- VIASOカードを発行するメリットやデメリットが知りたい
- すでに別のカードを持っているが、新たにVIASOカードを発行する必要性はある?
- VIASOカードを発行する際の注意点について確認したい
三菱UFJニコスが発行するVIASOカードにはどのような特徴があるのだろうか。
すでに他社のクレジットカードを使っている場合、新たにVIASOカードを発行するメリットや必要性はあるのか気になる人も多いだろう。
本記事ではVIASOカードのメリットやデメリット、おもな特徴や注意点について解説するのでぜひ参考にしてみてほしい。
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VIASOカードのおもな特徴
まずはVIASOカードのおもな特徴を整理してみよう。
- 年会費無料
- 毎月15日に請求締め切り、翌月10日支払い
- 家族カードの発行は無料だがETCカードは1,100円発行料がかかる
- 18歳以上で本人や配偶者に安定収入がある、または高校生をのぞく学生が申し込み可能
- 特定の加盟店で利用するとポイント2倍(携帯電話やETC利用料金など)
- 海外旅行傷害保険が付帯(最高2,000万円)
- ショッピング保険が付帯(年間最高100万円)
- 利用可能枠(一般の場合は10万円から100万円)
上記に加えて全部で24種類のカードデザインが存在するのも大きな特徴だ。VIASOカードのための描き下ろしデザインになっていたり、オリジナルステッカーがもらえることもある。
一般的にはシンプルなデザインが多い中で、アニメデザインも豊富で自分自身の好きなキャラクターのクレジットカードを持ちたい人にとっては大きなメリットといえるだろう。
VIASOカードを発行するメリット
上記のおもな特徴をふまえて、VIASOカードを発行するメリットとしては下記のような内容が挙げられる。
- 利用条件なく年会費無料で持てる
- ポイントが自動で現金に還元される
- 年会費無料で海外旅行傷害保険が付帯
利用条件なく年会費無料で持てる
年会費無料をうたうクレジットカードは多いが、Webでの明細発行を設定し、通常カードは年1回以上、ゴールドカードの場合は年間100万円以上などの利用を前提としているケースも少なくない。
その点、VIASOカードは特に利用条件なく年会費無料でカードを所有できる。つまり年間で1度もカードを利用しなかったとしても「維持費」は発生しない。
普段は現金で払うことが多いが、公共料金の支払いなどのためにクレジットカードを無料で発行したい、持っておきたい人にはおすすめだ。
ポイントが自動で現金に還元される
クレジットカードやポイントカードを発行して各種ポイントをためる人は多いが、ポイント交換ルールが複雑でたまったポイントをどのように使うか、活用するか悩む人も多いのではないだろうか。
いつのまにか有効期限が過ぎて、せっかくためたポイントがなくなってしまうパターンも少なくない。
たとえばためたポイントをJALやANAマイルとして利用するために、複数の交換手続きをしなければならず面倒と感じることもあるだろう。
交換するためには最低1,000ポイント以上使う必要があるなどの条件が課されていて、中途半端に残って扱いに困るケースもあるかもしれない。
一方でVIASOカードは顧客側で手続きする必要がなく、自動でたまったポイントが還元され、1ポイント1円として利用できる。
たまったポイントを無駄にすることなく使えて、面倒な手続きが発生しないのは大きなメリットだ。
また携帯電話やインターネットプロバイダ、ETCの利用料金はポイント還元が2倍となり、「POINT名人.com」というサービス経由でショッピングを行うとポイントがお得にたまるサービスも用意されている。
年会費無料で海外旅行傷害保険が付帯
年会費無料のクレジットカードは維持費がかからずに手軽に持てるメリットがある一方で、国内や海外の旅行傷害保険の付帯がないことも多い。そのような中でVIASOカードは海外旅行傷害保険が付いている。
- 傷害による死亡や後遺障害は最高2,000万円まで支給
- 携行品損害は20万円程度/旅行
