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楽天銀行カードローンの金利は他社より高い?金利を下げる方法や返済シミュレーションも解説

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この記事で解決できるお悩み
  • 楽天銀行カードローンの金利は他社より高いのか知りたい
  • 楽天銀行カードローンの金利を下げる方法を知りたい
  • 楽天銀行カードローンでの返済シミュレーションを知りたい

楽天銀行カードローン(楽天銀行のカードローン)は、即日融資も可能な銀行カードローンとして人気が高い。

また、楽天会員はランクに応じて審査が優遇されるなど、楽天ユーザーにメリットの多い銀行カードローンでもある。

そんな楽天銀行カードローンの金利は高いのか?低いのか?と、気になっている人も多いだろう。

そこで本記事では、楽天銀行カードローンと他16社の銀行カードローンの金利を比較し、返済シミュレーションも紹介する。

「楽天銀行カードローンの金利や利息が知りたい」「楽天銀行カードローンで金利を下げる方法が知りたい」このようなニーズを持っている人は、本記事で解説する内容をぜひ参考にしてほしい。

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目次

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楽天銀行カードローンの金利は他社より高い?他社との徹底比較!

それでは、楽天銀行カードローンと他16社の金利を比較していく。

銀行カードローンの上限金利を決めている「利息制限法」や「出資法」についても解説するので、カードローン初心者も参考にしてほしい。

楽天銀行カードローンと他16社の金利を比較

楽天銀行カードローンと他16社は、以下のとおりだ。

スクロールできます
カードローン金利(実質年利)
楽天銀行カードローン(楽天銀行スーパーローン)1.9〜14.5%詳しくはこちら
三菱UFJ銀行カードローン(バンクイック)1.4〜14.6%
りそな銀行 カードローン1.99〜13.5%
イオン銀行カードローン3.8〜13.8%
みずほ銀行 カードローン2.0〜14.0%詳しくはこちら
三井住友銀行 カードローン1.5〜14.5%
スターカードローンα(東京スター銀行)1.5~14.6%詳しくはこちら
オリックス銀行 カードローン1.7〜14.8%
セブン銀行カードローン12.0〜15.0%
じぶんローン(auじぶん銀行)1.48〜17.5%
PayPay銀行カードローン1.59〜18.0%

楽天銀行カードローンの金利は「年1.9〜14.5%」であり、三菱UFJ銀行カードローン(バンクイック)や三井住友銀行 カードローンと同水準の金利だ。

メガバンクにも劣っていない金利なので、楽天ユーザーに限らずおすすめの銀行カードローンと言える。

利息制限法・出資法における上限金利を解説

利息制限法とは、銀行や消費者金融などの金利(実質年率)の上限を決めている法律のことだ。上限金利は利息制限法によって、次のように決められている。

  • 借入額が10万円未満
    • 20.0%
  • 借入額が10万円以上100万円未満
    • 18.0%
  • 借入額が100万円以上
    • 15.0%

これらの上限を超えた貸し付けは刑事罰の対象になるため、上限金利を超えてサービスを提供している銀行・消費者金融は存在しない。

借入額ごとの上限金利を超えて貸し付けている事業者は「違法事業者(ヤミ金)」なので、決して利用しないでほしい。

次に出資法(出資の受入れ、預り金及び金利等の取締りに関する法律)とは、貸金業社による過剰貸し付けを防止するために制定された法律だ。

改正以前の出資法では上限金利を29.2%と設定していたため、条件を整えれば利息制限法の上限金利を超えて貸し付けることが可能だった(いわゆる「グレーゾーン金利」)

しかし、グレーゾーン金利があることで貸金業者の過剰貸付や多重債務が社会問題になり、2010年6月に上限金利が20.0%に引き下げられ、グレーゾーン金利が事実上撤廃された。

したがって、銀行カードローン各社は借入額に応じて上限金利を20.0%・18.0%・15.0%以下に設定する必要があるのだ。

楽天銀行カードローンの上限金利14.5%は平均水準

楽天銀行カードローンと他16社の上限金利の平均は「14.73%」だ。

一方、楽天銀行カードローンの上限金利は14.5%なので、平均的な水準と言えるだろう。

では、上限金利14.5%で借り入れると利息はどれくらい発生するのか、簡単に計算してみよう。

金利14.5%の利息
借入額30日後の利息借入額30日後の利息
50,000円595円550,000円6,554円
100,000円1,191円600,000円7,150円
150,000円1,787円650,000円7,746円
200,000円2,383円700,000円8,342円
250,000円2,979円750,000円8,938円
300,000円3,575円800,000円9,534円
350,000円4,171円850,000円10,130円
400,000円4,767円900,000円10,726円
450,000円5,363円950,000円11,321円
500,000円5,958円1,000,000円11,917円
※「利息=借入額×金利÷365日×30日間」で計算、小数点以下切り捨て

