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無料で資産運用の相談ができる場所が知りたい!自分に合う相談先を選ぶコツも解説

この記事で解決できるお悩み
  • 無料で資産運用の相談ができる場所を知りたい
  • 自分に最適な相談先を選ぶコツが知りたい
  • 相談前にしておくべきことが知りたい

新NISA制度のスタートなどもあり、近年は資産運用への注目度が高まっている。

しかし投資経験が少ない人にとっては自分ひとりでの資産運用のハードルが高いため、相談先を探しているという方も多いのではないだろうか。

本記事では、無料で相談できる資産運用の相談先の紹介や事前に準備すべき内容、最適期な相談先選びのポイントについて解説を行う。

さらには相談先を探す際におすすめのサービスも紹介していくので、ぜひ本記事を参考に資産運用のパートナーを探し出そう。

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目次

無料で出来る!資産運用の相談先を紹介

無料で出来る!資産運用の相談先を紹介 わたしのIFA

資産運用に不安や疑問を抱えているとはいえ、有料での相談にハードルを感じる方も多いだろう。

以下の3つであれば無料での相談が可能だ。

  • 金融機関
  • FP
  • IFA

各相談先の特徴について解説していく。

金融機関

銀行や証券会社などの金融機関は資産運用において代表的な相談先だ。

さまざまな商品を取り扱う金融機関に在籍する営業社員があなたにぴったりの商品を提案してくれるだろう。

通常、相談を行う際には金融機関の口座を開設しておく必要があるが、口座未開設の状態でも相談に対応している金融機関は存在する。

店舗やセミナーイベントなどで運用相談に対応しており、提案された内容に納得できたら実際に商品の購入に進むという流れが一般的だ。

大手の証券会社やメガバンクであれば、投資関連の情報を収集・分析する部署の充実度が高く、社内で情報が共有されている。

自分ではなかなかアクセスできないような情報を有する営業社員から助言を受けられる点が大きなメリットだ。

FP

FP(ファイナンシャルプランナー)とは、資産運用を含めたお金に関するアドバイスを総合的に行う専門家だ。

投資や保険、税金などの助言を通じて家計を改善したり、ライフプランに近づく資金計画をサポートしたりしている。

FPへの相談は店舗や事務所で行う場合もあれば、自宅に招いたり、カフェで待ち合わせをしたりといった形で相談場所を指定する場合もある。

相談予約の際に面談場所や日程の希望を伝え、調整した上で相談に進むという流れが一般的だ。

FPは具体的な投資商品の助言はできないため、踏み込んだ投資助言を期待する場合は向かない。

しかしライフプランに基づいた家計のシミュレーションや資金計画の問題点の指摘などを通じて総合的にサポートしてもらえるため、資産運用以外の相談も検討している場合はFPの活用がおすすめだ。

