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アコムの審査で収入証明書は必要?収入証明書の種類や必要になるケースを紹介

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カードローンの申込時には、必要書類の提出が義務づけられている。

この必要書類とは主に本人確認書類のことだが、収入証明書が必要な場合もある。

大手消費者金融カードローンであるアコムの審査では、収入証明書が必要になるのだろうか。

必要な場合、どのような書類が適しているかも気になるところだ。

本記事では、アコムの審査で提出する収入証明書について詳しく解説していく。

審査通過のポイント・利用上の注意点も併せてチェックして欲しい。

目次

アコムの審査に収入証明書は必要?

カードローンを利用する際に、通る必要があるのが審査だ。

審査に通らない場合、カードローンの借入はできない。

カードローン会社ごとに審査基準は異なるが、申込時には必ず必要書類の提出が求められる。

これは申込者の信用度を評価する必要があるからだ。

必要書類といえば本人確認書類は欠かせない。

だが、それに加えて自身の収入状況を示す収入証明書が必要になる可能性がある。

では、すべての利用者が収入証明書を提出しなければならないのだろうか。

大手消費者金融の1つであるアコムでは必要となるのか、気になる人は多いだろう。

結論からいえば、アコムでは収入証明書の提出が必要な申込者がいる

しかし、すべての申込者が提出を求められるわけではない。

アコムに申込をする前の備えとして、書類の種類・必要条件などを理解する上でぜひこの記事を役立てて欲しい。

提出可能な収入証明書の種類

カードローン会社によって、提出可能な収入証明書は異なる。

そのため、申込先の会社が求める収入証明書を用意する必要があるのだ。

申込先の会社が求める収入証明書を用意しなければならない。

アコムで提出可能な収入証明書4種類紹介する。

それぞれの書類ごとに受理されるポイントがあるため、詳しくチェックしていこう。

源泉徴収票

収入証明書としてアコムが推奨しているのは源泉徴収票である。

勤めている会社から、主に12月〜1月に交付または再交付される収入証明書だ。

受理されるのは最新年度のものに限られる。

つまり証明年度が前年度分のものでなければならず、それ以前の源泉徴収票では受理されない。

また、記載内容には必ず以下の3点が鮮明に記載されていることが重要である。

  • 申込者本人のフルネーム
  • 現在の勤務先
  • 支払金額(年収)

