- ラグジュアリーカードがどんなカードか知りたい
- ラグジュアリーカードの特典が知りたい
- ラグジュアリーカードの中でもどのカードが良いのか知りたい
ハイクラス向けのクレジットカードを新しく作りたい、乗りかえたいという人も多いのではないだろうか。
AMEXやダイナースをはじめ、ハイクラス向けのクレジットカードは数多く存在する。しかし、もっと自分に合ったカードがあるのではと感じたことがある人もいるだろう。
本記事で紹介するラグジュアリーカードは、2016年に日本へ上陸した新興のステータスカードブランドだ。
それぞれの違いやメリットを比較し、あなたにとって最適なラグジュアリーカードを見つけるヒントをお届けする。
ハイクラスなクレジットカードを探している人や乗りかえを検討している人は参考にしてほしい。
ラグジュアリーカードとは

ラグジュアリーカードは、アメリカの起業家スコット・ブラム氏が2008年に立ち上げた、ハイクラス層を対象としたクレジットカードブランドである。
金属素材を用いたカードデザインや、旅行・グルメ・コンシェルジュサービスなど、ライフスタイルを彩る特典が充実しており、他のステータスカードとは一線を画す存在として知られている。
2016年に日本へ上陸し、現在はチタン・ブラック・ゴールド、そして完全招待制のブラックダイヤモンドの4種類が展開中。
すべてがMastercard最上位「World Elite Mastercard™」として発行されており、ブランド全体が高いステータス性と独自の価値観を備えている点も特徴だ。
ラグジュアリーカードが掲げる理念は、「好きな人と好きなものに囲まれ、自分らしく生きること」。
豪華さや派手さを前面に押し出すのではなく、所有者のライフスタイルを豊かに彩ることを目的としている。
このため、カードそのものが特権や地位を象徴するだけでなく、利用者が日々の生活をより充実させるためのツールとして機能する点が魅力である。
例えば、旅行やダイニングでの特典を活用し、特別な体験を日常に取り入れることで、自分らしい生活を追求できる。
ラグジュアリーとは、単に贅沢することではなく、自身の価値観に合った「上質な時間」を楽しむことを意味するのだ。
公式のYouTubeチャンネルによれば、ラグジュアリーカードの主な利用者層は、30代以上のビジネスパーソンや経営者が中心である。
特に経営者層が全体の約6割を占めており、日々多忙な生活を送る中でも、充実した時間を大切にしたいと考える人々に支持されている。
また、ビジネス志向が強く、新しい出会いや挑戦を求めるライフスタイルを持つ層が多いことも特徴だ。
ラグジュアリーカードを利用することで、ビジネスシーンやプライベートの場面で、自分らしさを大切にしながら質の高い体験を追求している。
ラグジュアリーカードの魅力とは?豪華特典がたくさん

ラグジュアリーカードが注目されている理由は、その高いステータス性だけでなく、カード保有者だけが受けられる多彩な特典にある。
ステータスの高いカードはラグジュアリーカード以外にも存在するが、ユニークな魅力が多い。
金属製の重厚なデザインをはじめ、世界中の空港ラウンジを利用できるプライオリティ・パス、24時間対応のコンシェルジュ、ホテルや空港送迎の優待など、特典の内容はまさにラグジュアリーそのものだ。
さらに、一流レストランでの特別サービスや、旅行保険、高還元率のポイント制度、高額決済を可能にする仕組みも用意されている。
ここでは、そんなラグジュアリーカードの魅力を詳しく紹介していく。
重厚感のある金属製カードがもたらすステータス
ラグジュアリーカードの大きな魅力のひとつが、金属製ならではの重厚なデザインだ。
カード本体は表面にステンレス、裏面にはカーボン素材が使われており、圧倒的な耐久性と重量感を備えている。
見た目だけでなく、手に取った瞬間に感じる質感は、他のクレジットカードと一線を画すポイントだ。
さらに、カード番号や名前はすべて裏面にレーザー刻印されており、セキュリティ面でも配慮された設計だ。
最新の小型ICチップを内蔵し、見た目の美しさと機能性を高次元で両立している点も魅力だ。
財布から取り出すだけで、ひと目置かれる存在感があるカードだ。それこそがラグジュアリーカードの醍醐味のひとつと言えるだろう。
世界中の空港ラウンジが無料で使える「プライオリティ・パス」
ラグジュアリーカードには、空港ラウンジサービス「プライオリティ・パス」の最上級グレードである「プレステージランク」が無料で付帯している。
これは通常469USD(約7万円)相当のサービスで、世界148カ国・600都市以上・1,700ヶ所以上のラウンジを回数無制限で利用できるというものだ。
