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投資信託に関する最新情報を紹介!市場動向を掴んで最適な銘柄を選ぼう

この記事で解決できるお悩み
  • 投資信託の最新の市場動向を把握したい
  • 人気の投資信託銘柄が知りたい
  • 最新情報を元に自分に合った投資信託を選びたい

投資の世界では常に市場動向が変化しており、最新の情報をキャッチしながら適切な投資先を選定していく必要がある。

投資信託でも同じことが言え、最新の動向を踏まえた上で銘柄を選ぶことが重要だ。

本記事では、2024年4月現在の最新情報をもとに注目されている投資セクターやおすすめの銘柄を紹介していく。

投資信託の選び方のポイントも解説していくので、ぜひ本記事を参考に最適な銘柄を選んで資産形成を実践しよう。

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目次

投資信託に関する最新の市場傾向

まず、投資信託に関しての2024年4月現在の市場動向について解説していく。

注目を集めているセクターや関連した投資信託の価格推移について紹介するので、ぜひ投資を行う際の参考にしてほしい。

注目されているセクター

2024年現在、投資家から注目を集めているセクターとして以下の2つをピックアップする。

  • 銀行株(日本株)
  • AI関連株(米国株)

まず、国内では銀行の株式が投資家から注目を集めている。

日本銀行によるマイナス金利政策の解除が発表され、金利の引き上げによる業績の向上が期待されているのだ。

大規模な事業展開を行うメガバンクはもちろん、地域に密着して企業を支援する地方銀行も金利上昇の恩恵を受けられる。

銀行株全体が国内外の投資家から注目されており、今後も株価の上昇が期待されるセクターだ。

また、米国市場においては2023年からAI関連銘柄が大きな注目を集めている。

生成AIのブームとともに関連企業の株価が上昇しており、GPUを生産するエヌビディアは一気に米国の時価総額ランキング上位に食い込んだ。

2024年以降もAI関連銘柄が引き続き注目されると考えられており、投資家からの資金が集まっている。

米国市場への投資を検討しているのであれば、AI関連セクターを視野に入れておくと良いだろう。

直近の価格推移と将来の値動き予想

日本の銀行株と米国のAI関連株を対象とした投資信託の値動きを見ていこう。

まず、日本の銀行株については「NEXT FUNDS東証銀行業株価指数連動型上場投信」の値動きを見ていく。

TOPIX(東証株価指数)において「銀行業」に分類される銘柄の株価指数に連動するETF(上場投資信託)だ。

2024年4月現在、価格は年初から約20%ほど上昇しており、マイナス金利解除の発表がされた3月19日には出来高も増えている。

今後の金利動向次第ではあるが、堅調に伸びていくことが期待できるだろう。

米国のAI関連株については「イノベーション・インデックス・AI」について見ていく。

世界各国のAI関連企業に投資する投資信託であり、およそ80%が米国の企業となっている。

2024年4月現在、こちらも価格が年初から約20%上昇しており、純資産総額も順調に増えている。

引き続き強い需要が見込まれるセクターであるため、今後の価格上昇にも期待できるだろう。

最新情報だけじゃない!投資信託で確認したいポイント

最新の動向を踏まえた投資信託選びも重要だが、購入する投資信託を選ぶ際は以下の3つのポイントを比較しておこう。

  • 運用方針
  • 運用コスト
  • 運用成績

上記の3点は市場の環境に関係なく押さえておきたいポイントとなる。

これから投資信託を購入するという方は、各銘柄について上記3点を確認しておこう。

投資信託の運用方針

まず、ファンドの運用方針をチェックしておこう。

投資信託を運用方針で大きく分けると、市場指数に連動する成果を目指す「インデックスファンド」と指数を上回る成果を目指す「アクティブファンド」の2種類となる。

インデックスファンドは市場の平均リターンを狙うスタイルであり、比較的リスクが小さい商品だ。

安定した収益を目指したい人は、インデックスファンドを選択すると良いだろう。

一方、アクティブファンドは積極的にリターンを追求する分、比較的リスクは大きい商品である。

市場平均以上のリターンを狙いたい人は、アクティブファンドを選択することを推奨する。

どういった方針で運用が行われているかを確認し、自分自身のリスク許容度と照らし合わせながら適切な商品を選択しよう。

投資信託の運用コスト

投資信託には、購入する際にかかる「購入時手数料」と保有期間中に負担し続ける「信託報酬」という手数料がある。

コストは得られるリターンにも影響するため、できるだけ低コストで運用できる商品を選択しよう。

信託報酬はインデックスファンドが年率0.1%〜0.5%前後、アクティブファンドが年率1〜2%前後となる。

