三井住友カード プラチナのETCカードで高速道路がお得に！申込方法や年会費も解説

高速道路をよく利用する人にとって、どのETCカードを選ぶかは重要だ。

しかし色々な種類があり、「どのクレジットカードにETCカードが付帯できるのか？」「それぞれどんなメリットがあるんだろう？」と疑問に思っている人もいるだろう。

ETCカードを選ぶうえで、自分のライフスタイルに合った年会費や特典を選ぶことは大切だ。

この記事では、三井住友カード プラチナに焦点を絞って解説を行う。三井住友カード プラチナのETCカードのすべてを理解し、最大限に活用したい人はぜひ参考にしてほしい。

三井住友カード プラチナとは？

まずは三井住友カード プラチナの基本情報や特徴の解説を行う。

三井住友カード プラチナの基本情報

年会費	55,000円（税込）
国際ブランド	Visa Mastercard
ポイント還元率	0.5%～7%
ポイントの種類	Vポイント
家族カード	無料
ETCカード	無料
スマホ決済 電子マネー	iD（専用） Google Pay Apple Pay PiTaPa WAON
海外旅行傷害保険	最高1億円（自動付帯）
国内旅行傷害保険	最高1億円（自動付帯）
その他の保険	お買い物安心保険：年間最高500万円
申し込み条件	原則として、満30歳以上で、ご本人に安定継続収入のある方

豪華な特典

年会費が無料のクレジットカードもあるなか、三井住友カード プラチナは年会費が55,000円（税込）に設定されている。

年会費だけ見ると「高い」と思う人が多いだろう。

しかし、三井住友カード プラチナの特典を頻繁に使う機会がある人にとっては、年会費以上の恩恵を受けられる可能性がある。

まずは下記の表で三井住友カード プラチナの豪華な特典を確認してほしい。

さらに、注目度の高い特典をピックアップして解説を行う。

無料保険（1つ選択）

旅行安心プラン	海外旅行傷害保険（自動付帯） 死亡後遺障害：最高1億円 傷害治療：500万円 疾病治療：500万円 賠償責任：1億円 携行品損害：100万円 救援者費用：1,000万円 海外旅行傷害保険　家族特約（自動付帯） 死亡後遺障害：最高1,000万円 傷害治療：500万円 疾病治療：500万円 賠償責任：1億円 携行品損害：100万円 救援者費用：1,000万円 海外航空便遅延保険（自動付帯） 乗継遅延：2万円 遅延・欠航・搭乗不能：2万円 手荷物遅延：2万円 手荷物紛失：4万円 国内旅行傷害保険（自動付帯） 死亡後遺障害：最高1億円 入院日額：5,000円 通院日額：2,000円 手術費用：最高20万円 国内航空便遅延保険（利用付帯） 乗継遅延：2万円 遅延・欠航・搭乗不能：2万円 手荷物遅延：2万円 手荷物紛失：4万円
日常生活安心プラン	個人賠償責任危険補償：最高1億円 傷害死亡・後遺障害：30万円
ケガ安心プラン	傷害入院補償7,000円／日 傷害入院一時金補償：10万円
持ち物安心プラン	携行品損害補償：最大25万円 受託物賠償責任補償：最大10万円

上記で確認できるように、一般的なクレジットカードよりも豪華な特典があるのが三井住友カード プラチナの特徴だ。

さまざまなレジャー・イベント

三井住友カード プラチナには宝塚歌劇優先販売があり、三井住友カード プラチナ会員専用の席を優先的に確保することが可能だ。

また、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンでも、待ち時間を短くできるユニバーサル・エクスプレス・パスが提供される特典がついている。

三井住友カード プラチナ会員限定のイベントにも参加できるため、レジャーやイベントが好きな人にとっては大きな魅力だ。

一流レストランで1名無料

約100店舗ある一流レストランを利用した際、1名分のコース料理が無料になるサービスである。

その他にも、厳選されたワインが特別価格で購入できたり、スマホで会計ができたり、高級店で利用できる割引クーポンが提供されたりと充実したサービスを受けることが可能だ。

スイートルームが50％OFF

三井住友カード プラチナは、旅行に関する特典が充実しているのも特徴だ。

客室や料理のアップグレード、国内約10のホテルのスイートルームを50％OFFで利用することができる。

また、空港ラウンジの利用や荷物の宅配、一時預かりでの優待など、快適な旅行をサポートしてくれる特典も多数ある。

プライベートやビジネスでよく飛行機を利用する人にとって大きな魅力だ。

200円ごとに1ポイント

通常還元率は0.5％となっているため、200円（税込）ごとに1ポイントを貯めることができる。

対象のコンビニ・飲食店でのスマホのタッチ決済で最大7%が還元されるため、効率よくポイントを貯めることができるだろう。

また、6ヵ月で50万円以上カード決済を利用した場合、最高3万円のVJAギフトカードが受け取れるのも魅力である。

※最大7％内訳（通常ポイント0.5％+スマホのタッチ決済利用6.5％）
※商業施設内の店舗など、一部ポイント加算の対象とならない店舗があります。
※iD、カードの差し込み、磁気取引は対象外です。
※一定金額（原則1万円）を超えると、タッチ決済でなく、決済端末にカードを挿しお支払いただく場合がございます。その場合のお支払い分は、タッチ決済分のポイント還元の対象となりませんので、ご了承ください。上記、タッチ決済とならない金額の上限は、ご利用される店舗によって異なる場合がございます。
※ポイント還元率は利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、ポイントの交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合があります。

