- ルネサンス入会時に申し込めるイオンカードの特徴を知りたい
- イオンルネサンスカードのメリット・デメリットを知りたい
- ルネサンス退会後にカードを解約すべきか?
スポーツクラブ・ルネサンスの入会時には、専用のイオンカードが必要となる。
ルネサンスへの入会を考えている方や、イオンでの買い物がお得になるカードを検討している方は、ぜひ本記事を参考にしてみてほしい。
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イオンルネサンスカードとは
まずは、カードの基本情報や特徴をチェックしていこう。
スポーツクラブ・ルネサンスの入会時に申し込むカード
イオンルネサンスカードは、全国展開するスポーツクラブ・ルネサンスとの提携カードだ。
ルネサンスへの入会時には申し込みが原則必須となる。
事前にWEBから入会手続きを行う場合は、同時にカードの申込手続きも行えて、店頭での手続き時間が短縮できる。
WEBでカードの申し込みをしていない場合は、ルネサンスの入会手続きと合わせてカードの申し込みも行う。
ちなみに、ルネサンスへの入会手続きには、他にも以下のものが必要だ。
- 入会金:3,300円(税込)
- 事務手数料:5,500円(税込)
- 月会費2ヶ月分 ※利用開始日(1日/8日/16日/26日)によって異なる
カードの口座設定が完了していない場合はキャッシュカードと通帳 ※後日郵送による口座設定を希望する場合は不要
会費は「イオン」名義からの引き落としとなるが、アリオ札幌・北砂・徳山は「ジャックス」名義からの引き落としとなり、口座引落日および通帳表示名も異なる。
種類 | 口座引落日 | 通帳表示名 |
---|---|---|
イオン | 翌月2日 | イオンフィナンシャルサービス |
ジャックス | 当月27日 | ジャックスまたはルネサンス会費 |
なお、18歳未満の場合は保護者名義でのカード申し込みとなる。
基本的な機能は他のイオンカードとほぼ同じ
イオンカードルネサンスの基本的な機能は、一般的なイオンカードとほぼ同じだ。
カードの利用に応じてWAONポイントが貯まるだけでなく、イオングループで利用できるお得なカード特典が付与される。
もちろん、ルネサンスの月会費の支払いでもポイントを貯められるため、毎月コツコツポイントを貯められる。
他のイオンカードとの2枚持ちができる
ルネサンスカードは、イオン銀行が発行する他のカードとの併用も可能だ。
ルネサンスに通う際のウェア代やドリンク代など、ジム通いに関する支出はルネサンスカードに分けてまとめるといった管理もできるため、うまく活用すれば家計の管理もしやすくなるだろう。
イオンルネサンスカードを持つメリット
カードのメリットやおすすめポイントを紹介していく。
ルネサンスに再入会する際の入会金・事務手数料がおトク
イオンカードルネサンスを持っていれば、ルネサンスを退会した後に再入会する時の入会金が無料となったり、会員証発行などにかかる事務手数料(税込5,500円)が半額になったりするという特典を受けられる。
仕事の都合や妊娠・出産などで一度退会する場合でも、再度通い始める際に支出負担を軽減できるのは大きなメリットとなるだろう。
カードの年会費は0円となっているため、スポーツクラブが必要ないタイミングでもカードを持っていて損することはない。
日常生活でWAONポイントがどんどん貯まる
ルネサンスの入会に必要なクレジットカードではあるものの、基本的な機能やポイントの貯まり方は一般的なイオンマークのクレジットカードとほぼ同じだ。
カードを利用した買い物では、200円(税込)ごとに1WAONポイントが付与され、貯まったポイントはそのまま買い物に利用したり、商品と交換したりすることができる。
また、カードの保有・利用によって以下のような特典も受けられる。
- イオングループの対象店舗でWAONポイントが2倍還元
- 毎月20日・30日はお客さま感謝デーとしてイオングループでの買い物代金5%オフ
- 毎月10日はイオンカードWポイントデー
- 電子マネーWAONの支払いで200円(税込)ごとに1WAONポイント
イオンや、マックスバリュ、ダイエーなどイオン系列の店舗をよく利用する人は、ポイント還元率アップや買い物代金割引の恩恵を受けやすい。
普段の買い物でもイオンルネサンスカードを利用することで、どんどんポイントが貯まるだろう。
ショッピングセーフティ保険が付帯
クレジット決済で購入した商品には「ショッピングセーフティ保険」が付帯する。
1品5,000円以上の商品が対象となり、偶然による事故や過失によって商品が破損した場合、購入から180日間・年間50万円までの補償を受けられる。
