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プルデンシャル生命の人気商品ランキング!保険選びのポイントも解説

この記事で解決できるお悩み
  • プルデンシャル生命の保険の特徴が知りたい
  • プルデンシャル生命でおすすめの保険が知りたい
  • 自分に合う保険の選び方を知りたい

プルデンシャル生命は、アメリカ最大級の保険・金融サービス機関であるプルデンシャル・ファイナンシャル系列の外資系保険会社だ。

余命6ヶ月以内の被保険者に、死亡保険の保険金を支払うリビング・ニーズ特約を日本で初めて導入するなど、保障内容が手厚いことを特徴とする。

そんなプルデンシャル生命が提供する保険について、人気商品を知りたいという方もいるだろう。

そこで本記事では、プルデンシャル生命のおすすめ商品をランキング形式で紹介する。

また、自分に合った保険を選ぶポイントについても解説するので、あなたが保険を選ぶ際の参考となれば幸いだ。

目次

プルデンシャル生命について詳しく知ろう

プルデンシャル生命について詳しく知ろう 生命保険ナビ

プルデンシャル生命の保険を検討する前に、プルデンシャル生命とはどのような会社なのか知る必要があるだろう。

ここからは下記の項目について解説していく。

  • プルデンシャル生命の概要
  • 企業理念
  • 取り扱う保険の種類
  • 評判と口コミ

プルデンシャル生命の保険を検討している方にはどれも役立つ情報だ。ぜひ参考にしてほしい。

プルデンシャル生命の概要

所在地東京都千代田区永田町2-13-10プルデンシャルタワー
設立1987年10月
事業内容生命保険業及びそれに付随する業務
資本金290億円
主たる役員取締役会長:濱田元房
代表取締役社長兼最高経営責任者:間原寛
従業員数6,650人(2022年度末)
保険料等収入1兆4,330億円(2022年度末)
保有契約件数450万3,727件(2022年度末)
保有契約高43兆4,644億円(2022年度末)
総資産5兆7,196億円(2021年度末)
支社数151拠点(2021年度末)

プルデンシャル生命は、145年以上の歴史を誇るプルデンシャル・ファイナンシャル・インクの一員で、さまざまな金融商品やサービスを取り扱っている会社だ。

プルデンシャル生命の企業理念

「愛をお預かりする、愛をお届けする」というのがプルデンシャル生命のキャッチコピーだ。

生命保険を「愛する人への人生最後のラブレター」と心得て30年以上活動している。

そんなプルデンシャル生命の企業理念はCoreValues・Vision・Mission・Strategyの4つだ。

下記で詳しく解説していく。

CoreValues(コアバリュー)

  • 信頼に値すること
  • 顧客に焦点をあわせること
  • お互いに尊敬しあうこと
  • 勝つこと

コアバリューは1992年に導入された企業理念だ。

業績だけでなく、社風や文化を大事にすることを心がけている。

さらにすばらしい社風をもつ企業に成長するため、社員一人ひとりの行動指針となるよう導入されたのがコアバリューである。

業績・数字だけを追い求めるのではなく他者から賞賛される企業になることを目標としている。

Vision・Mission・Strategy

  • Vision

我々は、日本の生命保険事業の在り方に変革をもたらし、日本の生命保険市場において顧客から最も信頼される会社となります。

  • Mission

我々は、顧客の一人一人が経済的な保障と心の平和を得ることができるように、最高のサービスを提供することを使命とします。

  • Strategy

我々は、生命保険の真のプロフェッショナルであるライフプランナーを育成し、一人一人の顧客に対してニードセールスを行い、保険金をお届けするまで一生涯に亘りパーソナルなサービスを提供します。

上記がプルデンシャル生命の企業理念である。

取り扱っている保険の種類

プルデンシャル生命の取り扱っている保険の種類と特約は下記のとおりだ。

保険一覧

終身保険養老保険
定期保険疾病・医療保険
介護保険就労不能状態収入保険
外貨建保険変額保険

特約一覧

米国ドル建家族収入特約災害死亡給付特約傷害特約
無解約返戻金型新手術給付特約無解約返戻金型がん入院特約
(医療保険用)
無解約返戻金型先進医療特約
疾病傷害による保険料払込免除特約リビング・ニーズ特約ナーシングケア特約
保険金等の支払方法の選択に関する特約愛の割増年金特約介護割増年金移行特約
指定代理請求特約無解約返戻金型がん入院特約新買増権保証特約

