40代主婦におすすめのクレジットカード7選！カード選びのポイントも解説

40代主婦のクレジットカード選びは、20代・30代とは違う。

年会費無料かどうかやポイントの貯まりやすさなど表面的なメリットだけでなく、カードのステータス性や付帯サービス・特典にも着目してほしい。

そこで本記事では、40代・主婦におすすめのクレジットカード7選を紹介する。

ステータス性は高いが比較的審査に通りやすいカードを揃えたので、40代になってクレジットカードを見直したい人必見だ。

40代主婦におすすめのクレジットカード7選

それでは早速、40代主婦におすすめのクレジットカード7選を紹介する。

カード名	イオンカードセレクト	ウエルシアカード	楽天PINKカード	三井住友カード（NL）	PayPayカード	楽天ゴールドカード	セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス(R)・カード
年会費	無料	無料	無料	永年無料	無料	2,200円（税込）	11,000円（税込）/初年度無料
国際 ブランド	Visa Mastercard JCB	Visa Mastercard JCB	Visa Mastercard JCB American Express	Visa Mastercard	Visa Mastercard JCB	Visa Mastercard JCB	American Express
ポイント還元率	0.5〜1.5％	0.5〜1.0％	1.0〜3.0％	0.5%～7%	1.0〜7.0％	1.0〜4.0％	0.15〜3.0％
ポイントの種類	WAON POINT	WAON POINT	楽天ポイント	Vポイント	PayPayポイント	楽天ポイント	永久不滅ポイント
家族カード	無料	無料	無料	永年無料	無料	無料	年会費1,100円（税込）
ETCカード	無料	無料	年会費550円（税込）	ETCカード 550円（税込） ※初年度無料 ※前年度に一度でもETC利用のご請求があった方は年会費が無料	年会費550円（税込）	無料	無料
スマホ 決済電子マネー	イオンiD Apple Pay WAON	イオンiD Apple Pay WAON	楽天Edy Apple Pay Google Pay	iD（専用） Google Pay Apple Pay PiTaPa WAON	PayPay Apple Pay QUICPay QUICPay+	楽天Edy Apple Pay Google Pay	iD Google Pay、Apple Pay QUICPay
海外旅行傷害保険	なし	なし	最高2,000万円 （利用付帯）	最高2,000万円 （利用付帯）	なし	最高2,000万円 （利用付帯）	最高5,000万円 （利用付帯）
国内旅行傷害保険	なし	なし	なし	なし	なし	なし	最高5,000万円 （利用付帯）
その他の保険	ショッピングセーフティ保険 カード盗難補償	ショッピングセーフティ保険 カード盗難補償	カード盗難保険 ネット不正あんしん制度 商品未着あんしん制度	なし	なし	カード盗難保険 ネット不正あんしん制度 商品未着あんしん制度	ショッピング安心保険
申し込み条件	18歳以上で電話連絡可能な方（高校生は卒業年の1月1日から申込可）	18歳以上で電話連絡可能な方（高校生は卒業年1月1日から申込可）	18歳以上の方 （高校生を除く）	満18歳以上の方 （高校生を除く）	日本国内在住の満18歳以上の方（高校生を除く） 本人またはまたは配偶者に安定した継続収入がある方 本人承認が可能な携帯電話をお持ちの方	20歳以上で安定した収入がある方	安定した収入があり、社会的信用を有するご連絡可能な方（学生・未成年を除く）
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それぞれの特徴・メリットを見ていこう。

イオンカードセレクト

イオンカードセレクトはイオンフィナンシャルサービス株式会社が発行しているクレジットカードだ。

対象のイオングループ店舗ならポイント還元率がいつでも1.0％になるので、生活圏にイオングループ店舗がある主婦はメインカードとして検討してみよう。

イオンカードセレクトは公共料金支払い口座や給与振り込み口座をイオン銀行に設定すると、毎月ポイントがもらえるのも特徴だ。少しでもポイントを獲得した人におすすめしたい。