安心して買い物ができるのも、カードを持つメリットだと言えるだろう。
ただし、貴金属類やコンタクトレンズ、自転車など一部補償の対象外となるものもある点に注意しよう。
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イオンルネサンスカードを持つデメリット
続いて、カードのデメリットや注意点を確認していこう。
旅行傷害保険は適用されない
イオンルネサンスカードには、国内旅行傷害保険や海外旅行傷害保険が付帯されていない。
これらの保険は、旅行先での怪我や思わぬトラブルに備えるためのものだ。
イオンルネサンスカードは、スポーツクラブの利用や普段のお買い物といった日常生活での利用が前提となっているため、旅行や出張が多いという方にとっては物足りないかもしれない。
国際ブランドがVISAのみ
ルネサンスの入会にあたって発行できるカードの国際ブランドはVISAのみとなっており、MasterCardやJCBは選択できない。
VISAは世界中で利用できる国際ブランドで、知名度も世界No.1となっているため、普段の利用にあたってはまったく問題ないだろう。
しかし、すでにVISAのカードを持っている方や、MasterCardやJCBのカードを発行したいと考えている方にとってはデメリットとなるかもしれない。
イオンゴールドカードへのインビテーションは受け取れない
イオンマークのカードは、一定金額以上のカード利用など条件を満たした場合にランクが上のゴールドカードが発行されることがある。
ただし、ゴールドカードの発行対象となっているのは以下のカードに限られるため、ルネサンスカードをいくら利用してもゴールドカードへのインビテーションは受け取れない。
- イオンカード(オリジナル/WAON一体型/ミッキーマウス デザイン/トイ・ストーリー デザイン)
- イオンカードセレクト(オリジナル/ミッキーマウス デザイン/トイ・ストーリー デザイン)
ルネサンスの退会後はイオンカードを解約すべき?
ルネサンスを退会した場合、カードの取り扱いはどのようになるのか確認しておこう。
解約しなくても年会費は0円
ルネサンスを退会した場合も、ルネサンスカードはそのまま普通のカードと同様に利用できる。
年会費は無料となっているため、スポーツクラブの利用を辞めたからといって、別途お金が必要となることはない。
他の用途にカードを使っているのであれば、そのまま使い続けてもよいし、当面他に利用予定がない場合は、インターネットまたは電話等で退会手続きを行おう。
再入会する予定があるならそのまま
ルネサンスを退会しても後日再入会の予定があるなら、解約せずにそのまま持ち続けるのがおすすめだ。
以下の特典を活用すると、お得にジム通いを再開できる。
- ルネサンスに再入会する際の入会金が無料
- 会員証発行などにかかる事務手数料(税込5,500円)が半額
カードを持っていないと、再入会時に入会金および事務手数料を再度支払う必要がある。
なるべくコストを抑えるためにも、特典を活用しよう。
他のカードへの切り替えは不可
イオンルネサンスカードから別のカードへの切り替えは不可となっている。
そのため、別のイオンマークのカードを持ちたい場合は、ルネサンスカードを一度解約してから他のカードに申し込む必要がある。
解約や申し込みの手間は再度かかってしまうものの、ルネサンスを利用する予定が全くないのであれば、他のイオンカードを申込しなおした方がお得だろう。
ちなみに、イオンカードセレクトは、WAONへのオートチャージでポイントの二重取りが可能だったり、イオン銀行の優遇特典も受け取れたりするメリットの大きいカードだ。
イオンルネサンスから他のカードへ変更を考えている場合は、選択肢の一つに入れてみると良いだろう。
イオンルネサンスカードの基本的情報を押さえて有効活用しよう
今回は、スポーツクラブ・ルネサンスの入会時に必要なイオンルネサンスカードの概要やメリット・デメリット、注意点について詳しく説明した。
イオンカードルネサンスは、フィットネスクラブ・ルネサンスに入会するのと同時に申し込みが可能で、一般的なWEBからの申し込みなどには対応していない。
お得なイオンマークのクレジットカードが持ちたい方や、イオンルネサンスカードから別のカードへの切り替えを検討している方は、イオンカードセレクトもチェックしてみよう。
お得な特典が盛りだくさんで使い勝手が良いカードなので、一枚は持っておくのをおすすめする。
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