源泉徴収票を提出予定の方は、上記の点を確認しよう。

源泉徴収票の発行や再発行を希望する場合は、勤務先の担当部署に早めに問い合わせてほしい。

確定申告書

年収の内訳がわかる確定申告書も、収入証明書としてふさわしい。

1月〜3月に税務署へ提出した最新年度(証明年度が前年)のものが有効である。

確定申告書では以下の項目が重要となるため、内容が鮮明で確実に読めるかどうかを確認しておくべきだ。

  • 申込者本人のフルネーム
  • 収入金額
  • 所得金額
  • 税務署受付印

税務署受付印は間違いなく税務署で受理されていることを証明するために必要だ。

受付印がない場合は、代わりに税務署に提出した日付・税務署名が必須となる。

税務署受付印および税理士名の記載がない確定申告書は、取扱不可となるケースもある。

なるべく税務署受付印があるものを提出しよう。

また電子申告で受付日時の記載がない場合は、追加で「申告書等送信票」または「受信通知」などの提出も必要になる。

あらかじめ用意しておこう。

なお、確定申告書には個人番号(マイナンバー)が記載されている。

第三者に取得制限がある情報のため、該当部分は隠して提出することも忘れないで欲しい。

住民税決定通知書

市民税・県民税の税額が記載されている住民税決定通知書も提出可能である。

住民税は前年の年収をもとに決定されることから、年収状況が把握できるためだ。

住民税決定通知書は、勤務先または市区町村役場から主に5〜6月に交付される。

こちらも申込時に発行(交付)されている最新年度分を提出しよう。

住民税決定通知書には以下の5点が記載されており、かつ内容が鮮明に読み取れるかを確認しておこう。

  • 申込者本人のフルネーム
  • 収入金額
  • 所得金額
  • 発行日
  • 発行元

なお申込時に最新年度のものが発行(交付)されていない場合は、前年度のものでも有効となる。

念のため、最新年度分が発行されていないか確認してから提出しよう。

給与明細書

勤め先から毎月交付される給与明細書も、正式な収入証明書として利用できる。

直近2ヶ月分の給与明細書に以下の4点が明記されているか確認し、提出しよう。

  • 申込者本人のフルネーム
  • 支給総額
  • 現在の勤務先名(発行元)
  • 発行年月

さらに記載内容が手書きの給与明細書の場合は、勤務先の社判または社印が必須である。

担当印のみでは受理されないため要注意だ。

なお、給与明細書を提出する際は該当の箇所だけでなく、書類全体が鮮明に写っていることが求められる。

欠けがないよう注意することも大切だ。

また、ボーナスなどの賞与がある人は、直近1年分の賞与明細書も併せて提出する必要がある。

どちらも忘れず提出できるよう準備して欲しい。

アコムの審査で収入証明書が必要になるケース

覚えておきたい点として、アコムをはじめとする消費者金融は利用者が安心して借入できる環境を整えるため、貸金業法に基づいて貸付を行っている。

貸金業法の制限を超えた過剰な貸付を避けるためには、申込者の返済能力を十分に調査する必要がある。

そこで収入証明書の存在が重要になるのだ。

収入証明書は、申込者の収入について客観的な信憑性の高い情報を提供する書類だ。

これにより、申込者本人の申告だけでは把握できない正確な資力が明らかになる。

金融会社は収入証明書から得た収入情報に基づいて審査を行う。

つまり、審査通過の鍵が収入証明書にあるといえるだろう。

とはいえ、前述したようにすべての利用者が提出を求められるわけではない。

貸金業法で義務づけられている対象者のみが請求される。

ここからは、アコムで収入証明書の提出を求められる3つのケースを取り上げる。

申込をするにあたって自分が該当するか確認しておこう。

50万円を超える借入希望額で新規申込をする場合

貸金業法でまず挙げられているケースは、1社から50万円を超える借入を新たに行う場合である。

借入希望額を50万円以上に設定した新規申込者が対象だ。

貸金業者からすると、申込者が本当に高額借入をしても返済できる人物かを慎重に見極めなくてはならない。

そのため、収入の確認が必要となる。

なお、アコムの利用限度額は最大で800万円である。

50万円〜800万円までの借入希望額で新規申込をする方は、必ず収入証明書を用意しよう。

他社との借入の合計が100万円を超える場合

現在利用中のカードローンで借入できる利用限度額が少ないために、追加でアコムとも契約したいと考えている人もいるだろう。

この場合、アコムに申告した借入希望額が50万円以下であっても、すでに利用している貸金業者からの借入と合わせて100万円を超える場合は収入証明書が必要だ。

なぜなら、借入が複数社に分散すると借入状況が把握しにくく、借りすぎたり延滞したりするリスクが高まるためだ。

すでに借入がある人は注意して欲しい。

50万円を超える利用額の増額申込をする場合

すでにアコムを利用しており、現在の利用限度額が少ないと感じる人は増額申請が可能だ。

増額でも新規申込と同様に審査が行われる。

この際、利用限度額が50万円以上となるよう増額申請するのであれば、1社から50万円を超える借入を行うケースに該当する。

また、利用限度額が増額されることで借入全体の金額が100万円を超える場合は、複数社で100万を超える借入のケースと同等の状況だ。

増額希望者は新規申込時に審査を受けているが、利用中に収入状況が変動している可能性がある。

現在の収入を確かめるためには収入証明書が必須である。

アコムの審査で収入証明書提出を無視したらどうなる?

前述した3つのケースに該当しても収入が少ない、あるいは収入を正確に知られたくないなどの理由から、収入証明書を提出したくないと考える人がいるかもしれない。

しかしアコムの公式サイトにある「収入証明書のご提出について」のページでは、提出しない場合は融資を一時停止される可能性があることが明確に記載されている。

新規申込者についての詳細は記載されていないが、収入証明書の提出がなければ審査が通過せず契約が成立しない可能性が高い。

当然、増額申請も認められない。

このような厳しい判断が下されるのは、収入証明書の請求が法律によって定められているためだ。

無視した申込者は法律に違反したことになる。

アコム側からすれば、正確な収入が不明である上に法律に違反する人物は信用できない。

よって請求を無視した時の代償は大きいのだ。

アコムで収入証明書を提出する方法

カードローン会社によって申込方法が異なるのと同様に、必要書類の提出方法もさまざまだ。

自分が利用する申込方法に応じて提出しなければならない。

アコムではどのような提出方法があるのか、5つの方法を解説しよう。

提出する際に気をつけるべき注意点も併せて確認し、失敗がないよう提出して欲しい。

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金利(実質年率)年3.0%~年18.0%
審査時間最短20分
※お申し込み時間や審査によりご希望に​沿えない場合がございます。
融資速度最短20分
※お申し込み時間や審査によりご希望に​沿えない場合がございます。
無利息期間30日間(初回限定)
借入限度額1万円~800万円
収入証明書以下のいずれかに該当するお客さまは収入証明書が必要
・当社のご契約が50万円を超えるお客さま
・他社を含めたお借入総額が100万円を超えるお客さま
WEB完結一部可能
申込条件満20歳以上72歳までの定期的な収入がある方
担保・保証人不要

店舗(むじんくん)

