- セブンカード・プラス家族カードのメリット・デメリット
- セブンカード・プラス家族カードでポイントが貯まる仕組み
- セブンカード・プラス家族カードの申込方法
セブンカード・プラスは、年会費無料で発行できて、セブン&アイ・ホールディングス系列でお得に利用できるクレジットカードだ。
本記事では、セブンカード・プラスの家族カードのメリット・デメリットや、申込方法などについて詳しく解説する。
親カードと家族カードの機能の違いなどについても紹介しているため、これから家族カードの発行を検討している方は、ぜひ参考にしてみてほしい。
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セブンカード・プラスの家族カードとは
まずは、家族カードとしての機能の概要や申し込み方法をチェックしていく。
セブンカード・プラスの家族カードの概要
申し込み対象 | 本会員と生計を同一とする配偶者・親・子供(高校生を除く18歳以上) |
年会費 | 無料 |
国際ブランド | JCB |
支払い・請求 | ・本会員のカード利用代金明細書に家族カード利用分を表示 ・請求は本会員の支払い口座からまとめて引き落とし |
たまるポイント | nanacoポイント |
セブンカード・プラスは、年会費無料で発行できるクレジットカードだ。
イトーヨーカドーやヨークマート、セブンイレブンなどの対象店舗では利用金額200円(税込)ごとに2nanacoポイントが貯まって、nanacoへのチャージでも200円ごとに1ポイントが貯まる。
家族カードは無料で発行でき、家族会員の利用分は本会員の利用分とまとめて請求される。
機能やサービスは本会員と同様に利用できるため、家族がいる方は作っておいて損はないカードだ。
セブンカード・プラス家族カードのポイントの仕組み
セブンカード・プラスの家族カードを利用すると、本会員にまとめてポイントが貯まり、ポイントは支払い月の5日にまとめて付与される。
ただし、イトーヨーカドー、ヨークマート、ヨークフーズで現金払いをした際のカード提示では、前月16日〜当月15日までの利用分に対して翌月5日の付与となる。
ポイントが貯まる店舗は本会員と同様で、JCB加盟店でのカード利用や公共料金などの支払いでは200円(税込)につき1nanacoポイントが貯まる。
イトーヨーカドー、ヨークマート、ヨークフーズ、ヨークプライスでのカード払いでは、200円(税込)につき2nanacoポイントが貯まってお得だ。
セブンカード・プラス家族カードの申込方法
セブンカード・プラスの家族カードを申し込むためには、インターネットまたは郵送での申し込みが必要となる。
インターネットから申し込む場合、MyJCBまたはセブンカードWEBサービスにログインして、「家族カード今すぐ申し込む!」から家族カード発行の手続きを行おう。
郵送で申し込む場合は、「セブンカード24時間資料請求受付サービス」から「家族カード入会申込書」を請求する。
請求手続きから約1週間程度で申込書が郵送されるため、必要事項を記入後に返送すれば申し込みが完了する。
セブンカード・プラスの家族カードのメリット
続いて、セブンカード・プラスの家族カードのメリットを確認していこう。
収入がなくてもカードを申し込みやすい
クレジットカードを発行するためには、カード会社による審査に通過する必要がある。
審査基準や条件はカード会社によって様々だが、一般的に勤務先や年収が審査の際によく見られる部分だ。
収入がまったくない無職や専業主婦の方の場合、申し込むカードによっては審査に落ちてしまう可能性もある。
しかし、家族カードの発行の場合は、あくまでも親カードの所有者となる本会員が審査の対象となるため、基本的に家族会員の収入によって審査に落ちるということはない。
収入に不安があってカードを申し込むのをためらっているという方でも、家族カードであれば発行しやすいだろう。
ただし、家族カードの発行の際の再審査によって本会員の信用状況に問題があるとみなされる場合は、発行が不可となるケースもある。
ポイントを貯めやすくなる
家族カードを利用すると、本会員と同様にポイントが貯まる。
