- イオンカードで公共料金払えるか知りたい
- イオンカードで支払える公共料金を知りたい
- 公共料金をイオンカードで支払うメリットを知りたい
普段生活していると必ず支払う電気代金や水道代金などの公共料金。引き落としやコンビニ支払いなどが一般的であるが、イオンカードは使える場所が多く、イオンカードでも支払うことができる。
イオンカードで支払うことでさまざまなメリットが受けられるが、意外と知られていない。そのためこの記事ではイオンカードで支払いに対応している公共料金と、支払うメリット、注意点について解説する。
イオンカードを保有している方や支払いをまとめたい方はぜひ参考にしてほしい。
公共料金も支払えるイオンカードとは?
![イオンカードとは? クレジットカードナビ](https://card-column-media.adviser-navi.co.jp/card/column/wp-content/uploads/2023/09/08110304/26448982_m-1024x681.jpg)
そもそもイオンカードを保有していない方は、どのようなカードなのか分からない方もいるだろう。
そのためここではイオンカードの概要について紹介する。
クレジット機能と電子マネーWAON機能が付帯されている
イオンカードはクレジット機能と電子マネーが付帯されたイオンフィナンシャルサービスが発行元のカードだ。イオンでは電子マネーであるWAONを使うことができ、クレジットで支払するとポイント付与がされる特徴がある。
通常は200円につき1ポイントであるが、イオングループの対象店舗であればポイントは2倍となるため、買い物する度に多くポイントが貯まる特徴があるカードだ。
年会費がかからないカード
イオンカードは年会費が0円なうえ、入会金などもないことから無料で作成できるカードだ。クレジットカードの中には作成するのにお金がかかるものや、高い年会費を支払うカードもある。
しかしイオングループのカードは50種類以上あるものの、「JQ SUGOCA」と「JMB JQ SUGOCA」以外はすべて年会費が無料となる。
イオンでお得に買い物ができる
イオンカードはイオングループの対象店舗での買い物を安く購入することができる。毎月15日は「G.G感謝デー」や「専門店G.G感謝デー」が行われ、会計が5%オフになるメリットがある。
また20日と30日も同様に「お客様感謝デー」が開催され、5%オフが適用される。
公共料金をイオンカードで支払うメリット
![公共料金をイオンカードで支払うメリット クレジットカードナビ](https://card-column-media.adviser-navi.co.jp/card/column/wp-content/uploads/2023/09/08151007/27734909_m-1024x764.jpg)
では公共料金をイオンカードで支払うメリットにはどのような点が挙げられるのだろうか。ここでは3つのメリットを紹介する。
WAONポイントが貯まる
イオンカードで公共料金を支払うと、支払額に応じたWAONポイントが付与される。付与額は200円で1ポイントとなっており、月に2万円かかっている場合は年間で1,200ポイントを受け取ることが可能だ。
決して大きな還元率とは言えないものの、月々の公共料金の負担を軽減してくれる。貯まったWAONポイントで買い物もできるため、すこしでも還元を受けたい方にとっては大きなメリットと言えるだろう。
自動で引き落としになる
クレジット支払いにしておくと、自動で引き落としになるため、わざわざ支払いに行く手間がなくなるメリットがある。
口座引き落としをしている方も多いが、イオンカードで支払うことでWAONポイントが付与されるため、クレジットで自動引き落としにしていたほうがお得だ。普段コンビニなどで納入書で支払いしている方にとってはラクになるだろう。
支払い忘れを防げる
クレジットでの支払いのメリットは、支払い忘れを防げる点だ。
支払期日を過ぎてしまうと、ライフラインが止められてしまい、生活にも支障をきたすこともあるだろう。しかし自動で引き落としされるため、支払い忘れを防ぐことが可能となる。
イオンカードで支払える公共料金の種類は?
