MENU

松井証券FX(MATSUI FX)とSBI FXトレードは何が違う?2つのサービスの違いを解説

この記事で解決できるお悩み
  • 松井証券FXとSBI FXトレードの違いが知りたい
  • それぞれのメリットを知りたい
  • どちらを選べばいいのか分からない

松井証券FX(MATSUI FX)とSBI FXトレードは、いずれも大手金融グループが提供するFXサービスだ。

それぞれ異なる特徴・強みを有するため、比較しながらどちらを利用すべきか検討していこう。

本記事では、MATSUI FXとSBI FXトレードの特徴やメリット、両者の主な違いを解説する。

FX口座の選択基準や各口座をおすすめする人の特徴も紹介するので、ぜひ本記事を参考に最適な口座を選択しよう。

目次
おすすめのFX口座

GMOクリック証券(FXネオ) 100万口座達成!少額3,200円から取引可能!FX口座開設~取引開始まで最短即日で可能!

新規FX口座開設+お取引で最大100万円キャッシュバック/

松井証券FX(MATSUI FX)とSBI FXトレードの主な違い

まず、MATSUI FXとSBI FXトレードの主な違いを紹介する。

特徴を比較した一覧表も紹介するので、ぜひ参考に各口座の特徴の違いや共通点を把握しよう。

取り扱い通貨ペアの種類

まず、大きな違いに挙げられるのが「取り扱う通貨ペアの種類」である。取引の選択肢に影響するポイントであるため、両者の違いをチェックしておこう。

MATSUI FXでは20種類の通貨ペアを取り扱っている。対するSBI FXトレードでは34種類の通貨ペアを取り扱っており、両者には大きな差が開いている。

2024年7月現在、MATSUI FXの取り扱い通貨ペアはSBI FXトレードですべて網羅しており、MATSUI FXでしか取引できない通貨ペアはない。

SBI FXトレードでは「中国人民元/円」「韓国ウォン/円」「ブラジルレアル/円」「ポーランドズロチ/円」など、他社でも珍しい通貨ペアを取り扱っている。

マイナーな通貨ペアの取り扱いについては、SBI FXトレードに軍配が上がる結果となった。

レバレッジ率の選択可否

2つの口座では「レバレッジ率の選択」という観点でも違いがある。FXのリスクコントロールのしやすさに直結する部分であるため、こちらもしっかりと比較しておきたい。

MATSUI FXでは、レバレッジ率を1倍・5倍・10倍・25倍から設定できる。設定した倍率の範囲内で取引を行うことになるため、リスク管理を行いやすい点が特徴だ。

一方、SBI FXトレードはレバレッジの変更ができない仕組みであり、最大25倍の範囲内で倍率が変化してしまう。

リスクをコントロールするためには、自分で資産評価額や取引数量を調整しなければならない。

リスクコントロールのしやすさという点では、MATSUI FXの方が有利と言えるだろう。

特徴の比較一覧表

ここまで紹介してきた違いも含め、両者の特徴を比較した一覧表を紹介する。

スクロールできます
松井証券FX(MATSUI FX)SBI FXトレード
通貨ペア数20種類34種類
最低取引単位1通貨単位1通貨単位
取引手数料無料無料
レバレッジ1倍・5倍・10倍・25倍最大25倍
注文方法指値注文
成行(ストリーミング)注文
成行決済注文
逆指値注文
追跡指値注文(OCO)
決済予約注文(IFD)
IFO注文
一括決済注文
FIFO(先入先出)設定
2WAY注文
成行注文
指値注文
逆指値注文
IFD注文
OCO注文
IFDOCO注文
トレール注文
取引所取引
(くりっく365)
××
デモ取引なしなし

