- クレジットカードを発行したいけど、審査に通るか不安
- デポジット型クレジットカードでおすすめを知りたい
- クレジットカードだと使いすぎてしまうので、使いすぎ対策をしたい
さまざまな経済状況から、クレジットカードを発行したくても難しいケースもある。そのような人におすすめのクレジットカードは、「Nexus Card」だ。
審査に比較的通りやすいクレジットカードのため、審査に不安を感じている人におすすめである。
具体的にどのようなメリット・デメリットがあるのか解説していくので、今後の参考にしてみてはいかがだろうか。
\ デポジット型クレジットカード /
何種類ある?Nexus Cardの基本情報
Nexus Cardは、デポジット型クレジットカードなので、クレジットカードの審査に通りにくい事情がある人でも発行しやすい傾向にある。
デポジット型クレジットカードとは?
デポジット型クレジットカードとは、担保として保証金をクレジットカード会社に預けた上で使用できるクレジットカードのことを指す。
Nexus Cardの場合、保証金で支払った金額を限度額に設定できるので、使いすぎ防止になるだろう。
プライベートシーンや、公共料金などの支払いにデポジット型のクレジットカードを使いたい人は、多めの金額を預ける必要がある。
しかし、保証金を預けた上でクレジットカードを利用できるため、審査に通りやすい傾向にあるのだ。
スペック
Nexus Cardのスペックを紹介していくので、どのような特徴があるクレジットカードか確認していこう。
発行手数料 | 550円(税込) |
年会費 | 1,375円(税込) |
ポイント還元率 | 0.5% ※200円で1ポイント |
限度額 | 5万円~200万円 |
支払方法 | 1・2回払い、分割払い、リボ払いボーナス一括払い |
国際ブランド | Mastercard |
以上のように、ポイント還元率は平均的であるものの、他のクレジットカード同様ポイントを貯められるのはメリットだと言える。
また、支払方法も選べるため、「今月は出費が多いから2回払いにしよう」などの調整が可能だ。
\ デポジット型クレジットカード /
Nexus Cardにプラチナカードやゴールドカードがあるのかについて知りたい方は下記記事を参考にしてほしい。
日本人向け・在留外国人向けの2種類がある
Nexus Cardは、「Nexus Card」と「Nexus Global Card」から選べるため、その人に適した種類を選ぶといいだろう。
「Nexus Card」は、日本人向けに作られたものなので、日本人が申込できるクレジットカードになる。
「Nexus Global Card」は、在留外国人向けに作られたクレジットカードのため、多言語サポートで入会しやすくなっている。
経済状況・国籍問わず、クレジットカードを作りやすい傾向にあるため、さまざまな事情に適用できるおすすめのクレジットカードだ。
Nexus Cardは2枚目を作れるのかについては下記記事を参考にしてほしい。
Nexus Cardのメリットとは?
Nexus Cardのメリットを紹介していくので、どのようなポイントがメリットか把握していこう。
審査に不安を感じている人でも通りやすい
以前、金融トラブルを起こした経験がある人・フリーランスなど収入が不安定な人でも、Nexus Cardは比較的審査に通りやすいと言われている。
理由は、上記で紹介したデポジット(保証金)を預けるためだ。
今までの経済状況などにより、通常のクレジットカードの審査に通りにくい人は、Nexus Cardをおすすめする。
通常のクレジットカードと同じように利用可能
デポジット型のクレジットカードではあるが、通常のクレジットカードのように利用することができ、貯まったポイントはAmazonギフト券などと交換可能だ。
国際ブランドがマスターカードのため、マスターカードの加盟店であれば、通常のクレジットカードのように支払える。
そのときの経済状況に応じて、分割払いなどの選択ができるのも大きなメリットだろう。
クレジットカードの使いすぎ防止対策になる
クレジットカードで支払いをしている場合、「いつの間にこんな金額使ってたの…?」と多額の請求金額を見て、驚いたことがある人も少なくはないだろう。
支払える金額であれば問題ないが、自分が支払える以上の金額になっていると信用情報が傷付く可能性があるのだ。
そのような状況にならないよう、デポジット金額を低く設定することで、使いすぎを防止することが可能である。
支出を見直したい・貯金を本格的に頑張りたいと考えている人は、Nexus Cardを利用するといいだろう。
クレジットヒストリーを積むことができる
クレジットヒストリーとは、信用情報機関に登録されている情報のことだ。
登録されている情報とは、クレジットカードの利用状況・ローンの契約内容・スマートフォン代の支払いなどの情報のことで、信用情報機関に登録されている。
このクレジットヒストリーがなぜ大切かというと、信用情報機関に情報が登録されていないと「この人は過去に金融トラブルを起こしたのだろう」と判断され、審査に落ちてしまう可能性があるためだ。
そのため、これから理想のクレジットカードを作りたいと考えている人や、ローンを組みたいと思っている人には、クレジットヒストリーは非常に重要視されるポイントである。
利用可能枠を増やせる
利用可能枠を1万円単位で増額できるのは、Nexus Cardの嬉しいメリットだと言えるだろう。
使いすぎ防止のために上限金額を5万円にしていたとしても、「貯金が増えてきたし、8万に増額したいな」と金額を変更することができるので、シーンに合わせられるのだ。
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Nexus Cardのデメリットとは?
