- マイナポイントキャンペーンの内容を知りたい
- イオンカードでマイナポイントをもらう方法を知りたい
- イオンカードでマイナポイントをもらうメリットを知りたい
マイナンバーカードの新規発行や健康保険証の利用登録などで獲得できるマイナポイントについて、申し込みや受け取りがまだな人もいるだろう。
本記事を読んでいる人は、「どのように手続きすればよいのか」「どの決済サービスを登録すべきか」などで悩んでいるかもしれない。
そこで本記事では、イオンカードでマイナポイントを受け取る方法やメリットなどをまとめた。1枚のイオンカードでお子さんのマイナポイントも受け取れる方法についても解説しているので、ぜひ参考にしてほしい。
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イオンカードでマイナポイントはどれだけ獲得できる?制度の概要を解説
そもそもマイナポイントとは、マイナンバーカードを作成し、キャッシュレス決済にチャージや買い物をしたり、健康保険証の利用申込みなどをしたりした人に対して進呈されるポイントだ。
マイナンバーカードの取得・普及を目的とした、国が主導するキャンペーンの一環である。マイナポイントのキャンペーン達成条件と、それに伴う獲得ポイントは以下のとおりだ。
- 選択した決済サービスの利用・チャージ:最大5,000ポイント
- マイナンバーカードを健康保険証として利用申込み:7,500ポイント
- 公金受け取り口座の登録:7,500ポイント
決済サービスの利用やチャージに関しては、その金額に応じて前後するものの、最大で20,000円相当のポイントを獲得できるのだ。
手続きの申込みにかかる時間は、長くても1時間ほどで完了するし、ほとんどの人がスマホ1️台で、自宅から申し込めるだろう。
キャンペーンの開催期間
今回のキャンペーンは第二弾として、2023年8月時点も開催中だ。マイナポイントの申込みは2023年9月末までであるから、まだ申し込んでいない人は早めに取り組もう。
なお、マイナポイントキャンペーンの第一弾は「マイナンバーカードの取得」が条件になっているもので、こちらは2023年2月末で終了している。そのため、現時点でマイナンバーカードが手元にないと、そもそも第二弾のキャンペーンは対象外だ。
イオンカードでマイナポイントがいつ付与されるのかについては下記記事で詳しく解説している。
対象となるイオンカード
イオンカードでマイナポイントのキャンペーンに申し込むと、電子マネーWAONで使える「WAON」を獲得できる。
対象になるのはすべてのWAONカード(プリペイドカード・電子マネー)で、イオンカード(クレジットカード)のなかでは「イオンカードセレクト」「イオンカード(WAON一体型)」が対象になっている。
なお、イオンカード(WAON一体型)の場合は、マイナポイントの申込み時に、決済サービスを「クレジット」または「WAON」から選択する必要がある。
いずれを選択しても、最終的に獲得できるのはWAON(電子マネー)なのだが、選択した決済サービスによって利用(達成)条件が異なることを覚えておこう。
ちなみに、電子マネーWAONが搭載されていないイオンカードは、マイナポイントのキャンペーンに申し込めないため、イオンカードでマイナポイントを獲得したい場合は、上記のいずれかのカードを発行しよう。
対象となるイオンカードの一覧は、イオン銀行のホームページから確認してみてほしい。
イオンカードで貯まるポイントについては下記記事で紹介している。
イオンカードならお子さんのマイナポイントも獲得できる
本記事の読者のなかには、お子さんのいる家庭もいるだろう。そこで疑問に思うのが、「子どものマイナポイントをどうやって申込み・獲得するか」ではないだろうか。
マイナポイントの公式サイトに寄せられた「子どものマイナポイントは誰の決済サービスで申し込めばよいか」という質問では、以下の回答がなされている。
本人に代わって法定代理人が申し込む場合は、法定代理人名義の決済サービスで申し込みができます。
この場合、同じ決済サービスに複数人のマイナポイントを合算して付与できないため、法定代理人名義の決済サービスで申し込む場合も、利用者1人につき2つの決済サービスを選択する必要があります。
一方、マイナポイント公式サイトでは、対象となる決済サービスとして「イオンカード(キャッシュカード)」と「WAON(電子マネー)」は別のものであると掲載している。
つまり、質問回答を見る限りでは、イオンカード(WAON一体型)は同じ決済サービスに該当するため複数人(子ども)のマイナポイントを合算できないように見えるが、2つの別の機能を備えているため、イオンカードなら2人分のマイナポイントを獲得できるのだ。
具体的には、自身のマイナポイントはイオンカードの「クレジット」経由で獲得し、お子さんの分は「WAON」経由で獲得(逆でも可)すれば、イオンカードにポイントを集約可能になる。
お子さん用に別の決済サービスを用意するのも面倒であるし、一つに集約できたほうが便利だろう。
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イオンカードでマイナポイントをもらうための手順