![イオンカードで支払える公共料金は クレジットカードナビ](https://card-column-media.adviser-navi.co.jp/card/column/wp-content/uploads/2023/09/08152849/220673_m-1024x683.jpg)
イオンカードで支払うことができる公共料金は何が挙げられるのだろうか。
ここでは大きく分けて3つの料金を紹介する。
電気・水道・ガスなどのインフラ料金
電気・水道ガスなどのライフラインはイオンカードで支払うことができる。ただし手続きにはイオンスクエアメンバーIDによるログインが必要。
イオンスクエアメンバーIDとは、暮らしのマネーサイト等イオンクレジットサービスが提供するインターネットサービスにログインするためのIDであり、カード 暮らしのマネーサイトで作成できる。
ただしクレジット支払できる会社は限られているため、以下の表を参考にしてほしい。(2023年7月現在)
電気 | 東京電力 関西電力 中部電力 中国電力 北陸電力 九州電力 東北電力 四国電力 北海道電力 沖縄電力 |
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水道 | 東京都水道局(23区) 東京都水道局(多摩地区) 横浜市水道局 札幌市水道局 ※以下の水道局はイオンスクエアメンバーからのログインではなく、電話や公式サイトから手続きする。 尾鷲市水道部 福岡市水道部 尼崎市水道局 長崎市上下水道局 浜松市上下水道部 神戸市水道局 京都市上下水道局 大阪市水道局 地区事務組合 名古屋市上下水道局 |
ガス | 東京ガス 大阪ガス 京葉ガス 四国ガス(都市ガス) 北陸ガス 仙台市ガス局 大多喜ガス ※以下のガス会社はイオンスクエアメンバーからのログインではなく、電話や公式サイトから手続きする。 東邦ガス 関西電力 九州ガス 大和ガス 西部ガス 北海道ガス 北ガスジェネックス 北海道エア・ウォーター 河内長野ガス 長野都市ガス 山口合同ガス 広島ガス カメイ株式会社 岡山ガス 宮崎ガス 宮崎液化ガス 水島ガス |
携帯料金やNHK受診信料
携帯料金やNHKの受信料も支払うことが可能だ。対応している携帯会社は以下の通り。(2023年7月現在)
- NTTドコモ
- au
- ソフトバンク
- Y!mobile
- UQ mobile
- イオンモバイル
またIP電話と固定電話も支払対応している。各電話会社のサイトで手続きが必要なため、IP・固定電話 お支払い手続き | イオンカード 暮らしのマネーサイトで確認してほしい。
都市・地方公共団体の税金のお支払い
国税や固定資産税などの都道府県税、地方税などもイオンカードで支払うことが可能だ。
国税は「国税クレジットカードお支払サイト」で手続きし、固定資産税や地方税は自治体のホームページを確認してほしい。
イオンカードの公共料金キャンペーンについては下記記事で詳しく解説している。
![](https://card-column-media.adviser-navi.co.jp/card/column/wp-content/uploads/2023/09/31131611/66-1-1.png)
イオンカードで公共料金を支払う際の注意点
![イオンカードで公共料金を支払う際の注意点 クレジットカードナビ](https://card-column-media.adviser-navi.co.jp/card/column/wp-content/uploads/2023/09/08151104/28375274_m-1024x764.jpg)
イオンカードで公共料金を支払える対象について紹介したが、注意点もある。ここでは3つ紹介する。
イオンカードに対応していない公共料金もある
先程は対応している公共料金について紹介したが、対応していない公共料金もある。さらに電気や水道などライフライン会社もすべて対応しているわけではないため注意してほしい。
一般的に電力会社は対応しているが、水道やガスなどは一部の会社だけだ。今後対応会社が増える可能性はあるものの、事前に確認しておくことが大切である。
イオンカードの再発行時は再手続きが必要
クレジットカードを紛失して再発行する場合は、再度公共料金の支払い手続きをしなければいけないため注意してほしい。公共料金の支払いをクレジットカードで設定すると、そのまま継続される。
しかし紛失した場合は一旦クレジットカードの利用を停止しなければいけなくなるため、再発行することを忘れないようにしなければいけない。さらに結婚などによって氏名が変わる場合なども同様だ。
利用限度額を超えると自動引き落としできなくなる
当然ながら、クレジットカードの限度額を超えると引き落としが出来なくなるため注意しなければいけない。
万が一限度額を超えていることに気が付かないと未払いのままとなり、ライフラインが止まってしまう可能性もある。そのため常に利用額を確認しておかなければいけない。
イオンカードで公共料金を支払うとお得!
![イオンカードで公共料金を支払うメリットは?対応している公共料金を紹介! クレジットカードナビ](https://card-column-media.adviser-navi.co.jp/card/column/wp-content/uploads/2023/09/31101111/25017184_m-2-1024x681.jpg)
イオンカードでは公共料金の支払いをすることが可能なだけでなく、WAONポイントも付与されるメリットがある。自動で引き落としされるため、支払い忘れがなくなるだろう。
とはいえ対応していない公共料金もあるため、事前に支払先の確認をしておく必要がある。
対応している公共料金があるのであれば、ぜひイオンカードの作成を検討してみても良いだろう。