アイフルの借入金は、インターネットや口座振替を利用して返済できる。
これらの方法は店舗にいく必要がなく、忙しい方にとって非常に便利だ。
ただ、インターネット操作が不得意な方や口座振替の手続きが煩雑だと感じる方には、利用しづらい場合がある。
そのような方におすすめなのが「ATM返済」だ。アイフルの返済では提携ATMが利用できる。特に、コンビニATMは全国各地にあるため、出かけたついでに返済ができるので便利である。
そこで今回は、アイフルの返済をコンビニATMでする方法や利用時間等に注目して解説する。
アイフルでコンビニATMを利用して返済を考えている人は、ぜひ参考にして欲しい。
アイフルの返済はコンビニATMで可能!
アイフルの返済は提携ATMから行う事が可能であり、その中にはコンビニATMも含まれている。
アイフルの借入と返済は、以下の提携先銀行のATMで手続きできる。
- セブン銀行
- ローソン銀行
- イオン銀行
- 三菱UFJ銀行
- イーネット
- 西日本シティ銀行
- 十八親和銀行
- ゆうちょ銀行
- 福岡銀行(借入のみ)
- 熊本銀行(借入のみ)
提携ATM台数は全国で11万台以上にも上るため、非常に利用しやすい。
中でも見つけやすいのが、アイフルと提携しているコンビニATMだ。
アイフルの提携コンビニATMは「セブン銀行ATM」「ローソン銀行ATM」「イーネットATM」の3種類だ。
これらのコンビニATMの取引時間内であれば、いつでもアイフルの借入や返済ができる。出先で気軽に返済を行いたい人は、コンビニATMをぜひ利用して欲しい。
アイフルのコンビニATMで行う方法
コンビニATMからアイフルの借入金を返済する方法には「スマホアプリ」「ローンカード」の2種類がある。
スマホアプリはイーネット以外のコンビニATMで利用可能だ。一方、ローンカードは、提携コンビニATMの全店舗で利用できる。
ここでは、アイフルをコンビニATMで返済する方法について詳しく解説する。
セブン銀行ATM
セブン銀行ATMでは、スマホアプリ・ローンカードの両方が利用可能だ。
スマホアプリであれば、ローンカードを持ち歩く必要はなく、いつでも返済が可能だ。
スマホアプリを利用してセブン銀行ATMから返済する手順は、以下の通りである。
- スマホアプリにログインする
- スマホアプリ内の「スマホATMで返す」をタップする
- セブン銀行ATM画面上で「引出し・預入れ・クレジット取引など」を選択する
- ATM画面上で「スマートフォン」を選択する
- QRコードが表示されるのでスマホアプリで読み取る
- QRコードを読み取ると「企業番号」が表示されるので、ATMに入力する
- ATM画面上で暗証番号を入力する
- 取引金額を入力して確定を押し、返済額分の現金を入れる
ATMの指示通りに入力することで、簡単に返済が可能だ。
次に、ローンカードを使用して返済する方法を説明する。
- セブン銀行ATMにローンカードを挿入する
- ATM画面上の「返済」を選択する
- ATMに返済金額を入れる
- ローンカードとご利用明細書を受け取る
ローンカードを持ち歩く必要はあるが、スマホアプリと比べて手続きが簡単にできる。
そのため、できるだけシンプルにATMから返済したい方におすすめの方法である。
ローソン銀行ATMの場合
ローソン銀行ATMからアイフルへ返済する場合も、スマホアプリ・ローンカードの両方が利用できる。
ローンカードでの返済方法はセブン銀行ATMの場合と変わらない。
ここではスマホアプリでの返済方法について説明する。
- スマホアプリにログインする
- スマホアプリ内の「スマホATMで返す」をタップする
- ローソン銀行ATM画面上の「スマホ取引」を選択する
- 表示されたQRコードを読み取る
- スマートフォンに表示された企業番号をローソン銀行ATMに入力する
- 暗証番号を入力する
- 返済金額を入力して現金を入れる
セブン銀行同様に、ローンカードを持ち歩かずとも返済が簡単に行える。
操作画面の違いは多少あるが、操作の流れは両ATMとも大きく変わらない。一度利用法を覚えれば非常に使いやすいので、積極的に活用しよう。
