プロミスはSMBCグループの大手消費者金融で、キャッシングやカードローンのサービスを提供している。
最短3分での借入や30日間の無利息サービスを受けられるため、人気がある。
プロミスの利用を検討している人や最近利用を始めた人の中には、返済日がいつなのか気になる人もいるだろう。
そこで、本記事では、プロミスの返済日についてや返済遅延を避ける方法も解説する。
プロミスの返済日をしっかり把握して、確実に返済するために役立てて欲しい。
プロミスの返済日はいつ?
プロミスの返済日は、基本的に毎月5日・15日・25日・月末の4つの中から選択できる。
返済日に銀行が休業日の場合は、翌営業日に返済することになる。
また、初回の返済期日は初回借入日と選択した返済期日によって異なる。
ここでは、プロミスの返済日について詳しく解説しよう。
毎月5日・15日・25日・月末から選べる
プロミスの返済日は、毎月5日・15日・25日・月末の4つの中から選択できる。
ただし、以下の場合は毎月5日が返済日となる。
- 返済方法
- 口座振替
- 引落口座
- 三井住友銀行
- 三菱UFJ銀行
- みずほ銀行
- ゆうちょ銀行
- PayPay銀行以外の口座を利用している
例えば、借入額を返す方法が口座振替で引落口座が三井住友銀行の場合は、返済日を毎月5日・15日・25日・月末から選択できる。
しかし、返済方法が口座振替で、引落口座が横浜銀行の場合は返済日が自動的に毎月5日になる。
なお、ATMやインターネット返済をする場合は、返済日の選択が可能だ。
返済日に銀行が休業日の場合は翌営業日に返済
選択した返済日に銀行が休業日の場合は、翌営業日が返済日となる。
具体的には、土日祝日と年末年始が該当する。
例えば、毎月5日を返済日として選択して、5日が日曜日だった場合は翌6日が返済日となる。
翌6日も祝祭日の場合は、7日となるのだ。
もし、土日祝日や年末年始が返済日となる場合は自動的に翌営業日に引落がかかる。
返済日が後ろ倒しになるため、返済まで少し時間がかかるが、手続き自体に変更はないので手間はかからない。
ただ、利息は1日でも早く返済したほうが抑えられるので早めに対応すべきだろう。
初回の返済期日は初回借入日と返済期日によって変わる
注意が必要となるのは、初回の返済日だ。初回の返済日は、初回借入日と選択した返済期日によって変わってくる。
具体的には、次のように決まっている。
選択した返済日 | 初回借入日 | 初回の返済日 |
---|---|---|
毎月5日 | 1日~19日 | 借入日の翌月の5日 |
20日~末日 | 借入日の翌々月の5日 | |
毎月15日 | 1日~末日 | 借入日の翌月の15日 |
毎月25日 | 1日~9日 | 借入日と同月の25日 |
10日~末日 | 借入日の翌月の25日 | |
毎月月末 | 1日~14日 | 借入日と同月の月末 |
15日~末日 | 借入日の翌月の月末 |
ほとんどの場合は、初回借入日の翌月に初回返済日がくる。
ただし、毎月5日の返済日を選択し、20日以降が初回借入日の場合は翌々月が初回借入日になる。
また、毎月25日を選択して1~9日が初回借入日の場合と、月末を選択して1~14日が初回借入日の場合も注意が必要だ。
この場合は、初回借入日と同じ月に初回返済日がある。
プロミスの返済方法は?