「もっと利息がかかると思った」と感じた人も多いだろう。一昔前のカードローンは上限金利がさらに高かったので、いわゆる「雪だるま式」に残高が増えてしまうことも多かった。

近年では低金利でサービスを提供しているカードローンが増えており、返済1回あたりの利息負担はそこまで大きくない。

ただし、しっかりと返済計画を立てた上で利用しないと、借り入れで首が回らなくなることもあるので注意してほしい。

楽天銀行カードローンで金利を下げる4つの方法!

続いて、楽天銀行カードローンで金利を下げる4つの方法を紹介する。金利の引き下げに成功すれば利息負担が軽減されるので、ぜひ参考にしてほしい。

金利引き下げの方法1. 借入限度額の増額申請をする

楽天銀行カードローンの金利は「年1.9〜14.5%」であり、借入限度額ごとの適用金利が決まっている。

借入限度額金利(実質年率)
800万円1.9~4.5%
600〜800万円未満2.0~7.8%
500〜600万円未満2.5~7.8%
350〜500万円未満2.9~8.9%
300〜350万円未満2.9~12.5%
200〜300万円未満3.9~14.5%
100〜200万円未満6.6~14.5%
10〜100万円未満14.5%
出典:楽天銀行「楽天銀行スーパーローン商品概要」

このため、楽天銀行カードローンの借入限度額が増えるほど、金利引き下げのチャンスがある。

楽天銀行カードローンをはじめて契約する人は借入限度額「50万円以下」で設定されることが多いが、増額申請によって借入限度額を100万円以上に増額することも可能だ。

ただし、ある程度の実績を重ねてからでないと増額されないので注意しよう。

金利引き下げの方法2. 実績を重ねて金利を交渉する

楽天銀行カードローンで利用実績を重ねて優良顧客になり、「金利引き下げの交渉をする」という方法もある。

カードローンは通常「利用者の信用度や返済能力」に応じて、金利が変動する借り入れサービスだ。

したがって、楽天銀行カードローンで利用実績を重ねて優良顧客とみなされれば、金利引き下げの交渉に応じてくれる可能性はある。

では、どれくらいの利用実績が必要かというと、最低でも「半年以上」は楽天銀行カードローンで借入・返済を行った実績がほしい。また、以下のポイントをしっかり押さえておこう。

  • 毎月の返済を延滞しないこと
  • 随時返済を定期的に利用すること
  • 1回以上完済すること

カードローンは利用者の信用度や返済能力に応じて金利が変動するので、金利引き下げの交渉をするなら、上記のポイントを押さえて「利用者としての誠意」を示さなければならない。

また、楽天銀行カードローンが金利引き下げの交渉に応じてくれた場合、過剰な引き下げを希望するのは避けよう。

こちらから希望金利を提示するよりも、「いくらまで引き下げてもらえますか?」というスタンスの方が、交渉がスムーズに進むだろう。

金利引き下げの方法3. キャンペーン期間中に申し込む

楽天銀行カードローンは、入会でもれなく楽天ポイント1,000ポイントをプレゼントしている。

ご入会月の翌月末時点のご利用残高進呈内容
20万円以上30万円未満500ポイント
30万円以上50万円未満1,000ポイント
50万円以上80万円未満2,000ポイント
80万円以上100万円未満3,000ポイント
100万円以上200万円未満10,000ポイント
200万円以上300万円未満12,000ポイント
300万円以上400万円未満15,000ポイント
400万円以上800万円以下30,000ポイント
出典:楽天銀行「楽天銀行 カードローン」