イーネット
イーネットATMからの返済はローンカードでしかできないため、カードレスの場合はイーネットATMが利用できない。
もし、カードレス契約後にローンカードが必要となった場合には、無人店舗にて発行できるので安心して欲しい。
なお、イーネットATMが設置してあるコンビニは以下の通りだ。
- ファミリーマート
- デイリーヤマザキ
- ポプラ
- 生活彩家
- ニューデイズ
- アンスリー
上記コンビニに設置してある「イーネットATMマーク」が付いたATMから、アイフルの返済手続きが可能だ。手続きの流れはセブン銀行やローソン銀行と変わらないので、ローンカードを忘れずに持って行こう。
アイフルの返済をコンビニATMで行うメリット
アイフルの返済をコンビニで行うことには、様々なメリットがある。
それぞれのメリットを理解し、どんな時にコンビニATMを使うべきか判断できるようにしてほしい。
利用可能な時間が幅広い
提携ATMを設置しているコンビニの多くは、原則24時間営業である。コンビニATMの利用可能時間は各銀行によって異なるが、中には24時間対応しているものもある。
これにより、時間を気にせずいつでも返済できるのが大きなメリットの1つだ。
コンビニATMの取引可能時間は、以下の通りである。
提携コンビニATM | 利用可能時間 |
セブン銀行ATM | 【平日】3:00〜翌日2:00 【土曜】3:00〜23:00 【日曜】7:00〜24:00 【祝日】3:00〜翌日2:00 |
ローソン銀行ATM | 【月曜】7:00〜23:00 【火〜金曜】0:00~24:00 【土曜】0:00〜23:50 【日曜】7:00〜23:50 |
イーネット銀行ATM | 【平日・土日祝】7:00〜23:00 |
なお、ローソン銀行ATMの祝日は、曜日通りの扱いとなる。例えば月曜日の祝日ならば、利用可能時間は7:00〜23:00だ。
また、ローソン銀行では火曜から金曜は24時間手続き可能な点が非常に便利だ。
セブン銀行ATMやイーネットATMも、早朝から深夜まで利用できるので利便性が高い。
買い物のついでに利用できる
買い物でコンビニに立ち寄った際、ついでにATMから返済できる点も嬉しいところだ。
銀行振込でアイフルの返済をする場合は、わざわざ銀行へ足を運ぶ必要があるが、コンビニATMであれば買い物のついでに返済できる。用事を済ませるついでに返済もできるため、時間の無駄が少ない。
日本全国にあるため利用しやすい
アイフルの提携コンビニATMは全国どこにでもあり、非常に見つけやすい。
セブンイレブンやローソンは各所へ出店しており、どこかへ出かけた際にもすぐに見つけられるため、出先での急な借入や返済に便利だ。
カードローンを利用していることが分かりにくい
アイフルの返済手続きを行う際に人目が気になることがあるかもしれない。
しかし、コンビニATMは様々な取引に使われるため、カードローンを利用していることが分かりにくい。そのため、堂々と手続きを行うことが可能だ。
また、手続きで使用するローンカードも、カードローン用の物だとは分からないデザインになっている。これにより、アイフルの利用を知られる心配が少ない。
このように、コンビニATMでの返済には複数のメリットがある。実際に利用して、利便性の高さを実感してもらいたい。
金利 (実質年率) | 年3.0%~年18.0% |
---|---|
審査時間 | 最短18分 ※お申込み時間や審査状況によりご希望にそえない場合があります。 |
融資速度 | 最短18分 ※お申込み時間や審査状況によりご希望にそえない場合があります。 |
無利息期間 | 最大30日間(初回限定) |
借入限度額 | 1万円~800万円 |
収入証明書 | 以下のいずれかに該当するお客さまは収入証明書が必要 ・当社のご契約が50万円を超えるお客さま ・他社を含めたお借入総額が100万円を超えるお客さま |
WEB完結 | 可能 |
申込条件 | 満20歳以上69歳までの定期的な収入がある方 |
担保・保証人 | 不要 |
