- 朝日生命の評判の真相が知りたい
- 朝日生命の保険商品がたくさんあって選べない
- 自分に合った保険選びのポイントが知りたい
朝日生命は、多種多様な保険商品を提供している一方、利用者による様々な「評判」が飛び交っている。
実際に検索してみると、「やばい」というキーワードが飛び交っていることから、不安に感じる方も多いだろう。
本記事では、朝日生命の評判を、利用者の声や朝日生命が提供するサービスをもとに分析し、さらにどんな人に選ばれているのかを紹介していく。
また、「多数の保険会社や商品の中から自分に合ったものを選ぶのが難しい」と感じている人のために、保険商品の選び方も解説しているので、ぜひ参考にしてほしい。
朝日生命の評判
朝日生命保険相互会社 | |
本社所在地 | 〒160-8570東京都新宿区四谷一丁目6番1号 (YOTSUYA TOWER)TEL 03-4214-3111 (多摩本社)〒206-8611東京都多摩市鶴牧1-23 (代田橋オフィス)〒168-8506東京都杉並区和泉1-22-19 |
代表取締役社長 | 木村博紀 |
創業 | 1888年3月1日 |
総資産 | 5兆2,856億円 |
基金の総額 | 2,570億円 |
保険料等収入 | 3,792億円(2022年4月~2023年3月) |
営業拠点数 | 統括本部・統括支社・支社:58、営業所:566(2023年4月1日現在) |
従業員数 | 職員:4,125名、営業職員:14,484名 |
朝日生命は2023年に創業135周年を迎えた相互会社形式の生命保険会社だ。
相互会社とは、保険業法で保険会社にのみ設立が認められた会社形態である。
株主が存在せず、契約者一人ひとりが会社の構成員(社員)として考えられている。日本生命や明治安田生命、住友生命などの保険会社も相互会社だ。
ここでは、朝日生命の良い評判と悪い評判を比較しよう。
朝日生命の保険を検討している人は、ぜひ参考にしてほしい。
朝日生命の良い評判
- 私は元々朝日生命の死亡保険に加入しており、その付き合いから加入しました。その保険を選んだ理由は、保険の補償内容が良かったからです。対応についての感想は、“私らしく輝いて生きるために”というフレーズだけあって、女性のための一生涯の医療保険だと思います。良かった点は、負担が大きくなりつつある女性の入院を、日帰り入院だけでなく退院後にも、まとまった一時金でしっかりカバーしてくれます。
- 一番この保険でよかった点は、サポートデスクに電話したときに、保険対象に当てはまっているか、入院期間が長引きそうだがどれだけの期間補償はあるのか、保険金申請するために何が必要かをすべて教えてくれたところです。
保障内容の手厚さやサポートデスクの対応などが良い点として挙げられていた。
ほかにも加入前の説明が丁寧だったり、先進医療特約の給付対象が幅広かったりと満足している加入者は多いようだ。
朝日生命の悪い評判
- 約款からは、がんについて新たな分類がされた場合(新たにがんに分類された疾病がある場合)にどのように取り扱うのかが不明。シンプルで良い保険なのに残念。
- 長い期間加入してますがまだ一度も保険を使ったことが無いので詳しくは分かりません。
- ただ、時々保険の書き換えを勧めてくるので毎回断っています。営業所を持たない外資系やネット系と比べれば保険料も高いと思いますがそれはそれで仕方ないのかな。
- 新しく更新をした方がいいとせかされ前のに戻したいと伝えるとそれはできないと言われた。クーリングオフができると郵送で届く。なぜ説明しないのか、そちら都合で全て決められて不愉快でした。担当の人も知識不足なのか説明不足。引き落とし日もまとめてだった。説明なし。解約しようと思います。とても最悪な気分でした。
一方、悪い点では保障内容のわかりにくさや割高な保険料、カスタマーセンターの対応の悪さについて言及されていた。
朝日生命の評判の真相は?
