消費者金融カードローン「SMBCモビット」は、SMBCグループの傘下なので認知している方もきっと多いだろう。
借入先を選ぶ中で、「即日融資を受けられるか否か」は判断基準の1つとなるはずである。
旅行や冠婚葬祭などで急な出費があったりすればなおさらだ。
本記事ではSMBCモビットで即日融資を受ける方法や、即日融資のメリット・デメリットについて解説する。
SMBCモビットでの借入の基本情報にも解説していくので、参考にして欲しい。
SMBCモビットで即日融資を受けるためには?
SMBCモビットで即日融資を受けるために是非とも利用したいのは、SMBCモビットが提供している「SMBCモビット公式スマホアプリ」だ。
24時間申込を受け付けているので、好きな時に好きな場所から借入を行える。
時間帯や事前準備にもよるが、即日融資も可能となるだろう。
公式スマホアプリで借入申込をした場合、審査通過後に全国の提携コンビニATMから融資を受けられる。
ローンカードの「モビットカード」も不要なので、非常に便利だ。
SMBCモビットの最短での借入方法について
SMBCモビットは公式サイトで、「ネット申込+電話」を最短借入の手段として推奨している。
ネットで申込をしてからコールセンターに電話を掛ければ、最短15分で審査が終了するのだ。
審査通過後は会員専用サービス「Myモビ」から振込キャッシングを行えば、最短3分の振込が可能となっている。
なお、振込キャッシングではなく、モビットカードの郵送も希望できる。
ただしその場合は、カードが届くまでは融資を受けられないので注意が必要だ。
最短でSMBCモビットからお金を借りるためのタイムリミット
ここまででご紹介した通り、SMBCモビットの最短借入の手段は「公式アプリによるWeb完結借入」「ネット申込+電話」のいずれかとなるだろう。
ただしSMBCモビットから借入を行う際は、「振込可能時間」にも注意しなければいけない。
原則として平日9:30〜14:50の間に手続きを完了することが、即日融資の条件となる。
平日14:50以降でも申込をすることはできるが、その場合は翌金融機関営業日9:30頃の融資となる可能性もあるのだ。
なお、土日・祝日の申込も同様となるので注意しよう。
最短でSMBCモビットからお金を借りるために気を付けるべきこと
手順さえ間違っていなければ即日融資も可能なモビットだが、時間帯以外にも落とし穴があるだろう。
例えば、SMBCモビットの申込基準外である年齢の場合は、審査が受けられない。
また、Web完結借入の場合は、三井住友銀行・三菱UFJ銀行・ゆうちょ銀行のいずれかの口座が必要となるので注意して欲しい。
さらに社会保険証もしくは組合保険証の写しの提出も求められるので、国民健康保険に加入している場合はWeb完結の借入ができない。
加えて、借入額を低めに希望した方が、審査の目も多少は緩やかになる。高額借入を希望すれば、それだけ審査にも時間を掛けられてしまうのだ。
SMBCモビットの最短借入や即日融資は便利なシステムだが、「返せる人に貸す」のが大前提となるはず。
借主として、不備のない状態で借入に臨んでいこう。なお、以下の記事でもSMBCモビットの借入について解説しているので、参考にして欲しい。
SMBCモビット 借入について詳しい解説はこちら。
SMBCモビットカードローンの契約の流れ
ここからは、SMBCモビットカードローンの契約の流れについて説明する。
SMBCモビットカードローンも、他のカードローンと大きな変わりはない。
以下の項目で契約が進むだろう。
- 申込
- 必要書類提出
- 審査
- 契約・借入
- 返済
上記の1つ1つを項目で分け、細かくご紹介しよう。
カードローンの借入は少しの見落としが審査不通過に繋がることもあるので、改めて確信してもらえれば幸いだ。
申込
まず初めに、以下の申込方法の中からいずれかを選ぼう。
- Web申込(公式サイト・公式アプリ)
- 電話申込
- 郵送申込
- ローン契約機申込
この中で特に人気なのは、やはりWeb申込だ。
特に昨今のカードローンは、Webだけで申込が完結する「Web完結申込」が主流だといえるだろう。
