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DMM FXのスプレッドは?FX取引の手数料体系を詳しく解説

この記事で解決できるお悩み
  • DMM FXのスプレッドが知りたい
  • DMM FXの手数料体系がわからない
  • DMM FXと他のFX口座のスプレッドを比較したい

FX取引を行う際のコストとなる「スプレッド」。

DMM FXにて口座の開設を検討している方は、DMM FXにおけるスプレッドがいくらかかるのか気になっていることだろう。

そこで本記事では、DMM FXのスプレッドから他のFX口座との比較、そしておすすめな通貨ペアについて解説していく。

スプレッド以外の手数料体系についても触れているため、ぜひ最後まで読んでDMM FXに関する知識を深めてほしい。

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目次
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DMM FXのスプレッドはどのくらい?

ここでは、以下3点について解説していく。

  • スプレッドとはなにか
  • DMM FXのスプレッド一覧
  • 過去のスプレッドの推移

それぞれ見ていこう。

スプレッドとはなにか

スプレッドとは、通貨の買値と売値の差額のことをいい、トレードごとに必要となる取引コストだ。

FX会社によって設定されている数値が異なるだけでなく、スプレッドを固定としているケースもあれば、変動性を用いているケースもある。

また、スプレッドを固定している場合であっても、スプレッドが固定される時間が限られていたり、通貨によって変動性が用いられている場合もあったりするため注意しなければならない。

スプレッドは、取引数量が大きくなるとそれだけリターンに影響を与えてしまう。

複数社を比較し、なるべくスプレッドが狭いFX口座を選択することがおすすめだ。

DMM FXのスプレッド一覧

DMM FXでは21通貨ペアの取り扱いがあるが、その中でも主要な通貨ペアである以下7種類のスプレッドについて見ていきたい。

米ドル/円0.2銭
ユーロ/円0.4銭
英ポンド/円0.9銭
豪ドル/円0.5銭
NZドル/円0.7銭
メキシコペソ/円0.2銭
ユーロ/米ドル0.3pips

上記は、1通貨あたりにおける値だ。

DMM FXでは10,000通貨単位でトレードが可能となるため、例えば米ドルと円で10,000通貨をトレードした場合は、1回のトレードにつき0.2銭(0.002円)×10,000=20円のコストがかかる。

トレードする通貨ペアを選ぶ際には、受け取れるリターンだけでなく、トレードにかかる実質的なコストにもしっかりと着目してほしい。

過去のスプレッドの推移

DMM FXの公式ホームページ等には、過去のスプレッドの推移に関する情報は公開されていない。

しかし、2020年以降、対象通貨ペアのスプレッドを縮小するキャンペーンが定期的に行われている。

具体的にどれほど縮小されていたのか、現在のスプレッドと比較しながら見ていこう。

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現在2023年2022年2021年2020年
米ドル/円0.2銭0.2銭→0.1銭
ユーロ/円0.4銭0.5銭→0.4銭0.5銭→0.3銭
英ポンド/円0.9銭1.0銭→0.6銭
豪ドル/円0.5銭0.6銭→0.5銭0.7銭→0.4銭
NZドル/円0.7銭1.2銭→0.8銭1.2銭→0.8銭1.2銭→0.9銭
スイスフラン/円0.8銭1.8銭→0.9銭1.8銭→1.6銭
カナダドル/円0.6銭1.7銭→0.7銭1.7銭→0.7銭1.7銭→1.5銭
ユーロ/米ドル0.3pips0.4pips→0.3pips0.4pips→0.3pips
豪ドル/米ドル0.4pips0.9pips→0.4pips0.9pips→0.4pips
英ポンド/豪ドル1.5pips1.6pips→1.5pips1.6pips→1.4pips
※2020年のキャンペーンでは、コアタイム(スプレッドが原則固定となる時間帯)限定で現在取り扱い中の「メキシコペソ/円」を除く20通貨ペアにてスプレッドを縮小していたが、一部を抜粋
参照:PR TIMES「【DMM.com証券】EUR/JPY、AUD/JPY、EUR/USD、AUD/USD、GBP/AUDの基準スプレッドを縮小!」PR TIMES「【DMM.com証券】CHF/JPY、NZD/JPY、CAD/JPYにてスプレッド縮小キャンペーンを開催!」共同通信PRワイヤー「【DMM.com証券】NZD/JPY(NZドル円)、CAD/JPY(カナダドル円)にてスプレッド縮小キャンペーンを開催!」KYODO NEWS PRWIRE「【DMM FX】全20通貨ペア、【外為ジャパンFX】全15通貨ペアにおいて、スプレッド縮小キャンペーンを開催!」

