SMBCモビットで20万円借りるには？申込から借入までの流れと金利・利息を詳しく解説

SMBCモビットは三井住友グループが提供するカードローンとして、安心感と人気がある。

審査は最短15分で完了し、在籍確認は原則として実施されないので、急いで借り入れたい人におすすめだ。

本記事ではそんな、SMBCモビットで20万円借りる方法や利息のシミュレーション、借入時の注意点などを紹介する。

SMBCモビットを利用するかどうか迷っている人は、ぜひ参考にしてみてほしい。

SMBCモビットで20万円借りるのは難しいの？

まずは、SMBCモビットで20万円借りるのは難しいのかどうかを紹介する。SMBCモビットの借入限度額や申込条件、審査の厳しさをチェックしよう。

SMBCモビットの借入限度額は最大800万円

SMBCモビットの借入限度額は、申込者の年収やその他の情報、利用実績などによって「1〜800万円」で決まる。最大800万円の借入限度額は、業界最大級の数字だ。

カードローン	借入限度額
SMBCモビット	1〜800万円	詳しくはこちら
アイフル	1〜800万円	詳しくはこちら
アコム	1〜800万円	詳しくはこちら
三井住友銀行 カードローン	10〜800万円	詳しくはこちら
プロミス	1〜500万円	詳しくはこちら
レイク	1〜500万円
バンクイック （三菱UFJ銀行）	10〜500万円
ダイレクトワン （スルガ銀行）	1〜300万円
LINEポケットマネー	1〜300万円
メルペイスマートマネー	1,000〜20万円
dスマホローン	1〜300万円

新規契約では借入限度額が低めに設定されることが多い。ただし、年収状況やその他の情報によっては、　限度額が20万円以上で設定される可能性もある。

SMBCモビットの申込条件を確認

SMBCモビットの申込条件は「満20歳以上74歳以下で安定した定期収入があること」だ。

そのため、成人であっても満20歳以上にならなければ申し込みができない。本記事を読んでいるあなたが18歳・19歳なら、成人から利用できる「プロミス」を検討しよう。

ちなみに、SMBCモビットの公式サイトには「アルバイト、派遣社員、パート、自営業の方も利用可能」と明記されている。

正社員でなくても利用できることが明記されているため、勤務形態が正社員以外の人も比較的安心して申し込めるだろう。

SMBCモビットの審査基準は厳しいのか？

SMBCモビットは審査基準を公開していないため、厳しいかどうかの判断は難しい。

ただし、消費者金融が提供するカードローンなので、銀行や信販会社の審査に比べると厳しくない。

ちなみにカードローンの審査では一般的に、申込者の収入状況と借入状況、これら2点を重点的にチェックする。

申込者の収入状況は、安定的かつ定期的な収入があるかどうかが重要だ。

そのため、正社員でなくても収入が安定していれば、審査に通る可能性は高い。ただし、借入状況も重要だ。

申込者の信用情報（クレヒス）※に傷があると、返済能力が低いと判断される可能性がある。

また、借入希望額が総量規制内にあるかどうかも重要だ。総量規制とは、「年収の1/3以上貸し付けてはいけない」というルールであり、カードローン会社はこれに違反してはいけない。