上記のようにさまざまな保険と特約がある。それぞれの保険の特徴を解説していこう。

終身保険

終身保険は払込終了後も死亡、高度障害の保障が続く保険だ。

終身保険は一般的に貯蓄性があるため、ある一定期間を超えると払い込んだ保険料よりも多くの解約返戻金を受け取れるのがメリットだ。

しかしプルデンシャル生命の終身保険は無配当なので解約返戻金がない、またはごくわずかである。

資産形成の役割はほとんどないため、一生涯の保障の確保にのみ向いていると言えるだろう。

養老保険

プルデンシャル生命の養老保険には「無配当の養老保険」と老後資金の準備としておすすめの「リタイアメント・インカム」の2種類ある。

養老保険は契約期間中に被保険者が死亡または高度障害状態になった際には死亡保険金、無事満期を迎えた際には満期金を受け取ることができる保険だ。

保障を持ちながらライフスタイルに合わせて教育資金・結婚資金・リフォーム資金・老後資金の準備ができるのがメリットだ。

上記の終身保険同様、無配当なので解約返戻金はない、またはあってもわずかなので途中解約には注意が必要だ。

リタイアメント・インカムは契約期間中に死亡、高度障害状態になった際に保険金が支払われる保険だ。

老後資金の準備に優れている商品で、例えば10年保証期間付終身年金に加入した場合、受け取り開始から10年間年金を受け取ることができる。

その後も終身にわたり年金を受け取ることが可能だ。

年金の受取方法は下記の3つから選択できる。

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特徴期間
確定年金年金支払期間中であれば生死に関わらず受け取れる5・10・15・20年(年金支払期間)
保証期間付終身年金保証期間中であれば生死に関わらず受け取れる。その後は終身にわたり受け取れる10・15・20年
(保証期間)
保証期間付夫婦連生終身年金保証期間中であれば生死に関わらず受け取れる。その後は契約者またはその配偶者いずれかが生存する限り受け取れる10・15・20年
(保証期間)

プルデンシャル生命のリタイアメント・インカムは養老保険と言うよりも、個人年金保険のイメージに近いと言えるだろう。

定期保険

プルデンシャル生命の定期保険は平準定期保険・低解約返戻金型平準定期保険・無解約返戻金型平準定期保険・逓減定期保険・ファミリー・インカムの5つに分かれている。

平準定期保険が1番オーソドックスなタイプの定期保険で、一定期間の死亡、高度障害の保障を確保できるものだ。

更新時は健康状態が悪い場合でも最長80歳まで自動更新が可能である。

低解約返戻金型平準定期保険は一定期間の死亡、高度障害状態になった際に保険金を受け取ることができる。

上記で紹介した平準定期保険の解約返戻金の70%に設定することで、割安な保険料で加入できるのが特徴だ。

無解約返戻金型平準定期保険は、解約返戻金を無しにすることでさらに割安な保険料が提供できる定期保険だ。

上記3つの定期保険は保障内容に差はほとんどなく、大きく異なる点と言えば解約返戻金の割合だ。

定期保険はもともと解約返戻金がほとんどないため、それを踏まえたうえで選択することをおすすめする。

商品名解約返戻金自動更新
平準定期保険有り有り
(最長80歳まで)
低解約返戻金型平準定期保険平準定期保険の解約返戻金の70%無し
無解約返戻金型平準定期保険無し有り
(最長80歳まで)


