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JCBゴールドとJCBプラチナの違いは?それぞれのカードへの入会がおすすめな人を解説

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この記事で解決できるお悩み
  • JCBゴールドとJCBプラチナで違う点が知りたい
  • それぞれのカードへの入会がおすすめな人はどんな人か知りたい
  • JCBゴールド・ザ・プレミアについて知りたい

「JCBゴールドとJCBプラチナは何が違うの?」「それぞれのカードにはどんな人がおすすめ?」

両カードとも「JCB ORIGINAL SERIES」の中でステータスが高いクレジットカードであるため、疑問に思うこともあるだろう。

そこで本記事では、JCBゴールドとJCBプラチナで違う点やそれぞれのカードへの入会がおすすめの人について解説していく。

それぞれのカードの中間に位置する「JCBゴールド・ザ・プレミア」についても解説しているため、ぜひ最後まで読んでクレジットカード選びの参考にしてほしい。

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目次

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JCBゴールドとJCBプラチナの2つの違い

JCBゴールドとJCBプラチナの2つの違い クレジットカードナビ

JCBゴールドとJCBプラチナは、どちらも「JCB ORIGINAL SERIES」のクレジットカードだ。これらのカードを比較すると、大きく2つの違いがある。

  • 年会費
  • 特典

それぞれ解説していく。

年会費

年会費においては以下の違いがある。

スクロールできます
JCBゴールドJCBプラチナ
年会費11,000円(税込)27,500円(税込)
初年度年会費オンライン入会の場合は無料27,500円(税込)
家族カード年会費1枚目無料
2枚目以降1,100円(税込)/枚
1枚目無料
2枚目以降3,300円(税込)/枚

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JCBプラチナの本カード会員となる場合、JCBゴールドの2.5倍の年会費がかかることがわかるだろう。

それだけでなく、初年度年会費の扱いにも違いがある。JCBゴールドであれば、JCBカードSなどからの切り替えを除くオンライン入会の場合に限り、初年度年会費が無料となる。

一方、JCBプラチナはJCBゴールドのような特別な取り扱いはなく、初年度から年会費が27,500円(税込)かかるのだ。

しかし現在、JCBプラチナへの新規入会もしくは切り替え後に30万円以上カード利用することで、年会費27,500円分がキャッシュバックされるキャンペーンが実施されている。(2024年9月30日まで)

ただ、このキャンペーンにおいて注意しなければならないのは、カード利用対象期間中に30万円以上利用する必要があるという点だ。

例えば、2024年4月にJCBプラチナへ入会すると、2024年4月1日〜2024年6月30日までの2ヶ月後の末までの間に30万円以上利用しなければならない。

JCBプラチナへの入会を検討している方は、このキャンペーンを活用して初年度年会費を無料にしよう。

特典

JCBゴールドとJCBプラチナは、特典の内容も異なる。まずは、以下の2点に着目したい。

  • 空港ラウンジの無料利用可能な施設数
  • 旅行傷害保険における保険金額

大きく異なる点は、空港ラウンジの無料利用可能な施設数である。

JCBゴールドの場合、国内の34空港47ヵ所とハワイにある「ダニエル・K・イノウエ空港」のラウンジ計48施設が無料で利用可能だ。

一方、JCBプラチナであれば、JCBゴールドで無料利用できる空港はもちろんのこと、国内外を含めた1,300ヵ所以上の空港ラウンジ等が無料で利用可能な「プライオリティ・パス」というサービスがある。JCBゴールドよりも圧倒的に無料利用可能な施設数が多いことがわかるだろう。

ただ、プライオリティ・パスを利用するためには、あらかじめJCBカード会員限定のインターネットサイト「MyJCB」にて利用申し込みをしなければならない点には注意しよう。

また、国内旅行傷害保険および海外旅行傷害保険の保険金額についても、以下の表のとおり違いがある。

国内旅行傷害保険

JCBゴールドJCBプラチナ
死亡・後遺障害最高5,000万円最高1億円
入院保険金日額5,000円日額5,000円
手術保証金5,000円×(10〜40倍)5,000円×(10〜40倍)
退院日額2,000円日額2,000円
出典:JCB「国内旅行傷害保険」

海外旅行傷害保険

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JCBゴールドJCBプラチナ
傷害による死亡・後遺障害最高1億円最高1億円
傷害による治療費用300万円限度1,000万円限度
疾病による治療費用300万円限度1,000万円限度
賠償責任1億円限度1億円限度
携行品損害
※年間100万円限度、1事故につき自己負担額3,000円
1旅行につき50万円限度1旅行につき100万円限度
救援者費用等400万円限度1,000万円限度
出典:JCB「海外旅行傷害保険」