ハワイのホノルル空港、ロンドンのヒースロー空港、シンガポールのチャンギ空港など日本人の海外旅行先として有名な空港のほとんどが対象になっている。
対象のラウンジでは、軽食やドリンクはもちろん、施設によってはレストランメニューの無料提供やスパサービスの利用も可能。
フライト前後の待ち時間を、まるでホテルラウンジのような空間でくつろぐことができる。
航空券とカードの提示だけで利用できる手軽さも魅力のひとつ。旅の質を大きく底上げしてくれる、まさに“ラグジュアリーを象徴する特典だ。
また、ラグジュアリーカードなら、プライオリティパスだけでなくアプラスの空港ラウンジサービスも対象になる。
プライオリティパスの対象となっている空港は国内だと、成田空港、羽田空港、中部国際空港、関西国際空港、福岡国際空港で主要な空港のラウンジは使えるが、地方空港は対象外だ。
しかし、アプラスなら日本全国の地方の空港のラウンジが広く使える。例えば北海道の新千歳空港、東北の仙台空港、北陸の小松空港、四国の松山空港、那覇空港なども対象になる。
そのため、プライオリティパスとアプラスで国内外のラウンジを広く利用できるようになるのは旅行好きの人にとって魅力的な特典ではないだろうか。
24時間365日対応のコンシェルジュサービス
ラグジュアリーカードには、24時間365日対応のコンシェルジュサービスが付帯しており、日常のさまざまなシーンで活用できる。
レストランやホテルの予約はもちろん、プレゼント選びや旅行プランの提案、急なトラブル時のサポートまで、まるで専属秘書のように柔軟に対応してくれる。
連絡手段は電話やメールのほか、ブラックカード以上であればLINEでの依頼にも対応。スマートフォンで気軽にやりとりできる点も、忙しい人にとっては大きな魅力だ。
また、単なる予約代行にとどまらず、要望に応じた提案型のサポートも強みのひとつ。
たとえば「銀座で記念日にふさわしい静かなフレンチレストランを探してほしい」といった曖昧な要望でも、利用者の意図を汲み取ったうえで複数の選択肢を提案してくれる。
特にラグジュアリーカードは提携先のホテルやカフェ、ラウンジなど会員でも全貌がつかみきれないほど多彩なサービスを提供している。
そのため特典を十分に活用できないのではと考える人もいるかもしれない。しかし、コンシェルジュに相談すれば、カードの持つ多彩な特典をうまく活用できるように提案してくれるはずだ。
高いホスピタリティと対応力を兼ね備えたコンシェルジュサービスは、ラグジュアリーカードならではの魅力だ。
ホテル優待や手厚いサポートで旅を快適に
ラグジュアリーカードでは、空港ラウンジの利用にとどまらず、旅の質を高める多彩な優待が用意されているのも大きな魅力だ。
特に注目したいのが、シンガポール発のラグジュアリーホテル予約アプリ「HoteLux(ホテルックス)」の上位ステータス「エリートプラス」が年会費無料で付与される点だ。
通常約7万円相当の特典が受けられ、ルームアップグレードや館内クレジット、レイトチェックアウト、など、1滞在あたり平均で500ドル相当の優待が適用される。
対象施設の一例として、インターコンチネンタル、リッツカールトン、アマン、グランドハイアット、コンラッド、マンダリンオエリンタルなどの一流ホテルが挙げられる。
いずれも世界を代表する一流のホテルばかりだ。空港ラウンジ利用に加えて、宿泊先にもこだわりたい方にとって、非常に魅力的なサービスだ。
一流レストランでの特別コースやリムジン送迎、カフェとラウンジの特典
ラグジュアリーカードのダイニング特典は、単なる優待の域を超えた特別な体験を提供する。
ミシュラン掲載店や予約困難な人気店において、会員限定のコースや貸切ディナーが用意されているほか、ワインやドリンクのサービス、アフタヌーンティーのアップグレードといった上質なもてなしが受けられる。
また、対象エリアにおいてはリムジンによる送迎サービスも用意されており、移動の時間すら非日常のひとときへと変える。
過去には、超予約困難店「紀茂登」やミシュラン一つ星「TTOAHISU」との特別企画、ラグジュアリーアイコン「SECRETO×MIYAVISAKE」などのイベントも開催されている。
他にも関東・関西海外ならハワイの有名店・人気店を中心に和食、フレンチ、イタリアン、中華などさまざまなジャンルのレストランが提携先として名を連ねている。
ジャンル | 東京の提携店の例 |
---|---|
イタリアン | アルマーニ・リストランテ(銀座)、フォカッチェリラブリアンツァ(日本橋) |
フレンチ | L’ESSOR レソール(南青山)、ブラッスリー ポール・ボキューズ(銀座) |
中華 | 中国料理「花梨」(六本木)、茶禅華(広尾) |
和食 | 銀座凛にしむら(銀座/寿司)、日本料理「雲海」(六本木一丁目) |