選べる保険

上述した4つの保険のなかから自由に選ぶことが可能だ。

カードが付与されたときは自動的に旅行安心プランが選択されているが、ニーズに合わせて変更することができる。

自分のライフスタイルや保険の加入状況に合ったものを選ぶといいだろう。

三井住友カード プラチナでETCカードは作成できるのか？

通常よりも豪華な特典が魅力な三井住友カード プラチナ。

本カードとともにETCカードを発行することが可能だ。

ここからは三井住友カード プラチナのETCカード年会費と利用方法、また三井住友カード プラチナでETCカードを作るのに向いている人の特徴を解説していく。

年会費と利用方法

三井住友カード プラチナのETCカードは、利用回数に関わらず年会費は無料だ。

そのため「1年に1度使うかわからない」といった人でも気軽に申し込むことができる。

ETCカードが自分の元に届いてからの手順は下記のとおりである。

まずはエンジンをかけ、車載器の電源が入っているか確認しよう。

ETCカードの挿入方向を説明書で必ず確認してから、車載器に挿入する。インジケーターが点灯し、動作完了の音声案内が流れれば完了である。

三井住友カード プラチナのETCカードが向いている人の特徴

三井住友カード プラチナのETCカードに向いている人の特徴は下記のとおりだ。

高速道路をよく利用する

下記で詳しく解説するが、三井住友カード プラチナのETCカードは、高速道路の利用料金の支払いでもポイントを貯めることが可能だ。

高速道路の利用が快適になるうえにポイントを貯められるため、出張やプライベートでよく遠出をする人におすすめである。

自分以外に家族で車を運転する人がいる

三井住友カード プラチナは、家族カードにもETCカードを発行することが可能なため、自分以外に車を運転する家族がいる人におすすめだ。

それぞれETCカードをもつことによって、同じ日に違う車を使って高速道路を利用する場合も問題なく対応できるだろう。

三井住友カード プラチナにおけるETCカードのメリットとデメリット

ここからは三井住友カード プラチナのETCカードのメリットとデメリットを解説していく。

三井住友カード プラチナでETCカードを作成するメリット

まずメリットとして挙げられるのは下記の4つだ。

詳しく解説していく。

ETCカード利用でポイントが貯まる

三井住友カード プラチナのETCカードを作成し高速道路を利用した場合も、通常のショッピング同様200円ごとに1ポイントを貯めることができる。

少額であってもしっかりポイントに反映される点がメリットだ。

高速道路をよく利用する人は効率良くポイントを貯めることができるだろう。

三井住友カード プラチナなら永年無料

他の三井住友カードで作成したETCカードの場合、1年に1回も利用がない場合は年会費550円（税込）^※を支払う必要がある。

しかし三井住友カード プラチナで作成したETCカードは、利用回数に関わらず永年無料だ。

※初年度無料
※前年度に一度でもETC利用のご請求があった方は年会費が無料

家族分のETCカードが無料で発行できる

三井住友カード プラチナで家族カードを発行した際、ETCカードも同時に発行することが可能だ。

また、通常であれば2枚目からETCカードは有料になるが、三井住友カード プラチナで作成した家族カードのETCカードは無料で発行することができる。

家族で複数台の車を所持している人やそれぞれの車で遠出をする機会が多い人におすすめだ。

紛失・盗難時の補償

ETCカードを紛失した、または盗難に遭った場合でも、カード会社への申請を行った日から60日前までさかのぼって補償を受けることが可能だ。

ただし、ETCカードを車載器に入れたまま車上荒らしなどで盗難された場合は補償の対象外になるので注意しよう。

車を降りる際はETCカードを忘れず携帯することをおすすめする。

三井住友カード プラチナでETCカードを作成するデメリット

三井住友カード プラチナのETCカードは、申し込みをしてから自分の元に届くまで約2週間かかることがデメリットと言えるだろう。

祝日やGW、年末年始に重なるとさらに時間がかかることもある。

予定がある人はできるだけ余裕をもって申し込みをするといいだろう。

三井住友カード プラチナにおけるETCカードの申し込み方法と注意点

ここからはETCカードの申し込み方法と注意点を解説していく。

三井住友カード プラチナをすでに所有しているケースと、これから作成するケースそれぞれを確認していこう。

三井住友カード プラチナを所有しているケース

三井住友カード プラチナをすでに所有している場合は、三井住友カード会員専用の「Vpass」からオンラインで申し込みが可能だ。

「付帯カードのお申し込み」のページから規約に同意し、必要事項を入力すれば簡単に手続きができる。

審査が通過すれば、2週間ほどでETCカードが郵送される。

VpassではETCカードの発行以外にもさまざまな手続きができるため、まだ登録していない人は登録することをおすすめする。

三井住友カード プラチナを所有していないケース

まだ三井住友カード プラチナを所有していない場合は、三井住友カード プラチナのカードへの申し込み手続きをしよう。

ETCカードのみの申し込みはできないため、三井住友カード プラチナと同時に申請するといいだろう。

必要事項入力の際に、ETCカードの欄にチェックをするだけで申請が可能だ。

本カードは最短3営業日、ETCカードは2週間ほどで郵送される。

三井住友カード プラチナETCカード作成時の注意点

三井住友カード プラチナでETCカードを作成するときの注意点は、他社と比べて発行までの時間がかかることだ。

公式サイトにも約2週間と記載されているため、時間に余裕をもって申請することをおすすめする。

ETCカードを作成できる三井住友カード プラチナを上手に活用しよう！

三井住友カード プラチナのメリットや申し込み方法、注意点について解説を行った。

三井住友カード プラチナは55,000円（税込）の年会費を支払う必要があるが、一般のクレジットカードでは味わえない豪華な特典が魅力だ。

また、ETCカードの手続き方法も簡単で、高速道路を利用する度にポイントを貯めることもできる。

ETCカードは無料で発行できるため、手元に届くまで時間がかかるという注意点に考慮しながら申し込むといいだろう。

三井住友カード プラチナのETCカードに関するQ&A