両者の共通点は「1通貨単位から取引できる」という点だ。

多くのFX会社では1,000通貨、10,000通貨単位からの取引となっているなか、この2社は1通貨単位からの取引に対応する数少ない会社だ。

少額から取引したい方にとって魅力的なFX口座である。違いや共通点を踏まえた上で、どちらのFX口座を選択すべきか検討していこう。

松井証券FX(MATSUI FX)とSBI FXトレードのそれぞれの特徴とメリット

MATSUI FXとSBI FXトレードの主な違いを紹介してきたが、それぞれの口座はどういった特徴・強みを持っているのだろうか。

ここでは各口座の特徴やメリットを深掘りして解説していく。

松井証券FX(MATSUI FX)の特徴

MATSUI FXは、大手ネット証券会社の松井証券が提供するFXサービスだ。

松井証券は、株式や投資信託、先物オプションなどを提供しており、幅広い金融商品を提供しているうちのひとつがFXである。

MATSUI FXは取引手数料が無料であることに加え、業界最安水準のスプレッドを提供している点も大きな特徴だ。

取引コストを抑えられるため、短期的に売買を繰り返すスタイルの方からも人気を集めている。

また、株式や投資信託を取り扱うネット証券のノウハウを活かし、高機能ツールを開発している点も特徴のひとつだ。

スマホ版のアプリやPC専用のツールの機能性・カスタマイズ性が高く、初心者から上級者まで満足できるツールとなっている。

低コストで取引でき、高機能なツールを駆使した分析・発注を行える点がMATSUI FXの特徴だ。

松井証券FX(MATSUI FX)のメリット

MATSUI FXのメリットは主に以下の3点だ。

松井証券FX(MATSUI FX)のメリット
  • 少額から取引できる
  • レバレッジ率を選べる
  • サポートの受付時間が長い

前述の通り、MATSUI FXは1通貨単位の数百円から取引を行える点が大きな強みだ。

他社口座で1,000通貨単位・10,000通貨単位からの取引が多いことを考えると、かなり少額で取引できることが分かるだろう。

また、レバレッジ率を1倍・5倍・10倍・25倍から選択できる点も魅力として挙げられる。

設定した倍率の範囲内でレバレッジが決まるため、初心者でもリスク管理を行いやすい。過剰なリスクでの取引を避けられる点も大きな魅力だ。

そして、FX専用ダイヤルのサポート受付時間が長い点も魅力と言える。

受付時間は「月〜金の7:00〜24:00」となっており、深夜まで対応している。平日の日中に忙しくて問い合わせできない方も安心して取引可能だ。

SBI FXトレードの特徴

SBI FXトレードは、大手金融グループのSBIグループに属するFX会社だ。ネット証券の「SBI証券」が提供するFXサービスとは内容が異なる点に注意しておきたい。

SBI FXトレードもMATSUI FXと同様、取引手数料が無料である上に業界トップクラスに狭い水準のスプレッドを提供している。

取引コストを抑えやすく、初心者でも安心して取引を行うことが可能だ。

また、各種のシミュレーションが充実しており、取引前に見通しを立てやすい点も特徴として挙げられる。

「証拠金シミュレーション」「ロスカットシミュレーション」「スワップポイントシミュレーション」「つみたて外貨シミュレーション」を提供しており、取引前に必要な証拠金やロスカット発動レートなどを確認できる。