焼肉・ステーキ | 黒牛(南新宿)、麻布 肉しゃり(麻布十番) |
いずれも有名店、人気店ばかりだ。公式サイトで確認できるだけでも東京で73店舗、名古屋で6店舗、北陸で3店舗、北海道で2店舗、関西(京都・大阪)で37店舗、福岡で2店舗、ハワイで4店舗もある。
また、提携しているカフェではドリンク一杯、無料やアフタヌーンティーのドリンクをアルコールのドリンクに変更できるなどの特典もある。
また、一流ホテルのラウンジの優待もある。例えば、マンダリンオリエンタル東京などの一流ホテルのラウンジで優待メニューを選べる。
ユニークな季節性のあるサプライズ優待
会員向けに積極的にイベント優待を配信しているのもラグジュアリーカードの特徴だ。
会員限定に貸切ディナー、花火鑑賞イベントなどの季節に合わせた鑑賞会なども積極的に開催している。
1年中、さまざまなイベントを楽しめるのは、特に他のカードにはないユニークな特典だろう。
会員同士の交流
会員向けのオンラインコミュニティ、会員同士が交流できるソーシャルアワーと呼ばれるイベントもある。
趣味で集まるテーマ別のイベント、仕事関連の繋がりが得られるビジネス向けのイベントなども開催される。
過去には横浜のクルーズ船で花火を見ながら交流するイベント、東京の人気チョコレート店でお菓子づくりをするイベントなどが開催されている。
趣味の仲間、仕事上の人脈づくりのきっかけにもなる。
充実した海外・国内旅行保険で安心の補償
ラグジュアリーカードでは、海外・国内いずれの旅行時にも手厚い保険が用意されており、トラブルへの備えとして高く評価されている。
海外旅行保険では、死亡・後遺障害時に最大1億2千万円の補償がつき、さらに治療費用や携行品損害、救援者費用なども幅広くカバーできる。
特に、疾病治療費用や航空機遅延費用など実務上のリスクにも対応している点が安心材料だ。
また、国内旅行においても死亡・後遺障害1億円、入院日額5,000円、通院日額3,000円と、一般的なクレジットカードに比べて高水準の補償を誇る。
利用付帯ではあるが、公共交通機関やパッケージツアーにおけるケガや病気への対応も万全である。
予期せぬトラブルが起きやすい旅先において、これだけの保険内容を自動・利用付帯の両軸で備えているのは、ハイクラスカードの中でも抜きん出た存在だといえる。
ハイクラスカードでも屈指の高還元率を実現
ラグジュアリーカードは、高ステータスカードでありながら、還元率においても他の追随を許さない。
ゴールドカードで1.5%、ブラックカードで1.25%、チタニウムカードでも1.0%という高水準を維持している。
特筆すべきは、モバイル決済や電子マネーチャージ時も同率の還元が受けられる点だ。
多くのカードでは、これらの取引はポイント対象外または還元率が引き下げられることもあるが、ラグジュアリーカードは一律の還元率を維持している。
他社の高還元カードでも、還元率1.0%を超える水準は稀である。
たとえば、高い評価を受ける一部のハイステータスカードですら1.0%が上限ということもあり、それ以上の還元を安定的に実現するカードは限られる。
さらに、ラグジュアリーカードには事前入金機能があり、利用枠を超える高額決済でもポイントが付与される仕組みだ。
これにより、高額な広告費や納税支払いでもポイントを取りこぼすことなく効率的に貯めることが可能である。
事前入金を活用すれば高額決済もスムーズに
ラグジュアリーカードでは、利用限度額を超える高額決済に対応する手段として「事前入金サービス」を用意している。
これは、あらかじめ指定口座に資金を入金することで一時的に利用枠を拡大し、高額な支払いを可能にする仕組みだ。
たとえば、高額商品の購入やまとまった支払いが発生する場面でも、審査を経て柔軟に対応できる。
事前申し込みから利用までの流れも明確で、審査完了後は最短で5営業日ほどで一時枠が反映される。
こうした仕組みにより、従来なら法人カードや特別な与信が必要だった決済も、個人で完結できるケースが増えている。
支払い手段の選択肢が広がる点は、資金のやりくりの柔軟性を求めるユーザーにとって大きなメリットとなる。
おすすめのラグジュアリーカード3選

ラグジュアリーカードには、チタン、ブラック、ゴールドの3券種が用意されており、それぞれ年会費や特典内容に違いがある。
いずれも金属製のボディに上質なサービスを備え、一般的なプラチナカードを上回る充実した内容となっている。
項目 | チタンカード | ブラックカード | ゴールドカード |
---|---|---|---|
年会費(税込) | 55,000円 | 110,000円 | 220,000円 |
家族カード(税込) | 16,500円 | 27,500円 | 55,000円 |