また、イオンカードセレクトは年間50万円以上の利用で、イオンゴールドカードに年会費永年無料で招待される。

ポイント還元率の条件は変わらないが、海外旅行保険が最高5,000万円補償されるなど、保険サービスが充実するのが特徴となっている。

ウエルシアカード

ウエルシアカードは、対象のウエルシアグループ店舗での買い物がお得になるクレジットカードだ。

発行はイオングループが行っている。

対象のウエルシアグループ店舗なら、クレジット払い利用によってWAON POINTの還元率が3倍（0.5→1.5％）に増える。

さらにTポイントも同時に貯まるため、WAON POINTとTポイントの還元率を合計すると2.5％となり、高還元のクレジットカードに変化するのだ。

普段からウエルシアグループ店舗を利用しTポイントを貯めていた主婦の方は、ウエルシアカードを手に入れて普段のポイ活を強化しよう。

楽天PINKカード

楽天PINKカードは楽天グループが発行している女性向けのクレジットカードだ。

ミニーマウスデザインを含む4つのデザインから好きな券面を選べるので、可愛いデザインが好きな主婦におすすめしたい。

楽天PINKカード特有は独自の保険サービスとして「楽天PINKサポート」を利用できる。

40代主婦なら、女性特定疾病プランへは月額わずか410〜570円で加入可能だ。

さらに月額330円（税込）の「RAKUTEN PINKY LIFE」に加入すれば、110,000以上の多彩な割引・優待特典を利用できるのも大きなメリットだろう。

もちろん、楽天カードなので楽天市場で利用するとポイント還元率が3.0％にアップする。

オンラインショッピングを高還元で楽しみたい主婦にもおすすめだ。

三井住友カード（NL）

三井住友カード（NL）は三井住友カード株式会社が発行するクレジットカードとして、人気のカードだ。

一般カードとしてはステータス性が高く、2023年3月に追加された三井住友カード（NL）オーロラデザインは女性からの人気も高い。

対象のコンビニや飲食店などでスマホのタッチ決済利用するとポイント還元率が最大7％にアップするのも大きなメリットだ。

対象のコンビニ・飲食店をよく利用する主婦は、申し込みを検討してみよう。
^{※対象のコンビニ・飲食店でのスマホのVisaのタッチ決済・Mastercard®タッチ決済でポイント最大7％還元※最大7％内訳（通常ポイント0.5％+スマホのタッチ決済利用6.5％）。※商業施設内の店舗など、一部ポイント加算の対象とならない店舗があります。※iD、カードの差し込み、磁気取引は対象外です。※一定金額（原則1万円）を超えると、タッ決済でなく、決済端末にカードを挿しお支払いただく場合がございます。その場合のお支払い分は、タッチ決済分のポイント還元の対象となりませんので、ご了承ください。上記、タッチ決済とならない金額の上限は、ご利用される店舗によって異なる場合がございます。※ポイント還元率は利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、ポイントの交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合があります。}

PayPayカード

PayPayカードはQRコード決済サービスのPayPayから発行されているクレジットカードだ。

PayPayは急速に浸透したキャッシュレス決済なので、普段から使っている主婦も多いだろう。

PayPayカードはPayPayの利用実績があれば高確率で審査に通る。

「カードの審査に通るかどうか不安」という主婦でも、PayPayの利用実績があれば安心だ。

また、PayPayカードはYahoo!ショッピング・LOHACOで利用すると、ポイント還元率がいつでも5.0％になる。

30回＆10万円以上の利用を前月に達成しているとポイント還元率が0.5％加算されるので、PayPayポイントをたくさん貯めたい人にもおすすめだ。

楽天ゴールドカード

楽天ゴールドカードは楽天が発行しているゴールドカードだ。

通常の楽天カードよりもステータス性が高く、年会費わずか2,200円（税込）でゴールドカードを持てる。

楽天ゴールドカードは楽天市場で利用すると、ポイント還元率が常に3.0％になるため、楽天市場を普段から利用している主婦におすすめしたい。

誕生月に利用すると4.0％にアップするため、通常の楽天カードよりもポイントが貯まりやすい。

ゴールドカードらしく海外旅行傷害保険が付帯しているため、家族や友人と海外旅行を控えている主婦も申し込みを検討しよう。

セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス(R)・カード

セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス(R)・カードはクレディセゾンが発行しているゴールドカードだ。

年会費11,000円（税込）でゴールドカードとアメックスカードのステータス性が手に入る。

低コストでステータスカードを手に入れたい主婦に検討してほしい。

セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス(R)・カードは年会費9,900円（税込）で「SAISON MILE CLUB」に加入できるため、クレジット決済1,000円につき10マイル（JALマイル）が貯まるという高還元のサービスだ。