Web完結申込であれば、勤務先などの電話在籍確認が原則行われないので、安心して借入できる。
SMBCモビットカードローンもWeb完結申込が可能なので、検討してみて欲しい。
しかしWeb完結申込では、指定銀行口座が開設されていることが必須となる。
さらに提出を求められる書類が多いので、慎重に判断しよう。
必要書類提出
申込を済ませた後、以下のいずれかの本人確認書類の提出を求められる。
- 運転免許証
- マイナンバーカード
- 健康保険証
- パスポート
※マイナンバーが記載されている本人確認書類または収入証明書類を提出する場合は、記載欄のマスキング処理が必要
また、以下に該当する場合は「源泉徴収票」「確定申告書」「所得証明書」「税額通知書」「給与明細書(直近2カ月分)」のいずれかの写しを、収入証明書類として提出しなければならない。
- 借入希望額が50万円を超える場合
- 他社からの借入も含めた借入総額が100万円を超える場合
※SMBCモビットでは限度額に関わらず、収入証明を提出していただく場合があります。
例えばSMBCモビットから30万円しか借入をしない場合でも、すでに他社から80万円の借入を行っていれば、収入証明書類の提出を求められるのだ。
SMBCモビットは自社が加盟する信用情報機関から、申込者の借入状況を確認できる。
審査時の心証を悪くさせないためにも、正直に借入総額を申告しよう。
審査
必要書類提出後、審査が始まる。SMBCモビットカードローンは審査基準を公表していないものの、信用情報機関が保管している記録などから判断するだろう。
信用情報機関は、あらゆる金融サービスの利用情報を保管している。
支払・返済延滞や破産などの「金融事故履歴」がある場合は、審査の段階で知られてしまうのだ。
また、カードローンには貸金業法の「総量規制」というルールが適用される。これによって貸金業者は、申込者に年収の1/3を超える貸付を行えない。
現在の借入状況も信用情報機関から確認できるので、SMBCモビットカードローンは厳しくチェックするだろう。
上記したような様々な審査基準を満たしていた場合、晴れて審査通過となる。不通過だとしても結果は電話かメールにて通知されるので、いつでも確認できるようにしよう。
契約・借入
無事に審査を通過していた場合、契約の手続きを行うことになる。
まずは、以下の中からモビットカードの受け取り方法を選択しよう。
- 郵送
- ローン契約機
- コンビニエンスストア
- 郵便局窓口
- はこぽす、PUDO
なお、Web完結申込の場合は基本的にモビットカードが発行されない。ここまでが済めば、返済日・返済方法を設定していくことになる。
返済日・返済方法の設定も終えれば、とうとう借入が可能となる。各方法から、自身に適した借入を行おう。
返済
当然だが、借入を行えば返済の義務が生じる。契約の際に設定した返済日を忘れないように注意しよう。
モビットカードローンでは「5日・15日・25日・末日」の中から返済日を選択する。
選んだ日までには、利息を含めた返済額を用意できるようにしよう。
また、臨時収入があった場合は、追加返済なども検討しよう。
追加返済分は利息を含まず、純粋に元金に充てられるので、返済期間を短くできるのだ。
返済期間は返済回数にも直結し、返済回数は「利息を払う回数」にもなる。
返済期間が短くなれば結果的に利息を払う回数も減らせるので、追加返済は非常におすすめだ。
金利 (実質年率) | 年3.0%~年18.0% |
---|---|
審査時間 | 最短15分 ※申込の曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱となる場合があります |
融資速度 | 最短即日 ※申込の曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱となる場合があります |
無利息期間 | なし |
借入限度額 | 1万円~800万円 |
収入証明書 | 提出の場合あり |
WEB完結 | 可能 |
申込条件 | ・20歳~74歳 ・安定した収入がある方 |
担保・保証人 | 不要 |
SMBCモビットの即日融資を受けるために必要な基本情報とは?