とにかく手数料を抑えて運用したい場合はインデックスファンドの活用がおすすめだ。

同じような特徴を持つ商品でも、信託報酬に差が生じるケースは少なくない。

わずかなコストの差でも長期運用を続けていくと大きな差になっていくため、できる限りコストが低い商品を選択しよう。

投資信託の運用成績

コストを比較すべきと解説したが、必ずしも低コストな商品が良いわけではない。

コスト以上の運用成果を出せる商品であれば、手数料を支払うだけの価値があると言えるだろう。

過去の運用成績を比較し、コストパフォーマンスの高い商品を選択しよう。

特に、アクティブファンドは運用担当者の手腕が運用成績に反映される。

過去の実績を比較し、今後も高い収益を得られそうな投資信託を選ぶことが大切だ。

そしてアクティブファンドの運用成績を評価する際、重要となるのは「指数と比較したリターン」である。

割高なコストを支払ってアクティブファンドに投資する以上、インデックスファンドを上回るリターンを出していることが重要だ。

例えばある時期のアクティブファンドのリターンが+5%であっても、同時期の市場指数が+10%である場合はアクティブファンドに投資する意味がない。

反対に-5%のリターンとなっていても、同時期の市場指数が-10%であれば相対的に高いリターンを得ていると評価できる。

市場指数と比較したリターンをもとに運用成績を評価し、高い運用パフォーマンスを期待できる商品を選択しよう。

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2024年最新版!人気の投資信託を紹介

次に、2024年現在で投資家から人気を集めている投資信託を紹介する。

本記事では、以下の3つの商品について解説していく。

  • eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)
  • iFreeNEXT FANG+インデックス
  • netWIN GSテクノロジー株式ファンドBコース(為替ヘッジなし)

各商品の特徴や魅力を解説していく。

eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)

eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)は、三菱UFJアセットマネジメントが提供する株式インデックスファンドだ。

日本を含めた先進国および新興国の株式市場の値動きに連動する運用成果を目指した商品となっている。

本商品は全世界の株式に分散されているため、比較的低リスクで運用できることが特徴だ。

世界経済をリードする先進国による安定的なリターンに加え、急速な成長を遂げる新興国株式のハイリターンも拾える。

信託報酬は年率0.05775%と低水準となっており、中長期での保有でもコストを抑えた運用が実践できる。

低コストで世界経済の成長の恩恵を受けたい方は、eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)への投資を検討してみよう。

iFreeNEXT FANG+インデックス

iFreeNEXT FANG+インデックスは、大和アセットマネジメントが提供する株式インデックスファンドだ。

次世代テクノロジー企業の中で大きな影響力を有する企業を対象とした「NYSE FANG+指数」に連動した投資成果を目指している。

指数には「アップル」や「マイクロソフト」「エヌビディア」などの大型テクノロジー企業が含まれており、前述したAI関連の銘柄も多い。

今後のテクノロジー業界を牽引していくことが期待される企業に投資を行えることが特徴だ。

信託報酬は年率0.7755%とインデックスファンドのなかではやや高めの水準だが、手数料に見合うだけのリターンが期待できる。

次世代テクノロジー企業を中心に投資を行いたいのであれば、iFreeNEXT FANG+インデックスへの投資をおすすめする。

netWIN GSテクノロジー株式ファンドBコース(為替ヘッジなし)

netWIN GSテクノロジー株式ファンドBコース(為替ヘッジなし)は、ゴールドマン・サックス・アセット・マネジメントが提供する投資信託だ。

テクノロジーの発展により恩恵を受ける米国株式に投資を行うアクティブファンドである。

本商品は1999年に設定されたファンドであり、すでに20年以上にわたって運用されてきている。

長年テクノロジー企業を分析してきた運用チームが厳選する銘柄に投資できる点が大きな魅力だ。

信託報酬は年率2.09%と高い水準となっているが、それを上回るだけのパフォーマンスを期待できる投資信託でもある。

インデックスファンドに比べてリスクが大きい商品であるため、テクノロジー企業への投資で大きなリターンを狙いたい方におすすめのファンドだ。

投資信託の最新情報が知りたいなら誰に相談するべき?