しかも永久不滅ポイントとの二重取りもできる。

国内外の旅行が趣味な主婦ならポイントよりもマイルを貯めたい人は多いだろう。

航空会社提携のカードでもなく日常利用でマイルが貯まるカードはなかなかないので、ぜひ検討してほしい。

40代主婦のクレジットカード選びのポイント

40代主婦には、40代・主婦なりのクレジットカード選びがある。

ここではそのポイントを解説するので、ぜひ参考にしてほしい。

付帯サービス・特典を重視する

40代主婦は年会費やポイント還元率だけでなく、付帯サービス・特典を重視しよう。

子供に手がかからなくなったり、夫の役職がアップしたりさまざまなライフイベントにより、ライフスタイルが変わりやすい。

従来の年会費やポイント還元率を重視したカード選びではなく、付帯サービス・特典がどれだけライフスタイルに合っているかでカードを選ぼう。

たとえばアメリカン・エキスプレス(R)・グリーン・カード なら、約100店舗のレストランで所定のコースメニューを2名分以上注文すると、1名分が無料になる。

さらにAmerican Expressと提携したカフェ・レストランで食事代が15％OFFになるなど、付帯サービス・特典が充実している。

JCBゴールドなら旅行傷害保険が海外で最高1億円、国内で最高5,000万円補償されるので、旅行好きの主婦におすすめだ。

このように、ライフスタイルの変化に合わせて最適な付帯サービス・特典を提供しているカードを選んでみよう。

ポイ活用に2枚目カードを持つ

40代主婦には付帯サービス・特典を重視してクレジットカードを選んで欲しいが、ポイ活を辞める必要はない。

カード決済によってポイントが貯まっていくのは誰であっても楽しいものだ。

そこで、ポイ活用に2枚目のカードを持とう。今回は2枚目のカードとしてウエルシアカードをおすすめしたが、ポイントが貯まりやすいカードは他にもある。

自分の生活圏からポイントが貯まりやすいクレジットカードを選んでみてほしい。

40代専業主婦がクレジットカード審査に通過するコツ

40代専業主婦の人は「クレジットカードの審査に通らない」と考えている人も多いだろう。

しかしそれは誤解だ。専業主婦は配偶者の年収をチェックされるため、配偶者の年収やクレヒスによっては審査に通る可能性が十分にある。

そこで、審査に取りやすくするためのコツを紹介するので、ぜひ参考にしてほしい。

配偶者の年収は正直に入力する

40代専業主婦がクレジットカードを申し込む際は、配偶者の年収を入力することになる。

その際に、年収を多めに入力するのはやめよう。

カード発行会社が配偶者のクレヒス（信用取引情報）をチェックすれば年収を推察できる。

申告された金額と大きく違えば、カード発行会社からの信用を失うことになるだろう。

審査に通らないだけでなく、他のカードに申し込む際も影響が出るため、配偶者の年収は正直に入力しよう。

キャッシング枠は0円で設定する

キャッシングとは借入サービスのことで、全国のATMなどで現金を引き出せる便利なサービスだ。

クレジットカードに申し込む際は、キャッシング枠を設定する項目がある。ただし、キャッシング枠は0円で設定してほしい。

なぜならカード発行会社のキャッシングサービスは「総量規制」の対象になっているからだ。

総量規制とは貸金業法によって定められたルールであり、「年収の3分の1を超えた貸付をしてはいけない」と決められている。

たとえば年収300万円の人に対して、100万円を超えた貸付はできない。

キャッシング枠を1円でも設定すると、カード発行会社は総量規制を意識しなければいけない。

審査基準が通常よりも上がってしまうので、審査に通りにくくなる可能性があるのだ。

キャッシングサービスを利用する予定がなければ、カード申込時のキャッシング枠は0円で設定しよう。

3枚以上のカードに申し込まない

40代主婦にはクレジットカードの2枚持ちをおすすめしているが、同時に3枚以上のカードに申し込まないように注意しよう。

クレジットカードの申込情報はクレヒスに記録されるため、いつどのカードに申し込んだか把握できるようになっている。

3枚以上のカードに同時申込してているのをカード発行会社が見れば、申込者の返済能力を疑うだろう。

審査に通りにくくなり、その後のカード申し込みにも提供が出ています。

同時に申し込むカードの枚数は2枚として、一度申し込んだら次の申し込みまで1ヶ月以上は期間を空けよう。

まとめ

40代主婦におすすめのクレジットカード7選と、専業主婦の審査通過のポイントなどを解説した。

40代主婦なりのカード選びのポイントを押さえて、自分に合ったクレジットカードを選んでほしい。

今回紹介したクレジットカードの中には、新規入会するだけでポイントが還元されるカードや、一定金額利用するとポイント還元・キャッシュバックを受けられるカードがある。

キャンペーン内容はカードごとに違うので、「どのカードに入会するのが一番お得か？」なども踏まえて、自分に合ったカードに申し込んでみよう。

また別記事では、対象者別のおすすめのクレジットカードについても紹介している。ぜひそちらも参考にしてほしい。