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大和証券の投資信託売上ランキングから人気の傾向を読み解く

投資信託への投資を検討する際、各社の人気ランキングを見てから決めたいという方も多いだろう。

そこで、大和証券の投資信託ランキングから、どのような商品に人気が集まっているかを見てみよう。

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目次

大和証券の投資信託売上ランキングをご紹介

大和証券の投資信託売上ランキングをご紹介 わたしのIFAコラム

大和証券「ダイワオンライントレード」での投資信託買付金額ランキングおよび投資信託買付件数ランキング(週間ランキング・2022年10月3日~2022年10月7日)をご紹介する。

【投資信託買付金額ランキング】

順位ファンド名構成
1ストック インデックス ファンド225日本株
2アライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信 Bコース(為替ヘッジなし)米国株
3ダイワJ-REITオープン(毎月分配型)国内REIT
4インバウンド関連日本株ファンド 愛称:ビジット・ジャパン日本株
5iFreeレバレッジNASDAQ100米国株
6ピクテ・グローバル・インカム株式ファンド(1年決算型)全世界
7netWIN GS テクノロジー株式ファンド B コース(為替ヘッジなし)米国株
8フィデリティ世界バリュー株式ファンド(愛称:Value of Values)
Bコース(年2回決算・為替ヘッジなし)
全世界
9ダイワ・ノーロード 外国株式ファンド外国株(米国株など)
10iFreeレバレッジS&P500米国株
引用:大和証券「ダイワのオンライントレード 買付金額ランキング」

【投資信託買付件数ランキング】

順位ファンド名構成
1iFreeレバレッジNASDAQ100米国株
2アライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信 Bコース(為替ヘッジなし)米国株
3iFreeレバレッジS&P500米国株
4ダイワ・ノーロード 外国株式ファンド全世界
5netWIN GS テクノロジー株式ファンド B コース(為替ヘッジなし)米国株
6ダイワJ-REITオープン(毎月分配型国内REIT
7フィデリティ世界バリュー株式ファンド(愛称:Value of Values) Bコース(年2回決算・為替ヘッジなし)全世界
8ダイワ米国リート・ファンド(毎月分配型)為替ヘッジなし米国REIT
9ダイワ・ノーロード 日経225ファンド 日本株
10モルガン・スタンレー グローバル・プレミアム株式オープン(為替ヘッジなし)全世界
引用:大和証券「ダイワのオンライントレード 買付件数ランキング」

積極運用の投資信託もランクイン

積極運用の投資信託もランクイン わたしのIFAコラム

大和証券の投資信託売上ランキングでは積極的に運用する商品もいくつかランクインしている。

先物で運用する投資信託

例えば、投資信託買付金額ランキング5位の「iFreeレバレッジNASDAQ100」は株価指数先物である「NASDAQ100」で運用する商品だ。

米国の株式市場の値動きの2倍程度の価格を目指して運用している。

先物で運用するという商品特性もあり、普段よく目にする「NASDAQ100」の値動きを追っているだけでは、どの程度価格が上下しているかが分かりにくい。

同様に投資信託買付金額ランキング5位の「iFreeレバレッジS&P500」は株価指数先物である「S&P500」で運用する商品だ。

米国の株式市場の値動きの2倍程度の価格を目指して運用している。

なお、この商品の目論見書にも「レバレッジ型ファンドの値動きは、一般的に通常のインデックスファンドに比べて大きく、また特有の傾向があります。」と記載されていることから、投資経験があり、知識も十分にある人向けの商品であることが分かる。

あるテーマで集められて運用する投資信託

あるテーマを元に集められた株式で運用する投資信託もランクインしている。

例えば、投資信託買付金額ランキング4位の「インバウンド関連日本株ファンド 愛称:ビジット・ジャパン 」は日本のインバウンド需要に着目した投資信託である。

今後の観光客需要などが伸びると考える投資家であれば、注目しておきたいところだろう。

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安定的に運用できる投資信託

安定的に運用できる投資信託 わたしのIFAコラム

運用益が多くなる可能性は高いがリスクが大きすぎる投資信託は避けたい、という投資家ならば、安定的に運用できる商品を検討したい。

不動産に投資できるREIT

日本国内のREIT(不動産投資信託)に投資し、「東証REIT指数」との連動を目指すのは買い付け金額ランキング3位の「ダイワJ-REITオープン(毎月分配型)」 だ。

不動産投資に興味はあるが、そこまで大きな金額は準備できないという投資家もおすすめの投資信託である。

株価指数に連動した投資信託

買付金額ランキング1位の「ストック インデックス ファンド225」や買付件数ランキング9位の「ダイワ・ノーロード 日経225ファンド」のように、日経平均株価を基準にして運用する投資信託もある。

このような投資信託であれば、「積極的な投資では大きな損失が出そうで怖い」という場合でも、投資しやすいはずだ。

投資信託の価格も毎日の日経平均株価を追えば、ある程度値動きの方向は読める。

  • 投資信託価格と日経平均株価が完全に連動しているわけではない点は要注意。

外国の安定成長株で運用する投資信託

米国を中心とした有名企業の株で運用する投資信託もランクインしている。

「リスクはあまり取りたくないけれど、値上がりが期待できる投資信託を選びたい」という投資家にはぴったりといえる商品だろう。

例えば、買付金額と件数ともにランキング2位の「アライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信 Bコース毎月決算型(為替ヘッジなし)予想分配金提示型」は米国の持続的に成長する企業の株式で運用する投資信託である。

組入銘柄を確認してみよう。

順位企業名組入比率
1マイクロソフト9.2%
2アルファベット7.9%
3VISA5.2%
4ユナイテッドヘルス・グループ4.9%
5クアルコム3.8%
6アマゾン・ドット・コム3.7%
7ゾエティス3.7%
8バーティックス・ファーマシューティカルズ3.5%
9コストコ・ホールセール3.4%
10モンスター・ビバレッジ3.1%
2022年07月29日現在

日本でも有名な企業の株も多く組み込まれている。これらの企業が倒産する可能性は非常に低い。

長期間保有したいという場合も、長期に渡って積立投資をしたいという場合でも安心して投資できる商品といえる。

まとめ

まとめ わたしのIFAコラム

大和証券の投資信託売上ランキングはリスクの高い商品から比較的リスクが低いと思われる商品までバラエティに富んだラインナップとなっている。

これから投資を始めたい方だけでなく、投資に慣れた方、さらにチャレンジをしてみたいという方にもおすすめのものが多い。

実際に投資をする際は、どのようなリスクがあるのかをしっかり把握することが重要である。

ホームページ等の説明書には必ず目を通しておこう。

また、投資信託を購入してみたものの、どの様に運用して良いか悩んでいないだろうか。

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※本コラムは情報提供を目的としたものであり、個別銘柄の推奨や、金融商品の紹介、周旋を行うものではございません。

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執筆者

2019年に野村證券出身のメンバーで創業。投資家とIFA(資産アドバイザー)とのマッチングサイト「わたしのIFA」を運営。「投資家が主語となる金融の世界を作る」をビジョンに掲げている。

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