キャンペーン期間中に申込・借入を行えば、金利引き下げと同等の効果を得られるだろう。

定期的に様々なキャンペーンが実施されるので、楽天銀行カードローンのキャンペーンをぜひチェックしてみてほしい。

金利引き下げの方法4. 任意返済を積極的に利用する

楽天銀行カードローンの金利引き下げが難しい場合は、任意返済を積極的に利用して利息負担を軽減しよう。

任意返済とは、毎月決まった返済日(約定返済日)以外の任意のタイミングで返済することだ。

任意返済によって入金した返済額は全額元金に充てられるため、借入残高を効率よく減らすことができる。

利息は「金利・借入残高・借入日数」によって変動するので、借入残高が減れば利息も減ることになる。

このように、任意返済を積極的に利用すれば、金利引き下げと同じように利息負担を軽減できるのでおすすめだ。

楽天銀行カードローンの借入額別の返済シミュレーションを紹介

それでは最後に、楽天銀行カードローンを利用した際の返済シミュレーションを紹介する。

利息がどのように変動するのか着目してほしい。まずは、利息の計算方法と金利の影響について学ぼう。

利息の計算方法と金利の影響

楽天銀行カードローンに申し込む前に利息の計算式を知り、簡単な計算ができるようにしておいてほしい。利息の計算式は以下のとおりだ。

利息=最終借入残高×金利÷365日(※)×借入日数※うるう年は366日で計算

金利とは「借入額に対する1年間の利息」を表す数値なので、借入残高に対して金利をかけ、これを365日(うるう年は366日)で割る。

その後、借入日数をかけると利息を計算できる。小数点以下は切り捨てるのが一般的だ。

では、楽天銀行カードローンで10万円を上限金利の14.5%で借り入れた場合の、30日後の利息を計算してみよう。

1,191円=10万円×0.145(14.5%)÷365日(※)×30日間数※うるう年は366日で計算

計算したところ、30日後の利息は「1,191円」だった。

実際の利息がどれくらいなのかは楽天銀行カードローンのスマホアプリ等で確認できるが、利息の計算方法を知っておいて損はない。

利息の計算方法を知ると、金利や返済期間が利息にどう影響するかを理解しやすくなる。

先ほどの計算式を見てわかるとおり、金利が高いほど、あるいは借入期間が長いほど(返済期間が長いほど)、利息は増えていく。

そのため、利息負担を軽減するには金利を下げるか、借入期間を短くする以外の方法はない。

利息負担を軽減するなら「早期返済」を目指そう

早期返済とは、通常の返済期間よりも短期間での返済を意味する。たとえば10万円を金利14.5%で借り入れ、毎月2,000円ずつ返済すると、返済期間は6年5ヶ月(77回)になる。

これに対し、毎月の返済額を2倍の4,000円に設定すると、返済期間は2年5ヶ月(29回)に短縮される。

もちろん、返済期間が短くなれば利息負担も軽減されるため、「早期返済」の軽減効果は非常に大きい。

ただし注意してもらいたいのは、「無理なく計画的に返済すること」だ。

早期返済を目指して毎月の返済額を増やしても、返済負担が大きくては生活費が不足し、再び借り入れる結果になりやすい。

そのため早期返済を目指す場合は、自分にとって「現実的な返済計画」を立てることが重要だ。

楽天銀行カードローンの返済シミュレーション

それでは、楽天銀行カードローンで5万円・10万円・30万円・50万円・100万円を借り入れた際の返済シミュレーションを紹介する。

任意返済を取り入れた返済シミュレーションも紹介するので、返済計画を立てる際の参考にしてほしい。

5万円を金利14.5%で借り入れた場合

5万円を金利14.5%で借り入れた場合、返済シミュレーションは次のようになる。

スクロールできます
返済回数返済額元金利息借入残高
12,000円1,405円595円48,595円
22,000円1,421円579円47,174円
32,000円1,438円562円45,736円
42,000円1,455円545円44,281円
52,000円1,473円527円42,808円
62,000円1,490円510円41,318円
72,000円1,508円492円39,810円
82,000円1,526円474円38,284円
92,000円1,544円456円36,740円
102,000円1,563円437円35,177円
112,000円1,581円419円33,596円
122,000円1,600円400円31,996円
中略
301,703円1,683円20円0円
累計59,703円50,000円9,703円0円
※当シミュレーションは参考値であり、取引状況によって実際の返済内容・返済額は異なる
※毎月の返済額は楽天銀行カードローンの借入額あたりの最低返済額を適用

返済回数は30回、利息は9,703円、返済額は59,703円になった。上限金利の14.5%でも、借入額が5万円ほどなら利息負担を感じることは少ないだろう。

ただし、返済額を少し増やすだけでも利息は大きく変わるので、無理のない範囲で返済額を増やしてみよう。

10万円を金利14.5%で借り入れた場合

10万円を金利14.5%で借り入れた場合、返済シミュレーションは次のようになる。

スクロールできます
返済回数返済額元金利息借入残高
12,000円809円1,191円99,191円
22,000円818円1,182円98,373円
32,000円828円1,172円97,545円
42,000円838円1,162円96,707円
52,000円848円1,152円95,859円
62,000円858円1,142円95,001円
72,000円868円1,132円94,133円
82,000円879円1,121円93,254円
92,000円889円1,111円92,365円
102,000円900円1,100円91,465円
112,000円910円1,090円90,555円
122,000円921円1,079円89,634円
中略
77899円889円10円0円
累計152,899円100,000円52,899円0円
※当シミュレーションは参考値であり、取引状況によって実際の返済内容・返済額は異なる
※毎月の返済額は楽天銀行カードローンの借入額あたりの最低返済額を適用