還元率 | 1.0% | 1.25% | 1.5% |
マイル交換(1万円利用時) | 60マイル | 75マイル | 90マイル |
コンシェルジュ | 電話・メール | 電話・メール・LINE | 電話・メール・LINE |
全国映画優待 | 毎月最大1枚 | 毎月最大2枚 | 毎月最大3枚 |
国立美術優待 | 所蔵作品展 | 所蔵作品展・企画展 | 所蔵作品展・企画展 |
ラグジュアリーリムジン | ×(なし) | 〇(往路のみ) | 〇(往路・復路いずれか) |
映画ギフト(毎月) | 最大1枚 | 最大2枚 | 最大3枚 |
交通事故損害保険/賠償責任保険 | × | × | ○最大1億円 |
国内旅行保険 | 傷害死亡・後遺障害保険金最高1億円 入院保険金1日あたり5,000円 通院保険金1日あたり3,000円 | ||
海外旅行保険 | 傷害死亡・後遺障害保険金最高1億2,000万円 傷害治療費⽤保険⾦200万円 疾病治療費用保険金200万円 携⾏品損害保険⾦(1事故⾃⼰負担額3,000円)1旅行で100万円 限度保険期間中100万円 限度賠償責任保険最高1億円 保険期間中500万円限度 | ||
スマホ決済 | ApplePay、QUICPay、モバイルSuica、PASMO、モバイルICOCA、PayPay、d払い、楽天ペイ、au PAY、Google Pay | ||
対象年齢 | 20歳以上(学生不可) | ||
ショッピング保険(上限) | 300万円 | ||
事前入金決済上限 | 9,990万円 |
それぞれのカードについて詳しく見てみよう。
チタンカード:最も手にしやすいエントリーモデル
3種類の中で最も手にしやすいのが、年会費55,000円(税込)の「チタンカード」だ。
Mastercardの最上位グレードである「WorldEliteMastercard™」に分類されており、外見・スペックともにステータスカードのエントリー向けのグレードという域を超えている点が特徴的だ。
券面はステンレス素材にヘアライン加工を施した金属製で、プラスチック製カードとは一線を画す重厚感がある。
デザイン面だけでなく、機能面でもコンシェルジュ(LINE対応なし)やプライオリティ・パス、ダイニング優待など、基本特典はほぼ網羅されており、上位グレードとの差は限定的だ。
チタンカードの年会費が55,000円にプライオリティ・パスのプレステージ(469USD:約70,000円1ドル150円換算)とHoteLuxのステータスマッチ「エリートプラス」(499USD:約70,000円以上1ドル150円換算)が無料で付いてくると考えるとコストパフォーマンスも良い。
ポイント還元率は1.0%で、モバイルSuicaや税金の支払いなど、一般的に対象外とされやすい項目にもポイントが付与される。
還元されるポイントは1ポイント=1円としてのキャッシュバックに加え、JALやANAなどへのマイル移行にも対応しており、実用性の高さも評価できる。
映画ギフトや美術館優待などの特典もブラック、ゴールドと遜色なく充実している点もチタンカードの魅力である。
リムジンサービスやリッチなステータスマッチなど一部のプレミアム特典は上位グレードに譲るものの、日常を少し上質に引き上げる第一歩としては申し分のないカードだ。
還元率はブラックやゴールドに比べて低いものの、ラグジュアリーカードのユニークな特典の恩恵を十分に受けられる。
ラグジュアリーカードを初めて検討する層や、従来のゴールドカードやプラチナカードに物足りなさを感じているユーザーにとって、有力な選択肢となるだろう。
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ブラックカード:実利と特典のバランスが良い人気グレード
ブラックカードは、ブランドの中核をなすグレードとして位置づけられている。
年会費は110,000円(税込)と、チタンカードの倍に設定されているが、それに見合うだけの特典とステータスを備えている。
外観はマットブラックのステンレス製だ。さらに裏面にはカーボンファイバーを採用しており、重量感だけでなく触感からも「特別な一枚」であることが伝わる。
プラスチック製カードとは一線を画すデザインと質感は、所有すること自体に価値を感じさせる要素だ。
基本還元率は1.25%とチタンカード以上に引き上げられており、日常の決済においても効率的にポイントを貯めることができる。
コンシェルジュサービスに関しても、チタンカードよりも充実。ブラックカードからは電話・メールだけではなくLINEも対応。電話やメール以上に気軽にサービスを利用しやすくなるのではないだろうか。
また、ブラックカード所有者はラグジュアリーリムジン(往路のみ)の利用が可能となっており、特別な日のレストラン予約などと組み合わせて非日常を演出することもできる。