朝日生命に関する評判は多種多様だ。
とはいえ、朝日生命がほかの生命保険会社と比べて大きく劣っていることはないだろう。
保険商品には相性がある。相性が悪い保険に加入してしまった人からは、マイナス評価を受けてしまうのも仕方がないかもしれない。
また、保障内容に関する悪い評判には加入時の説明を覚えていなかったり、契約書の内容を読んでいなかったりするものも見られた。
もちろん加入者がわかりやすいように伝える必要はあるが、すべての顧客が話を丁寧に聞いているわけではない。
提供している商品との相性が良い方にとって、朝日生命は十分加入する選択肢に入るだろう。
朝日生命の評判がわかったら!朝日生命が提供するサービスを押さえよう
続いて朝日生命が提供するサービスについて紹介する。
強みや他社と比べて弱い点、利用者層の分析という観点から進めていく。
朝日生命の強み
朝日生命の強みは以下のとおりだ。
- 医療・介護分野の商品
- カスタマイズしやすい保障内容
- シニア向けのサービスが豊富
朝日生命は2021〜2023 年度の新中期経営計画(※1)で、医療・介護分野の保険が強みであると紹介している。
要介護・介護・認知症に備える「あんしん介護」や健康に不安を抱えている方のための介護に備える「かなえる介護年金」など、ニーズに合わせた商品ラインアップが豊富だ。
また、朝日生命の現状(統合報告書)2023(※2)では、「あんしん介護」と「あんしん介護 認知症保険」が2022年オリコン顧客満足度調査「FPが選ぶ介護保険商品/認知症保険商品ランキング」で総合1位となったことが紹介されていた。
FP30名が保険料・商品内容の充実度・保障内容の独自性という3つの観点から評価しており、「あんしん介護」と「あんしん介護 認知症保険」がバランスのとれた保険であることがわかるだろう。
「保険王プラス」や「やさしさプラス」など、保障内容をカスタマイズしやすいのも強みだ。
ライフスタイルやニーズに合わせて、必要な保障を組み合わせられる。
さらに、契約者の意思能力が低下した際に代理人が手続きをできる「ご家族あんしんパック」や要介護認定または身体障害者手帳1~3級の顧客を対象として保険金・給付金の請求の際に必要となる医療機関の診断書を無償で取得代行する「診断書取得代行サービス」など、シニア向けのサービスも充実している。
- 出典:(※1)朝日生命保険相互会社「新中期経営計画(2021~2023 年度)Advance~The road to 2030~」
- 出典:(※2)朝日生命保険相互会社「朝日生命の現状(統合報告書)2023」
他社と比べて朝日生命の弱い点
一方で他社と比較すると弱い点もある。他社と比較した際に見えてくる朝日生命の弱点は以下のとおりだ。
- お客様満足度が低い
- ソルベンシー・マージン比率が低い
朝日生命の現状(統合報告書)2023(※2)によると顧客満足度は、「2018年度:75%」「2019年度:76.2%」「2020年度:77.7%」「2021年度:78.6%」と推移している。
年々上昇しているものの、ほかの生命保険会社と比較してみると低いことがわかるだろう。
ソルベンシー・マージン比率は、保険会社の財務健全性を示す指標の一つだ。
その安定的な経営状況やリスク対応能力を示している。保険会社が持つ資本(資本的な余力)がどれだけのリスクをカバーできるのかを示す比率であり、高いほど、保険会社の経営が安定していると判断される。
朝日生命はほかの生命保険会社と比較すると、ソルベンシー・マージン比率が低い。
ただ、顧客満足度とソルベンシー・マージン比率ともに、悲観するほど低いわけではない。
他社と比較すると数値が低いだけであり、大きな問題ではないだろう。
朝日生命の利用者層の分析
強みと弱みを見てきた結果、朝日生命はシニア向けのサービスが充実している。医療・介護分野の商品の満足度が高かったり、健康状態が悪くても加入できる商品があったりした。
「朝日生命の現状2019」(※3)では「シニアマーケットで確固たる地位を構築」を戦略に掲げており、シニア層をメインターゲットに据えている。