返済方法についても見てみよう。
プロミスでは、次の5つの方法で返済が可能だ。
- インターネット返済
- 口座振替
- スマホATM
- コンビニATM・提携ATM・プロミスATM
- 銀行振込
それぞれの返済方法について解説する。
インターネット返済
1つ目の返済方法は、インターネット返済だ。
Pay-easy(ペイジー)を利用して、自身が利用している金融機関の口座からプロミスに即時返済する。
24時間365日いつでも返済可能で、手数料もかからない。
インターネット環境・スマホやパソコンなどの端末があれば、どこでも返済できるのでおすすめの方法だ。
ただし、メンテナンス時間は利用できないことと、インターネット返済に対応していない金融機関があることには注意しよう。
口座振替
2つ目の返済方法は口座振替だ。
口座振替は、毎月指定した日に利用している金融機関の口座から自動で引落される。
返済日は、毎月5日・15日・25日・末日のいずれかから選択できる。
ただし、指定する金融機関によっては毎月5日しか選択できない場合がある。
自動的に引落がされるため、ATMに行ったり、スマホやパソコンなどの操作が必要ないことがメリットだ。
一方で、残高が不足していると、延滞する可能性がある。
口座に必要な費用を入れておくのを忘れないようにしよう。
スマホATM
3つ目の返済方法は、スマホATMだ。スマホATMとは、プロミスのアプリからカードレスで借入・返済が可能なサービスである。
対象となるのは、セブン銀行とローソン銀行の2種類だ。
スマホだけで返済が可能で、基本的には24時間365日利用できる。
まず、アプリでセブン銀行ATM・ローソン銀行ATMに表示されるQRコードを読み込む。
それから、アプリに表示されるワンタイム暗証番号などを入力して返済が行える。
コンビニATM・提携ATM・プロミスATM
4つ目の返済方法は、コンビニATM・提携ATM・プロミスATMだ。
このうち、プロミスATMは手数料0円で返済可能だが、コンビニATM・提携ATMの場合は所定の手数料がかかる(三井住友銀行ATM以外)。
プロミスATMが近くにある場合は利用することをおすすめしたい。
コンビニATMや提携ATMなら、全国どこでも返済できるのがメリットだ。
ATMにローンカードを挿入し、返済の手続きを行う。
続いて、ATMに現金を入金し返済を行う流れだ。
銀行振込
5つ目の返済方法は、銀行振込だ。
指定されたプロミスの口座へ振込をすることによって返済する。
銀行窓口でも振込可能だが、利用時間が限られている。
窓口に行くよりはインターネットバンキングを利用することがおすすめだ。
銀行振込の場合、金融機関によって手数料が異なる。
このため、もしインターネット返済が可能な金融機関を利用しているのであれば、手数料が無料のインターネット返済を活用したほうが良い。
プロミスの返済方法についてさらに詳しく知りたい人は、こちらの記事も参考にしてみて欲しい。
プロミスの返済方法についての詳しい解説はこちら。
プロミスの借入で次回の返済金額を確認する方法は?
確実に返済日に返済するためには、返済金額を確認しておく必要がある。
プロミスの場合、次の3つの方法で、次回の返済金額を確認できる。
- インターネット
- アプリ
- プロミスコール
それぞれの確認方法について紹介する。
インターネット
1つ目はインターネットを使って確認する方法だ。
インターネットのプロミス会員ページにログインすれば、次回の返済額を確認できる。
会員ページにはプロミスの公式サイトのログインページから、IDとパスワードを入力すればログイン可能だ。
会員ページでは、次回の返済額の確認のほか、借入・返済もできる。
アプリをダウンロードするのが面倒な人や、パソコンを使いたい人はこちらの方法を利用すると良いだろう。
アプリ
2つ目はアプリを使って確認する方法だ。
プロミスのアプリは、アプリからローンの申込ができる。
そのため、すでにアプリをダウンロードして利用している人もいるだろう。
次回の返済額を確認するには、会員ページにログインする必要がある。
ログインしたら、アプリ内にある「ご利用情報の詳細」という項目から確認可能だ。
返済金額だけでなく、利息や借入利率なども確認できる。
また、借入・スマホATM・インターネット返済も可能だ。
プロミスコール
3つ目の方法は、プロミスコールだ。
プロミスコールセンター(0120-24-0365)に連絡すれば、次回の返済額を教えてもらえる。
フリーコールのため、電話料金はかからない。
次回の返済額の確認以外に新規申込・返済に関する相談や紛失や盗難があった場合の相談などに対応してもらえる。
残高・支払期日・利用残高などは、自動音声で24時間365日問い合わせ可能だ。
オペレーターに対応してもらう場合は、平日の9時~18時までとなっている。
金利 (実質年率) | 年4.5%~年17.8% |
---|---|
審査時間 | 最短3分 ※お申込み時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。 |
融資速度 | 最短3分 ※状況によりご希望に沿えない場合がございます。 |
無利息期間 | 最大30日間(初回限定) ※メールアドレス登録とWeb明細利用の登録が必要です。 |
借入限度額 | 1万円~500万円 |
収入証明書 | 以下に該当する場合は収入証明書の提出が求められます。※ ・プロミスの利用限度額が50万円を超える場合 ・プロミスと他社貸金業者の合計借入金額が100万円を超える場合 ・前回プロミスに収入証明書を提出してから3年以上が経過している場合 |
WEB完結 | 可能 |
申込条件 | 満18歳以上74歳以下(高校生を除く) |
担保・保証人 | 不要 |
プロミスで返済遅延しないためのコツは?