またブラックカードからハワイアン航空の「PualaniGold」のステータスが付与される点もチタンカードに比べて、グレードアップしている点だ。
チタンカードと比べて年会費は高くなるが、そのぶん特典の幅・深さは格段に広がる。
ラグジュアリーカードの世界を本格的に体感したいと考える方には、非常に満足度の高い1枚といえるだろう。
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ゴールドカード:24金仕上げの本物の輝きを持つ上位カード
ラグジュアリーカードのラインナップにおいて、最上位に位置づけられるのがゴールドカードだ。
表面には24金コーティングが施されており、金属素材の中でも際立つ華やかさと存在感がある。色はイエローゴールド、ローズゴールドの2種類ある。
24金のコーティングはイエロー、日本限定の落ち着いた色合いはローズゴールドと好みに応じて選ぶ楽しさがある。
Mastercardの最上位クラスに位置づけられるWorldEliteMastercardに日本で初めて採用されたカードでもある。
ゴールドでコーティングされた外観は、一般的なカードとは一線を画し、所有者のライフスタイルを象徴するステータスを感じさせる。
年会費は220,000円(税込)と高額だが、提供される特典は他のブランドのゴールドカードやハイステータスなカード以上に充実した内容だ。
還元率は1.5%と全モデル中で最も高く、ポイントの使い道も柔軟だ。
さらに、レストラン優待ではブラックでは片道だったリムジン送迎が往路・復路を選べるようになるなど柔軟に使えるようにもなる。
また、チタンとブラックにはなかった交通事故傷害保険/賠償責任保険も付いてくる。単なる高年会費カードという枠を超えた実用性と機能性を兼ね備えたカードと言えるだろう。
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【番外編】ブラックダイヤモンドカード(完全招待制)
ラグジュアリーカードの中でも最上級に位置づけられるのが「ブラックダイヤモンドカード」だ。このカードは完全招待制であり、一般には申し込みすらできない。
カード表面には、職人の手によって0.1ミリ単位で研磨された本物のダイヤモンドが1粒埋め込まれており、その希少性と美しさが際立つ。
気になる年会費は以下の通り。
- 入会金:1,100,000円(税込)
- 年会費(本人):660,000円(税込)
- 家族会員・追加会員:無料
特典などの詳しい内容は公開されていない。
なお、入会するためには、ゴールドカードからの招待制ジャーニーが第一歩となる。もし、興味があれば、ゴールドカード入会から始めよう。
ラグジュアリーカードのメリット・デメリット

ラグジュアリーカードは、一般的なクレジットカードと比較して年会費が高額だが、その分だけ充実した特典を享受できる。
特に、ホテル宿泊やダイニング、旅行関連のサービスに強みがあり、ステータス性も兼ね備えている点が特徴だ。
一方で、利用者のライフスタイルによっては特典を活かしきれず、年会費負担が重く感じられるケースもある。
また、特典が都市部に集中していることや、金属製カード特有の使いづらさがデメリットとして挙げられる。
そこで、本記事ではメリット・デメリットを詳しく解説し、どのような人に向いているかを明らかにする。ラグジュアリーカードを検討する際の参考にしてほしい。
ラグジュアリーカードのメリット
上述した通り、以下のようなメリットがある。
- ステータスを感じさせる金属製のカード
- プライオリティパスなど旅行関連の特典が充実
- コンシェルジュサービスが充実
- 還元率が高め
- 高級ホテル特典が充実
- ダイニングとリムジンサービスあり
また上記以外のメリットとして、SBI証券の積立と税金のポイント還元について説明する。
SBI証券で積立投資も可能
投資をしている人向けの話になるが、実はラグジュアリーカードは、SBI証券との提携により、クレカ積み立てにも対応している。
SBI証券でクレカ積立投資といえば三井住友カードがよく知られているが、本カードでも可能だ。
グレードによって異なる還元率が設定されており、チタンカードでは1.0%、ブラックカードでは1.25%、ゴールドカードでは1.5%となっており、積立金額に応じてポイントが付与される。
ポイントを獲得しながら積立投資ができるため、普段から投資を行っている人にとっては、資産形成の一環として活用しやすい点が特徴である。
ステータス性が高いだけでなく、堅実な資産運用も可能なため、ビジネス志向の高い利用者には特におすすめだ。
税金の支払いもポイント対象
