- ANA VISA Suicaカードのメリットが知りたい
- ANA VISA Suicaカードのメリット活用方法が知りたい
- ANA VISA Suicaカードの申し込み方法が知りたい
ANA VISA Suicaカードは交通系IC一体型のカードだ。カードを検討する場合には、カードのメリットに注目して、比較するのではないだろうか。
では、ANA VISA Suicaカードのメリットは何だろうか。
この記事では、「ANA VISA Suicaカードのメリットを知りたい」「ANA VISA Suicaカードのメリット活用方法を教えてほしい」「ANA VISA Suicaカードの申し込み方法を知りたい」と考えている人向けに、ANA VISA Suicaカードのメリットについて解説する。
ANA VISA Suicaカードのおもな3つのメリット
ANA VISA Suicaカードにどのようなメリットがあるのだろうか。
ANA VISA Suicaカードのメリットがわかれば、申し込みやすくなる。ANA VISA Suicaカードのメリットについてまとめる。
ANA VISA Suicaカードのメリット①
ANA VISA SuicaカードはSuica一体型のクレジットカードだ。スムーズに改札口を通過できるだけでなく、オートチャージで残高を気にする必要もない。
利便性の高さがANA VISA Suicaカードのメリットのひとつだ。
ANA VISA Suicaカードのメリット②
日々の買い物でクレジットカード会社(三井住友カード)のポイントであるVポイントを獲得できる。
200円(税込)につき1ポイントがつくため、買い物でカードを使っていれば、いつのまにかまとまったポイントになっているだろう。
Vポイントは、1ポイント=1円で支払いに充てることもできる。
ANA VISA Suicaカードのメリット③
ANA VISA Suicaカードではマイルがたまる点もメリットだ。飛行機に乗る距離とクラスなどによって、獲得できるマイルは変わる。
またANA VISA Suicaカードは10%のボーナスマイルが上乗せされる。飛行機を利用する機会がある人はマイルをためやすい。
ANA VISA Suicaカードのメリットを活用する
ANA VISA Suicaカードのメリットは、Vポイントやマイルを獲得できる点である。
このメリットを上手に活用するためのポイントをまとめる。
Vポイントを上手に活用する方法
Vポイントは、1ポイント=1円で使えるほか、商品一覧からポイントと商品を交換することも可能だ。
商品数は多く、必要ポイントも幅が広い。商品との交換は、Vポイントの活用方法のひとつである。
Vポイントと交換できる商品 一例
商品 | ポイント |
バカラ グラス ジャパン 5客アソートセット | 33,000p |
ロボット掃除機 ルンバi2 | 44,000p |
バルミューダ ザ・トースター プロ | 36,000p |
CASIO BABY-G | 23,000p |
HiKOKI コードレスクリーナ | 17,000p |
バルミューダ ザ・ポット | 14,000p |
キングジム 電子メモパッド ブギーボード | 7,500p |
象印 ステンレスタンブラー | 4,500p |
タリーズカード | 1,500p |
また、Vポイントをマイルに交換して、マイルとして活用する方法がある。自動移行サービス(通常コース)を利用すれば、自動的に「200円=1ポイント=1マイル」となる。
さらに、自動移行サービス(2倍コース)を選択すれば、自動的に「200円=1ポイント=2マイル」となる。ただし、2倍コースは、移行手数料として、年間6,600円(税込)かかる。
マイルを上手に活用する方法
ANA VISA Suicaカードは、フライトマイルや搭乗ボーナスマイル、入会・継続マイルとして、マイルを獲得できる。
ANA VISA Suicaカード マイル
入会・継続マイル | 1,000 マイル |
フライトマイル | 区間距離・クラスなどによって異なる |
搭乗ボーナスマイル | 10% |
上記は飛行機を利用する機会が多い人ほど、よくたまる。また、ANAカードマイルプラスの加盟店を利用すれば、Vポイントのように買い物でマイルがたまる。
獲得できるマイルは加盟店によって異なるが、おおむね、「100円=1マイル」か「200円=1マイル」だ。