ここまではSMBCモビットカードローンにおける借入の基本的な流れをご紹介したが、即日融資を受けるために抑えておくべきポイントはどういったものとなるだろうか。
ここからは前項までの基本的な流れを踏まえ、さらに注意しておくべき情報をご紹介しよう。
1つ1つをチェックし、是非とも今後の最短融資に活かして欲しい。
申込可能な年齢
まず、SMBCモビットカードローンには申込基準がある。それは「20歳〜74歳」という年齢基準だ。
即日融資を希望しているとしても、この年齢の範疇外であれば申込ができない。
ただ、SMBCモビットカードローンは安定した収入さえあれば、アルバイト・派遣社員・パート・自営業者でも借入を行える。
しかし収入が年金のみの人は、申込不可となっているので注意しよう。
最短審査時間
SMBCモビットカードローンは、審査開始から最短15分で結果が通知される。
これが銀行カードローンとの違いといえるだろう。
現在、銀行カードローンは反社会的勢力への貸付を行わないように、借入審査の際に警察庁データベースへの照会が義務付けられている。
データベース照会に時間が掛かるので、銀行カードローンは即日融資が事実上不可能になったのだ。
ただ、SMBCモビットカードローンなどの消費者金融カードローンには、データベース照会が義務付けられていない。
SMBCモビットカードローンの審査時間の短さも、それが理由となるだろう。
即日融資について
混同されがちではあるが、「審査時間」がいくら短いとしても、「即日融資」に繋がるとは限らないだろう。
SMBCモビットカードローンは審査時間の短さに定評があるものの、審査に通りやすいわけではない。
つまり、人によっては審査に通らない可能性も充分にあるのだ。
金融事故の記録がなく、安定した収入があり、他社借入状況にも問題が見当たらない。
その上で総量規制にも抵触していなければ、それだけ即日融資の可能性も高まるだろう。
契約極度額
カードローンの「契約極度額」とは、「借入上限金額」と同義である。金融機関によって契約極度額は異なっているが、SMBCモビットカードローンの契約極度額は800万円だ。
ただ、総量規制があるため、誰しもが800万円の借入を行えるわけではない。最低でも年収が2400万円がある人でなければ、800万円の借入は不可能だろう。
適用金利
SMBCモビットカードローンの金利は、実質年率で「3.0%〜18.0%」だ。
借入金額が低ければ低いほど金利は高くなり、借入金額が高ければ金利は低くなる。
SMBCモビットカードローンの利用額は1万円〜800万円と定められているが、1万円の借入の際には18.0%の金利が発生するだろう。
反対に800万円の借入の場合は、3.0%の金利が生じる。適用金利を事前に把握しておくことで、自身にとっての適切な借入金額も把握できるだろう。
把握できた金額を申込の際に希望すれば、即日融資の可能性がより高まるはずだ。
借入方法
SMBCモビットカードローンの借入方法は、以下のいずれかとなる。
「モビットカードを所持しているか」「現金が必要か」「外出できるか」という点から、自身に合った方法を選ぼう。
- 提携ATM
- 振込キャッシング
- スマホATM取引
振込キャッシングは会員専用サービス「Myモビ」を利用すれば、最短3分で自身の銀行口座に融資額が振り込まれる。
公式アプリがあれば「スマホATM取引」も活用しよう。カード不要で、24時間いつでも全国のセブン銀行ATM・ローソン銀行ATMから出金ができる点が魅力だ。
返済方法
借入方法と同じように、SMBCモビットカードローンには様々な返済方法が用意されている。
以下の中から、自身に適した返済方法を選ぼう。
- 提携ATM返済
- 口座振替
- 銀行振込
- Web返済
- スマホATM取引
- ポイント返済
なお、口座振替は三井住友銀行・三菱UFJ銀行・みずほ銀行・ゆうちょ銀行等各種指定された銀行の口座に限定される。※詳細は公式HP参照
返済期日に自動的に引き落とされるので、前日までに口座内に返済資金を用意しよう。
また、Web返済は「Myモビ」内にある返済サービスから利用できる。
スマホATM取引は借入時と同様、24時間いつでも全国のセブン銀行ATM・ローソン銀行ATMから返済が可能だ。
また、SMBCモビットカードローンは返済ごとにVポイントが貯められていく。
貯まったポイントは返済に回すこともできるので、是非とも活用しよう。
SMBCモビットで即日融資を受けるメリットとは?