ここでは、イオンカードを使ってマイナポイントを獲得するまでの流れを解説しよう。大まかな流れとしては以下のとおりだ。
- イオン銀行のホームページに事前登録して認証キーを取得(クレジットの場合)
- マイナポイントアプリから申し込む
- 健康保険証としての利用を申し込む
- 公金受取口座の設定を済ませる
なお、先ほども解説したように、イオンカードには「クレジットカード機能」「電子マネーWAON機能」の2つが搭載されている。そのため、マイナポイントを申し込む際はいずれかを選択する必要がある。
次に解説するのは「クレジット」を選択した場合の手続きで、「WAON」の場合は不要だから、2つ目の手順から手続きを始めよう。
ただ、お子さんのマイナポイントもイオンカードで申し込む際には、本人またはお子さんの申請分をクレジット経由にする必要があるため、最初の手続きも済ませる必要がある。
イオン銀行のホームページに事前登録して認証キーを取得(クレジットの場合)
クレジット経由の場合、イオン銀行のホームページにマイナポイントに関する情報を事前登録する必要がある。その結果受け取れる「決済サービスID」「セキュリティコード」が今後の手続きで求められるため、全体像として理解しておこう。
イオン銀行の公式サイトにアクセスして、「クレジット、JCBデビットでの登録を希望される方はこちら」をクリックしよう。その後、注意事項などを確認して入力を求められる項目に答えていけば問題ない。
事前登録が完了すると、決済サービスIDとセキュリティコードが発行されるため、これらはスクリーンショットを取るなどして控えておこう。
マイナポイントアプリから申し込む
続いて、総務省が開発したマイナポイントアプリをダウンロードして起動させ、マイナンバーカードを読み取ろう。
アプリが立ち上がったら決済サービスの選択画面が表示される。そこで「イオンカード」を選択して、先ほどの決済サービスID、セキュリティコードを入力しよう。
基本的には画面の指示通りに入力すれば、特に困ることはないはずだ。
健康保険証としての利用を申し込む
健康保険証としての利用を申し込むのと、公金受取口座の設定に関しては、「マイナポータル」という別のアプリが必要だ。ダウンロードを済ませたら利用者登録またはログインしよう。
ログインできたら、「健康保険証利用申込」を選択して規約に同意すれば、申込み画面に切り替わるはずだ。
マイナンバーカードの情報を読み取り、申込み内容・状況を確認したら登録は完了である。こちらも、画面の指示に従って操作すれば迷うことはないだろう。
公金受取口座の設定を済ませる
公金受け取り口座の設定に関しても、先ほどとほとんど同じである。マイナポータルにログインしたら、「公金受け取り口座の登録・変更」を選択して、「口座情報を登録する」から必要事項を入力しよう。
あとは規約に同意するなどの指示に従えば登録は完了だ。
マイナンバーカードの読み取りに関しては、最初はうまくいかない可能性があるが、慣れればスムーズに読み取れるだろう。
イオンカードのマイナポイントの申し込み方法は下記記事でも紹介している。
イオンカードでマイナポイントをもらう際の注意点
最後に、マイナポイントキャンペーンに関する注意事項をまとめたので確認しておこう。
まず、2023年8月時点において、そもそもマイナンバーカードが手元にない場合はキャンペーンに申し込めない。この点は前提として覚えておこう。
続いて、決済サービスのチャージまたは利用でもらえる最大5,000ポイントは、2020年9月以降の新規取得キャンペーン時に上限までポイントを獲得している場合には対象にならない。
既にポイントを獲得している場合もあるので、自分が該当するかどうかはマイナポータルから確認しよう。
同様に、マイナンバーカードの新規取得ポイントに関しては、2023年9月30日までにチャージした分が対象になる。同年10月1日以降にチャージしても、その金額は対象にならないから気をつけよう。
チャージに関しては、現金・クレジット・口座・オートチャージは対象だが、ポイントからWAONへのチャージは対象外だ。加えて、マイナポイント申込み前のチャージはポイント付与の対象にならない。
マイナポイントの申込みをした当日からのチャージが対象になるため、時系列に関してはあらかじめ頭に入れておこう。
イオンカードでマイナポイントをもらうならお早めに
マイナポイントの第二弾キャンペーンは、2023年9月末までの申込みが対象になっている。そのため、まだ申込みが済んでいない人は早めに申し込もう。
最大で20,000円相当のポイントがもらえるチャンスはなかなかない。お子さんがいる家庭の場合、それぞれにポイントが付与されるため、申請しない理由はないだろう。
イオンカードの場合、クレジットとWAONの2つの機能が搭載されているため、一枚で自分とお子さんの二人分を申請できるため、ポイントの管理もしやすいのが特徴だ。
ぜひこの機会に、イオンカードでマイナポイントを申請しておこう。
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