くりっく365の取扱業者を徹底比較!おすすめのFX会社はどこ?

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この記事で解決できるお悩み
  • くりっく365を取り扱うFX会社が知りたい
  • 自分に合うくりっく365取扱業者の選び方を知りたい
  • くりっく365と店頭FX取引の違いを知りたい

くりっく365は、東京金融取引所が運営する取引所為替証拠金取引(取引所FX)の愛称だ。

取引所が複数のマーケットメイカーから提示された価格をもとにレートを合成し、投資家は取扱会社を通じて取引する仕組みになっている。

2026年5月時点の公式商品概要では、くりっく365は28通貨ペア、くりっく365ラージは5通貨ペアが対象である。

結論からいうと、くりっく365の取扱業者を選ぶときは、取引所の仕組みそのものよりも、各社の手数料、ラージ対応、取引ツール、サポート体制、入出金の使いやすさを比較することが重要だ。

たとえば、通常のくりっく365を手数料無料で取引したいなら、三菱UFJ eスマート証券、GMOクリック証券、大和証券、岡三オンラインなどが候補になる。大口取引向けのくりっく365ラージを使いたい場合は、GMOクリック証券、FXブロードネット、岡三オンライン、外為オンラインなど、ラージ対応会社の条件を確認したい。

ただし、FXは元本や利益が保証される取引ではない。為替変動や金利変動により損失が発生し、相場状況によっては預けた証拠金を上回る損失が生じる可能性もある。

この記事では、くりっく365の取扱業者、目的別の候補、くりっく365ラージの取扱会社、店頭FXとの違いを整理する。

目次
この記事の監修者
平 行秀 編集統括 / 証券アナリスト(CMA)

野村證券出身の証券アナリスト(CMA)。為替市場での実務経験とアドバイザーナビ代表としての知見を活かし、中立的なFX情報を発信中。

くりっく365の取扱業者|2026年5月時点の一覧と選び方

くりっく365は、東京金融取引所に直接注文するのではなく、取扱会社を通じて取引する。

まずは、くりっく365の基本的な仕組みと、取扱業者の役割を確認しておこう。

くりっく365とは|東京金融取引所が運営する取引所FX

くりっく365は、東京金融取引所に上場している取引所為替証拠金取引である。

主な特徴は以下のとおりだ。

  • 複数のマーケットメイカーが提示する価格から、取引所システムがベストビッド・ベストオファーを合成する
  • 投資家から預託された証拠金は、取引参加者を通じて全額東京金融取引所へ預託される
  • スワップポイントは受取側と支払側で同額の「一本値」として扱われる
  • くりっく365は28通貨ペア、くりっく365ラージは5通貨ペアが対象
  • 取引時間はおおむね24時間だが、通貨ペア・曜日・米国サマータイムの適用で異なる

くりっく365の取引の流れは、以下のように整理できる。

個人投資家 → 取扱会社 → 東京金融取引所

投資家は取扱会社でくりっく365口座を開設し、証拠金を預けて注文を出す。取扱会社はその注文を東京金融取引所へ取り次ぎ、取引所で約定が成立する。

くりっく365は、価格提示や証拠金管理の仕組みが明確な点が特徴だが、為替取引である以上、損失リスクがなくなるわけではない。取引前には取引説明書やリスク説明を必ず確認しよう。

この記事では取扱業者を比較しますが、その前にくりっく365の仕組みやメリット・デメリットをより詳しく知りたい方は、こちらの基本解説記事をご覧ください。

くりっく365の取扱業者一覧

東京金融取引所の公式ページでは、くりっく365の取扱会社として「取引参加者」「取次者」「金融商品仲介業者」の3種類が案内されている。

ここでは、投資家が主に比較する取引参加者(取扱会社)を整理する。

2026年5月時点で公式ページに掲載されている、くりっく365の主な取引参加者は以下のとおりである。

くりっく365の取引参加者
  • 岩井コスモ証券
  • インヴァスト証券
  • AIゴールド証券
  • FXブロードネット
  • 岡三証券(岡三オンライン)
  • 岡安商事
  • 外為オンライン
  • サンワード証券
  • GMOクリック証券
  • 大起証券
  • 大和証券
  • 立花証券
  • 日産証券
  • フジトミ証券
  • 三菱UFJ eスマート証券
  • 豊トラスティ証券

なお、立花証券は2026年1月に「立花くりっく365」サービスの取扱終了を告知している。新規で取扱業者を選ぶ場合は、最新の受付状況や移管・終了予定を公式サイトで確認しておこう。