「むじんくん」と呼ばれるアコム専用の自動契約機が近所にある人は、店舗提出が行える。

書類の現物またはコピーを持参しよう。

画面の指示に従って書類をスキャンするだけで提出できるため、申込者の手間は少ない。

ただし、スキャン中には書類に触れないよう注意が必要だ。

またむじんくんは年中無休だが、営業時間は年末年始を除いて9:00〜21:00である。

スムーズに審査へ進められるよう、営業時間内に手続きを行うと良いだろう。

郵送

むじんくんの画面操作が難しく感じる人は、店舗に設置された専用封筒を利用して郵送提出を選択すると良いだろう。

書類のコピーを同封する方法だ。

この際、書類の余白に8桁の会員番号を記入する必要がある。

会員番号が記入されていないと、書類が受理されない可能性が高い。

再度提出を求められることがないように、書類のコピーが明瞭に読めるか、会員番号を書き忘れていないかをよく確認し、以下の住所に送付しよう。

送付先:〒240-0005 神奈川県横浜市保土ケ谷区神戸町134 横浜ビジネスパークウエストタワー9F

FAX

アコムでは書類のFAX提出も可能である。

FAX提出の場合は、提出者が新規申込かそれ以外かによって方法が異なるため注意して欲しい。

まず新規申込者が提出する際は、コピーした書類の余白に5桁のお客様番号を記入する。

そして、0120-91-7246にFAXを送信しよう。

一方、再申込・増額申請など新規申込者以外の人は、コピーした書類の余白に8桁の会員番号を記入する。

送信先は0120-32-2345だ。

それぞれ記入する番号ならびに送信先のFAX番号が全く異なっている。

間違えると正式に提出ができていない状況となり、再提出が必要となる。

Webアップロード

Web申込を行う人は、Webアップロードを活用すればWeb上ですべての手続きが完結できる。

24時間365日対応しているので、自由な時間帯で提出可能である。

アコムのマイページにログイン後、メニューの「アップロードで提出」から提出しよう。

書類はスマホで撮影した写真をアップロードする。

撮影する際、写真がブレていたり反射したりしていると書類が十分に確認できない。

手ブレ・フラッシュに注意し、提出前に写真の状態をチェックしよう。

スマホアプリ

アコムの公式スマホアプリ「myac」を利用すると、簡単に提出可能だ。

書類を写真に撮影しそのまま提出できるため、どこでも都合の良い時に提出できる。

画面に表示される撮影手順に従って送信するが、手続き開始から10分以内の送信が求められる。

スピーディーに操作をすることが大切だ。

なお、スマホアプリでは書類提出以外にも借入・返済まで行える。

利用状況・次回の返済についても一目で確認できる便利なアイテムであるため、導入して損はない。

以上のような収入証明書の提出は、申込手順の中で非常に重要なステップである。

申込の流れについても詳しく知りたい人は、以下の記事をチェックして欲しい。

アコムの申込についての詳しい解説はこちら。

アコムの審査に通過するためのポイント

アコムでは、収入書類を提出した後、独自の審査基準に基づいて厳格な審査が行われる。

そのため、提出する書類が適切であっても審査に通らない可能性もあるのだ。

申込を行う以上、少しでも審査に通過する確率を上げたいと思うのは当然だろう。

申込前に心がけたい3つのポイントを紹介する。

安定した収入を得る

カードローンの利用で最も重要な点は、毎月の返済が滞りなく行えることである。

そのため、確実に返済するには安定した収入が継続的にあることが欠かせない。

アコムでは申込者に必要な収入額については明言していないが、申込条件に「安定した収入」を挙げている。

自営業・フリーランスなど月ごとの収入額が変動しやすい人は、毎月同等の額を安定して得られるようになってから申込をするのが良いだろう。

収入証明書の記載情報に変更がないか確認する

提出した収入証明書の記載情報が古いと、申込内容と差異が生じてしまう。

その場合、故意でないとしても虚偽と見なされ審査で落とされる恐れがある。

たとえば、住所・勤務先などの情報が更新されていない書類があるかもしれない。

現在の情報と異なるのであれば、正しい情報が記載された書類を用意しよう。

なお、カードローンを利用中に転居・転職した人は情報が変更した時点で早急にアコムへ連絡しなければならない。

利用を継続するためにも、書類の情報は常に最新のものにしておこう。

他社からの借入は減らしておく

他社からの借入がある人は、申込前になるべく借入を減らしておくべきである。

借入総額が多いと、総量規制に抵触して審査に落ちる可能性があるためだ。

総量規制とは、年収の3分の1を超える貸付を行ってはいけない貸金業法上のルールである。

年収額に関わらずそれ以上の借入は規制される。

たとえば年収300万円の人であれば、借入上限額は100万円だ。

すでに他社から60万円の借入をしている場合、アコムで借入できるのは最大40万円となる。

