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SBI FXトレードとみんなのシストレは何が違う?2つのサービスの違いを解説

この記事で解決できるお悩み
  • SBI FXトレードとみんなのシストレの違いが知りたい
  • それぞれのメリットを知りたい
  • どちらを選べばいいのかわからない

SBI FXトレードとみんなのシストレは、どちらも初心者におすすめのFX会社である。

しかし一口に初心者向けと言っても、どのような理由でおすすめなのか、違いはあるのか疑問に感じている人もいるだろう。

そこでこの記事では両社の違いやそれぞれのメリットについて解説する。

記事の最後では、どちらの口座を選ぶべきなのかについても触れているので、口座選びで迷っている方は参考にしてほしい。

目次
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SBI FXトレードとみんなのシストレの主な違い

SBI FXトレードとみんなのシストレの主な違いは下記の4つだ。

  • 取引方式
  • スプレッド
  • 通貨ペア
  • 最低取引単位

最も大きな違いは取引方式だ。SBI FXトレードは経済指標やニュースをもとに自身で取引を行う裁量取引だ。

一方でみんなのシストレは自動取引だ。投資家はストラテジーを選ぶだけで、取引自体は24時間自動で行われる。

SBI FXトレードのスプレッドは公式サイトで確認可能だ。スプレッドは業界最狭水準である。

たとえば米ドル/円のスプレッドは0.18銭だ。

一方でみんなのシストレでは、スプレッドは非公開となっている。

ただし自身で取引を行うよりも、自動売買の方がスプレッドは不利になりやすいのが一般的だ。

SBI FXトレードとみんなのシストレのそれぞれの特徴とメリット

ここでは、具体的なSBI FXトレードとみんなのシストレの特徴とメリットについて解説する。

SBI FXトレードの特徴

SBI FXトレードの特徴は以下の5つだ。

SBI FXトレードの特徴
  • SBIホールディングスの子会社
  • 最小取引単位が1通貨
  • FX積立ができる
  • 初心者向けの「かんたんモード」を搭載
  • 34通貨ペアを取り扱っている

SBIホールディングスの子会社

SBI FXトレードは、銀行や証券、保険その他さまざまなネットサービスを提供しているSBIホールディングスが親会社のFX会社だ。

SBIホールディングスは、東京証券取引所のプライム市場に上場しており、グループ全体にコンプライアンスが行き届いている。

最小取引単位が1通貨

SBI FXトレードの最小取引単位は1通貨だ。たとえば米ドル/円なら1米ドル、ユーロ/円であれば1ユーロからトレードできる。

他のFX会社は10,000通貨や1,000通貨が一般的なため、少ない資金で取引可能である。

仮に「1米ドル=100円」であれば、およそ4円の証拠金があれば誰でもトレードが始められる。

最小取引単位が1通貨のFX会社は非常に少なく、SBI FXトレードの特徴の1つである。

FX積立ができる

FX積立「つみたて外貨」を提供している。FX積立とはコツコツ外貨を積み立て、為替差益やスワップポイントを狙う投資手法である。

外貨預金と比べ満期がなく、好きなタイミングで買い増しと売却ができる。また全額信託保全されるため、SBI FXトレードに万が一のことが生じても、大切な資産を失う心配がない。