税金の支払いに関してもポイント付与の対象になるのもメリットだ。ただし、少し条件達成のルールが複雑だ。
参考 公式サイト
- 還元率の半分のポイントは無条件に翌月までに受け取れる
- 還元率の残り半分のポイントは集計期間(4/6〜翌年4/5)までにカードで支払った税金の3倍以上の利用が必要になる
少し分かりづらいので具体例を考えてみよう。還元率1%のチタンカードで50万円の納付をした場合、5000ポイントが付与される。
ただし、1%の半分の2500ポイントは利用月の翌月に無条件で進呈されるが、残り半分の2500ポイントは4/6〜翌年の4/5の間にショッピングなどの利用額が税金の支払いの3倍、このケースでは150万円以上の利用がなければ受け取れない。
つまり還元率の半分は無条件、残り半分は条件達成が必要だ。
しかし、所得が多く税金の支払いが多い人やカードでの支払いが多い人なら、税金の支払いをポイントに還元しやすいはずだ。
ラグジュアリーカードのデメリット
ラグジュアリーカードには多くの魅力があるが、その一方でデメリットも存在する。以下では代表的なデメリットについて解説する。
年会費が高い
最大のデメリットは、その年会費が非常に高額である点だ。
最もリーズナブルなチタンカードでも年会費55,000円(税込)、ブラックカードは110,000円(税込)、ゴールドカードに至っては220,000円(税込)と、一般的なクレジットカードと比較すると高額だ。
特に、ゴールドカードは、24金でコーティングが施されている分、年会費は高額だ。
デザイン性やステータス性では申し分ないが、実際に特典をどれだけ活用できるかが重要だ。特典を十分に活用しなければ元を取るのが難しいと感じる人も多いだろう。
家族カードが有料
家族カードが有料な点も気になる。例えば「JCBザ・クラス」「ダイナースクラブプレミアムカード」などの他のハイグレードなクレジットカードでは家族カードを無料で発行できる。
しかし、ラグジュアリーカードは家族カード発行が有料だ。
そのため家族カードをつくることを考えている人は、家族カードの年会費も含めて他のクレジットカードと比較検討してみるのも良いだろう。
ちなみに家族カードに関しては審査がない。そのため、安定収入のない主婦や無収入の学生でも家族カードならラグジュアリーカードを持てる。
地方在住だと特典を十分に使えないことも
地方在住だと十分に特典を利用できないこともあるため注意が必要だ。
例えば、ラグジュアリーリムジンとアップグレード対象店舗は関東と関西に集中している。
公式サイトを確認してみると九州や四国、東北では、対象店舗がほとんどないか、全くないことが確認できるだろう。
旅行や出張で都会に訪れる機会が多い人であれば活用しやすいが、普段から地方にいる場合は恩恵を受けにくい。
十分、活用できる地域に住んでいるか出かける機会があるかどうかは、公式サイトで特典対象エリアをチェックし、利用頻度を考慮した上で発行を検討しよう。
金属製カードが使えないことも多々ある
また、意外に見落とされがちなデメリットとして金属製だからこその使いづらさがある。
特に問題となるのが、カード全体を吸い込むタイプの端末などで、読み取り不良や決済端末の故障につながることが多く、使えないこともある点だ。
金属製カードが利用できない例
- コインパーキングの精算機
- 自動券売機や切符発券機(新幹線など)
- 無人レジ・STORESなどの一部決済端末
これらの場面で使えないと、普段使いのカードとしては使い勝手が悪いだろう。
そのため、広く使えるプラスチック製のカードも持つのが現実的だ。1枚で支払いを完結させるのが難しいのはデメリットかもしれない。
選べるのはマスターカードのみ
何らかの事情でVISAやJCBなど別の決済ブランドを選びたい人もいるかもしれない。しかし、選べるのはMastercardのみだ。
ただし、Mastercardは世界中で利用できる加盟店が多く、特にビジネスや旅行シーンでは困ることが少ないだろう。
VISAと並び、海外でも高い汎用性を持っているため、普段使いとしては十分に頼れる存在と言えるだろう。
一方で、JCBのように国内特典が充実しているカードをメインに使っている人や、VISA派の人にとっては、選択肢が限られている点は少し物足りなさを感じるかもしれない。
特に「VISAタッチ」や「JCBプラチナ特典」など、他ブランドの独自サービスを愛用している場合には、Mastercard限定という点を事前に理解しておこう。
年会費以上にメリットが大きい人
デメリットもあるが、以下の人なら年会費以上に、ラグジュアリーカードを使うメリットが大きいだろう。
- ステータス性を重視し、ワンランク上のサービスを求める人