取扱会社を選ぶ際は、以下の5点を確認すると比較しやすい。

  • 通常のくりっく365の取引手数料
  • くりっく365ラージに対応しているか
  • ラージ取引の手数料
  • 取引ツールやスマホアプリの使いやすさ
  • 問い合わせ窓口・サポート時間・学習コンテンツ

くりっく365ラージの取扱業者|通常取引とは別商品として扱われる

くりっく365ラージは、大口取引向けの銘柄である。

米ドル/円ラージ、ユーロ/円ラージ、英ポンド/円ラージ、豪ドル/円ラージ、ユーロ/米ドルラージの5通貨ペアがあり、取引単位は1枚あたり10万通貨単位だ。

通常のくりっく365と同じ口座で取引できる場合があるが、同一通貨ペアであっても通常のくりっく365とくりっく365ラージは別商品として扱われる。清算価格やスワップポイントも異なるため、通常取引と同じ感覚で発注しないよう注意したい。

公式ページで確認できるくりっく365ラージの取扱業者は以下の9社である。

くりっく365ラージの取扱業者
  • 岩井コスモ証券
  • FXブロードネット
  • 岡三証券(岡三オンライン)
  • 岡安商事
  • 外為オンライン
  • GMOクリック証券
  • サンワード証券
  • 日産証券
  • フジトミ証券

くりっく365ラージは、1枚あたりの取引金額と必要証拠金が通常取引より大きくなりやすい。大口取引の経験がない人は、まず通常のくりっく365で取引単位・証拠金・ロスカットルールを理解してから検討するのが無難だ。

くりっく365の取扱業者はどこがおすすめ?目的別に比較

くりっく365は取引所がレートを提示する仕組みのため、同じタイミングで同じ商品を取引する場合、取扱会社がレートを個別に決めるわけではない。

そのため、業者選びでは「どの会社が一番レートがよいか」よりも、手数料、ラージ対応、取扱通貨ペア、ツール、サポート、入出金の使いやすさを比較することが重要だ。

主要な候補を整理すると、以下のようになる。

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取扱業者通常のくりっく365ラージ対応向いている人
三菱UFJ eスマート証券28通貨ペア
取引手数料0円
公式ラージ取扱一覧には掲載なし通常のくりっく365を手数料無料で取引したい人
GMOクリック証券取引手数料0円対応あり
月間100枚以下:1枚990円
101枚以上:1枚770円
通常取引とラージを同じ会社で使いたい人
大和証券25通貨ペア
取引手数料0円
公式ラージ取扱一覧には掲載なし大和証券の口座・サポートを活用したい人
FXブロードネット取引手数料0円対応あり
1枚あたり片道1,100円
ラージ対応会社を比較したい人
岡三オンラインインターネット取引は無料対応あり
インターネット取引:1枚あたり1,018円
岡三オンラインのツールや情報を使いたい人
外為オンライン通常注文:片道0円
サイクル2取引等:片道200円
対応あり
1枚あたり片道1,100円
自動売買系サービスも含めて比較したい人

手数料は変更される可能性がある。また、キャンペーン、ロスカット時の手数料、書面交付手数料、サポートコースの手数料などが別に定められている場合もある。

実際に口座を開く前には、必ず各社の最新の取引ルール・契約締結前交付書面・手数料ページを確認しよう。

取扱業者を選ぶ際は、取引手数料やスプレッドといったFXの手数料と、中長期の運用で差がつくスワップポイントの比較が重要なポイントになります。

三菱UFJ eスマート証券|通常のくりっく365を手数料無料で使いたい人向け

三菱UFJ eスマート証券は、くりっく365の取扱会社の一つである。

同社は2025年1月31日に三菱UFJ銀行の完全子会社となり、2025年2月1日に「三菱UFJ eスマート証券」としてスタートした。

公式ページでは、くりっく365の取引手数料は0円、取扱通貨ペアは28通貨ペアと案内されている。

通常のくりっく365を中心に取引し、ラージ取引を使う予定がない人にとっては、候補にしやすい取扱会社だ。

ただし、くりっく365ラージの公式取扱業者一覧には掲載されていない。大口取引を検討する場合は、GMOクリック証券やFXブロードネットなど、ラージ対応会社と比較しよう。