家族がそれぞれ自分用のカードを持っていれば、それだけポイントが貯まるシーンが多くなる。JCB加盟店での利用では200円(税込)につき1ポイントが貯まるため、還元率は0.5%だ。
ただし、セブンイレブンやエネオス、セブン&アイ・ホールディングスの系列店舗などの対象店舗ではカード利用200円(税込)につき2ポイントが貯まるため、還元率は1%にアップする。
また、イトーヨーカドーネットスーパーやイトーヨーカドーネット通販でも、nanaco番号を登録して買い物することで還元率が1%となる。
日常の買い物でよくイトーヨーカドーを利用する家庭などでは、家族カードを発行しておくことでポイントが貯まるチャンスを逃しにくくなるだろう。
ハッピーデーはイトーヨーカードーでの買い物が割引
セブンカード・プラスの家族カードを持っていれば、毎月8日・18日・28日の「ハッピーデー」特典を受けられる。
ハッピーデーには、食料品や衣料品、住まいの品のほとんどが全品5%引きとなる。お得に買い物をしたいのなら、8のつく日を狙ってまとめ買いすると良いだろう。
ただし、ネット通販やネットスーパーはハッピーデーの対象外となり、Apple PayやGoogle Payでの利用も割引対象外となる点に注意が必要だ。
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セブンカード・プラスの家族カードのデメリット
セブンカード・プラスの家族カードにはいくつかデメリットもある。
申し込み前に確認しておこう。
支払い明細・ポイントは本会員にまとめられる
家族カードを利用した分は、本会員が受け取るカード利用代金明細書に表示される。
家族カードで利用した分を本会員にバレたくない場合も、自動的に明細が送られてしまうため気をつけよう。請求を分けることもできないため、家計をわけて管理したい方も注意が必要だ。
また、家族カードを利用した分のポイントも、本会員のnanacoに貯まる。
家族会員として利用してもポイントは自分で使えないという点はデメリットとなるかもしれない。
電子マネーnanacoの機能はない
セブンカード・プラスの家族カードには、電子マネーnanacoの機能はない。
nanacoカード・nanacoモバイルを紐づけることもできないため注意しよう。
nanacoへのチャージを目的として発行するのなら、家族カードではなく本会員として発行した方が便利に利用できる場合がある。
本会員の累計ボーナスの対象利用額には加算されない
セブンカード・プラスには、毎年4月から翌年3月までの対象店舗でのカード利用額に応じて累計ボーナスnanacoポイントが加算されるという特典がある。
累計ボーナスの加算条件と加算ポイントは下記の通りだ。
累計ポイント対象 利用金額(税抜) | 加算ボーナスポイント |
---|---|
100万円 | 3,000nanacoポイント |
150万円 | 10,000nanacoポイント |
以降100万円達成ごとに | 10,000nanacoポイント |
家族カードを発行しても、本会員の利用分と家族会員の利用分は合算して計算されない。
例えば、本会員のカードで250万円利用した場合のボーナスポイントは20,000ポイントとなる。
しかし、本会員が150万円、家族会員が100万円というように利用カードが分かれてしまうと、10,000ポイントと3,000ポイントがそれぞれの利用額に対して付与される。
家族での合計金額は同じであっても、利用するカードが別になるとボーナス対象の利用金額も別々に集計される点に注意しよう。
セブンカード・プラスの家族カードを有効的に活用しよう!
セブンカード・プラスの家族カードは、本会員と同様にお得な特典を受けられるカードだ。
年会費無料で発行できて、収入がない場合なども本会員の信用に基づいてカードを発行しやすいというメリットがある。
ただし、家族カードにはnanacoの機能が搭載されない点や、支払い明細やポイントが本会員にまとめられる点には注意が必要だ。
イトーヨーカドーやセブンイレブンでお得に利用できるカードを家族で持ちたいという場合は、セブンカード・プラスの家族カードの発行を検討してみてはいかがだろうか。
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