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銀行の平均年収|年収を上げる方法やおすすめの転職先を紹介

この記事で解決できるお悩み
  • 銀行の平均年収はいくらなのか
  • どうすれば年収を上げられるか

現在銀行に勤めている若手行員は、

  • このまま勤めていて収入は上がるのか
  • もっと収入を上げたい

と考えている人も多いだろう。今後のおおよその年収を把握するためにも、銀行の平均年収を知っておくことが大切だ。

この記事では、銀行員の平均年収や年収を上げる方法について解説する。

また、銀行員の転職先としておすすめのIFA(独立系ファイナンシャルアドバイザー)についても紹介するので、高い年収を狙いたい若手行員はぜひ本記事を参考にキャリアアップを目指そう。

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目次

銀行員の平均年収

「今後どれくらいの年収がもらえるのか」という点を知るためには、銀行員の平均年収について把握することが大切だ。

ここでは、銀行員の平均年収とメガバンク・地方銀行の年収の違いについて解説していく。

平均年収は600万円を超える

弊社が銀行の平均年収を調査したところ、平均年収は603万2000円となった。国税庁発表の「令和3年分 民間給与実態統計調査」では、全業種の平均給与が443万円であるため、銀行員は比較的高い年収であることが分かる。

また年収だけではなく、福利厚生などが充実している点も銀行員の特徴だ。転勤がある職種でも独身寮があったり、家賃補助制度などで居住コストを抑えられたりするため、年収以上に好条件で働ける職業であると言えるだろう。

メガバンクと地方銀行では差がある

銀行は、全国に大規模で展開する「メガバンク」と地域に根付いた「地方銀行」「第二地銀」に分類される。

同じ銀行員であっても、メガバンクと地方銀行・第二地銀では年収には差がある。

以下の表はメガバンク、地方銀行、第二地銀における平均年収の平均値と中央値である。

ただし、メガバンクは三菱UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行の3つとした。また、地方銀行、第二地銀はそれぞれ全国地方銀行協会、第二地方銀行協会の加盟銀行のうち、2022年3月期の有価証券報告書で平均年間給与が判明した銀行を対象とした。(合計72行)

参考:全国地方銀行協会 地方銀行一覧 第二地方銀行協会 加盟地方銀行一覧

銀行規模平均年収中央値
メガバンク(3行)789万1000円771万円
地方銀行(41行)623万5000円621万2000円
第二地銀(28行)557万7,000円544万3000円
全体(72行)603万2000円607万5000円
アドバイザーナビ調べ
参考:全国地方銀行協会 地方銀行一覧 第二地方銀行協会 加盟地方銀行一覧

上記の表の通り、大手行と第二地銀では年収に150万円以上の開きがある。

大手行以外は前年よりも年収が低下しているため、今後もこの差が広がっていく可能性もあるだろう。

年収を上げる方法

銀行員はほかの業種よりも平均年収が高いとはいえ、大手行以外は年収が下落傾向にある。そのため、将来に備えて年収を上げる方法を把握しておくことが大切だ。

ここでは、銀行員ができる年収アップの方法を解説していく。

実績を残す

課されるノルマを達成して実績を残すことが、銀行員の年収アップの近道である。しっかりとノルマを達成することで評価が上がり、賞与や出世に影響していくだろう。

自分に課されたノルマを達成するのはもちろん、支店全体のノルマが達成できていない場合はほかの人の分まで成果を出す意気込みが重要だ。ノルマは当たり前に達成し、その上でさらに実績を出すことで年収アップを目指していこう。

資格の勉強をする

銀行によっては、金融関連の資格を取得することで給与が上がったり、出世に繋がったりするケースがある。業務においてもスキルが磨かれるため、年収を高めたい人は仕事後や休日に資格の勉強をすることを心掛けよう。

例えば、簿記やファイナンシャル・プランナー、宅建士などの資格は、銀行業務とも密接に関係するため、年収アップにも繋がりやすい。業務の振り返りや新聞・ニュースチェックなどで忙しい中ではあるが、できるだけ資格取得の時間を割いて年収アップを目指していこう。