また、取引ツール、スマホ画面、入出金方法、サポート時間は取扱会社ごとに異なる。口座開設前に、デモ画面や公式マニュアルで操作性を確認しておきたい。

GMOクリック証券|通常取引とラージを同じ会社で使いたい人向け

GMOクリック証券は、通常のくりっく365とくりっく365ラージの両方に対応している取扱会社である。

公式の手数料ページでは、通常のくりっく365は取引手数料無料とされている。一方、くりっく365ラージは、月間約定枚数100枚以下なら1枚990円、101枚以上なら1枚770円の手数料がかかる。

通常取引から始め、将来的に大口取引へ移行したい人は、同じ会社でラージにも対応できる点を確認しておくとよいだろう。

ただし、ラージは取引単位が10万通貨であり、必要証拠金や損益の変動幅も大きい。手数料の安さだけで選ばず、証拠金管理やロスカットルールを理解してから利用したい。

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大和証券|大和証券で取引をまとめたい人向け

大和証券のダイワ365FXは、くりっく365を利用できるサービスである。

公式ページでは、取扱通貨ペアは25通貨ペア、取引手数料は無料と案内されている。ただし、売気配と買気配にはスプレッドがある。

大和証券の証券口座やサポート体制をすでに利用している人は、資産管理をまとめやすい点が候補になり得る。

一方で、くりっく365全体の28通貨ペアすべてを取引したい人や、ラージ取引を利用したい人は、他の取扱会社も比較しておきたい。

また、ダイワ365FXでも最大レバレッジ25倍の取引が可能であり、相場状況によっては預託証拠金を上回る損失が発生する可能性がある。初心者は、少額取引・低レバレッジを前提にリスク管理を徹底しよう。

くりっく365ラージの取扱業者はどこがおすすめ?手数料と取引単位で比較

くりっく365ラージは、通常のくりっく365より取引単位が大きい大口向け商品だ。

取扱業者は通常のくりっく365より限られるため、ラージを使いたい場合は、まず対応業者を確認する必要がある。

主要なラージ対応業者を比較すると、以下のとおりだ。

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取扱業者くりっく365くりっく365ラージ確認ポイント
GMOクリック証券手数料無料100枚以下:1枚990円
101枚以上:1枚770円
通常取引とラージを併用しやすい。月間取引枚数でラージ手数料が変わる。

公式サイトで
詳細を見る

FXブロードネット手数料無料1枚あたり片道1,100円ラージ対応。通常取引とラージで手数料が異なる。
岡三オンラインインターネット取引は無料インターネット取引:1枚1,018円ラージ対応。サポートコースでは別手数料になるため確認が必要。
外為オンライン通常注文:片道0円
サイクル2取引等:片道200円
1枚あたり片道1,100円自動売買系の注文では手数料が異なる。利用する注文方法を確認したい。

くりっく365ラージは、通常のくりっく365と同じ口座で取引できる場合がある。ただし、通常取引とラージは別商品であり、同一通貨ペアであっても建玉整理はできない。

ラージでは1枚あたりの必要証拠金もおおむね通常取引の10倍になる。取引数量を増やす前に、1円の値動きでどれくらい損益が動くかを必ず確認しよう。

FXブロードネット|ラージ対応と通常手数料無料を重視する人向け

FXブロードネットは、通常のくりっく365とくりっく365ラージの両方に対応している取扱会社である。

公式の取引要綱では、くりっく365の取引手数料は無料、くりっく365ラージは1枚あたり片道1,100円(税込)と案内されている。

通常取引を中心にしながら、必要に応じてラージも使いたい人は候補にできる。ただし、店頭FXのトラッキングトレード等と、くりっく365・ラージの取引条件は別に確認しよう。

大口取引では、手数料だけでなく、スプレッド、証拠金基準額、ロスカットルール、発注上限も重要になる。公式の契約締結前交付書面を読んだうえで利用したい。

岡三オンライン|ラージ対応と取引情報を確認したい人向け

岡三オンラインは、通常のくりっく365とくりっく365ラージの両方に対応している。

公式ページでは、インターネットでの通常のくりっく365取引手数料は無料、くりっく365ラージは1枚あたり1,018円(税込)と案内されている。

証拠金基準額の一覧やツール、マーケット情報を確認しながら取引したい人は、岡三オンラインの取引環境を比較してみるとよいだろう。

ただし、サポートコースや対面サポートを利用する場合は手数料体系が異なる。インターネット取引とサポートコースを混同しないよう注意したい。

外為オンライン|自動売買系サービスも含めて比較したい人向け

外為オンラインは、くりっく365とくりっく365ラージに対応している取扱会社である。

公式説明書では、サイクル2取引・iサイクル2取引以外の注文は片道0円、サイクル2取引・iサイクル2取引は1枚あたり片道200円(10,000通貨あたり)、くりっく365ラージは1枚あたり片道1,100円(税込)とされている。