上記を見ると、キャンペーンにて縮小された後のスプレッドは現在よりも狭いケースがあることがわかる。

しかし、縮小前の基準スプレッドにおいては、現在のスプレッドの方が遥かに狭い。

このことから、DMM FXにおけるスプレッドは年々狭くなっているといえるだろう。

実際に弊社で実施したアンケートでも、DMM FXの良い点としてスプレッドを含む手数料を取り上げた意見が集まっており、同社のこれらの取り組みが投資家からも評価されていると考えられる。

DMM FXと他のFX口座のスプレッド比較

ここでは、DMM FXと他の主要FX口座のスプレッドを比較したのち、DMM FXのおすすめポイントについて解説していく。

DMM FXと他の主要FX口座のスプレッド比較

DMM FXと他の主要FX口座との間では、どれほどのスプレッドの差があるのだろうか。

実際に「GMOクリック証券(FXネオ)」「ヒロセ通商(LION FX)」「GMO外貨」「みんなのFX」の4社と比べてみたい。

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DMM FXGMOクリック証券(FXネオ)ヒロセ通商(LION FX)GMO外貨みんなのFX
スプレッドの原則固定時間午前9時〜翌日午前5時午前9時〜翌日午前3時午前9時〜翌日午前3時午前8時〜翌日午前3時午前8時〜翌日午前5時
米ドル/円0.2銭0.2銭原則固定0.2銭0.2銭0.2銭
ユーロ/円0.4銭0.4銭原則固定0.4銭0.4銭0.4銭
英ポンド/円0.9銭0.9銭原則固定0.9銭0.9銭0.9銭
豪ドル/円0.5銭0.5銭原則固定0.5銭0.5銭0.5銭
NZドル/円0.7銭0.7銭原則固定0.7銭0.7銭0.7銭
メキシコペソ/円0.2銭0.2銭原則固定0.2銭0.2銭0.3銭
ユーロ/米ドル0.3pips0.3pips原則固定0.3pips0.3pips0.3pips
詳しくはこちら詳しくはこちら詳しくはこちら詳しくはこちら