返済回数は77回、利息は52,899円、返済額は152,899円になった。先ほどと同じ金利・返済額では借入額が2倍になると、利息も2倍と思いきや5倍以上に増えたのは驚きだ。

しかしこれが金利・返済額が利息に与える影響であり、返済額を少しでも増やすべき理由でもある。

30万円を金利14.5%で借り入れた場合

30万円を金利14.5%で借り入れた場合、返済シミュレーションは次のようになる。

スクロールできます
返済回数返済額元金利息借入残高
15,000円1,425円3,575円298,575円
25,000円1,442円3,558円297,133円
35,000円1,459円3,541円295,674円
45,000円1,477円3,523円294,197円
55,000円1,494円3,506円292,703円
65,000円1,512円3,488円291,191円
75,000円1,530円3,470円289,661円
85,000円1,548円3,452円288,113円
95,000円1,567円3,433円286,546円
105,000円1,585円3,415円284,961円
115,000円1,604円3,396円283,357円
125,000円1,624円3,376円281,733円
中略
1064,770円4,714円56円0円
累計529,770円300,000円229,770円0円
※当シミュレーションは参考値であり、取引状況によって実際の返済内容・返済額は異なる
※毎月の返済額は楽天銀行カードローンの借入額あたりの最低返済額を適用

返済回数は106回、利息は229,770円、返済額は529,770円になった。借入額が30万円になると、最低返済額では返済回数が100回を超えるため、利息・返済の負担を大きく感じるだろう。

ここで返済額を10,000円に増やすと、返済回数・利息は約3分の1まで減るので、やはり利息負担を軽減するには早期返済が重要だ。

50万円を金利14.5%で借り入れた場合

50万円を金利14.5%で借り入れた場合、返済シミュレーションは次のようになる。

スクロールできます
返済回数返済額元金利息借入残高
110,000円4,042円5,958円495,958円
210,000円4,090円5,910円491,868円
310,000円4,139円5,861円487,729円
410,000円4,188円5,812円483,541円
510,000円4,238円5,762円479,303円
610,000円4,288円5,712円475,015円
710,000円4,339円5,661円470,676円
810,000円4,391円5,609円466,285円
910,000円4,443円5,557円461,842円
1010,000円4,496円5,504円457,346円
1110,000円4,550円5,450円452,796円
1210,000円4,604円5,396円448,192円
中略
774,739円4,684円55円0円
累計764,739円500,000円264,739円0円
※当シミュレーションは参考値であり、取引状況によって実際の返済内容・返済額は異なる
※毎月の返済額は楽天銀行カードローンの借入額あたりの最低返済額を適用

返済回数は77回、利息は264,739円、返済額は764,739円になった。

借入額が50万円になると最低返済額が10,000円になるため、「30万円を金利14.5%で借り入れた場合」と比べると利息負担を感じにくい。

ただし、「相対的に負担を感じにくい」のであり、利息だけを見ると264,739円もの利息が発生しているので、やはり早期返済を目指してほしい。

100万円を金利14.5%・6.6%で借り入れた場合

100万円を金利14.5%と6.6%で借り入れた場合、返済シミュレーションは次のようになる。

スクロールできます
金利 14.5%の返済シミュレーション金利6.6%の返済シミュレーション
返済回数返済額元金利息借入残高返済回数返済額元金利息借入残高
115,000円3,083円11,917円996,917円115,000円9,576円5,424円990,424円
215,000円3,119円11,881円993,798円215,000円9,628円5,372円980,796円
315,000円3,157円11,843円990,641円315,000円9,680円5,320円971,116円
415,000円3,194円11,806円987,447円415,000円9,733円5,267円961,383円
515,000円3,232円11,768円984,215円515,000円9,785円5,215円951,598円
615,000円3,271円11,729円980,944円615,000円9,838円5,162円941,760円
715,000円3,310円11,690円977,634円715,000円9,892円5,108円931,868円
815,000円3,349円11,651円974,285円815,000円9,945円5,055円921,923円
915,000円3,389円11,611円970,896円915,000円9,999円5,001円911,924円
1015,000円3,430円11,570円967,466円1015,000円10,054円4,946円901,870円
1115,000円3,470円11,530円963,996円1115,000円10,108円4,892円891,762円
1215,000円3,512円11,488円960,484円1215,000円10,163円4,837円881,599円
中略
1348,351円8,253円98円0円8314,478円14,400円78円0円
累計2,003,351円1,000,000円1,003,351円0円累計1,244,478円1,000,000円244,478円0円
※当シミュレーションは参考値であり、取引状況によって実際の返済内容・返済額は異なる
※毎月の返済額は楽天銀行カードローンの借入額あたりの最低返済額を適用