そのため、SMBCモビットに申し込む際は、他社借入額を含めて年収の1/3に収まるよう借入希望額を調整しよう。

※ローンやクレジットカードの契約内容、借入、返済、支払いなどの情報

SMBCモビットで20万円借りた際の金利と利息シミュレーション

続いて、SMBCモビットで20万円借りた際の金利を知り、利息をシミュレーションしてみよう。

申し込む前に利息額がいくらになるかを把握し、計画的に利用してほしい。

利息制限法では20万円借りた場合の金利の上限は18.0％

利息制限法は、借り手を高金利から守るために、金利に上限を設けて規制する法律である。

この法律がないと貸金業者が金利を自由に設定できるため、利用者は高額な金利で返済しなければならない。

その結果、借金の負担が増えてしまう可能性があるのだ。

利息制限法では、借入金額に応じて上限金利が年15.0％～20.0％と定められている。

元本金額	上限金利
10万円未満	年20.0％
10万円以上100万円未満	年18.0％
100万円以上	年15.0％

上記の表より、20万円を借りた場合の上限金利は、年18.0％であることが分かる。

SMBCモビットの金利は年3.0％～18.0％の間で設定

SMBCモビットの金利は、年3.0％～18.0％の間で設定されている。

これは、利用者が借入する際に適用される年間金利の幅を示している。

他社の主要な消費者金融カードローンと比較しても、SMBCモビットの金利は高水準ではなく、むしろ下限金利は低金利である。

ただし、初めての借入においては、一般的に上限金利が適用され年18.0％になる場合が多い。

したがって、カードローンで融資を受ける際には、まず初回借入での上限金利を確認してから申込むことが重要なのだ。

これにより、具体的な金利の範囲を正確に把握し、返済計画を適切に立てることができる。

カードローン会社	金利
SMBCモビット	年3.0％～18.0％	詳しくはこちら
プロミス	年4.5％～17.8％	詳しくはこちら
アイフル	年3.0％～18.0％	詳しくはこちら
アコム	年3.0％～18.0％	詳しくはこちら

審査によって金利が決まる

カードローンの金利は融資の形態や金融機関によって異なるが、金融機関が自由に設定できるものではなく利息制限法に基づいている。

カードローンを希望する人は、希望額や個人信用情報などの条件に基づいて審査を受ける。

その情報に基づいて、カードローンの利用可能な上限額が確定するのだ。

審査で確定した上限額や特定の条件を考慮して、最終的な借入金利が設定される。

取引履歴が良好で仕事の勤続年数・創業年数・前年の収入などの条件をクリアしていれば、金利が低くなる可能性がある。

利息を計算する方法

SMBCモビットカードローンの金利を確認したら、次に発生する利息を計算してみよう。

利息計算は返済計画に大きな影響を与えるため、カードローンを利用する前にしっかり理解しておくことが不可欠である。

計算式では、借入残高・実質年率・利用日数が利息にどれほど影響するかが明示されているのだ。

返済計画を立てる際には、これらの要素を考慮し将来の支払プランを正確に見積もることが重要である。

SMBCモビットカードローンの利息計算式は、借入残高×実質年率÷365日×返済期日までの利用日数で求められる。

たとえば、借入残高10万円・実質年率18.0％・利用日数30日で利息を計算してみよう。

10万円×18.0％÷365日×30日＝1,479円

借入残高・実質年率・利用日数が利息に影響を与えていることが理解できただろう。

20万円を金利年18.0％で30日借りた場合の利息は？

20万円を年金利18.0％で30日借りた場合の利息を計算してみる。

計算式、「借入残高×実質年率÷365日×返済期日までの利用日数」に数字を入れていく。

20万円×18.0％×365日÷30日＝2,958円

20万円を年金利18.0％で30日借りた場合の利息は、上記計算式より2,958円となった。

SMBCモビットで20万円を借り入れるまでの流れ

続いて、SMBCモビットで20万円を借り入れるまでの流れを紹介する。SMBCモビットは申し込みから借り入れまで、Webで完結するカードローンだ。

利用を周囲に知られることなく申し込めるので、ここでの内容を参考にぜひ申し込んでほしい。

1. Webから申込み・審査

まず、SMBCモビットの公式サイトにアクセスし、画面上部の「審査申込はこちら」をクリックしよう。

スマホからアクセスした場合は、「審査申込」と表示されている。

申込画面が表示されたら、画面の指示に従って情報を入力していこう。SMBCモビットの申し込みで入力を求められる情報は、次のとおりだ。

カテゴリ	入力項目
申込者情報	氏名 氏名（カナ） 性別 生年月日
連絡先情報	メールアドレス 携帯電話番号 自宅郵便番号 自宅電話番号の有無 自宅電話番号
希望金額など	税込年収 契約希望額 利用目的 最終学歴 国籍 パスワード

すべてを正しく入力したら、「上記内容および同意事項を確認のうえ、全てに同意して申込をする」をクリックし、規約に同意しよう。

SMBCモビットの申し込みでは入力内容の確認画面がないので、この時点で申し込みが完了する。

情報に誤りがないか十分にチェックしてほしい。申し込みが完了すると審査が行われるので、審査結果を待とう。

2. 入会手続き

SMBCモビットの審査に無事通過すると、次に入会手続きを行う。入会手続きでは以下の項目を実施するので、事前にチェックしておこう。

SMBCモビットの本人確認には、「オンライン本人確認」と「本人確認書類のWebアップロードによる本人確認」の2種類がある。

オンライン本人確認では、スマホカメラで自分を撮影し、本人確認書類を提出する方法だ。

本人確認がスムーズに完了するので、急ぎ借り入れたい人はオンライン本人確認を選択しよう（審査内容によっては電話連絡や郵便物が発生）。

Webアップロードによる本人確認では、次のうちいずれからの本人確認書類を提出する必要がある。

3. 電話やスマホで借り入れる

SMBCモビットの入会手続きが完了したら、いよいよ20万円を借り入れよう。

おすすめの借入方法はスマホアプリだ。24時間365日借り入れられる上に、銀行振込やセブン銀行ATM・ローソン銀行ATM、LINE Payなど出金方法の選択肢が広い。