自動売買系の注文方法を使いたい人は、通常注文と手数料が異なる点を必ず確認しよう。

また、自動売買は相場変動時に想定以上の損失が出る可能性がある。設定方法、必要証拠金、ロスカットルールを理解してから利用することが重要だ。

くりっく365と店頭FX取引はどちらがおすすめ?仕組みの違いで選ぶ

くりっく365と店頭FXは、どちらも外国為替証拠金取引だが、価格提示や取引相手、サービス設計が異なる。

どちらが優れているかではなく、重視する条件によって向き不向きが変わる。

くりっく365と店頭FXの違い

主な違いを整理すると、以下のとおりである。

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比較項目くりっく365(取引所FX)店頭FX
取引形態東京金融取引所を通じた取引所取引FX会社との相対取引
レート提示複数のマーケットメイカーの提示価格から取引所が合成各FX会社が提示
証拠金管理証拠金は全額東京金融取引所へ預託されるFX会社が法令に基づき区分管理・信託保全等を行う
通貨ペアくりっく365は28通貨ペア、ラージは5通貨ペア会社により異なる。より多い通貨ペアを扱う会社もある
スワップポイント受取額と支払額が同額の一本値会社ごとに設定。受取額と支払額に差がある場合が多い
取引手数料会社により異なる。通常取引は無料の会社も多いが、ラージは有料の場合がある取引手数料無料の会社が多いが、スプレッド・スワップ差も含めて確認が必要

くりっく365の特徴は、取引所が価格を合成して提示すること、証拠金が東京金融取引所へ全額預託されること、スワップポイントが一本値であることだ。

一方、店頭FXは各社が独自の取引条件、通貨ペア、キャンペーン、取引ツール、自動売買サービスを提供している。選択肢の多さや柔軟性を重視する人には店頭FXが合う場合もある。

くりっく365のメリット・デメリット

くりっく365のメリットは、価格提示と証拠金管理の仕組みが明確であることだ。

複数のマーケットメイカーの提示価格から取引所がレートを合成し、投資家に提示するため、価格形成の透明性を重視する人に向いている。

また、スワップポイントが一本値であるため、同じ通貨ペアで買いと売りのスワップ差が大きく開く店頭FXとは異なる仕組みになっている。

一方、デメリットは、通貨ペアや付加サービスの選択肢が店頭FXより限られる場合があることだ。

また、通常のくりっく365は手数料無料の会社が多いが、くりっく365ラージでは取引手数料がかかるケースがある。取引頻度が高い人は、手数料とスプレッドを合わせた実質コストを確認しよう。

なお、証拠金が取引所へ預託される仕組みであっても、為替変動による損失リスクは消えない。取引金額が証拠金に比べて大きくなるため、相場急変時には証拠金以上の損失が発生する可能性がある。

くりっく365がおすすめな人

くりっく365が向いているのは、以下のような人である。

  • 取引所が合成するレートの透明性を重視したい人
  • 証拠金が東京金融取引所へ全額預託される仕組みに魅力を感じる人
  • スワップポイントが一本値であることを重視する人
  • 取扱通貨ペアが28通貨ペアで足りる人
  • 取扱会社ごとのツール・手数料を比較して選びたい人

特に、FXを始めたばかりの人は、価格提示や証拠金管理の仕組みを理解しやすい点がメリットになる。

ただし、初心者だから必ずくりっく365が最適とは限らない。取引ツールの使いやすさ、最小取引単位、学習コンテンツ、デモ取引の有無も比較しよう。

店頭FXがおすすめな人

店頭FXが向いているのは、以下のような人である。

  • より多くの通貨ペアから選びたい人
  • 各社独自のキャンペーンや取引ツールを重視したい人
  • スワップポイントの水準を業者ごとに比較したい人
  • 少額取引、自動売買、デモ取引などの付加機能を重視する人