アイフルの返済をコンビニATMで行うデメリット
アイフルの返済をコンビニATMで行うことには、メリットだけでなくデメリットも存在する。
ここでは、5つのデメリットについて説明するので、利用する際の参考として欲しい。
返済で硬貨が使えない
コンビニATMで返済する場合、支払いに硬貨を使うことはできない。紙幣に加えて硬貨も使いたい時や、1,000円以下の端数を返済したい場合には少々不便だ。
特に、端数をピッタリ支払って完済したい時は、どうすべきか悩む事もあるはずだ。
例えば、返済金額が残り1,980円の場合、コンビニATMで返済するには、2,000円を入金すればいいと思うだろう。
しかし、コンビニATMからアイフルに返済する場合は返済金額を超える入金はできない。硬貨が使えないことで、お釣りを出すことができないからである。そのため、このケースであれば1,000円までしか入金できないのだ。
残りの980円の取扱いは、アイフルに引落口座を登録しているかどうかで変わる。
引落口座を登録している場合には、次回引落日に自動的に引き落とされる。
一方、引落口座を登録していない場合は、端数は残るが完済扱いとなる。端数には利息が付かず、支払い期限も設けられていないために残っていても問題はない。
この980円は、次回アイフルで借入を行った際の借入金に追加される。
端数を残さずに全て綺麗に完済したい場合には、コンビニATM以外の返済方法を検討しよう。
手数料がかかる
コンビニATMからアイフルを利用する場合、金額に応じて一定の手数料がかかる。10,000円以下の取引で110円、10,001円以上で220円を支払う必要があるのだ。
毎月の約定返済では、返済期間が長くなると、手数料も増えて負担が大きくなっていく。
手数料を節約したい場合は、インターネット返済や口座振替を検討するのも一つの手だろう。
明細書が発行される
提携コンビニATMで返済等の取引をした場合、明細書が発行されて自宅に郵送される場合がある。
明細書の郵送には圧着葉書が使われ、葉書表面には「アイフル」の名称は記載されていないが、万が一手紙を開けられた場合には家族にアイフルの利用が発覚するリスクがある。
このような事態を防ぐために、明細書をメールで受け取れるように設定しておこう。明細書の受け取り方法は、アイフルのスマホアプリから以下の流れで簡単に設定できる。
- スマホアプリを開き「メニュー」をタップ
- 「その他」をタップ
- 「Web明細の受取承諾」を選択
会員ページから設定する場合は「メニュー」を選択し「明細書等の受取サービス(電磁的交付)」を選択しよう。
全てのコンビニで使えるわけではない
アイフルの提携ATMは多くのコンビニに設置されているが、それでも全国全てのコンビニで使えるわけではない。
提携外のコンビニATMでは、アイフルの各種手続きは行えない。近くのコンビニATMが提携しているか、事前にチェックしておくと良いだろう。
提携コンビニATMはアイフル公式ホームページから検索できる。「店舗・ATM」のページから「店舗・ATM検索」「都道府県から探す」といった方法を利用して検索可能なので、ぜひ活用して欲しい。
メンテナンスで停止する時間がある
提携コンビニATMによっては、24時間取引が可能だが、定期点検中はATMが停止して取引できなくなるので、注意が必要だ。
定期点検の時間は各コンビニATMで異なるため、それぞれの公式ホームページから確認して欲しい。
アイフルの一括返済はコンビニATMでも可能?
アイフルの借入金の一括返済はコンビニATMでも可能だ。スマホアプリや会員ページから完済金額を確認して、入金すればいい。
ただし、コンビニATMで一括返済する場合、完済金額から端数を引いた金額を入金すれば完済扱いとなる。
例えば、完済金額が113,450円の場合、コンビニATMでは硬貨が使用できず450円の支払いができない。そのため、113,000円を支払えば完済扱いとなる。
コンビニATMで一括返済する際には完済金額をよく確認し、1,000円以下の端数を引いた金額を入金しよう。
アイフルはコンビニATM以外でも返済できる?