取引コストを抑えやすく、事前に見通しを立てた上で取引しやすい環境を提供している点がSBI FXトレードの特徴だ。

SBI FXトレードのメリット

SBI FXトレードのメリットは主に以下の3点だ。

SBI FXトレードのメリット
  • 少額から取引できる
  • 積立投資に対応している
  • 投資情報の充実度が高い

MATSUI FXと同様、SBI FXトレードは最小取引単位が1通貨となっており、少額からの取引が可能だ。

レバレッジの活用によって実質数円から取引を行えるため、FX初心者でも安心して取引を行えるだろう。

また、SBI FXトレードでは「つみたて外貨」という外貨の積立サービスを提供している。

為替変動のリスクを軽減しつつ、スワップ収益や為替差益を狙いに行けるサービスだ。比較的リスクを抑えられるため、初心者でも利用しやすい点が魅力である。

そして、大手金融グループである強みを活かし、マーケット情報の充実度が高いことも利点だ。

マーケットに関するニュースの配信や今後の展望など、豊富な情報が提供されているため投資判断をしやすい。

情報を集めて相場観を養いながら取引を行うことも可能だ。

松井証券FX(MATSUI FX)とSBI FXトレードはどちらを選ぶべきか

ここまでMATSUI FXとSBI FXトレードの違いや両者の特徴・強みを紹介してきたが、実際に口座開設をする際はどちらを選ぶべきなのだろうか。

ここでは、FX口座の選択基準や各口座がおすすめな人の特徴について紹介する。

FX口座の選択基準

FX口座を選択する際、以下の3点を基準にして特徴を比較しておきたい。

  • 取り扱い通貨ペア
  • ツールの使いやすさ
  • サポート体制の充実度

まず、取り扱っている通貨ペアの種類をチェックしよう。

「米ドル/円」や「ユーロ/円」といったメジャーな通貨ペアはほとんどのFX口座で取引できるが、マイナーな通貨ペアは業者によって取引の可否が異なる。

対象の口座で希望する通貨ペアを取り扱っているかどうかを確認しておこう。

また、FXではチャートの分析や売買の注文などでツールに触れる機会が多い。取引ツールの充実度や使いやすさもチェックしておきたいポイントだ。

残念ながらMATSUI FXとSBI FXトレードはどちらもデモ口座を提供していないため、実際に利用しながら比較するほかない。

そして、取引のやり方やツールの使い方などで不明な点があったときのサポート体制の充実度も確認しよう。

平日の日中のみ対応など、本業で忙しい人が問い合わせることが難しいケースもある。

サポート体制の充実度を比較し、万が一のときに問い合わせを行える口座を選択しよう。

松井証券FX(MATSUI FX)がおすすめな人

ここまで解説してきた特徴や口座の比較ポイントを踏まえ、MATSUI FXをおすすめするのは以下のような人だ。

松井証券FX(MATSUI FX)がおすすめな人
  • リスク管理に自信がない人
  • 平日の日中に問い合わせできない人
  • 高機能なツールを使いたい人

MATSUI FXの大きな強みとして「レバレッジ率を選択できる」という点が挙げられる。

取引数量や証拠金の額を調整しなくても過剰なレバレッジを避けられるため、リスクの管理に自信がない人におすすめだ。

また、MATSUI FXでは専用ダイヤルが深夜まで対応しており、日中に忙しくて問い合わせできない人もサポートを受けられる。

取引のやり方やツールの利用に不安があり、日中はなかなか問い合わせできないという人にも向いている。

そして、MATSUI FXは大手ネット証券の強みを活かした高機能ツールを提供している点が特徴だ。

高機能なツールを駆使してチャートの分析やスピーディーな取引を実現したい人は、MATSUI FXを利用しよう。

SBI FXトレードがおすすめな人

SBI FXトレードは以下のような人におすすめだ。

SBI FXトレードがおすすめな人
  • 豊富な通貨ペアを取引したい人
  • 外貨の積立サービスを利用したい人
  • 取引口座で情報収集を完結させたい人

SBI FXトレードは業界トップクラスの34種類の通貨ペアを取り扱っており、豊富な選択肢から選べる。マイナーな通貨ペアも含めて取引したい人におすすめの口座だ。

また、外貨の積立サービス「つみたて外貨」を提供している点がSBI FXトレードの強みに挙げられる。

為替変動リスクを軽減しつつ、スワップ収益や為替差益を狙える魅力的なサービスだ。外貨の積立サービスを利用したい人もSBI FXトレードを検討しよう。

そして、マーケット情報の充実度が高い点もSBI FXトレードの強みだ。自力でマーケット情報にアクセスすることが面倒に感じる方も多いだろう。

取引口座でマーケット情報にアクセスしたい方はSBI FXトレードがおすすめだ。

松井証券FX(MATSUI FX)とSBI FXトレードの違いを理解しよう

松井証券FX(MATSUI FX)とSBI FXトレードは「取り扱う通貨ペアの種類」や「レバレッジ率の選択可否」といった点に違いがある。

一方で、1通貨単位から取引できる点やデモ口座が提供されていないといった共通点もある。

両者の違いや共通点、各口座の特徴・強みを理解して口座を選択しよう。

MATSUI FXでは、レバレッジ率を選択できる点やサポートの受付時間が長いことが利点として挙げられる。

リスク管理に自信がない人や平日の日中に問い合わせできない人におすすめの口座だ。

一方のSBI FXトレードは、積立投資への対応や投資情報の充実度が利点である。

外貨の積立サービスを利用したい人や取引口座でマーケット情報にアクセスしたい人におすすめだ。

両者の特徴・強みを比較し、自身の取引スタイルや重視したいポイントに合った口座でFXを始めよう。

松井証券FX(MATSUI FX)とSBI FXトレードの違いに関するQ&A

SBI FXトレードと比べた松井証券FX(MATSUI FX)のデメリットは何ですか?

「取り扱う通貨ペア数が少ない」という点が比較した場合のMATSUI FXのデメリットだ。

34種類の通貨ペアを取り扱うSBI FXトレードに対し、MATSUI FXの取り扱い通貨ペアは20種類である。

MATSUI FXで取り扱う通貨ペアはSBI FXトレードで網羅しているため、単純に通貨ペアだけを比較した場合はMATSUI FXの方が劣っていると言える。

松井証券FX(MATSUI FX)とSBI FXトレードで利用できる注文方法にはどのようなものがありますか?

それぞれ利用できる注文方法は以下の表の通りだ。

松井証券FX(MATSUI FX)指値注文
成行(ストリーミング)注文
成行決済注文
逆指値注文
追跡指値注文(OCO)
決済予約注文(IFD)
IFO注文
一括決済注文
FIFO(先入先出)設定
SBI FXトレード2WAY注文
成行注文
指値注文
逆指値注文
IFD注文
OCO注文
IFDOCO注文
トレール注文

相場の状況や自身の取引スタイルに合わせ、多様な注文方法を利用できることが特徴だ。

松井証券FX(MATSUI FX)とSBI FXトレードはどちらが初心者向けですか?

どちらも1通貨単位から取引できるため初心者向けだが、より初心者が使いやすいのはMATSUI FXと言える。

レバレッジ率を選択でき、過剰なリスクを避けてリスク管理を行えるためだ。

FXに慣れない初心者の方はMATSUI FXで1倍または5倍の倍率を選択し、リスクを抑えた安全な取引で感覚を掴んでいくと良いだろう。

おすすめのFX口座

GMOクリック証券(FXネオ) 100万口座達成。店頭CFD取引No1。FX口座開設は最短当日。

新規FX口座開設+お取引で最大100万円キャッシュバック/

目次