税金も優遇されており、FX積立と外貨預金の税率を下記の表にまとめたので、参考にしてほしい。

FX積立外貨預金
為替差益20.315%15〜55%
スワップポイント20.315%20.315%

とくに外貨積立で為替差益が生じると、税率が最大55%になり、利益の半分近くがなくなってしまう。

一方でFX積立の税率は一定のため、いくら儲けが出ても税負担が急激に重くなることはない。

初心者向けの「かんたんモード」を搭載

スマホ向け取引ツールには、初心者向けの「かんたんモード」が搭載されている。

かんたんモードでは、現在の取引がどの段階にあるのか、次に何をすればいいのか一目でわかるようになっている。

また初心者が、つまずきやすいポイントをわかりやすく解説する機能もある。

さらに投資初心者であっても価格変動の流れを把握しやすい、ラインチャートとローソク足チャートの2つが搭載されている。

34通貨ペアを取り扱っている

SBI FXトレードは、34通貨ペアを取り扱っている。

メジャーな通貨ペアはもちろん、「ブラジルレアル/円」や「ポーランドズロチ/円」などのマイナー通貨ペアも扱っている。

そのためさまざまな通貨に分散投資したい人におすすめである。

SBI FXトレードのメリット

SBI FXトレードのメリットは以下の4つだ。

SBI FXトレードのメリット
  • スプレッドが業界最狭水準
  • 多額の投資資金が不要
  • キャンペーンが豊富
  • 有益な情報が無料

スプレッドが業界最狭水準

SBI FXトレードのスプレッドは業界最狭水準のため、投資家が支払うべきコストは非常に少ない。

スプレッドは実質的にトレーダーが負担する手数料である。

メジャーな通貨ペアと投資家に人気のある通貨ペアのスプレッドを表にまとめたので、参考にしてほしい。

スクロールできます
通貨ペアスプレッド
米ドル/円0.18銭
ユーロ/円0.38銭
英ポンド/円0.88銭
豪ドル/円0.48銭
ニュージーランドドル/円0.68銭
カナダドル/円0.58銭
スイスフラン/円0.78銭
南アフリアランド/円0.78銭
メキシコペソ/円0.18銭
トルコリラ/円1.58銭
ユーロ/米ドル0.30pips
英ポンド/米ドル0.90pips
豪ドル/米ドル0.40pips
ニュージーランドドル/米ドル1.5pips
ユーロ/英ポンド0.90pips
ユーロ/豪ドル1.40pips
英ポンド/豪ドル1.40pips
ユーロ/ニュージーランドドル2.88pips
豪ドル/ニュージーランドドル1.78pips
米ドル/スイスフラン1.50pips
ユーロ/スイスフラン1.70pips
英ポンド/スイスフラン2.70pips