国内旅行傷害保険においては、死亡・後遺障害時の保険金額が異なるだけで、入院費用や手術費用等に違いはない。

一方で、海外旅行傷害保険においては、JCBプラチナの方が保険金額が手厚いことがわかる。また、旅行保険は利用付帯になるので気をつけよう。

上記以外に、JCBプラチナならではのサービスが複数存在するが、その点については後述する。

JCBゴールドへの入会がおすすめな人

JCBゴールドへの入会がおすすめな人 クレジットカードナビ

JCBゴールドへの入会がおすすめな人は、以下の2つにあてはまる人だ。

  • 年会費を抑えたい
  • 国内出張や国内旅行が多い

それぞれ見ていこう。

年会費を抑えたい

年会費を抑えたい場合は、JCBゴールドへの入会がおすすめだ。

先述したとおり、JCBゴールドとJCBプラチナでは、年会費に大きく差がある。しかし、ポイント還元率においては、どちらもさほど変わらない。

そのため、JCBゴールドにない「コンシェルジュデスク」や「JCBプレミアムステイプラン」などの特典を利用したいと考えている方以外は、年会費を抑えられるJCBゴールドへの入会がおすすめである。

国内出張や国内旅行が多い

国内出張や国内旅行が多い人も、JCBゴールドへの入会がおすすめだ。

JCBゴールドは、国内の主要空港のラウンジを無料で利用できるだけでなく、国内旅行傷害保険の補償内容は死亡・後遺障害時を除いてJCBプラチナと比較しても大差ない。

そのため、海外へ行く機会が少ない人は、JCBゴールドを選択することをおすすめする。

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JCBプラチナへの入会がおすすめな人

JCBプラチナへの入会がおすすめな人 クレジットカードナビ

JCB ORIGINAL SERIESの中でも2番目に上位であるJCBプラチナ。JCBプラチナへの入会がおすすめなのは、以下の2つにあてはまる人だ。

  • 海外旅行をする機会が多い
  • プラチナカードならではの上質なサービスを受けたい

それぞれ見ていこう。

海外旅行をする機会が多い

JCBプラチナへの入会がおすすめなのは、海外旅行をする機会が多い人だ。

JCBプラチナはJCBゴールドに比べて海外旅行傷害保険が手厚い。そのため、JCBプラチナを持っていれば、安心して海外旅行ができるはずだ。

加えて、プライオリティ・パスが利用できるのも大きい。もちろん国内旅行の際もそうだが、海外旅行をする際にはトランジットなどで待ち時間が長くなり、空港ラウンジを利用してゆっくり過ごしたいこともあるだろう。

その場合、事前に登録しておけば、世界各地にある多くの空港ラウンジが無料で利用可能だ。

国内だけでなく、海外においても手厚いサービスが受けられるのがJCBプラチナの魅力といえる。

プラチナカードならではの上質なサービスを受けたい

JCBプラチナには、JCBプラチナならではの特典がいくつか用意されている。先述した「プライオリティ・パス」を除く特典は以下のとおりだ。

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名称特典内容
コンシェルジュデスクレストランの予約から旅行先の提案・予約、航空券や宿泊施設の予約まで24時間365日無料で対応
グルメ・ベネフィット対象レストランにて所定のコースを2名以上で予約すると、1名分が無料
グルメルジュ powered by TABLE REQUESTコンシェルジュデスクでの紹介実績があるなど、上質なレストランをオンラインにて即日予約可能
JCBプレミアムステイプラン国内の人気宿泊施設に優待価格で宿泊可能
海外ラグジュアリー・ホテル・プラン海外のラグジュアリーホテルにさまざまな特典付きで宿泊可能
JCB Lounge 京都京都駅ビル内にあるラウンジを無料で利用可能
参考:JCB「JCBプラチナのサービス一覧」

これらの特典は27,500円(税込)の年会費を支払う価値のある特典といえる。JCBプラチナならではの上質なサービスを受けたい人は、JCBプラチナへの入会がおすすめだ。