- ポイント還元以外のユニークな特典に魅力を感じる人
- 首都圏や主要都市に住んでおり、高級レストランでの食事が多く、ダイニング特典を活かしたい人
- 会員と交流する機会を求めている人
- 高級ホテルやリゾートを頻繁に利用する人
- 海外旅行や出張が多く、ラウンジ利用や航空会社のステータスを重視する人
- 税金の支払いでポイントを貯めたい人
- SBI証券で積立投資をしたい人
- 30代以上のビジネスパーソンや経営者で、充実したライフスタイルを求めている人
公式のYouTubeチャンネルでも触れられているが、ラグジュアリーカードの主な利用者層は30代以上のビジネスパーソンや経営者が中心である。
特に経営者層が全体の約6割を占めており、日々多忙な中でも、充実した時間を大切にしたいと考える人々に支持されている。
ラグジュアリーカードは、特典をしっかり活用することで年会費以上の価値を提供してくれるクレジットカードだ。
特に、ホテル宿泊やレストラン利用、投資活動において活用できる人にとっては、非常に魅力的な一枚と言えるだろう。
ラグジュアリーカードの審査基準

ラグジュアリーカードは、その名の通り「ステータス性」を重視した高級クレジットカードであり、審査基準も他のカードと比較すると厳しいかもしれない。
しかし、具体的な年収要件が公式に公表されていないため、申し込みを検討している人にとってはハードルが高く感じられることも少なくない。
実際には、信用情報や支払い履歴が重視されるため、年収だけでなくこれまでのクレジット利用実績が審査通過に大きく影響する。
また、年収が低めでもチタンカードなら通ったというSNSの声がある一方で、ブラックやゴールドはハードルが高いと感じる人も多いようだ。
ラグジュアリーカードの審査基準や申し込み時に注意すべきポイントを整理し、審査通過のために気をつけるべき行動について解説する。
年収要件は非公開
ラグジュアリーカードでは、公式に「年収要件」が公表されていない。これは、カード会社が年収だけでなく、信用情報や支払い履歴を総合的に評価しているためである。
審査基準が厳しい順に並べると
- ブラックダイヤモンドカード(完全招待制)
- ゴールド
- ブラック
- チタン
当然、グレードが高くなるほど審査基準は厳しい。それぞれのカードに必要な年収の目安は気になるところだ。
しかし、具体的な要件が公開されていない。ネットやSNSでも年収300万円でチタンカードの審査に通ったという話があれば、500万円は必要だという意見もあり実態は定かではない。
ちなみに公式サイトから申し込みをする際の入力欄には例として、それぞれのグレードで「例:年収500万円」と書かれている。
断言はできないが年収500万円以上の申込者を見込み会員として想定している可能性はある。しかし、それぞれ根拠が不明瞭で確証のない情報ばかりだ。
ただラグジュアリーカードの会員の年収は、ステータスの高いカードだけにかなり高めなのは確かだ。
ラグジュアリーカードを発行するBlack Card Ⅰ 株式会社のプレスリリースでは、全会員の平均年収が2,359万円とされている。
特にゴールドカードに関しては、法人決済用として利用されるケースが多く、そのため高年収層が多く含まれているという背景がある。
しかし、これはあくまで「平均年収」であり、必ずしも全員が2,000万円以上でなければ作れないというわけではない。
実際、SNSの口コミを見てみると、「年収が不安だったけどチタンカードを作れた」という意見も散見される。
例えば年収300万円程度でも、過去に支払い事故がなければ審査を通過できたという口コミもある。
ラグジュアリーカードが気になるけど審査や年収で手が届かないのではと、悩んでいる人も多いだろう。
しかし、チタンカードであれば、年収がそれほど高くなくても審査に挑戦してみる価値があるかもしれない。重要なのは、年収だけでなく信用情報も含めて総合的に決まるという点を理解しておくことだ。
申し込み条件と審査で気をつけること
ラグジュアリーカードを申し込む際には、まず年齢条件を確認しておくことが重要だ。公式情報によると、20歳未満および学生は申込み不可と明記されている。
これは、クレジットカードとしての利用責任や返済能力を重視するためだ。
そのため、20歳以上の社会人であることが最低限の条件となる。ただし、これだけでは審査に通るとは限らない。
カードを発行するアプラスの審査基準では、年収や職業だけでなく、信用情報や支払い履歴を総合的に判断する傾向がある。
特に、過去に金融事故(延滞や債務整理)がある場合は、審査が厳しくなる可能性が高い。
逆に、安定した収入とクレジットヒストリーがしっかりしている人なら、たとえ年収に不安があっても審査に通る可能性はある。