多額の投資資金が不要

「FXには多額の投資資金が必要」と考えている人もいるだろう。

FXについて積極的に発信しているのは、すでに事業が軌道に乗っているインフルエンサーや芸能人が多いため、そのように考えてしまうのも無理はない。

このFX会社であれば1通貨から取引できるため、為替レートや通貨ペアによっては10円未満の投資資金でも、トレードをスタートできる。

少額から投資をスタートしたいと考えているならば、ぜひとも利用したいFX会社といえる。

キャンペーンが豊富

キャンペーンが豊富なこともメリットだ。2024年7月時点で5つのキャンペーンを開催している。

その中で最も一押しのキャンペーンは「2024年7月 新規口座開設プログラム」だ。

このキャンペーンでは、口座開設と10,000通貨以上の初回取引を行うと、5,000円がキャッシュバックされる。

さらに取引高に応じて最大で、1,000,000円がキャッシュバックされる非常にお得なキャンペーンである。

SBI FXトレードは他にもお得なキャンペーンを実施しているので、気になる方は公式サイトをチェックしてほしい。

有益な情報が無料

SBI FXトレードは有益な情報を無料で発信している。

たとえばYouTubeでは、重要なニュースや経済指標の解説を行っている。

またコラムでは、初心者向けにFXの基礎知識を解説している。

FXで儲けを出すためには、正しい知識と最新情報へのアクセスが欠かせない。

SBI FXトレードで情報収集を行えば、FXで利益を出すための情報は十分手に入れられる。

みんなのシストレの特徴

みんなのシストレの特徴は以下の4つだ。

みんなのシストレの特徴
  • 自動売買できる
  • 34通貨ペアを取り扱っている
  • 最小取引単位が1,000通貨
  • 手数料が無料

自動売買ができる

未経験者でも簡単に自動売買ができる。

好みのストラテジーを選択し、取引をスタートすると自動売買が始まる。

※ストラテジーとは、売買シグナルを発信するトレーダーとプログラムのことだ。

自動売買のサービスを提供している会社は少ない。FXに自信がない、24時間チャンスを逃したくない方は、このFX会社を利用すべきである。

34通貨ペアを取り扱っている

34通貨ペアを取り扱っている。

メジャーなペアだけでなく、「ユーロ/ポーランドズロチ」や「ノルウェークローネ/円」などマイナーな通貨ペアにも投資が可能である。

最小取引単位が1,000通貨

1,000通貨から売買をスタートできる。そのため通貨ペアによっては、数千円から取引が始められる。

さらに「トルコリラ/円」や「メキシコペソ/円」、「南アフリカランド/円」であれば数百円の投資資金があれば十分だ。

そのため少額から経験を積みたい方に、利用を推奨したいFX会社だ。

手数料が無料

以下6つの手数料が無料のため、コストを抑えて売買ができる。

  • 取引手数料
  • ダイレクト入金手数料
  • ロスカット手数料
  • 出金手数料
  • 口座開設手数料
  • 口座維持手数料

みんなのシストレのメリット

メリットは以下の3つだ。

みんなのシストレのメリット
  • プロと同じ戦略を実践できる
  • 24時間稼働できる
  • 画面設計がわかりやすい

プロと同じ戦略を実践できる

実績のあるトレーダーの中から選べるため、FX初心者でも安心して取引を始められる。

たとえば、選択したトップトレーダーの戦略に基づいて、「米ドル/円」や「ユーロ/円」などの主要通貨ペアで取引を行なえる。

さらに運用実績や取引履歴を詳細にチェックでき、自分の投資スタイルやリスク許容度に合ったトレーダーを選べる。

プロのトレーダーと同じ戦略の実践により、FX取引の経験が浅い初心者でも、安定した収益が期待できる。

24時間稼働できる

24時間自動的に取引が行えるため、忙しい日常生活の中でも取引チャンスを逃さない。

仕事中や睡眠中であっても、設定された条件に基づいて自動で売買できるため、トレードチャンスを逃さない。

さらに、ロンドン市場が活発に動いている時間帯をはじめとした自分が直接取引を監視できない時間でも、儲けのチャンスを確実に掴める。

このように、24時間自動で取引を行うことで、FX初心者でも安心して取引を続けられる。

画面設計がわかりやすい

初心者にも理解しやすい直感的な画面設計がメリットだ。

たとえば、取引画面では必要な情報が一目でわかるように整理されており、迷わずに操作ができる。

主要な取引メニューやチャート、ポジション情報などが1つの画面に集約されている。そのため複雑な操作なしで、取引が行える。

さらにスマートフォンアプリも提供されており、外出先でも簡単に取引の管理が可能だ。

初心者でも迷わずに使える画面設計を採用しているため、取引のハードルが非常に低い。

SBI FXトレードとみんなのシストレはどちらを選ぶべきか

どちらのFX会社で口座開設すべきかについて、以下3つの視点で解説する。

  • FX口座の選択基準
  • SBI FXトレードがおすすめな人
  • みんなのシストレがおすすめな人

FX口座の選択基準

FX口座は以下5つの基準をもとに選択しよう。

  • レバレッジの倍率
  • 必要な投資資金
  • スプレッドの狭さ
  • スワップポイントの高さ
  • 信頼性と安全性

レバレッジの倍率

レバレッジの倍率は、FX口座を選ぶ際の重要な要素である。

レバレッジの倍率が高い口座を選ぶと、少ない資金で大きな取引が可能となり、資金効率が良くなる。

たとえば、レバレッジ25倍の口座を利用すると、10万円の資金で最大250万円分の取引ができる。