上記を見ると、全社横並びであることがわかるだろう。これは、DMM FXがFX業界における最狭水準のスプレッドを提供しているということを表している。

また、スプレッドが原則固定される時間帯においても、DMM FXでは比較的長めの設定だ。

DMM FXのおすすめポイント

他の主要FX口座を踏まえた上で、DMM FXのおすすめポイントは以下の2つである。

DMM FXのおすすめポイント
  • スプレッドが業界最狭水準
  • スプレッドが原則固定となる時間が長い

先述したとおり、スプレッドは取引実績に大きな影響を及ぼすものだ。

その点、DMM FXはFX業界における最狭水準のスプレッドを誇っているため、取引回数や取引数量が多い方におすすめである。

また、スプレッドが原則固定となる時間(コアタイム)が長く設定されていることも、おすすめなポイントの一つだ。

コアタイムが長いことで、取引時間が長時間にわたる人であってもコストを抑えたトレードが可能となる点は大きな魅力である。

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DMM FXのスプレッドから見るおすすめの通貨ペア

DMM FXにてトレードを行う場合、おすすめする通貨ペアは以下の3つだ。

  • 米ドル/円
  • ユーロ/米ドル
  • メキシコペソ/円

それぞれの通貨ペアの特徴とどのような人におすすめなのかを解説していく。

米ドル/円

米ドル/円の通貨ペアは、国内のFX市場においてトップの取引量を誇る人気通貨ペアだ。

取引量が多い通貨ペアは流動性(トレードが成立する可能性)が高いことから、スプレッドの幅も狭くなりやすい。

それだけでなく、価格変動率(ボラティリティ)が低く大幅な価格変動が起こりづらいため、今までトレードを経験したことがない方や、リスク許容度が低い方におすすめだ。

ユーロ/米ドル

ユーロ/米ドルの通貨ペアにおいても、取引量はトップクラスとなる。価格変動に影響を与える両国の経済指標や政策金利といった情報が豊富である点が特徴だ。

流動性が高くスプレッドが狭くなりやすいことから、トレード初心者からトレード回数が多くなるデイトレーダーまで幅広い階層の方におすすめな通貨ペアである。

メキシコペソ/円

メキシコペソはメジャーな通貨ではないが、日本円との金利差が大きいため、近年取引量が増えてきている。

先述した2つの通貨ペアよりも取引量が少なく流動性は下がるが、スプレッドが狭いことからコストを抑えたトレードが可能である。

また、2国間の金利差によるスワップポイントも大きいため、スワップポイントに重きを置いた長期取引を行うトレーダーにおすすめな通貨ペアだ。

ただし、メキシコペソは新興国の通貨であることから、ボラティリティが高くなりやすい点には注意しなければならない。

ボラティリティが高いと損失を被るリスクも大きくなるため、トレード初心者は避けた方が良いだろう。

DMM FXの手数料体系

DMM FXの手数料体系について、ここでは以下4点について解説していく。

  • 取引手数料
  • 入出金手数料
  • 口座維持費
  • ロスカット手数料

それぞれ他の主要FX口座と比較しながら見てみよう。

取引手数料

DMM FXでは取引手数料がかからない。そのため、取引において発生するコストはスプレッドに限定される。

また、主要FX口座における取引手数料は下表のとおりだ。

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ヒロセ通商
(LION FX)
無料
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みんなのFX無料詳しくはこちら
SBI FXトレード無料

このことから、取引手数料においては多くのFX口座で一切かからないことがわかるだろう。

入出金手数料

DMM FXでは、出金手数料はかからないが、入金手数料は入金方法によって異なる。

入金方法としては、DMM FXにはインターネットバンキングサービスを活用した「クイック入金」と金融機関の窓口やATMなどから振り込みを行う「振込入金」の2種類が用意されている。

クイック入金を活用した場合の入金手数料は無料だ。約340の金融機関がクイック入金に対応しているため、多くの方はクイック入金を活用できるだろう。

一方、振込入金を選択した場合は、振込手数料の負担が必要となる点には注意してほしい。

なお、主要FX口座における入出金手数料は下表のとおりだ。

入金手数料

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GMOクリック証券(FXネオ)即時入金サービス‥無料
振込入金‥所定の振込手数料
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ヒロセ通商
(LION FX)
クイック入金‥PayPay銀行、みずほ銀行、三井住友銀行は有料
クイック入金(ATM)‥ゆうちょ銀行の場合は110円
一般振込入金‥所定の振込手数料
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振込入金‥所定の振込手数料
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みんなのFXダイレクト入金‥無料
振込入金‥所定の振込手数料
詳しくはこちら
SBI FXトレードクイック入金‥無料
通常振込‥所定の振込手数料

出金手数料

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GMOクリック証券
(FXネオ)
無料詳しくはこちら
ヒロセ通商
(LION FX)
無料(海外送金を除く)
GMO外貨円貨での出金‥無料
外貨での出金‥1回につき1,500円(税込)
詳しくはこちら
みんなのFX無料詳しくはこちら
SBI FXトレード無料
※その他リフティングチャージ料等が発生することがある