「年収」も余裕がある方が良いが「信用情報」を重視されるケースが多いため、日頃からのクレジットカードの使い方や支払い状況をしっかり管理することが大切だ。
審査前にできる対策
ラグジュアリーカードの審査を受ける際には、いくつか事前に避けるべき行動がある。これを知らずに行ってしまうと、審査落ちの原因になりかねない。
特に避けるべきポイントは以下の4つだ。
- クレジットカードの大量申し込みは避ける
- カードローンやキャッシングの残高を増やす
- 過去の延滞履歴を解消せずに申請は避ける
- 勤務先の変更前に申し込みをする
短期間に複数のクレジットカードを申し込むことは、審査においてマイナス評価になりやすい。
カード会社は短期間の多重申し込みを「お金に困っている」と判断するケースがあり、信用リスクが高いと見なされてしまう可能性がある。
そのため、少なくとも半年以上は他のカード申し込みを控えよう。また、クレジットカード審査では、カードローンやキャッシングの利用残高が重視される。
特に利用限度額に対して多くの借り入れがあると、返済能力に不安があると判断されるリスクが高まる。できるだけ申し込み前に返済を進め、借入残高を減らす努力をしよう。
そして、延滞履歴が残っている状態での申し込みも控えたい。たとえ少額でも未納があると、「支払い能力に問題がある」と見なされてしまう。
申請前には必ず信用情報を確認し、未払いがないかチェックしておくべきだ。そして、クレジットカードの審査では、勤務年数が重視される。
特にラグジュアリーカードのような高ステータスカードでは、安定した職歴が求められるため、勤務先を変えた直後の申請はリスクが高い。
退職前に申し込みを済ませるか、半年から1年程度の実績を積んでから申し込む方が良いだろう。
ラグジュアリーカードの申し込み方法

ラグジュアリーカードの申し込み方法は、公式サイトを通じてオンラインで行うことができる。手続きの流れは以下の通りだ。
公式サイトから希望のカード(チタン、ブラック、ゴールド)を選択し、必要事項を入力する。会員規約に同意した後、メールアドレスを登録する。申し込み完了後には確認メールが送信される。
本人確認書類(運転免許証、パスポート、マイナンバーカードなど)をデジタルデータで提出する。顔写真をその場で撮影してアップロードする必要があり、画質が不鮮明だと再提出を求められることがあるため注意が必要だ。
クレジットカードの引き落とし口座を登録する。本人確認がオンラインで完了しない場合には、郵送での手続きが必要となる。
入力内容を基にアプラスが審査を行う。審査結果が承認されると、カードが発行される。
審査を通過すると、本人限定受取郵便でカードが発送される。受け取り時には本人確認書類が必要となるため、準備しておこう。
ラグジュアリーカードの申し込みは比較的シンプルだが、いくつか注意すべきポイントがある。
まず、申し込み内容に不備がないかをしっかり確認しよう。特に、メールアドレスの入力ミスや本人確認書類の不備が原因で、手続きがスムーズに進まないケースがある。
確認メールが届かない場合や、本人確認が完了しない場合には、公式サイトのお問い合わせ窓口に早めに相談することをおすすめする。
また、審査にかかる時間は状況によって異なる。通常は5営業日程度だが、申込みが集中している時期や本人確認書類の再提出が発生すると、さらに日数がかかることがある。余裕を持って申し込むことが大切だ。
カードが発行された後は、本人限定受取郵便で届くため、受け取り日時に確実に在宅しているように調整しよう。
不在票が入っていた場合には、速やかに再配達の手続きを行うことが重要だ。
ラグジュアリーカードで上質なライフスタイルを楽しもう

ラグジュアリーカードは、ステータス性と高級感を兼ね備えたクレジットカードで、チタン、ブラック、ゴールドといったグレードがあり、グレードが上がるほど特典も充実している。
旅行や高級ホテルでの優待、プライオリティパスやコンシェルジュサービスなど、特にラグジュアリーなライフスタイルをサポートする内容が魅力だ。
年収要件は公表されておらず、SNSや口コミでさまざまな情報が飛び交っているが、チタンカードであれば年収が新卒の一般的な会社員程度でも通過するケースがある一方で、ブラックやゴールドカードはより高い年収が必要とされるだろう。
ただし、重要なのは年収だけでなく、信用情報や支払い履歴も含めた総合的な審査が行われる点だ。
申し込みは公式サイトからオンラインで行うことができ、流れに沿っていけば迷わず進められる。
ラグジュアリーカードは特典をしっかり活用することで年会費以上の価値を感じられるカードであり、上質なサービスを求める方にはぜひおすすめしたい一枚だ。
ワンランク上のライフスタイルを実現したい方は申し込んでほしい。