- JCBカード共通のメリット・デメリットが分かる
- 「JCBプラチナ」と「JCB CARD W」各特徴が分かる
- 「JCBプラチナ」と「JCB CARD W」決め手のポイントが分かる
JCB ORIGINAL SERIESの「JCB CARD W」と「プラチナカード」、どちらを選ぶべきか迷ってる方は多いのではないだろうか。
クレジットカード選びは、さまざまな状況や情報を勘案して行う必要があるため、決して簡単ではない。
それぞれのカードは異なる特色やメリットがあるため、どちらが自分のライフスタイルに適しているのかを正確に把握することが必要だ。
この記事では「JCB CARD W」と「JCBプラチナ」の各特徴や違い、決める際のポイントについてわかりやすく解説する。
あなたの日常や旅行、ビジネスシーンでの使用を想定してどちらのカードが最適かを見極める手助けとなるため、JCBカードに興味がある方は参考にしてみてほしい。
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JCB ORIGINAL SERIES共通のメリット・デメリット
国際ブランドでもあるJCBは数多くのクレジットカードを発行しており、その中でも人気が高いのがJCB ORIGINAL SERIESのJCBプロパーカードだ。
ここでは、JCB ORIGINAL SERIESのクレジットカード共通のメリット・デメリットについてまとめた。
JCB ORIGINAL SERIES共通のメリット
JCB ORIGINAL SERIESの魅力は多岐にわたる。
スターバックスやセブンイレブン、Amazonで買い物をすると還元率が2倍~10倍にアップするなどお得に利用できる。
また、旅行に関するメリットも豊富で、旅行傷害保険は特に手厚く海外でのサポートもしっかりとしているので旅行先でも安心できるだろう。
JCBのカードというブランド力は利用者に安心感を提供し、某有名テーマパークの公式スポンサーとしての特典や充実したカード付帯保険も魅力的だ。
そしてJCBスターメンバーズのサービスやナンバーレス化、そしてタッチ決済の導入も利用者が使いやすいポイントとなっている。
JCB ORIGINAL SERIES共通のデメリット
メリットが多い一方で、JCB ORIGINAL SERIESのカードにはいくつかのデメリットも存在する。
基本のポイント還元率は他のカードと比べても標準的なもので、支払いサイクルは固定されており、変更することはできない。
さらにVisaやMastercardと比べると、シェア率が低く決済力にはやや劣る面もある。
特に、海外での利用店舗が少ない点には注意しよう。また、カードの種類によっては申し込み時に年齢制限があるものも存在するため、選ぶ際には注意が必要だ。
「JCBプラチナ」の特徴
2017年の10月に「JCB ORIGINAL SERIES」に豪華な特典が付いた「JCBプラチナ」が新登場した。「JCBプラチナ」の特徴は以下の通りだ。
- 仕事やプライベートで大切な相手をもてなしたい人
- 国内・海外問わず、たくさん旅行にいく人
- 高額な商品を「JCBプラチナ」で購入する人
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プラチナ・コンシェルジュデスクが利用可能
JCBプラチナカードの利用者は、24時間365日利用可能な「プラチナ・コンシェルジュデスク」の存在により、まるで専属の秘書を持っているかのような感覚を味わえるだろう。
一流のスタッフが、ビジネスやプライベートに関するあらゆるニーズに応じて対応してくれる。専門的な対応力は非常に高く、さまざまなシーンで利用できるサービスだ。
良質なサービスを受けたい方やきめ細かいサービスを受けたい方にとって、魅力的な特典と言えるだろう。
某有名テーマパークや京都で専用ラウンジを使える!