	電話	Webサイト	スマホアプリ	カード
借入可能時間	平日 9:00～18:00	24時間365日※	24時間365日※	提携ATMにより異なる
出金方法	銀行振込	銀行振込	銀行振込 LINE Pay セブン銀行ATM ローソン銀行ATM	提携ATM（コンビニ・銀行）
出金手数料	0円	0円	銀行振込：0円 LINE Pay：0円 ATM 1万円以下：110円 ATM 1万円超え：220円	1万円以下：110円 1万円超え：220円
1,000円単位で出金	できる	できる	できる	提携ATMによる

SMBCモビットカードも不要なので、家族や知人にカードローンを利用していることをバレたくない人にもスマホアプリの利用をおすすめしたい。

SMBCモビットで20万円借りた場合の返済額

続いて、SMBCモビットで20万円借りた場合に、返済額がいくらになるのかを紹介する。まずは、返済額の計算方法を知ろう。

返済額の計算方法

SMBCモビットは「借入後残高スライド元利定額返済方式」を採用している。

これは、借入額の残高に応じて、毎月の返済額が変動する返済方式だ。返済額の計算は次のように行う。

最終借入後残高	返済額	返済回数
30万円以下	最終借入後残高×3.66％（1,000円未満切り上げ）	～36回
30万円超～100万円以下	最終借入後残高×2.56％（1,000円未満切り上げ）	～60回
100万円超～200万円以下	最終借入後残高×2.03％（1,000円未満切り上げ）	～78回

借入後残高スライド元利定額返済方式は、借入額が下がるほど返済額も下がるので、計画的に返済しやすい。

とはいえ、毎回返済額ギリギリで返済していると借入残高が減らず、トータルの利息額が増えるので注意してほしい。

実際の返済計画はSMBCモビットの返済シミュレーションを使い、利息額・返済額の合計を見ながら、毎月の返済額や返済回数を調整しよう

最終借入残高が20万円・実質年率が18.0％の場合の月々の返済額

最終借入残高20万円・実質年率18.0％の場合の毎月の返済額を計算してみよう。

最終借入残高が30万円以下で実質年率が15.0％以上であるので、最終借入後残高に対する一定の割合は3.66％となる。

したがって、20万円×3.66％＝7,320円となるが、1,000円未満切り上げであるため毎月の返済額は8,000円である。

SMBCモビットの返済期日について

SMBCモビットの返済期日（約定返済日）は1ヶ月に1度、自分の都合に合わせて「5日・15日・25日・末日」から選べる。

約定返済日	借入日	返済期日
毎月5日	1日～19日	借入日の翌月の約定返済日
	20日～末日	借入日の翌々月の約定返済日
毎月15日	1日～末日	借入日の翌月の約定返済日
毎月25日	1日～9日	借入日の同月の約定返済日
	10日～末日	借入日の翌月の約定返済日
毎月末日	1日～14日	借入日の同月の約定返済日
	15日～末日	借入日の翌月の約定返済日

返済期日を途中で変更したい場合は、SMBCモビットの公式スマホアプリ、または会員専用サービスの「Myモビ」から変更手続きが可能だ。

また、SMBCモビットの返済期日は「ATM返済型」と「口座振替型」で変わるので注意してほしい。

返済方法	返済期日
ATM返済型	毎月指定した日（5日、15日、25日、末日のいずれか）に引き落とされる
口座振替型	前回約定返済日翌日から約定返済日までに返済した場合、返済期日は翌月の約定返済日に繰りのべられる

自分に合った返済方法で、計画的な利用を心がけよう。

　

