- 楽天ANAマイレージクラブカードについて知りたい
- 楽天ANAマイレージクラブカードの作り方がわからない
- 楽天プレミアムカードが旅行好きに向いている点がわからない
普段飛行機に乗る機会が多い方にとって、マイルが貯めやすいクレジットカードを探している方もいるだろう。
今回紹介するのは楽天ANAマイレージクラブカードだ。
名前の通り、「楽天」と「ANA」が提携したカードであり、マイルを貯めたい方におすすめである。
とはいえどのようなカードであるか分からない方もいらっしゃるため、この記事では楽天ANAマイレージクラブカードと楽天プレミアムカードが旅行好きに向いている3つの理由について紹介する。
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マイルが貯まる楽天ANAマイレージクラブカードとは
そもそも楽天ANAマイレージクラブカードとはどのようなカードなのだろうか。
ここではカードの概要について紹介する。
基本情報
利用限度額 | 最高300万円 |
年会費 | 初年度無料 2年目以降550円 |
ポイント還元率 | 1.0%~3.0% |
ポイントの貯め方 | 楽天ポイントコース ANAマイルコース |
付帯サービス | 家族カード ETCカード |
海外旅行傷害保険 | 最高2,000万円 |
国際ブランド | Visa Mastercard JCB |
申込条件 | 18歳以上で安定収入がある方 |
4つの機能が一体となっているカード
楽天ANAマイレージクラブカードは以下の4つの機能を持ち合わせているカードだ。
- 楽天カード・・・クレジット支払いするカード
- ANAマイレージクラブ・・・マイルと貯めるカード
- 楽天Edy・・・電子マネー
- 楽天ポイントカード・・・ポイントを貯めて使うカード
カード1枚で楽天市場での買い物や旅費・空港費用の支払い、電子マネーやポイントでの支払いが可能となる。
ポイントはANAマイルに交換可能
貯まったポイントはマイルに交換することが可能だ。楽天ANAマイレージクラブカードは「楽天ポイントコース」と「ANAマイルコース」から選択することができる。
ANAマイルコースでは200円につき1マイル(還元率0.5%)、楽天ポイントコースでは100円につき1ポイント(還元率1.0%)の楽天ポイントが獲得することが可能だ。
旅行などが多い方はANAマイルコースを選択し、楽天サービスを利用する方は楽天ポイントコースなど、自分のライフスタイルに合わせてコースを選択することが可能となる。
楽天カードとの違い
楽天カードは年会費が無料であるが、楽天ANAマイレージクラブカードは2年目以降550円かかる。
ただし、クレジットカードを年に1回でもよいので利用すれば無料となるため、実質かからないとことがほとんどだ。
また楽天カードではマイルが貯まらない点が大きな違いとなる。
楽天ANAマイレージクラブカードはマイルを航空券や商品に交換可能することができるという特徴がある。
マイルが貯まる楽天ANAマイレージクラブカードの作り方
ここでは楽天ANAマイレージクラブカードの作り方について紹介する。手順としては以下の流れとなる。
楽天ANAマイレージクラブカードを作るためには、楽天会員にログインする必要があるが、会員になっていない方は、先に会員登録する必要がある。
その後申込者の氏名や年齢、勤務先などの情報を入力し、申し込みボタンを押せば申し込みが完了となる。
申し込み後は審査が行われる
申し込みが完了した後は、審査が行われる。クレジットカード会社の方で、過去の滞納履歴などを踏まえた信用情報を確認し、その後スコアリングをもって審査の可否を決める。
スコアリングとは以下の情報をもとに、点数を決め、クレジットカード会社の審査基準を見てしているのかをチェックすることだ。
- 職業
- 年収
- 住まい
- 勤続年数
- 居住年数
- 他社借入
高い年収や安定した職業、長い勤続年数による収入安定などの方は審査が有利に働く可能性がある。一方で他社借り入れなどが大きいと返済超過になりかねず、審査が落ちてしまう可能性も高い。
なお、他のクレジットカードでは、収入証明が必要なものもあるが、このカードでは不要となる。
在籍確認後に届く
審査が完了した後は、「しっかり勤務しているか」の確認として、勤め先に在籍状況の確認の電話が来ることもある。
問題なければ1週間から2週間前後でクレジットカードが登録先に届く流れだ。受取時には本人確認書類が必要となるため用意しておこう。
マイルが貯まる楽天プレミアムカードが旅行好きに向いている点とは
楽天ANAマイレージクラブカードはマイルが貯まるカードとして用いられることが多い。
しかし旅行に関する補償内容は楽天プレミアムカードの方が優遇されているという特徴があるため紹介する。
マイルの比較
楽天ANAマイレージクラブカードでは200円で1マイル貯まるが、楽天プレミアムカードで200円の買い物をすると最低でも10ポイント貯まる。
楽天pointが2ポイントで1マイルへ交換することが可能であることから、200円の買い物で5マイル貯まる計算だ。
一方で年会費が11,000円(税込み)かかってしまうため注意が必要だ。
一概にマイルやポイントだけで比較しても良いが、楽天プレミアムカードには次の項で紹介する「旅行損害保険」と「空港ラウンジの利用」というメリットも挙げられる。
旅行傷害保険が手厚くなる
楽天プレミアムカードの方が旅行傷害保険の補償額が高額となるうえ、国内も適用される特徴がある。
以下の表は2つのカードの海外旅行傷害保険の項目別補償額だ。
保険の種類 | 楽天ANAマイレージクラブカード | 楽天プレミアムカード |
傷害死亡・後遺障害 | 最高2,000万円 | 最高5,000万円 |
傷害治療費用 | 限度200万円 | 限度300万円 |
疾病治療費用 | 限度200万円 | 限度200万円 |
賠償責任 | 限度3,000万円 | |
携行品損害 | – | 限度50万円 (自己負担額3,000円) |
救援者費用 | 限度200万円 |
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比較してわかる通り、傷害死亡・後遺障害の補償金額が大きく異なる。
さらに「国内旅行傷害保険も5,000万円」まで補償され、なおかつ「ショッピング保険も300万円まで補償」されるメリットもあり、万が一に備えておきたいという方にはおすすめだ。
空港ラウンジが無料となる
楽天ANAマイレージクラブカードでは空港ラウンジを利用することができないが、楽天プレミアムカードを所有している方は、世界1,300以上の空港ラウンジを利用できる「プライオリティパス」を無料で取得することが可能だ。
本来プライオリティパスは年会費数万円程度支払わなければ利用できないため、無料で使える点は旅行を多くする方にとっては大きなメリットと言えるだろう。
楽天プレミアムカードはメリットが多い
楽天ANAマイレージクラブカードはANAマイルを貯めることができるカードだ。
年会費も2年目以降550円がかかってしまうが、年に1回のクレジット決済をすることで無料となるため、実質年会費はかからないだろう。
申し込みも非常に簡単で1週間から2週間前後で届くことが多い。
一方で旅行傷害保険が充実しているわけではないため、楽天プレミアムカードも検討しても良いだろう。手厚い補償額となるうえ、空港ラウンジが無料で使えるなどのメリットが挙げられる。
飛行機に乗る機会の多い方はぜひ検討してみてはいかがだろうか。
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