某有名テーマパークや京都駅ビルにはJCBプラチナユーザー専用のラウンジが存在する。
特に、京都のラウンジは駅直結のため非常にアクセスが便利で使いやすい。某有名テーマパークのラウンジは事前予約が必要であるが、非常に快適に過ごせるだろう。
また、どちらのラウンジも利用者は1名を同伴することができるため、夫婦旅行や友人との旅行でも活躍する。
最高1億円の付帯保険や無料プライオリティ・パス
JCBプラチナカードには最高1億円の海外旅行傷害保険が付帯している。(利用付帯)
十分な補償額を備えており、これにより安心して旅行を楽しむことが可能となっている。その補償額は疫病や障害治療費においても、他のカードと比較して圧倒的に高額である。
さらに、国際空港のラウンジ利用も無料である点も見逃せない。ラウンジでは上品な空間で、ドリンクや軽食を楽しむことができる。
旅行好きな方にとって、いずれも非常にありがたい特典だ。
JCB ザ・クラスへの招待もあり
JCBプラチナやJCBゴールド ザ・プレミアを頻繁に利用することで、最上級の「JCB ザ・クラス」への招待を受ける可能性がある。
「JCB ザ・クラス」は、JCBにおける最高位のクレジットカードだ。JCBプレミアムカードを愛用している方の中から、一定の条件を満たした人しか招待を受けることができない。
最高峰のクレジットカードを所有したいステータス重視の方にとって、魅力的なサービスだ。
「JCBカード W」の特徴
2017年の10月に「JCB ORIGINAL SERIES」に「JCBプラチナ」と同じタイミングで「JCB CARD W」が新登場した。「JCB CARD W」の特徴を下記にまとめた。
- ポイントを貯めやすい高還元なカードがほしい人
- セブンイレブンやスタバ、アマゾンをよく利用する人
- セキュリティ対策が気になる人&手軽に決済したい人
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通常ポイント還元率が1%と高い
JCB CARD Wの特徴はポイント還元率は1%であり、通常のJCBカードが0.5%なので2倍の還元率を誇っている。
ETCカードや家族カードも同じく1%となっており、非常に魅力的である。
効率よくポイントを貯めたい方にとって、JCB CARD Wを保有するメリットは大きいだろう。
Amazonなら還元率2%
Amazonでの購入時の還元率が2%と、一般カードの4倍になるため、Amazonをよく利用する人にとってJCB CARD Wがおすすめである。
毎月のネットショッピングをよりお得にする際に、JCB CARD Wは活躍するだろう。
セブンイレブンやスターバックスでもお得
JCB CARD Wはセブンイレブンでは2%、スターバックスでは最高5.5%という高還元率が適用される。
普段の生活の中でセブンレイブンやスターバックスを利用する機会が多い人と、JCB CARD Wは好相性と言える。
日常のお買い物においても、ポイントがたまりやすくなって使いやすいだろう。
ナンバーレス&タッチ決済対応
JCB CARD Wはセキュリティを高めるためにナンバーレスを採用した。
表面からの情報のぞき見が難しくなり安心して使用でき、タッチ決済にも対応してさらなる利便性を追求している。
セキュリティ面に優れており、安心して利用できる点もJCB CARD Wの大きな魅力だ。
「JCBプラチナ」と「JCBカード W」の違い
クレジットカードを作る際に「 JCBプラチナ」と「JCB CARD W」のどちらにしようか迷う方もいるだろう。
ここでは「 JCBプラチナ」と「JCB CARD W」の違いで代表的なものをまとめた。
年会費
「JCB CARD W」は年会費が無料で、初心者や経済的な負担を少なくしたい方には適している。
対照的に、JCBプラチナはプラチナランクということもあり、年会費が27,500円(税込)と決して安くはない金額だ。
きちんと付帯サービスと自分との相性を鑑みて、よりよいカードを選択しよう。
ポイント還元率
JCB CARD Wの特徴は、通常のJCBカードと比較してポイントが2倍たまる点にある。
還元率は1.0%から最大10.5%となっており、この最大還元率はJCB PREMOやnanacoポイントに交換した際のものだ。
一方で、JCBプラチナの還元率は0.5%から最大10.0%である。
付帯保険
JCB CARD Wには、海外旅行傷害保険が最高2,000万円(利用付帯)と海外ショッピング保険が年間最高100万円の範囲となっている。
この内容はシンプルであるため、旅行する際には別途保険の加入を検討したい。
JCBプラチナは、下記のように付帯保険が非常に充実している。
- 海外旅行傷害保険:最高1億円
- 海外航空機遅延保険
- 国内旅行傷害保険:最高1億円
- 国内航空機遅延保険
- ショッピングガード保険:最高500万円
- JCBスマートフォン保険
- 上記保険は全て利用付帯
国内外の旅行傷害保険だけでなく、航空機遅延保険やショッピングガード保険、スマートフォン保険も含まれている点は、JCBプラチナの大きな魅力だ。
各種サービス
JCB CARD Wに特別なサービスはなく、サービス内容はシンプルだ。
付帯サービスよりも安い保険料やシンプルな機能を重視している場合、JCB CARD Wがおすすめだ。
一方で、JCBプラチナはグルメやトラベル関連のサービス、コンシェルジュサービスといったサービスが付帯しており、手厚いサービスを受けられる。
JCBザ・クラスのインビテーション
JCB CARD Wの利用者にはJCBザ・クラスのインビテーションはない。
しかし、JCBプラチナの利用者には、特別なクラスへの招待の可能性がある。
これは、JCBプラチナの独特の価値をさらに高めるものと言える。
特典か還元率、どちらを重視するかで決めよう
これまでJCB ORIGINAL SERIES共通のメリットやデメリット、「JCBプラチナ」と「JCB CARD W」の各カードの特徴やその違いについて説明してきた。
お得なさまざまな特典を使いながら、なるべく早く「JCBザ・クラス」のインビテーションを取得したい人は「JCBプラチナ」がおすすめだ。
また特典よりも還元率を重視して、日々のお買い物をお得にしたい方は「JCB CARD W」に申し込むといいだろう。
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