入金手数料については、ヒロセ通商のLION FXのみ、インターネットバンキングサービスを活用した場合でも手数料がかかることがわかる。

出金手数料については無料である口座が多いが、GMO外貨のみ外貨で出金する際に発生する。

口座維持費

DMM FXの口座維持費は無料だ。

他の主要FX口座の口座維持費は下表のとおりである。

GMOクリック証券(FXネオ)無料詳しくはこちら
ヒロセ通商
(LION FX)
無料
GMO外貨無料詳しくはこちら
みんなのFX無料詳しくはこちら
SBI FXトレード無料

いずれのFX口座においても、口座維持費は一切かからない。

ロスカット手数料

DMM FXでのロスカット手数料は無料だ。

他の主要FX口座のロスカット手数料は下表のとおりである。

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GMOクリック証券
(FXネオ)
10,000通貨あたり500円(税込)詳しくはこちら
ヒロセ通商
(LION FX)
無料
GMO外貨無料詳しくはこちら
みんなのFX無料詳しくはこちら
SBI FXトレード無料
※南アフリカランド/円、メキシコペソ/円の通貨ペアは10万通貨あたり500円(税込)

無料としている口座が多い中、GMOクリック証券(FXネオ)のみ手数料がかかる。意図せずロスカットとならないよう、証拠金維持率は定期的に確認しよう。

スプレッドが狭いDMM FXでFXを始めよう

本記事では、DMM FXのスプレッドから他のFX口座との比較、そしておすすめな通貨ペアについて解説した。

DMM FXのスプレッドは、他の主要FX口座と比べても遜色なく、業界最狭水準を誇っている。

また、過去のキャンペーンなどから今までのスプレッドについて振り返ってみたが、年々スプレッドは縮小されている傾向にある。

加えて、スプレッドから見るおすすめな通貨ペアとして「米ドル/円」「ユーロ/円」「メキシコペソ/円」の3つの通貨ペアについて紹介した。

ただ、自身の取引スタイルやトレードにおいて重視するポイントを踏まえた上で、トレードする通貨ペアを選択することが重要だ。

さらに、DMM FXの手数料体系についても触れたが、取引手数料だけでなく入出金手数料や口座維持費、ロスカット手数料まで全て無料である。

それだけでなく、スプレッドが狭いことによってコストを抑えた取引が可能だ。FXを始めようか迷っている方は、ぜひDMM FXで口座を開設しよう。

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DMM FXのスプレッドに関するQ&A

DMM FXのスプレッドは固定ですか?

午前9時〜翌日の午前5時までの時間帯であれば、原則固定となる。

一方で、午前5時〜午前9時までの間はスプレッドが変動するため、注意が必要だ。

スプレッドが広がる理由は何ですか?

スプレッドは、流動性の低下や市場環境の変化によって広がりやすい。

流動性の低下や市場環境の変化は、主に以下3つのケースで発生する。

  • 主要国が祝日のとき
  • 取引時間の終了前後
  • 経済指標の発表前後

このようなときは、スプレッドが広がりやすくなるため注意してほしい。

DMM FXのスプレッドが広がりやすい時間帯はいつですか?

主に以下の時間帯である。

  • 月曜日の午前7時〜午前8時頃
  • 米国標準時間時(11月の第1日曜日〜3月の第2日曜日)の午前7時前後
  • 米国夏時間時(3月の第2日曜日〜11月の第1日曜日)の午前6時前後
  • 経済指標の発表前後の時間帯

経済指標の発表時間については、経済指標カレンダーもあわせて確認してほしい。

DMM FXのスプレッドのコアタイムとは何のことですか?

コアタイムとは、スプレッドが原則固定となる時間帯のことを指す。

DMM FXのコアタイムは、午前9時〜翌日の午前5時までと定められている。

ただし、為替レートが大きく変動するような事象(災害や金融危機など)が発生した場合などは、コアタイムであってもスプレッドが変動する可能性がある点には注意してほしい。

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