店頭FXは、業者ごとにスプレッド、スワップポイント、ツール、注文方法が大きく異なる。選択肢が多い分、比較すべき項目も多くなる。

スプレッドだけでなく、スワップポイント、ロスカットルール、強制決済時の手数料、入出金方法も含めて確認しよう。

もし、より多くの業者から選びたい、あるいは独自のキャンペーンやツールを利用したいと感じたなら、おすすめの店頭FX口座を比較してみるのが良いでしょう。

自分に合ったくりっく365取扱業者を選ぶためのチェックリスト

くりっく365の取扱業者選びでは、「有名だから」「手数料無料だから」だけで決めないことが大切だ。

口座開設前に、以下を確認しておこう。

  • 通常のくりっく365だけでよいか、くりっく365ラージも使うか
  • 取引したい通貨ペアをその会社が扱っているか
  • 通常取引・ラージ取引・自動売買系注文の手数料はどう違うか
  • 取引ツールはPC・スマホのどちらでも使いやすいか
  • 問い合わせ窓口の受付時間は自分の生活に合うか
  • 証拠金基準額、ロスカットルール、必要証拠金の変更タイミングを理解しているか
  • 契約締結前交付書面や取引説明書を確認しているか

くりっく365は、証拠金管理や価格提示の仕組みに特徴がある取引所FXだ。

ただし、どの取扱業者を選んでも為替変動リスクは避けられない。レバレッジを抑え、損切りルールを決め、余裕資金で取引することが基本である。

自分に最適な取扱業者が見つかったら、いよいよ取引の準備です。FXの口座開設方法で基本的な流れを確認し、申し込みに進みましょう。事前にFX口座開設時の審査について知っておくと、より安心です。

くりっく365の取扱業者に関するQ&A

くりっく365の取扱業者のシステムは全て同じですか?

取引所FXとしての基本的な仕組みは共通しており、取引レートは東京金融取引所のシステムが提示する。

一方で、各取扱業者が提供する取引画面、スマホアプリ、注文方法、入出金方法、サポート時間、情報提供は異なる。

そのため、同じくりっく365でも、実際の使いやすさは取扱業者によって変わる。口座開設前にツールやサポート体制を確認しよう。

くりっく365のスプレッドは取扱業者ごとに違いますか?

くりっく365は、複数のマーケットメイカーが提示した価格から東京金融取引所が取引レートを合成して提示する仕組みである。

そのため、店頭FXのように各取扱業者が独自にレートを提示する仕組みではない。

ただし、取引手数料、ラージ手数料、自動売買系注文の手数料、ロスカット時の扱い、付加サービスは取扱業者によって異なる。実質的な取引コストは、スプレッドだけでなく手数料も含めて確認しよう。

くりっく365は休日でも取引できますか?

くりっく365は、原則として日本の祝日でも取引できる日がある。ただし、土曜日・日曜日・1月1日は休業日であり、取引時間は通貨ペアや米国サマータイムの適用で異なる。

たとえば、対円通貨ペアでは標準時の月曜日は7時10分から翌6時55分、金曜日は翌6時00分までなど、曜日によって終了時刻が異なる。

取引時間は変更される場合があるため、取引前に東京金融取引所または取扱業者の最新の取引時間表を確認しよう。

くりっく365はシステムトレードに対応していますか?

くりっく365自体は東京金融取引所の取引所FXだが、取扱業者によっては自動売買系の注文機能や関連サービスを提供している場合がある。

ただし、自動売買の有無、対象商品、手数料、発注方式、ロスカットルールは取扱業者ごとに異なる。

自動売買を利用したい場合は、通常注文と手数料が違うか、設定内容を理解できるか、想定外の相場変動時にどのように損失が出るかを確認してから利用しよう。

出典

東京金融取引所「くりっく365 商品概要」
東京金融取引所「くりっく365 特徴とメリット」
東京金融取引所「くりっく365取扱会社一覧」
東京金融取引所「取引所FXのタイトスプレッド商品 くりっく365ラージ」
東京金融取引所「スワップポイント」
東京金融取引所「証拠金基準額」
東京金融取引所「取引のリスクについて」
三菱UFJ eスマート証券「くりっく365」
三菱UFJ eスマート証券「くりっく365 商品概要」
三菱UFJ eスマート証券「取引所外国為替証拠金取引(くりっく365) 取引ルール」
GMOクリック証券「手数料」
大和証券「ダイワ365FX(くりっく365/取引所FX)」
FXブロードネット「くりっく365取引要綱詳細(個人)」
岡三オンライン「取引所FX(くりっく365)手数料・証拠金」
外為オンライン「取引所外国為替証拠金取引説明書」(改定日:2026年4月1日)
立花証券「外国為替証拠金取引『立花くりっく365』サービスの取扱終了のお知らせ」(公開日:2026年1月16日)
三菱UFJ eスマート証券株式会社「auカブコム証券が三菱UFJ銀行の完全子会社に(1月31日・予定どおり)『三菱UFJ eスマート証券』として新たにスタート(2月1日・予定どおり)」(公開日:2025年1月31日)

執筆者

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