困っているのであれば、アイフルに申し込んで審査を受けてみてはどうだろうか。
金利 (実質年率) | 年3.0%~年18.0% |
---|---|
審査時間 | 最短18分 ※お申込み時間や審査状況によりご希望にそえない場合があります。 |
融資速度 | 最短18分 ※お申込み時間や審査状況によりご希望にそえない場合があります。 |
無利息期間 | 最大30日間(初回限定) |
借入限度額 | 1万円~800万円 |
収入証明書 | 以下のいずれかに該当するお客さまは収入証明書が必要 ・当社のご契約が50万円を超えるお客さま ・他社を含めたお借入総額が100万円を超えるお客さま |
WEB完結 | 可能 |
申込条件 | 満20歳以上69歳までの定期的な収入がある方 |
担保・保証人 | 不要 |
■アイフルの貸付条件について
※【商号】アイフル株式会社【登録番号】近畿財務局長(14)第00218号【貸付利率】3.0%~18.0%(実質年率)【遅延損害金】20.0%(実質年率)【契約限度額または貸付金額】800万円以内(要審査)【返済方式】借入後残高スライド元利定額リボルビング返済方式【返済期間・回数】借入直後最長14年6ヶ月(1~151回)【担保・連帯保証人】不要