4つ目の定期保険は逓減定期保険である。

保障期間中に死亡または高度障害になった際は保険金を受け取ることができる点は他の定期保険と同じである。

異なる点は、保険金額が1年ごとに基準保険金額の30%が逓減することだ。

5つ目のファミリー・インカムは、解約返戻金抑制型新家族収入保険とも呼ばれ、期間中に死亡または高度障害状態になった際に保険金を年金方式で受け取る保険だ。

高度障害状態になった際には保険金とは別に、高度障害療養加算年金を受け取ることができる。

また、健康体割引特則が付加されているため、健康状態が所定の項目をすべて満たした場合は保険料が割安になるのも特徴だ。

疾病・医療保険

プルデンシャル生命の疾病・医療保険は、解約返戻金抑制型入院保険・がん診断保険・三大疾病保障保険の3つだ。

すべて終身タイプと定期タイプがあり、希望に応じて選択が可能である。

解約返戻金抑制型入院保険は病気やケガで入院した際に(日帰り含む)入院一時金を受け取ることができる医療保険だ。

契約の型によって入院日額に対する給付金や三大疾病で入院した際の給付金が支給される。

がん診断保険はがんと診断された際に保険金が支給される。

上皮内がんの場合はがん診断保険金額の10%を受け取ることが可能だ。

三大疾病保障保険はがん・心疾患・脳血管疾患により所定の状態になった際に保険金が支給される保険だ。

期間中に三大疾病とは異なる要因で死亡した場合は、三大疾病一時給付金額の50%が支給される。

介護保険

介護保険は終身介護保険・介護終身保険(認知症加算型)・介護一時金保険の3つのタイプがある。

支払事由は公的介護保険制度の要介護2以上と認定されることで、3つすべてが一生涯の保障となっている。

終身介護保険は払込期間の死亡保障、解約返戻金がないため保険料が割安になるのが特徴だ。

介護終身保険(認知症加算型)は上記の終身介護保険よりも手厚い保障内容になっている。

介護終身保険(認知症加算型)は死亡給付金があり、重度の認知症になった際は年金額が加算されるのが特徴だ。

介護一時金保険は、要介護2以上と認定された際に介護一時金が受け取れる保険である。

死亡した際には死亡給付金が支給される。

プルデンシャル生命のおすすめランキング!

プルデンシャル生命のおすすめランキング! 生命保険ナビ

プルデンシャル生命の保険を一通り把握したところで、ここからはプルデンシャル生命で人気の保険商品をランキング形式で紹介していく。

  1. 変額保険(終身型)
  2. 終身保険
  3. 米国ドル建て終身保険

すべて終身保険だが、異なる特徴を持ち合わせている。

下記で詳しく解説するので参考にしてほしい。

変額保険(終身型)

変額保険は一生涯の死亡、または高度障害状態による保障を確保できる保険だ。

ただし、保険金額・解約返戻金が特定勘定に属する資産の運用実績に基づき増減する、という特徴がある。

基本保険金額には最低保証があるため、基本保険金額を下回ることはない。

しかし保険金を受け取るタイミングにより基本保険金額を上回る可能性があるのだ。

解約返戻金には最低保証はないため、払い込んだ保険料よりも解約返戻金が下回り、元本割れリスクがあることも把握しておこう。

特定勘定の資産運用にあたって、下記の6つのなかから選択・変更が可能だ。

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特定勘定の種類主な運用対象目的および基本的性格
総合型国内外の株式および公社債国内外の株式(国内株式および海外株式を投資対象としている国内外投資信託等を含む)・公社債・REIT・短期金融商品などを運用対象に分散投資を図り、特定勘定資産の着実な成長と中期的観点に立った収益の確保を目指した運用を行う。
債券型国内の公社債主に国内公社債(転換社債を含む)で運用し、金利動向の見通しに基づき、利息収入および値上がり益等の確保を目指す。特に安全性・収益性に重点をおいた運用を行う。
株式型国内の株式主に国内株式(国内株式を投資対象としている国内投資信託等を含む)で運用することにより、中長期的観点に立った収益の確保を目指した運用を行う。
米国債券型米国の公社債主に米国の公社債で運用し、利息収入および値上がり益等の確保を目指す。また、主に米国ドル建にて投資を行うため為替動向により収益が影響を受ける。
米国株式型米国の株式主に米国株式(米国株式を投資対象としている国内外投資信託等を含む)で運用することにより、中期的観点に立った収益の確保を目指した運用を行う。また、主に米国ドル建にて投資を行うため、為替動向により収益が影響を受ける。
REIT型国内のREIT主に国内上場(上場予定も含む)REIT(不動産投資信託の受益証券および不動産投資法人の投資証券)で運用する。中期的な視点から銘柄を選定し、安定した利回り等収益の確保と運用資産の成長を目指す