提供している商品やサービス、狙っているターゲット層から、朝日生命の利用者層は若い世代よりもシニアが多いことがわかるだろう。
- 出典:(※3)朝日生命保険相互会社「朝日生命の現状2019」
保険選びの基本ポイント
保険選びは非常に重要であるが、何を基準に選定すべきかわからない人も多いだろう。
ここでは、保険を選ぶ際に意識すべき項目を紹介する。保険選びの基本ポイントは以下のとおりだ。
- 自身のライフステージや目的を考える
- 保険商品の特徴を理解する
- 保険に対する正しい理解と専門的な知識の必要性
それぞれ解説しよう。
自身のライフステージや目的を考える
保険商品を見る前に自身のライフステージや保険に加入する目的を考えよう。
ライフスタイルやニーズによって、必要な保障内容が異なるからだ。
目的が不明確なまま商品選びを始めると、個人に合った商品を選ぶのは難しいだろう。
独身の方と子育て中の方では必要な保障が違うことはイメージできるだろう。
子どもが巣立った中高年になると、必要な保障内容は変化していく。
また、保険に加入する目的は、将来の資産形成・がんや認知症に対する備え・子どもの教育費確保などさまざまだ。
「将来が不安だから」という漠然とした理由で加入すると、本当に必要な保障をカバーできない恐れがある。
どうして加入を検討しているか必ず明確にしておこう。
保険商品の特徴を理解する
加入目的が明確になったら、次に保険商品の内容をチェックしよう。
確認すべき項目は以下のとおりだ。
- 保険の種類
- 保険料
- 保障内容
- 特約やオプション
- 除外事項
- 解約返戻金
- 更新や継続の条件
ライフスタイルやニーズに合った保険の特徴を理解することで、商品を比較しやすくなる。
保険に対する正しい理解と専門的な知識の必要性
保険に対する正しい理解も欠かせない。保険は予期しないリスクに備えるためのものだ。
すべてのリスクに対して保険で備えようとすると、保険料が高くなり家計が苦しくなるだろう。
「自分がどのようなリスクに晒されているのか」「リスクをどの程度まで自己負担できるのか」を理解し、必要な範囲までを保険でカバーすることが重要だ。
保険を選ぶ際は専門的な知識も必要だが、膨大な時間と労力を要する。
すべてを自分自身で担うのが難しい方もいるだろう。
そんな方は保険に関する知識と経験が豊富なプロに相談すると良い。
個人の状況に合わせて最適な商品を提案してくれたり、保険請求時の手続きをサポートしてくれたりする。
ただ、保険のプロに依頼しても自分に合った商品が見つからないケースもある。
それぞれ提案が得意な年齢層やライフスタイルがあるからだ。
保険のプロを探しているのであれば、顧客とプロをつなぐ「生命保険ナビ」がおすすめである。入力した条件から適切なプロフェッショナルを紹介してもらえるのだ。
無料で相談できるので、一度活用してみてはどうだろうか。
朝日生命の評判や商品内容を理解して、自分に合った保険を見つけよう
この記事では、朝日生命の評判を実際の利用者の声や提供するサービスなどの分析から解説した。
朝日生命の保険商品はどんな人に最適なのかを理解することができただろう。
朝日生命の評判は多種多様であるが、最も重要なのはあなた自身のニーズに合った保険を選ぶことである。
とはいえ、数多くある保険の中から自分で加入保険を決めるのは難しいだろう。
そんなときは、保険の専門家に相談することで、自分自身にとって最適な保険選びが可能になる。
保険のプロはこれまでの経験によって蓄積された知識を存分に活用し、カスタマイズされた提案をしてくれる。
アフターフォローも充実しており、保険請求の際にもサポートしてくれるだろう。
保険に関する不安がある方は、ぜひ保険のプロに相談してほしい。
ただ、保険のプロなら誰でも良いというわけではない。相性が悪いと、適切な商品を紹介してもらえない可能性もある。
そんな方におすすめなのが「生命保険ナビ」だ。
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