たとえば、ENEOSや日産レンタカー、小田急百貨店で買い物すれば100円につき1マイルたまる。
セブンイレブンや高島屋なら200円につき1マイルだ。加盟店は変更される可能性があるため、利用前に確認しておこう。自動移行サービスを併用すれば、集中してマイルをためることができる。
またマイルは基本1マイル=1円で利用できるが、特典航空券に交換すれば、1マイル=1円以上の価値を得られる。
獲得方法だけでなく、使い方も考えておくとよいだろう。
ANA VISA Suica カードのおすすめポイントについては下記記事も参考にしよう。
ANA VISA Suicaカードのそのほかのメリットと申し込み方法
ANA VISA Suicaカードは、ポイントやマイルがためられるほかにもメリットがある。
ここでは、そのほかのメリットや申し込み方法についてまとめる。
旅行傷害保険が自動付帯されている
ANA VISA Suicaカードには、海外旅行傷害保険と国内旅行傷害保険が付帯されており、補償は旅行回数や航空会社を問わずに適用される。
旅行傷害保険の補償内容は、カードの種類によって異なるが、ANA VISA Suicaカードは一般カードに該当し、次のような補償内容を受けられる。
海外旅行傷害保険
補償内容 | 保険金額 |
傷害による死亡 | 1,000万円 |
傷害による後遺障害 | 40~1,000万円 |
傷害・疾病治療費用 | - |
賠償責任 | - |
携行品損害 | - |
救援者費用 | 100万円 (年間限度額) |
国内旅行傷害保険 航空機搭乗中・飛行機構内のみ
補償内容 | 保険金額 |
傷害による死亡 | 1,000万円 |
傷害による後遺障害 | 40~1,000万円 |
傷害入院日額 | - |
手術 | - |
傷害通院日額 | - |
国内旅行傷害保険は、海外旅行傷害保険とは異なり、航空機搭乗中・飛行機構内のみの補償となっている。
ちなみに、ゴールドカードやプラチナカードは、より充実した補償内容となっている。
ショッピング補償が自動付帯されている
ショッピング補償は、クレジット決済で購入した商品が壊れたり、盗まれたりしたときに補償を受けられる。
補償額は、カード利用控や領収書に記載されている購入金額から自己負担額を差し引いた金額で、自己負担額は1事故につき3,000円となっている。
修理可能な場合は、修理金額か購入金額のいずれか低い金額から自己負担額を差し引く。なお、自転車や携帯電話、コンタクトレンズ、切手など補償の対象外となるものもある。
海外の利用や国内でのリボ・分割(3回以上)の支払いが対象で、事故日以降に「あとから分割」「あとからリボ」を利用すると対象外となる。
そのため、リボ払いや分割払いの手数料に保険料が含まれていると考え(実際に保険料を支払うわけではない)、1回払いではなく、リボ払いや分割払いを選択するのもよい。
特に補償の対象になっている比較的高価な商品を購入する場合に有効だ。
ANA VISA Suicaカードの申し込み方法
ANA VISA Suicaカードは、Webでの申し込みが可能だ。ANAカードか三井住友カードのサイトでANA VISA Suicaカードを選び、手続きを進める。指示に従って必要事項に入力するだけでよい。おおまかな申込方法は次のとおりだ。
ANA VISA Suicaカード 申込方法
1 | 三井住友カードのサイトにアクセスする ※ANAカードのサイトから三井住友カードのサイトに飛ぶ |
2 | 「インターネットでお申し込み お手続きへ進む」を選ぶ |
3 | 個人情報の取り扱いに関する重要事項と会員規約・特約を確認する |
4 | 「同意のうえ、入力画面へ進む」を選ぶ |
5 | 「ご本人について」など必要事項を入力・確認する |
なお、ANA VISA Suicaカードは、申し込んでから最短で3営業日で発行され、約1週間で自宅に届く。
メリットが多いANA VISA Suicaカードを上手に使いこなそう
ANA VISA Suicaカードのおもなメリットは、マイルとVポイントを獲得できる点である。
カードの利用シーンを想定し、どの程度のマイルやVポイントを獲得できるかシミュレーションしておくとともに、たまったマイルやVポイントの使い道も考えておくとよいだろう。
ANA VISA Suicaカードは、首都圏(JR東日本エリア)に在住し、飛行機をよく利用する人に向いているカードである。メリットに納得できたら、ANA VISA Suicaカードを申し込んでみよう。