SMBCモビットカードローンの即日融資のメリットといえば、「急な出費への対応」となるだろう。
支払を忘れていた公共料金などがあった場合、即日融資は大きな助けとなる。
また、SMBCモビットカードローンは審査時間も最短15分と驚異的なスピードを誇っている。
そういった点から考えても、急な出費の時ほどモビットカードローンは重宝されるだろう。
SMBCモビットでの即日融資にデメリットはある?
SMBCモビットカードローンの即日融資のデメリットは、金利の高さになるだろう。
三井住友フィナンシャルグループが提供する「三井住友銀行カードローン」の金利は、年1.5%〜14.5%なのだ。
金利の高さは「返済のしにくさ」にも繋がる。即日融資目当てでSMBCモビットカードローンから借入を行うのもいいが、計画的な利用を心掛けるようにしよう。
SMBCモビットで即日融資を受ける際の注意点
SMBCモビットカードローンは即日融資を取り扱っているものの、必ず審査に通るわけではない。
まずはそのことを念頭に置いて、万全な準備を整えよう。即日融資を検討する時ほど、切羽詰まった状況にいるかもしれない。
そんな状況によって用意すべき必要書類などに不備があれば、審査に通過しない可能性も生じるだろう。
また、保険のために複数の消費者金融カードローンに同時申込するのもおすすめできない。
申込記録も信用情報機関に保管されるのだ。あまりに多くの会社へ同時に申込をしている場合は、いわゆる「申込ブラック」という状態だと見なされる。
審査も通りにくくなるかもしれないので、注意しよう。
SMBCモビットで借入する利点
ここからは、SMBCモビットカードローンから借入を行うにあたっての利点についてご紹介しよう。
現在は多くの消費者金融カードローンがあるが、だからこそ会社によって特性が変わってくるのだ。
もちろん、SMBCモビットカードローンならではの魅力もある。人によっては、借入先をSMBCモビットカードローンに選ぶ決め手ともなるだろう。
自分に合った方法で借入と返済が可能
SMBCモビットカードローンはSMBCグループに所属していることもあり、サポートや設備といった面がかなり充実している。
公式アプリから気軽に借入・返済を行える点は、即日融資を検討している場合は特に大きなメリットとなるかもしれない。
また、公式アプリ以外の借入・返済手段も提携ATM・銀行振込などでカバーしている。
「使いやすさ」という点こそ、SMBCモビットカードローンの何よりの利点だとも考えられるだろう。
利用用途が自由
SMBCモビットカードローンは消費者金融カードローンなので、借入時に利用用途を細かく聞かれることがない。
借入審査は避けては通れないが、これはあくまでも他社借入情報や金融事故履歴の有無などが重視されるだけだ。
審査基準さえ満たしていれば、借入の窓口はかなり広いともいえるだろう。
取引でVポイントが貯まる特典つき
SMBCモビットカードローンを語る上で欠かせないのは、「Vポイント」の存在だろう。
毎月の返済には利息分も含まれているが、200円の利息返済をする度にVポイントが1ポイント付与されるのだ。
貯まったVポイントは、会員専用「Myモビ」から返済に充てることができる。
利息を払う度に返済負担額を実質的に軽減させられるので、これを利用しない手はないだろう。
また、Vポイントは様々な飲食店・店舗でも貯められる。会計の際には率先してカードを提示し、借入返済分のポイントを稼ぐのも1つの手だ。
SMBCモビットで最短即日融資を受けよう
SMBCモビットカードローンは申込・借入・返済などの面で、高い利便性を誇る。
「即日融資を希望したい時ほど力になってくれる会社」ともいえるので、急な出費の時は是非ともSMBCモビットカードローンからの借入を検討しよう。
ただしSMBCモビットカードローンの金利は、銀行カードローンと比べても高めに設定されている。
計画的な利用を心掛け、その上でSMBCモビットカードローンで即日融資を受けてもらえれば幸いだ。
金利 (実質年率) | 年3.0%~年18.0% |
---|---|
審査時間 | 最短15分 ※申込の曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱となる場合があります |
融資速度 | 最短即日 ※申込の曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱となる場合があります |
無利息期間 | なし |
借入限度額 | 1万円~800万円 |
収入証明書 | 提出の場合あり |
WEB完結 | 可能 |
申込条件 | ・20歳~74歳 ・安定した収入がある方 |
担保・保証人 | 不要 |