投資信託に関する最新の動向や人気の商品を紹介してきたが、もっと詳しく自分に合った戦略や商品を知りたいと悩んでいる方も少なくないだろう。

個別のニーズを満たす情報を得たいのであれば、投資助言を行う専門家である「IFA(独立系ファイナンシャルアドバイザー)」への相談を推奨する。

ここでは、専門家に相談すべき理由やIFAの役割、IFA検索サービス「わたしのIFA」の特徴について解説していく。

投資アドバイスを行う専門家の重要性

投資信託などを活用して資産運用を行う際、自分自身の運用目的やリスク許容度を踏まえた投資戦略を策定し、戦略に適した商品を選ばなければならない。

さらには最新の市場動向を捉え、どういったセクターに投資すべきかという点も考慮しておく必要がある。

ある程度投資経験を積んでいる人でも最適なプラン作成や商品選びは難しく、初心者の方にとってはなおさらハードルが高いと言えるだろう。

投資のアドバイスを行うプロの力を借り、自分に合った戦略を助言してもらうことが大切だ。

資産運用はライフプラン実現において重要な役割を果たす。

大切な資産運用を成功に近づけるためにも、専門家に相談して自分に合った投資戦略を提案してもらおう。

IFAの役割とメリット

IFA(独立系ファイナンシャルアドバイザー)とは、金融機関から独立した立場で顧客の資産運用のアドバイスを行う専門家のことだ。

金融機関と業務提携を行い、提携先の商品を顧客に提案して仲介する役割を担っている。

IFAに相談するメリットとして以下の3点が挙げられる。

IFAに相談するメリット
  • 豊富な知識・経験を有するアドバイザーが多い
  • 中立な目線からアドバイスを提供してくれる
  • トータルでサポートしてもらえる

IFAは銀行や証券会社の出身者が多く、金融業界に長く携わってきたエキスパートが揃っている。

最新の市場動向を読み解き、的確なアドバイスを提供してくれる点が大きな魅力だ。

また、IFAは金融機関から独立した経営立場を保っており、販売方針などを金融機関に指示されることがない。

手数料が高い商品やリスク水準が適さない商品などを無理に勧誘される心配がなく、中立な立場からの投資助言を得られるため信頼して相談できるだろう。

そして、IFAはライフプランに基づく投資計画の策定や具体的な商品の提案・仲介、運用開始後の定期的なフォローなど、資産運用をトータルでサポートする。

基本的に転勤や異動などもないため、長期的な目線で寄り添って資産運用を支援してくれるのだ。

高度なスキルを持つアドバイザーが中立な目線から長期にわたってサポートを行うことが、IFAの大きな強みである。

投資信託などを活用して資産運用を始めたい方は、ぜひIFAに相談してみよう。

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IFAのプロフィールが公開されているため、事前に経歴や得意分野などを把握した上で相談先を選べる。

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信頼できる相談先をお探しの方は、ぜひこの機会に「わたしのIFA」を活用して自分に合ったIFAを探してみてはいかがだろうか。

投資信託の最新情報はIFAに聞いてみよう

2024年現在、銀行株やAI関連株などが注目を集めており、それらを対象とした投資信託の価格も上昇傾向にある。

本記事で紹介した投資信託選びのポイントをもとに、長期的なリターンが期待できる投資信託に資金を投じよう。

また、本記事では具体的な商品をピックアップしたが、あくまで一例であって最適解は個人によって異なる。

資産運用について疑問や不安がある方は、専門家からアドバイスを受けることを推奨する。

特に、IFAは中立な立場からあなたに最適な投資アドバイスを長期にわたって提供してくれる専門家だ。

無料でIFAとマッチングできるサービス「わたしのIFA」を活用し、自分に合った相談先を見つけ出そう。

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投資信託の最新情報に関するQ&A

投資信託を選ぶ時に最も重視すべき点はなんですか?

ファンドの運用方針が自分の運用目的・リスク許容度と合っているかを確認することが大切だ。

安定した収益を目指したい人は、市場指数に連動する成果を目指すインデックスファンドが向いている。

一方、リスクを取って市場平均以上のリターンを狙いたい人はアクティブファンドを選ぶと良いだろう。

投資信託にかかるコストにはどんなものがありますか?

購入する際にかかる「購入時手数料」と保有期間中に負担し続ける「信託報酬」がコストとして発生する。

特に、信託報酬はわずかな差であっても長期運用を行うと大きな差になっていくため、できるだけ低コストな商品を選ぶことが大切だ。

おすすめの投資信託を最新情報を元に紹介してください

2024年現在、投資家から人気を集めている投資信託は以下の3つだ。

  • eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)
  • iFreeNEXT FANG+インデックス
  • netWIN GSテクノロジー株式ファンドBコース(為替ヘッジなし)

各商品の運用方針やコスト、過去の運用パフォーマンスを比較し、自分に合ったものを選択しよう。

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※本コラムは情報提供を目的としたものであり、個別銘柄の推奨や、金融商品の紹介、周旋を行うものではございません。

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執筆者

2019年に野村證券出身のメンバーで創業。投資家とIFA(資産アドバイザー)とのマッチングサイト「わたしのIFA」を運営。「投資家が主語となる金融の世界を作る」をビジョンに掲げている。

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