Nexus Cardのメリットだけではなく、デメリットも知っておくことで、自分にベストなクレジットカードか判断できるだろう。
デメリットを下記で紹介していくので、判断基準にしてみてはいかがだろうか。
発行手数料と年会費が必要になる
通常のクレジットカードであれば、発行手数料と年会費が無料のクレジットカードから選ぶことができるため、完全無料でクレジットカードを発行できる。
しかし、上記で紹介した通りNexus Cardは、発行手数料550円(税込)と年会費1,375円(税込)の負担が必要になるので、デメリットだと言えるだろう。
国際ブランドが選べない
Nexus Cardの国際ブランドは、マスターカードのみとなっている。
そのため、「VISAのクレジットカードを発行したい!」などのように思っていた人からすればデメリットになる可能性がある。
しかし、マスターカードであれば、コストコで利用できるなどのメリットがあるため、大きなデメリットとは言えないだろう。
ETC・家族カードの発行ができない
Nexus Cardは、ETCと家族カードの発行ができない。そのため、高速道路を利用するシーンなどは不便に感じるだろう。
「ETCカードを発行したいと思っていたんだけど…」という人は、デポジット型のETCカードを発行すると問題を解決できると予測できる。
特典・付帯保険などのサービスを提供していない
通常のクレジットカードは、年会費無料のクレジットカードであってもさまざまな特典を受けることができる。
しかし、Nexus Cardの機能性はシンプルになっているため、特典や付帯保険などのサービスを提供していないのだ。
そのため、特典や付帯保険があるクレジットカードを発行したい人は、Nexus Cardでクレジットヒストリーを積み上げていき、希望のクレジットカードを発行するといい。
クレジットヒストリーを積み上げないまま、希望のクレジットカードの申込をし、審査に落ちてしまうと、半年間審査に通ることが難しくなると言われている。
なぜなら、クレジットカード会社が情報を照会した記録と審査に落ちた事実が残るためだ。
上記の情報は半年~1年間残ると言われているので、最低でも半年間はクレジットカードの発行が厳しい可能性が非常に高い。
希望のクレジットカードが発行できない状況になる前に、Nexus Cardでクレジットヒストリーを積み上げることをおすすめする。
審査に通りやすいが、すべての人が発行できる訳ではない
デポジット型であるため、通常のクレジットカードより審査に通りやすい傾向にあるのは事実だ。
しかし、残念なことに申込をしたすべての人が発行できる訳ではない。
例えば、下記に記載していることが原因で審査に落ちてしまうこともあるのだ。
- 事実とは異なる情報を契約書類に記入
- Nexus Cardの申込条件を満たしていない
- Nexus Cardを受け取るときに必要な「顔写真付きの身分証明書」を持っていない など
Nexus Cardを発行するためにも、申込条件を満たしているか・必要書類はあるかなど、しっかりと確認しながら申込むといいだろう。
2種類あるNexus Cardのどちらか選んで申し込んでみよう!
今回の記事では、クレジットカードの審査に通りやすい「Nexus Card」について解説した。
デポジット(保証金)を預けるため、通常のクレジットカードの審査に通りにくい人や、クレジットカードの使いすぎを防止したい人などにおすすめのカードである。
しかし、Nexus Cardの審査に100%通るという訳ではないので注意が必要だ。
通常のクレジットカードのように利用できるNexus Cardを発行し、快適なショッピングをはじめてはいかがだろうか。
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