JCBゴールドとJCBプラチナの中間カードが存在する

JCBゴールドとJCBプラチナの中間カードが存在する クレジットカードナビ

「JCB ORIGINAL SERIES」には、JCBゴールドとJCBプラチナの間に「JCBゴールド・ザ・プレミア」が存在する。

ここでは、JCBゴールド・ザ・プレミアについて、以下の2点を解説していく。

  • JCBゴールド・ザ・プレミアとは
  • JCBゴールド・ザ・プレミアとJCBゴールド、JCBプラチナを比較

JCBゴールド・ザ・プレミアとは

JCBゴールド・ザ・プレミアとは、JCBゴールドの上位カードである。JCBゴールドを持っている人が一定の条件を満たした場合に、インビテーションが届く。直接申し込むことはできず、インビテーションでのみ入会が可能となる。

JCBゴールド・ザ・プレミアのインビテーションを受けるための条件は以下のとおりだ。

  • 集計期間(12月16日〜12月15日)におけるJCBゴールドの利用金額が2年連続で100万円以上であること
  • JCBカード会員限定のインターネットサイトであるMyJCBに受信可能なEメールアドレスを登録していること

これらの条件を満たしたときに、JCBゴールド・ザ・プレミアのインビテーションが届くこととなる。

ただし、JCB ORIGINAL SERIESのJCBゴールドであっても、以下のカードは招待されない点には注意してほしい。

  • JCB金融機関のキャッシュカード機能付きクレジットカード(一体型カード)
  • 利用者支払型家族カード
  • JCBゴールド/プラスANAマイレージクラブ
  • JCBゴールド/PARTNER WITH POINT
  • JCB GOLD EXTAGE
  • JCB CARD W
  • JCB CARD W Plus L
  • JCB CARD Biz
  • JCBデビットゴールド                     など

※出典:JCB「JCBゴールド・ザ・プレミア」

JCBゴールド・ザ・プレミアとJCBゴールド、JCBプラチナを比較

JCBゴールド・ザ・プレミアはJCBゴールドとJCBプラチナの中間に位置するカードであるため、年会費や特典など、それぞれのカードとどのように違うのか知りたい方も多いはずだ。

そこで、年会費と主な特典の利用可否(○:利用可、ー:利用不可)について以下の表にまとめた。

スクロールできます
JCBゴールド・ザ・プレミアJCBゴールドJCBプラチナ
年会費(税込)11,000円
+サービス年会費5,500円
※年間100万円以上のカード利用で
サービス年会費無料
11,000円
※オンライン入会の場合は初年度年会費無料
27,500円(税込)
コンシェルジュデスク
グルメ・ベネフィット
グルメルジュ powered by TABLE REQUEST
プライオリティ・パス
空港ラウンジサービス
ラウンジ・キー
JCBプレミアムステイプラン
JCB Lounge 京都
国内旅行傷害保険
※利用付帯
最高5,000万円最高5,000万円最高1億円
海外旅行傷害保険
※利用付帯
最高1億円最高1億円最高1億円

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表を見るとわかるとおり、JCBゴールド・ザ・プレミアとJCBゴールドは条件によっては年会費が同額となる。それにもかかわらず、JCBゴールド・ザ・プレミアは、JCBプラチナの特典の一部が利用できるのだ。

JCBゴールドにはない「プライオリティ・パス」や「JCBプレミアムステイプラン」などの特典を利用したい方は、JCBゴールド・ザ・プレミアのインビテーションを狙おう。

JCBゴールドとプラチナカードを比較して自分に適したカードを作成しよう!

まとめ クレジットカードナビ

ここまで、JCBゴールドとJCBプラチナにおける違いやそれぞれのカードへの入会がおすすめな人、JCBゴールドとJCBプラチナの中間カードである「JCBゴールド・ザ・プレミア」について解説した。

JCBゴールドとJCBプラチナは、年会費が大きく違うことから、利用できる特典も異なる。

そのため、それぞれのクレジットカードでどのような特典が利用できるのかなど、さまざまな視点で比較することが大切だ。

また、JCBゴールドよりもランクアップした特典を受けたい場合は、JCBゴールド・ザ・プレミアのインビテーションを狙うのも一つの手である。

JCBゴールド・ザ・プレミアは、インビテーションのみで申込可能なカードであるため、直接申し込めない。JCBゴールド・ザ・プレミアに魅力を感じた方は、まずJCBゴールドに申し込むことが必要である。

JCBゴールドは以下のリンクから申し込みが可能だ。

オンライン入会であれば初年度年会費が無料である上、現在はJCBゴールドへの新規入会で最大30,000円キャッシュバックされるキャンペーンも開催中である。(2024年9月30日まで)

お得なこの機会に、JCBゴールドへ申し込んでみよう。

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