この利用者がアコムで50万円を超える借入をしたい場合、他社からの借入分を半額以上返済するか、完済しなければ契約できない。

他社からの借入状況を考慮して、借入希望額を決める際には十分に情報収集をしておこう。

そして、借入を整理してから申込を行うことが重要だ。

アコムで増額申請を成功させるコツ

アコムを利用しているうちに状況が変化し、利用限度額の増額をしたいと考える場合もあるだろう。

だが申込時と同様、増額審査も落ちる可能性がある。

増額申請を成功させるために、考慮すべき点と2つのコツを解説する。

申請を急がずに、自分の状況をよく考えてから行おう。

きちんと返済する

増額審査において重視されるのは、利用者がこれまで積み上げてきた返済実績である。

毎月規定の金額を返済している人は、審査に通過しやすいだろう。

一方、延滞した経験がある人は審査に落ちる可能性が高まる。

たった1回の延滞が影響を与えるかは不明だが、なるべくトラブルは少ない方が良い。

いずれ増額申請を行うのであれば、より一層毎月の返済はきちんと行っておくべきだ。

必ず返済する信用できる利用者と見なされれば、審査で有利になるといえる。

利用実績を積み重ねる

新規契約時の利用限度額は、必ずしも希望通りとはいかないケースがある。

しかし、契約後すぐに増額申請をしても審査は通過できない。

審査で決定された利用限度額は、現在の収入状況に則っている。

それ以上の金額でも返済できることを示すには、少なくとも半年以上の利用実績が必要だ。

契約してから利用しないまま半年以上経過した人は、利用実績が積めておらず対象外となる。

堅実な利用でアコムとの信頼関係を築いてから申込をしよう。

アコムを利用する際の注意点

どのようなサービスを利用するにしても、注意すべき点はある。

特にカードローンのようにお金が関わるサービスを利用する際は、慎重さも必要である。

不要なリスクを背負わずアコムを利用していくために、忘れてはいけない2つの注意点を以下に挙げる。

賢く利用するために何ができるか考えて欲しい。

借入は計画的に行う

利用限度額に関わらず、借入は計画的に行うべきだ。

借りたい分を自由に借りていると、返済できる金額を超え返済が滞る危険性が高まってしまう。

確実な返済計画を立てるためにも、アコムの返済シミュレーションを活用してみよう。

3つの項目を入力するだけで、参考となる返済計画を立ててくれるツールだ。

希望する借入額・返済回数に応じた返済金額シミュレーションでは、利息を含めた毎回の返済金額が一覧で確認できる。

また、完済までの回数・毎回の返済額も知ることが可能だ。

これらの結果に基づいていくら借りるか、どのように返済していくかを検討してみよう。

カードローン利用が初めての人も無理なく返済できるだろう。

返済日を忘れないように注意する

返済を延滞する理由の1つは、うっかり返済日を忘れてしまうことだ。

アコムでは、以下の返済日から返済しやすい方を選択できる。

スクロールできます
返済期日の
タイプ
初回返済日2回目以降の返済日
毎月指定日申込者の指定日その月の指定日
35日ごと借入の翌日から数えて35日目前回返済日から数えて35日目

どちらを選択するにしても、返済日を忘れないように注意しよう。

忘れる不安がある場合は、返済期日を知らせてくれるeメールサービスを活用するのも良い。

さらに、スマホアプリならいつでも返済日・返済額が確認できる。

アコムで提供されているサービスを十分に活用し、延滞なく返済していこう。

アコムで高額融資を受ける際は収入証明書を忘れずに

この記事では、アコムの利用に際して必要な収入証明書・注意点に関する情報を解説してきた。

高額融資を受けたい人は特に注意して申込を行う必要がある。

収入証明書の提出が求められている場合、提出しないと審査通過に支障が生じる可能性がある。

書類提出にあたって重要なのは、適切な書類を用意し指示通りに間違いなく提出することだ。

不備なく提出すれば、アコムからの信用を得られるだろう。

審査に通過した後も、適切な節度を持って利用しなければ将来的に困難に直面する可能性がある。

申込時も利用中も信用を得ることを大事にして、後悔しない利用を心がけよう。

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金利(実質年率)年3.0%~年18.0%
審査時間最短20分
※お申し込み時間や審査によりご希望に​沿えない場合がございます。
融資速度最短20分
※お申し込み時間や審査によりご希望に​沿えない場合がございます。
無利息期間30日間(初回限定)
借入限度額1万円~800万円
収入証明書以下のいずれかに該当するお客さまは収入証明書が必要
・当社のご契約が50万円を超えるお客さま
・他社を含めたお借入総額が100万円を超えるお客さま
WEB完結一部可能
申込条件満20歳以上72歳までの定期的な収入がある方
担保・保証人不要
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