毎回の返済金額や返済期間を知りたいなら返済シミュレーションを活用

SMBCモビットの申込み時に具体的な毎月の返済金額や返済期間を知りたい場合は、公式Webサイトの返済シミュレーションを活用すべきである。

この返済シミュレーションツールでは、希望借入額や借入利率などの必要情報を入力するだけで簡単に返済プランを計算することができる。

ただし、このシミュレーションツールで得られる結果はあくまでも参考値であり、実際の申込では利用者が提供する詳細な情報をもとに審査が行われる。

SMBCモビットでは特定の基準に基づいて審査を行うが、希望に添えない場合もあることを理解しておくべきである。

毎月の返済金額が分かるシミュレーションの使い方

毎月の返済金額が分かるシミュレーションツールを利用するためには、利用希望額・借入利率・返済月数が必要である。

たとえば、利用希望額20万円・借入利率18.0％・返済月数12ヶ月でシミュレーションを行うと、毎月の返済額は18,335円で総返済金額は220,027円となる。

毎月の返済額を知りたい場合は、自分がいくら借りて何ヶ月で完済するかをシミュレーションを行うとよい。

返済月数が分かるシミュレーションの使い方

返済月数が分かるシミュレーションを行う際に必要な項目は、利用希望額・借入利率・毎月の返済額である。

たとえば、利用希望額20万円・借入利率18.0％・毎月の返済額8,000円でシミュレーションを行うと、返済期間は32ヶ月で総返済金額は252,540円である。

毎月の支払可能返済額が決まっている場合は、その範囲内でカードローンを返済できる。

ただし、月ごとの返済額を低く設定すればするほど、一回の返済額が減り、完済までの期間が長くなる。

その結果、カードローンの利息も増える可能性があるため、計画を立てる際は慎重に検討する必要があるのだ。

SMBCモビットで20万円借り入れる際の注意点

続いて、SMBCモビットで20万円借り入れる際に注意すべきことを2点紹介する。

在籍確認は原則なし、しかし場合によっては実施する

SMBCモビットはWebからの申し込みであれば、原則として在籍確認を実施していない。

家族や職場にカードローンの利用を知られたくない人にとっては、ありがたいサービスだろう。

一方で、申込者の情報によっては在籍確認を実施することがある。

そもそも在籍確認は、申込者が実際にその会社に勤めているかどうかを確認し、返済能力の有無を判断するためのものだ。

SMBCモビットに申し込んだ際の情報から返済能力を判断できない場合は、在籍確認が実施される可能性がある。

ただし、SMBCモビットは申込者の同意なしに在籍確認を実施しないので安心してほしい。

また、在籍確認が不安な人はSMBCモビットのコールセンターまで連絡し、オペレーターに相談してみるといいだろう。

返済額以上の返済を心がけて利息額の合計を抑えよう

カードローンを利用した際の利息額は、返済回数によって変動する。

たとえばSMBCモビットから金利18.0％で20万円を借り入れ、毎月の返済額を8,000円に設定したとしよう。

利息額の合計は5万2,540円になる。一方、毎月の返済額を2万円に設定すると利息額は3万8,320円になる。利息の差額は1万4,220円だ。

返済額を抑え、返済回数を増やせば毎月の負担は少ない。一方で、トータルの利息額は増える。

カードローンは可能な範囲で返済額を増やし、返済回数を減らすことで利息額を抑えられるので、事前の計画をしっかり立てておこう。

SMBCモビットで20万円を借りた人の体験談

それでは最後に、SMBCモビットで20万円を借りた人の体験談と、そこからわかるSMBCモビットの特徴を紹介する。

SMBCモビットで20万円を借りた人の体験談

体験談からわかるSMBCモビットの特徴とは

SMBCモビットで20万円を借りた人の体験談では、「在籍確認がない」という声が多い。

在籍確認を実施するかどうかはカードローン会社によって判断が異なるので、20万円を借りる場合では、SMBCモビットは在籍確認を実施するケースが少ないと考えられる。

また、公式サイトでは「在籍確認が不安な場合はご連絡ください」と明記されているので、在籍確認を実施する場合でも、柔軟に対応してくれる可能性が高い。

融資スピードも評価が高い。SMBCモビットは申し込みから借り入れまで最短15分で完了するので、現金が緊急的に必要となった際にも便利だ。

20万円借りるならSMBCモビットを検討しよう

本記事ではSMBCモビットで20万円借りる方法や利息のシミュレーション、借入時の注意点などを紹介した。

SMBCモビットは大手SMBCグループが提供するカードローンなので、初めての人でも安心して利用できるのが特徴だ。

また、新規入会キャンペーンを実施していることもあるので、カードローンをお得に利用したい人は、SMBCモビットへの申し込みを検討してみよう。

SMBCモビットで20万円を借りた時に関するQ&A