低リスクで運用したい方は債券型・米国債券型、高リスク高リターンで運用したい方はREIT・株式型・米国株式型。総合型はその中間にあたる。

さまざまな種類を選択すれば、リスクを分散しバランスよく運用することが可能だ。

終身保険

プルデンシャル生命から販売されている終身保険は1種類のみである。

死亡・高度障害状態になった際の保障が一生涯にわたって続く、いたってシンプルな終身保険だ。

保険金額が500万円以上であれば高額割引制度が適用され保険料が割安になる。

さまざまな特約をつけることで、保険金を年金方式で受け取ることができたり、医療保障・入院保障・がん保障が付加でき、必要な保障を自由にカスタマイズすることが可能だ。

終身保険には「まとまった費用が必要なときに、解約返戻金を受け取れる」という特徴があり、これがメリットでもある。

しかし、解約すれば死亡・高度障害状態の保障は消滅し、あとから加入すると年齢が上がっているため保険料は割高になる。健康状態によっては加入できない場合もあるだろう。

このようなリスクを負わないために、プルデンシャル生命の終身保険では「契約者貸付制度」が利用できる。

利息はかかるが、保障を確保しながらまとまった費用の準備ができるのがメリットだ。

米国ドル建て終身保険

ドル建て保険とは、日本円ではなくドル(外貨)で運用する保険のことだ。

低金利が続く日本では、昨今高金利で運用できるドル建て保険が注目されている。

ドル建て保険とは一般的に保険料支払いや保険金の受け取りなどを外貨で行うため「手続きが大変そう」と思う方もいるだろう。

プルデンシャル生命の米国ドル建て終身保険は、保険料や保険金の受け取りを円に換算する特約があるのが特徴だ。

金利の高いドルで運用することで、保険料は割安になり、多くの解約返戻金を受け取れる可能性が高い。

ただし、為替レートの影響を受け利率は前後するため、確実とは言えず、元本割れする可能性もゼロではないことを理解しておこう。

自分に合った保険の選び方

自分に合った保険の選び方 生命保険ナビ

ここからは自分に合った保険の選び方について解説していく。

重要なのは下記の3点だ。

  • 加入目的を明確にする
  • 保険料と保障内容のバランスを考慮する
  • 自分の年齢やライフスタイルを考慮して、必要な保障内容を決める

加入目的を明確する

保険を選ぶときに重要なのは「何のために保険に加入するのか」だ。

加入目的が明確になっていなければ、どの保険を選べばいいのかわからず、勧められた商品に加入してしまったり、後悔したりすることも考えられる。

死亡保障を確保したいのか、病気やケガに備えたいのか、死亡保障を確保しながら資産を運用したいのかなど、保険に加入する目的を明確にしよう。

保険料と保障内容のバランスを考慮する

どの保険にも言えることだが、短期の解約は元本割れするリスクが高く、保障も消滅することになる。

無理なく支払える保険料の範囲にすることは重要だ。

しかし保険料が割安でも、自分に必要のない保険に加入しては意味がない。保険料と保障内容のバランスを考慮して保険を選ぶことが重要だ。

自分の年齢やライフスタイルを考慮して必要な保障内容を決める

必要な保障内容や保険金額は、一人ひとり異なるものだ。年齢、性別、独身なのか既婚者なのか。

また、子どもの人数や子どもの年齢などでも変わってくる。

さまざまな観点からライフスタイルを考慮して、自分に必要な保障内容を決めよう。

まとめ

まとめ 生命保険ナビ

本記事では、プルデンシャル生命のおすすめ商品をランキング形式で紹介した。

外資系保険会社であるプルデンシャル生命は、質の高いコンサルタントが自分に適した保険を提案してくれることが大きな特徴だ。

ただ、その分保険料が高いという欠点も存在する。

今回紹介したおすすめ商品や保険の選び方を参考に、自分に合った保険を選ぶことを忘れないでほしい。

どの生命保険を選ぶか一人で決める自信がないという方は、保険のプロに相談することも積極的に検討しよう。

一人一人に合ったアドバイスをもらうことで、あなたに合った保険を選ぶことができるはずだ。

また、保険のプロは数多く存在し、その中から自分にとって最適な担当を見つけるのは難しいだろう。

そんな時はマッチングサイト「生命保険ナビ」を使えば、自身の条件に合った保険のプロを簡単に見つけることができる。

無料で利用できるので、ぜひ活用してほしい。

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執筆者

2019年に野村證券出身のメンバーで創業。お客様と保険のプロを結ぶマッチングサイト「生命保険ナビ」を運営。「投資家が主語となる金融の世界を作る」をビジョンに掲げている。

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