- 傷害や疾病による治療費は100万円程度支給
海外旅行中の病気やケガ、死亡等の不測の事態への備えだけでなく、携行品の損害やホテルの備品を損傷させてしまった場合などのケースも含めて幅広くカバーされている。
もちろん場合によってはこれらの内容だけでは不十分であることもあるが、年会費無料のカードに付帯されている内容と考えると魅力的といえるだろう。
ただし、いざという時に海外旅行傷害保険の適用を受けるためには、あらかじめ旅行代金の支払いにVIASOカードを利用しておく必要がある。VIASOカードを持っていれば自動的に適用されるわけではないので注意しよう。
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メリットだけではない!VIASOカードを発行するデメリット
年会費無料で海外旅行傷害保険が付いたクレジットカードを持てるのは魅力的だが、その一方でVIASOカードには下記のようなデメリットも存在する。
- 通常のポイント還元率は低い
- ポイントには蓄積期間があり有効期限を過ぎると消滅する
- 国内旅行傷害保険は付いていない
通常のポイント還元率は低い
買い物等でVIASOカードを利用すると1,000円で5ポイントたまる仕組みになっている。
つまりポイント還元率は0.5%と高いわけではない。他社のクレジットカードのなかには通常還元率が1%を超えるものもあり、還元率を重視する場合は向かないかもしれない。
ポイントには蓄積期間があり有効期限を過ぎると消滅する
VIASOカードの利用でたまるポイントは自動的に現金還元されて1ポイント1円として使えるのが大きな特徴だが、キャッシュバックは1ポイント単位で行われるわけではない。
キャッシュバックは蓄積される合計が1,000ポイント以上の場合に限られ、ポイントの蓄積には1年間の有効期限が存在する。1年間に1,000ポイント以上にならなければ自動的に消滅してしまうので要注意だ。
還元率0.5%で年間1,000ポイントためるには最低でも20万円利用する必要がある。月間約1万7,000円だが、実際にVIASOカードでそれ以上決済する予定があるのか検討してみよう。
国内旅行傷害保険は付いていない
年会費無料で海外旅行傷害保険の付帯があるが、国内旅行傷害保険は付いていない。
そのため国内旅行をメインでVIASOカードの利用を検討している場合は、あまりメリットがないので要注意だ。国内旅行をする際は、他のクレジットカードや保険商品への加入等でカバーする必要がある。
VIASOカードを発行する際の注意点
VIASOカードは買い物等の利用でたまったポイントは自動で現金還元されるが、年間で1,000ポイント以上にならなければ消滅してしまう点に注意したい。
ポイントが自動的にキャッシュバックされる魅力に惹かれてVIASOカードを発行しても、キャッシュバックの条件を満たさず自動的に消滅してしまうと、事実上「ポイント還元率は0%」となってしまう。
永久不滅のポイントではなく有効期限があるため、特にサブカードとして利用する際には、年間で最低20万円VIASOカードで決済する予定があるのか必ず確認することをおすすめする。
また、これはVIASOカードに限った話ではないが、審査状況等によっては発行されるまでに時間がかかる、利用可能枠が低く抑えられる等の可能性がある点にも注意する必要がある。
メリットが豊富なVIASOカードを今すぐ作成しよう!
今回はVIASOカードの特徴やメリットデメリットについて解説した。
VIASOカードは新規入会キャンペーンが開催されており、下記の条件を満たすと最大10,000円がキャッシュバックされる。
- 入会3ヶ月後までに「会員専用WEBサービスのID登録」と「15万円以上のショッピング決済」で8,000円
- 登録型リボ「楽Pay」に登録で2000円
キャッシュバックは入会から約半年後の下旬頃に引き落とし銀行口座へ振り込まれる。最大1万円還元されるキャンペーンは他社を含めてあまりないので、これを機にVIASOカードの発行も検討してみてはどうだろうか。
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