ファミマTカードの審査は厳しい？審査基準やチェックされるポイントを解説

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ファミマTカードをはじめ、すべてのクレジットカードでは、申込みに対しカード会社では審査を行う。

この審査を通過した者だけに、クレジットカードが与えられる。

この記事では、クレジットカード審査の内容や、この審査に通過するための方法について解説する。

ファミマTカードの審査とは？

ここではファミマTカードの審査条件や期間について説明する。

またカード会社の審査目的についても述べていく。

ファミマTカードの審査条件と期間

このカードの審査条件を、下記の表にまとめたので確認してほしい。

審査期間は約2週間で、審査が通過した場合には郵送で発送される。

クレジットカード審査の目的

この審査では、申込者の支払能力と信用度を確認する。

支払能力では、安定的な収入を得ていて、カード利用に対する支払いが継続的に可能かを確認する。

信用度では、キャッシングやローンの利用や支払い履歴などの個人信用情報で判断する。

例え年収1,000万円以上の大企業の社員や医者でも、支払いの遅延や滞留の記録があると信用度は下がり、審査落ちする。

つまりクレジット会社が、申込者の支払いを一時的に立て替えできるほど、信用できる人物かを判断することが審査の目的だ。

ファミマTカードの審査の難易度

ファミマTカードのみならず、ほとんどのカード会社では審査基準を公開していないため、カード審査の難易度は不明だ。

カード会社は、審査に落ちた理由を問い合わせても教えてはくれない。

ここでは、クレジットカードの一般的な審査基準をもとに、ファミマTカードの審査の難易度を類推する。

クレジットカードの一般的な審査基準とは？

一般的にカード会社の審査は、カード申込者の属性情報、信用情報、他社借り入れ状況により判断する。

それぞれの内容を、以下の表にまとめた。

審査基準	内容	具体例
申込者の属性情報	申込書に記載する内容	勤務先情報：会社名、勤続年数、役職、連絡先※1 住居情報：持ち家or賃貸、居住年数 年収※2 保有資産 家族構成 その他
申込者の信用情報	個人信用情報機関に確認する金融事故情報や、過去の借入れ履歴など	支払や返済の遅延、その対応 自己破産など法的整理の記録有無 その他
申込者の他社借り入れ状況	住宅ローン、自動車ローンを除く短期借入金の総額	キャッシングなどの借金総額と年収の対比※3

• 1：電話で在籍確認ができないと、審査が落ちる原因となる。ただし在籍確認は必ずしも本人が電話に出る必要はなく、本人以外の方が電話対応をしても在籍確認が完了する
• 2：カード申込みの際に、収入に関する記載欄がない場合は、審査難度が低いといわれている
• 3：年収の1/3以上を貸すことは法律上できない（貸金業法第十三条二項）

カード審査の難度が低いクレジットカードとは？

銀行系カードは、銀行の持つ融資基準を参考にしているため、審査基準が厳しいといわれている

一方でスーパーや百貨店などが展開している流通系カードや、消費者金融系カードは、審査が易しいともいわれている。

これは「カード利用者を本業の利用へ誘導したい」というカード会社や提携先の思惑があるためだ。流通系に関しては、安定した収入がない主婦などをターゲットにしていることも一因と考える。

またカード利用者の間口を広くするため、入会金・年会費無料のクレジットカードは、審査難度も低いといわれている。

ファミマTカードの審査レベルを類推する

ファミマTカードは流通業（ファミリーマート）が展開しているカードであるため、流通系カードに位置付けられる。

また入会金・年会費も無料だ。これらのことから、このカードの審査基準は厳しくないように類推するが、審査基準が不明であるため明言できない。

誰もが審査を通るクレジットカードはない。

日本クレジットカード協会の報告によれば、クレジットカード申込みの25％は審査落ちしている。

• 出典：一般社団法人日本クレジット協会「1年間の申込・契約・解約状況」

クレジットカードの審査を通過しやすくするためには？

クレジットカードの審査を通過しやすくする方法はないが、審査落ちの可能性を下げる方法はある。

ここでは、その注意点を述べていくので、これらを対処したうえで、カード申込みを行ってほしい。

キャッシング枠は最小にする

キャッシング枠の審査は、ショッピング枠とは別の審査であり、申込者の収入をもとに審査される。

申込み時にキャッシング枠を大幅に設定してしまうと、ショッピング枠では審査を通過しても、キャッシング枠で落ちる場合がある。

このためカード申込時のキャッシング枠の記入には、必要最小限の金額、もしくは0円と記入した方が賢明だ。

複数のクレジットカード申込みをしない

同時期に複数のクレジットカードに申込むと、カード会社は「お金に困っている申込者」と判断する場合がある。

お金に困っている人にカードを発行すれば、回収不能になるリスクがカード会社に生じるため、審査落ちする可能性がある。

信用情報機関には、カード申込みや発行、審査結果などの記録が6ヶ月間残されている。

最近、別のカードを作ったことがある方は、前回の申込みから半年後以上経過してから今回のカード申込み行った方が良いだろう。

不要なクレジットカードは解約する

多数の他社クレジットカード所有者から、新規申込みを受けたカード会社は、自社のカードを利用してくれるのか不審に思う。

さらに10枚以上もクレジットカードを持っている者は、同時に10社からキャッシングできることを意味する。

カード会社は、大量にクレジットカードを持っている者を高リスク低リターンと判断し、審査落ちにする可能性がある。

2〜3枚のカード所有であれば問題ないが、それ以上ある場合は、不要なクレジットカードは解約しておいた方が無難だ。

申込み時に記入漏れ、間違いがないことを確認する

申込みの個人情報を偽らないことは無論のこと、記載間違いがないように気を付けよう。

審査するカード会社は、記入間違えか、虚偽申告か判断できない。収入や過去の借入れの記載が大幅に誤っていると、虚偽申告と受け取られ信用を失い、ブラックリストに載る場合もある。

また後日に記載の誤りが判明し、虚偽申告と判断されると、カード会社からカードが強制解約される恐れもある。

申込書やWEBサイトの申込フォームに、必要情報の記入が完了したら、記入漏れや間違いがないか再確認は必須だ。

まとめ

この記事では、ファミマTカードの入会審査について解説してきた。

ファミマTカードの審査基準が非公開であるため、正確な判断はできないが、審査の難度は比較的低いと思われる。

ファミマTカードは、カード名にあるように、ファミリーマートでの買い物に多くの特典を用意している。

日々の生活でファミリーマートの利用が多いのであれば、まずファミマTカードの申込みを検討してみては、どうだろうか。

詳しくは下のボタンから確認してほしい。