レバレッジの活用で、小さな為替変動でも大きな利益を得られる。

しかし、同時に損失も拡大するリスクがあるため、リスク管理が非常に重要となる。

国内FX会社では、金融庁の規制により、個人の場合最大で25倍までのレバレッジ取引が可能となっている。

しかし一部のFX会社では、レバレッジが25倍未満の倍率に設定されていることもある。

そのためレバレッジを上手に活用して、売買したいという方は、25倍のレバレッジを提供している会社が適している。

必要な投資資金

FX口座を選ぶ際に必要な投資資金は重要な要素だ。

初期投資資金が少ない場合、最低取引単位が低いFX会社を選ぶことを推奨する。

また初心者は最初から大きな資金を投入するのではなく、少額から徐々に資金を増やしていく方法が、リスク管理の面で優れている。

たとえば、最初は1,000円程度の取引から始め、経験を積みながら取引額を増やしていく方法だ。

必要な投資資金はFX口座選びの重要な基準の一つである。自分の資金量やリスク許容度に応じて、最適な口座を選ぼう。

スプレッドの狭さ

スプレッドの狭さは、FX口座を選ぶ際の重要な基準である。

スプレッドが狭いほど取引コストが低くなり、利益を上げやすくなるからだ。

たとえば、米ドル/円のスプレッドが0.3銭の会社よりも0.2銭の会社を選ぶ方が、取引ごとのコストが抑えられる。

スプレッドは各FX会社により異なる。最低限自分がメインで取引したい通貨ペアのスプレッドだけでも確認しておこう。

スワップポイントの高さ

スワップポイントの高さは、FX口座を選ぶ際の重要な基準だ。

とくに長期投資を考えている場合、スワップポイントが高い会社を選ぶことで、効率的に不労所得を積み上げられる。

為替差益よりもスワップポイントを重視する人は、スワップポイントの高さも事前にチェックしよう。

信頼性と安全性

信頼性と安全性も必ず確認すべきポイントだ。主に金融庁に登録されているかどうか、大手金融グループに属しているかなどが、信頼性と安全性の指標となる。

一方、海外FX会社や金融庁に登録されていない会社には注意が必要だ。

これらのFX会社は、日本国内の法律や規制に従っていないことも多く、トラブルが発生した際に適切な対応を受けられない可能性が高い。

また、顧客資産の管理が不十分である場合もあり、会社が破綻した場合の資金の安全性に懸念がある。

そのため信頼性と安全性の確認は、安心して取引を行うために欠かせない要素だ。

SBI FXトレードがおすすめな人

以下に該当する人は、SBI FXトレードを利用しよう。

SBI FXトレードがおすすめな人
  • 少額投資をしたい人
  • FX積立に興味がある人
  • キャンペーンを活用したい人

SBI FXトレードは1通貨からトレードできるため、少額からFXを始めたい人におすすめだ。

またFX積立「つみたて外貨」を提供しており、コツコツ投資に興味のある人にも利用を推奨している。

またSBI FXトレードは多くのキャンペーンを開催しており、少しでもお得になりたい人は積極的に活用しよう。

みんなのシストレがおすすめな人

以下に該当する人は、みんなのシストレを利用しよう。

みんなのシストレがおすすめな人
  • プロの戦略を利用したい人
  • 24時間チャンスを逃したくない人
  • 日常生活が忙しい人

プロのトレーダーが実際に使用している戦略を実践できるため、自分で複雑な設定を行う必要がない。

そのため、初心者でもプロの知識と経験を活用して効率的にトレードできる。

またシステムが24時間稼働するため、取引の機会を逃すことなく、常に市場の動きに対応可能だ。

とくに、仕事やプライベートが忙しい人にとっては、非常に魅力的だろう。

さらに、日常生活が忙しい人でも、みんなのシストレは使いやすい。

一度設定が完了すればシステムが売買を行ってくれる。

これらに魅力を感じるのであれば、みんなのシストレを利用しよう。

SBI FXトレードとみんなのシストレの違いを理解してFX取引を始めよう

両社の最も大きな違いは、取引方式だ。SBI FXトレードは自身でトレードするが、みんなのシストレはシステムに売買を任せる。

SBI FXトレードは1通貨から売買可能なため、投資資金が少ない人やコツコツ投資を実践したい人に推奨している。

みんなのシストレはプロのトレーダーの戦略をマネしたい人、仕事や日常生活が忙しい人におすすめしている。

理想とする取引スタイルや重視するポイントによって、最適なFX会社は異なる。

この記事を参考に自分に合った会社を選び、快適にFXを始めよう。

SBI FXトレードとみんなのシストレの違いに関するQ&A

SBI FXトレードとみんなのシストレの注文方法に違いはありますか?

SBI FXトレードは自分で注文する。

一方でみんなのシストレは、システムが決められたルールに基づき注文を行ってくれる。

取引ツールが使いやすいのはどちらですか?

どちらも使いやすい。

ただしSBI FXトレードのスマホアプリには、初心者向けに「かんたんモード」が搭載されている。

そのためより使いやすいのは、SBI FXトレードの取引ツールだ。

SBI FXトレードとみんなのシストレはどちらが初心者向けですか?

どちらも初心者向けだが、売買を自動化してくれる「みんなのシストレ」の方がより初心者向けだ。

参考とするストラテジーをランキングから選択できるため、スキルや知識が不要である。

そのため、迷うのであれば「みんなのシストレ」で口座開設しよう。

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