返済日までに返済しないと、返済遅延となり、遅延損害金の発生や信用情報の損失につながる。
そのため、返済が遅延しないようにすることが重要だ。
返済遅延しないためには、次の2つのコツがある。
- 返済日までに口座に入金しておく
- 必要以上に借りすぎない
それぞれのコツを詳しく解説する。
返済日までに口座に入金しておく
返済遅延しないための1つ目のコツは、返済日までに口座に入金しておくことだ。
口座振替を利用すれば、うっかり返済し忘れたということを避けられる。
しかし、残高が不足していれば、引き落としされず延滞に繋がりかねない。
そのため、返済日までに決められた返済額を入金しておく必要がある。
引落の時間は金融機関によって異なるため、返済期日の前日には入金しておいたほうが良いだろう。
必要以上に借りすぎない
返済遅延しないための2つ目のコツは、必要以上に借りすぎないことだ。
必要以上に借りすぎると、返済額だけでなく、利息も多くなる。
返済の負担が増し、返済遅延の危険性が高まるだろう。
カードローンは銀行からお金を引き出すのと同じぐらい簡単に借入ができる便利なサービスだ。
しかし、便利さゆえに借入を繰り返すと、必要以上の金額を借り入れてしまう。
返済計画をしっかり立て、必要な額だけ借入しよう。
プロミスで返済日に返済ができなかった場合どうなる?
プロミスの返済日に返済ができなかった場合、実質年率20%の遅延損害金(遅延利息)が発生する。
延滞日数に対して日割で増えるため、延滞が続けば続くほど金額が大きくなる。
また、延滞していると増額審査に通らなくなるデメリットもある。
増額申請により借入限度額が上がる場合があるが、延滞していると審査にも通らない。
さらに、信用情報に傷がつくことも見逃せない問題だ。
1日くらいの延滞で信用情報に傷がつくことはないが、信用情報に傷がつくとクレジットカードや他のローンの契約が難しくなるだろう。
プロミスで早めに完済したい場合は繰上返済も活用する
プロミスで借入をしていて早めに完済したい場合は、繰上返済を活用すると良い。
繰上返済は、通常の返済額より多めに返済することだ。
繰上返済を行うことにより、少ない利息で早めに完済できるメリットがある。
利息は、借入残高・貸付利率・借入日数により計算されるからだ。
繰上返済を行いたい場合は、最低返済額よりも多く入金すれば、自動的に差額が追加返済として扱われる。
繰上返済はいつでも行えるし、返済額も自由だ。
ただし、繰上返済をしても返済期日までに約定返済額より低い金額しか支払えなかった場合は延滞扱いになる。
必ず約定返済額以上の金額を返済しよう。
プロミスの一括返済はいつでもできる?
プロミスでの返済は、借入残高をまとめて返済する一括返済も行える。
一括返済すれば通常の返済方法で返済するのに比べて、短期間で全額返済できるため、利息を抑えて返済することが可能だ。
ここでは、プロミスの一括返済がどのタイミングで行えるのか・一括返済する際の注意点・一括返済するための方法を解説する。
好きなタイミングで行える
まず、プロミスの一括返済がいつ行えるかだが、自分の好きなタイミングで行うことが可能だ。
資金に余裕ができたら、一括返済を検討してみよう。
とはいえ、一括返済は無理のないタイミングで行うことも重要だ。
貯金や蓄えを無理に切り崩して一括返済すると、生活を圧迫する場合もあるからだ。
臨時ボーナスや、最初から返済に使う予定だった収入で一括返済するのであれば、それほど問題はないだろう。
計画的に、無理のない範囲で返済は行うべきだ。
次に、プロミスで一括返済をする際の注意点を紹介する。
当日の借入残高をインターネット・アプリ・プロミスコールなどで調べておく
一括返済することに決めたなら、当日の借入残高をインターネット・アプリ・プロミスコールなどで調べておこう。
プロミスのATMで返済すると明細書に借入残高が書かれているが、その金額はあくまでATMを利用した日の借入残高にすぎない。
利息は毎日増えていくので、借入残高も変化する。
そのため、一括返済の返済総額もその都度確認する必要がある。
一括返済する場合、「返済をする日の返済総額」を確認しなければならない。
次に一括返済する場合の返済方法だが、プロミスで一括返済する場合、次の4つの方法が利用できる。
- インターネットから一括返済
- スマホATMで一括返済
- コンビニATM・提携ATM・プロミスATMから一括返済
- 銀行振込で一括返済