副業を始める

「働き方改革」の影響から、銀行でも少しずつ副業を解禁する流れとなってきている。本業以外の収入源を確保することで、年収アップを目指していくのも良いだろう。

例えば銀行員であれば金融関連の知識を活かし、WEBページで記事を執筆するライターなどで稼ぐことができる。

また、動画編集などのスキルを身に付ければ、結婚式の映像編集やYouTube動画の編集などを副業にすることも可能だ。副業を始めたい人が仕事を受注できるプラットフォームもあるため、自分にあった副業を探してみることをおすすめする。

ただし、就業規則で副業を禁止している銀行もあるため、事前にしっかり確認しておこう

業界内で転職をする

現在勤めている銀行の年収に不満がある場合は、業界内で転職をするのもひとつの手だろう。金融業は年収が高い傾向にあるため、自分を評価してくれる会社に転職することで年収アップが期待できる

例えば、大手証券会社は平均年収が1,000万円を超えているケースがあり、中途採用からでも高い年収がもらえる可能性がある。

また、外資系金融機関のなかには2,000万円以上の年収となる企業もあるため、語学力を身に付けて転職するのも良いだろう。もちろん転職を成功させるためには、実績やスキルが重要となる。転職市場で評価される実績を積み上げられるように、日々の業務に全力で取り組もう。

IFAへの転職を視野に入れよう

年収を上げるために転職するのであれば、IFA(独立系ファイナンシャルアドバイザー)がおすすめだ。

ここでは、IFAの基本的な特徴や転職をおすすめする理由、転職方法について解説していく。

IFAとは

IFAとは既存の金融機関からは独立した中立な立場から、顧客の資産運用をサポートする専門家のことである。銀行や証券会社などと業務提携契約を結び、提携先の商品を提案・仲介するのが主な業務内容だ。自社で商品を取り扱っているわけではないため、販売ノルマなどが課されないケースが多く、顧客本位のサポートができる点がIFAの魅力である。

また、IFAは大きく分けて、業務委託契約を結んで個人事業主として働く「業務委託型」と、IFA法人から雇用されて働く「正社員型」の2種類がある点も特徴のひとつとして挙げられる。

業務委託契約型IFAなら高年収を期待できる

業務委託契約を結ぶIFAの場合、報酬体系は完全歩合制であることが多い。完全歩合制は成果に応じて報酬が変動する仕組みであるため、高い成果を出せば銀行よりも高い年収を期待できる。もちろん成果が出なければ、収入が得られないリスクもある。

しかし、自分の営業スキルに自信があるなら、業務委託契約型のIFAにチャレンジしてみても良いだろう。

IFAに特化した転職エージェントを利用しよう

IFAへの転職を検討しているのであれば、IFAに特化した転職エージェントサービスの利用がおすすめだ。スキルや実績に合った求人情報を紹介してくれるため、転職活動をスムーズに進めることができる。

また、面接対策や提出書類の添削などのサポートにも対応しているため、初めての転職で不安な点がある場合も安心して利用できる。場合によっては一般公開されていない「非公開求人」を紹介してくれる可能性もあり、優良な求人に出会えるかもしれない。

転職エージェントは求職者側が無料で利用できるサービスなので、気軽に利用しやすい点も魅力的だ。

IFAに転職したいと考えている方は、IFA特化の転職エージェントサービスを利用してみてはいかがだろうか。

まとめ

銀行の平均年収はほかの職業と比べても高く、福利厚生も充実している。

さらなる年収アップを目指しているのであれば、ノルマ以上の成果を出したり、資格取得の勉強を始めたりと、しっかりと努力していくことが必須である。

また、自分を評価してくれる企業に転職することで年収が上がる可能性もある。

特にIFAは高い年収と顧客本位のサポートが魅力であるため、IFA特化の転職エージェントサービスなどを利用しながら転職活動を進めていこう。

\ IFAへの転職を検討している方は /

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