金利14.5%が適用された場合の返済回数は134回、利息は1,003,351円、返済額は2,003,351円になった。

一方、金利6.6%が適用された場合の返済回数は134回、利息は1,244,478円、返済額は244,478円だ。

金利が下がることで利息負担は大幅に軽減されるので、楽天銀行カードローンで一定の利用実績を重ねたら、増額申請をぜひ行ってほしい。

任意返済を取り入れた返済シミュレーション

それでは、100万円を金利14.5%で借り入れ、2ヶ月に1度「20,000円」の任意返済を行った場合の返済シミュレーションを紹介する。

スクロールできます
返済回数返済額元金利息借入残高
115,000円3,083円11,917円996,917円
215,000円3,119円11,881円993,798円
任意返済20,000円20,000円0円973,798円
315,000円3,395円11,605円970,403円
415,000円3,435円11,565円966,968円
任意返済20,000円20,000円0円946,968円
515,000円3,715円11,285円943,253円
615,000円3,759円11,241円939,494円
任意返済20,000円20,000円0円919,494円
715,000円4,042円10,958円915,452円
815,000円4,090円10,910円911,362円
任意返済20,000円20,000円0円891,362円
中略
566,172円6,100円72円0円
累計1,371,172円1,000,000円371,172円0円
※当シミュレーションは参考値であり、取引状況によって実際の返済内容・返済額は異なる
※毎月の返済額は楽天銀行カードローンの借入額あたりの最低返済額を適用

返済回数は56回、利息は371,172円、返済額は1,371,172円になった。このように、任意返済を積極的に取り入れて早期返済を目指すことで、利息負担を大幅に軽減できる。

楽天銀行カードローンの利用において、余裕資金ができたときは任意返済を積極的に行ってほしい。

楽天カードローンの金利は銀行カードローンとして平均的な水準

本記事では、楽天銀行カードローンと他16社の銀行カードローンの金利を比較し、返済シミュレーションも紹介した。

楽天銀行カードローンの上限金利14.5%はメガバンクにも引けを取らない水準なので、楽天ユーザー以外の人にもおすすめの銀行カードローンだ。

初回は上限金利の14.5%が適用される可能性が高いが、利用実績を重ね、借入限度額が増えれば金利が下がるチャンスがある。

また、楽天銀行カードローンが定期的に実施しているキャンペーンを狙うのもおすすめだ。自分にとって魅力的なキャンペーンが開催されている最中は、お得な機会を逃さずに申し込んでほしい。

最後に、楽天銀行カードローンを利用する際は返済シミュレーションを行った上で、無理のない返済計画を立てよう。

任意返済を積極的に行う方が利息負担は軽減されるが、「余裕資金ができたとき」で問題ない。無理な返済計画を立てて無駄な借り入れを増やさないよう注意してほしい。

楽天銀行カードローンの金利や返済額などを把握できたら、さっそく審査に申し込んでみよう。

楽天銀行カードローンの金利に関するQ&A

楽天銀行カードローンの金利は高いですか?低いですか?

楽天銀行カードローンの金利は「年1.9〜14.5%」だ。

上限金利14.5%は銀行カードローンの中では平均的な水準であり、消費者金融カードローンと比べると3.5%ほど低い。

楽天銀行カードローンの金利を下げる方法はありますか?

楽天銀行カードローンの金利を下げるには「借入限度額を増やす」必要がある。

そのためには、楽天銀行カードローンでの利用実績を重ね、借入限度額の増額申請を行わなければいけない。

増額申請には審査があり、審査結果によっては増額されないケースもあることを覚えておこう。

楽天銀行カードローンの利息はいくらですか?

楽天銀行カードローンの上限金利14.5%で10万円を借り入れた場合、30日後の利息は「1,191円」だ。

利息は適用される金利、借入額、毎月の返済額によって変動するので、楽天銀行カードローンを利用する前に利息をしっかりとシミュレーションしてほしい。

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