それぞれの返済方法を詳しく紹介する。
インターネットから一括返済
1つ目の方法は、インターネットからの一括返済だ。
通常のインターネット返済と同様、Pay-easy(ペイジー)を利用して、自身が利用している金融機関の口座からプロミスに一括返済できる。
インターネット返済なら返済手数料がかからないほか、返済総額もすぐに分かるため、返済しやすいことがメリットだ。
また、ATMでは硬貨の取り扱いができず、端数の返済ができないが、インターネット返済なら端数まで返済できる。
スマホATMで一括返済
2つ目の方法は、スマホATMでの一括返済だ。
スマホATMはプロミスのアプリを使用して、カードを使わずにセブン銀行・ローソン銀行ATMで借入・返済が可能である。
スマホさえあれば一括返済が可能で、基本的には24時間365日利用できる。
ただし、セブン銀行・ローソン銀行ATMの休止時間やプロミスのメンテナンス時間には利用できない。
最初に、アプリでセブン銀行ATM・ローソン銀行ATMに表示されるQRコードを読み込もう。
続いて、アプリに表示されるワンタイム暗証番号などを入力すれば一括返済が行える。
コンビニATM・提携ATM・プロミスATMから一括返済
3つ目の方法は、コンビニATM・提携ATM・プロミスATMからの一括返済だ。
プロミスATMを利用すれば、手数料0円で一括返済が可能だ。
コンビニATM・提携ATMの場合は所定の手数料がかかる(三井住友銀行ATM以外)。
ATMでの返済の場合、1,000円単位でしか返済できない点に注意が必要だ。
いずれの場合でもATMにローンカードを挿入し、一括返済の手続きを行う。
続いて、ATMに現金を入金し返済を行う流れだ。
銀行振込で一括返済
4つ目の方法は、銀行振込による一括返済だ。
指定されたプロミスの口座へ振込をすることによって返済する。
銀行振込による一括返済の場合、振込先は契約者ごとに異なる。
そのため、事前にインターネット・スマホ・プロミスコールで振込先を確認する必要がある。
また、銀行振込の場合、曜日や時間帯によっては翌営業日の入金扱いになる場合がある点にも注意が必要だ。
返済総額が変わってくるため、事前に確認しておきたい。
プロミスの返済や返済日に関する注意点
プロミスは返済方法が豊富で、最大で4つの返済日から選択できる。
ただ、便利な一方で手続きが複雑になる場合がある。
返済方法については手数料がかかるものと、かからないものがある点には注意が必要だ。
カードローンでは通常、借入よりも返済回数のほうが多く、その度に手数料がかかるのはもったいない。
手数料をかけずに返済する場合は、インターネット返済、口座振替、プロミスATM、または三井住友銀行ATMがおすすめだ。
返済日については、基本的に毎月5日・15日・25日・月末の4つの中から選択できる。
しかし、引落口座によっては毎月5日が返済日となることに注意が必要だ。
プロミスの返済日を知って確実に返済しよう
本記事では、プロミスの返済日について詳しく解説してきた。
プロミスの返済日は、通常、毎月5日・15日・25日・月末の4つの中から選択可能だ。
選択した返済日や初回借入日によって、初回の返済日は異なる。
いずれの返済日を選択するとしても、返済期日までに確実に返済することが重要といえる。
返済日までに口座に入金しておくことや、必要以上に借りすぎないようにして、返済日までの確実な返済を心がけよう。
金利 (実質年率) | 年4.5%~年17.8% |
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審査時間 | 最短3分 ※お申込み時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。 |
融資速度 | 最短3分 ※状況によりご希望に沿えない場合がございます。 |
無利息期間 | 最大30日間(初回限定) ※メールアドレス登録とWeb明細利用の登録が必要です。 |
借入限度額 | 1万円~500万円 |
収入証明書 | 以下に該当する場合は収入証明書の提出が求められます。※ ・プロミスの利用限度額が50万円を超える場合 ・プロミスと他社貸金業者の合計借入金額が100万円を超える場合 ・前回プロミスに収入証明書を提出してから3年以上が経過している場合 |
WEB完結 | 可能 |
申込条件 | 満18歳以上74歳以下(高校生を除く) |
担保・保証人 | 不要 |