コンビニATM以外のアイフル返済方法として「口座振替」「振込」「インターネット」の3種類がある。
それぞれの返済方法について、以下で詳しく解説する。
口座振替
口座振替は、指定口座から毎月決まった日付に返済金が引き落とされる方法だ。これは、返済忘れを防ぐのに効果的だ。
給与振込口座をアイフルの振替口座に指定しておけば、返済日にお金が不足する事も防止できる。口座振替の引き落とし日は「毎月3・26・27・28日のいずれか」から選択できるので、給料日に合わせて選ぶといいだろう。また、手数料無料で返済できる点も魅力的だ。
口座振替の手続きはWebや郵送で行う。Webで申し込む場合は、スマホアプリや会員ページから引落口座の設定が可能だ。
郵送の場合は、申込用紙をホームページからダウンロードして印刷し、必要事項を記入・捺印して送付する。
注意点として、申込から口座振替開始まで40日程かかってしまう。手続きが完了するまでは、他の方法で返済する必要があるので注意しよう。
振込
振込はアイフルが指定する口座に銀行振込にて返済する方法だ。この方法では、1,000円以下の端数も返済できる点が大きなメリットとなる。ただし、銀行ごとの所定の振込手数料はかかるので注意しよう。
アイフルの指定口座はスマホアプリや会員ページから確認できる。利用する前に、事前に確認しておこう。
インターネット
インターネットからの返済は24時間365日いつでも可能だ。パソコンやスマートフォンからいつでも返済が可能なので、ATMや銀行まで足を運ぶ必要がなく、利便性が高い。また、手数料無料である点も嬉しいポイントだ。
注意点として、返済に使用する銀行口座がネットバンキングに対応していないと利用できない点が挙げられる。
利用者の銀行口座がネットバンキングに対応しているか、事前に調べておこう。
このように、アイフルの返済方法はコンビニATM以外にも複数の選択肢がある。アイフルの各種返済方法についてより詳しく知りたい方は、以下の記事も参考にして欲しい。
アイフルの返済方法について詳しく知りたい方はこちら。
アイフルの返済はコンビニATMが便利
本記事では、アイフルの返済をコンビニATMで行うやり方やメリット・デメリットに注目して解説を行った。
アイフルの提携コンビニATMは、全国で11万台以上も存在しており、非常に見つけやすくなっている。
利用可能時間は広範にわたり、返済手続きがいつでも可能なため非常に便利である。
また、ローンカードをATMに挿入するだけで手続きができるため、インターネット返済や銀行振込と比較して手間が少ない。インターネットや銀行振込が苦手な方にはコンビニATMの方が利用しやすく便利だろう。
ただ、利用金額に応じた一定の手数料はかかってしまう点には注意が必要だ。返済負担を減らしたい場合は、他の方法と併用してもいいだろう。
利便性の高いコンビニATMを上手に利用し、アイフルを効率よく返済できるようにしてほしい。
金利 (実質年率) | 年3.0%~年18.0% |
---|---|
審査時間 | 最短18分 ※お申込み時間や審査状況によりご希望にそえない場合があります。 |
融資速度 | 最短18分 ※お申込み時間や審査状況によりご希望にそえない場合があります。 |
無利息期間 | 最大30日間(初回限定) |
借入限度額 | 1万円~800万円 |
収入証明書 | 以下のいずれかに該当するお客さまは収入証明書が必要 ・当社のご契約が50万円を超えるお客さま ・他社を含めたお借入総額が100万円を超えるお客さま |
WEB完結 | 可能 |
申込条件 | 満20歳以上69歳までの定期的な収入がある方 |
担保・保証人 | 不要 |
■アイフルの貸付条件について
※【商号】アイフル株式会社【登録番号】近畿財務局長(14)第00218号【貸付利率】3.0%~18.0%(実質年率)【遅延損害金】20.0%(実質年率)【契約限度額または貸付金額】800万円以内(要審査)【返済方式】借入後残高スライド元利定額リボルビング返済方式【返済期間・回数】借入直後最長14年6ヶ月(1~151回)【担保・連帯保証人】不要