IFA

IFA(独立系ファイナンシャルアドバイザー)とは、金融機関から独立した立場から投資助言を行う専門家である。

FPと似た役割に感じられるが、FPとの違いとして「投資商品の提案・仲介を行える」という点が挙げられる。

IFAは金融機関と提携を行っており、提携先の商品を顧客に提案して取り次ぐ役割となっている。

より資産運用に特化し、具体的なアドバイスを行える点がIFAの強みだ。

もちろん運用相談以外にもさまざまな悩みを受け付けており、税金や保険に関する相談対応を得意とするIFAも多い。

状況に応じて税理士などの専門家と連携し、ベストな提案を行っている。

資産運用を中心とした資金面での悩みを相談したい場合はIFAの活用がおすすめだ。

相談前に準備すべきこと

相談前に準備すべきこと わたしのIFA

専門家が一からサポートしてくれるとはいえ、やはり事前の準備は不可欠だ。

相談前にいくつかのポイントを押さえて準備を行っておくことで、スムーズに相談が進むだけでなく希望の投資プランを提案してもらいやすくなる。

ここでは、相談前に準備すべきこととして以下の3つを紹介する。

  • 保有資産の整理
  • リスク許容度の確認
  • 運用目的の明確化

それぞれのポイントを確認しておこう。

保有資産の整理

まず、現在の資産状況を整理するところから始めよう。

預貯金や投資商品の金額に加え、保険の加入状況や家計の収支バランスなども明確にしておくとスムーズに相談を進められる。

資産運用は

「毎月どの程度の資金を運用に回せるのか」

「万が一のときにどういった保障が得られるのか」

によって具体的な戦略が変わってくる。

相談を検討している場合は、資産状況や家計の収支、保険の加入状況をあらためてチェックしておくと良いだろう。

預貯金や株式などは銀行・証券の口座で確認でき、保険の加入状況は契約時に交付される保険証券で確認できる。

万が一保険証券を紛失した場合は、速やかに保険会社に問い合わせて再発行の手続きを進めておこう。

リスク許容度の確認

自分自身のリスク許容度の把握も事前準備においては重要となる。

リスク許容度とは、投資の収益がマイナスに振れたときにどの程度の損失まで許容できるかという度合いを指す。

専門家からアドバイスを受けるとはいえ、投資を行う以上損失を抱える危険性は伴う。

投資においてはリスクとリターンが比例関係にあるため、大きなリターンを狙うためには大きな損失を抱える覚悟もしておかなければならない。

リスク許容度については性格的な部分だけでなく、投資経験や年齢によっても変わってくる。

投資経験を積んでいくとある程度のリスクを許容できるようになっていくが、一方で年齢を重ねるとリスクを抑えた運用が推奨される。

「保有資産がどの程度まで減っても耐えられるか」という点をイメージし、自身のリスク許容度を把握した上で資産運用の相談を行おう。

運用目的の明確化

リスク許容度の把握と並んで重要となるのが「運用目的の明確化」である。

資産の運用によって「いつまでにどのくらい資産を準備したいのか」という目的部分をはっきりとさせておくと、スムーズに運用相談を進められる。

通常、運用目的はライフプランに基づいて決定されることが多い。

「退職後に豊かなセカンドライフを歩みたい」

「子どもの教育資金を充実させたい」

といったライフプランを描いた上で、必要な金額を算出すると良いだろう。

実際、必要な金額の相場などが分からないケースも多いため、はっきりとした金額を導き出すことは容易ではない。

詳細な金額については相談時にプロから助言を受けられるので、まずはざっくりとライフプランをイメージして運用目的を明確にしておこう。

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自分に最適な相談先を選ぶには

自分に最適な相談先を選ぶには わたしのIFA

資産運用の相談先を選ぶ際、以下の3つのポイントを踏まえておくことをおすすめする。

  • アドバイザーの能力や経歴
  • アドバイザーの信頼性
  • 担当者との相性

ベストなパートナーに出会うためにも、上記3点を意識して相談先を探してみよう。

アドバイザーの能力や経歴

やはり大切な資産の運用について相談する以上、アドバイザーのスキルチェックは不可欠だ。

専門領域や過去の経歴などをもとに、信頼に値する担当者かどうかを見極めよう。

特に、FPやIFAに相談する場合、保険会社や不動産会社などの出身者であるケースも少なくない。

保険相談などをメインとする場合は問題ないが、資産運用の相談をしたいのであれば、銀行や証券会社を経験しているアドバイザーの方が適切な助言を得られるだろう。

また、アドバイザーがどういった顧客層を抱えているのかという点もチェックしておきたい。

富裕層顧客をメインにビジネスを展開するアドバイザーに資産形成の相談をしても、適切なアドバイスを得られない可能性が高いためだ。

能力や経歴から担当者のスキルを見極め、相談したい内容をカバーしてくれるかどうかを判断しよう。

アドバイザーの信頼性

アドバイザーが中立な立場で助言を提供してくれるかどうかという点も相談先の判断材料となる。

「無料で相談できる」ということは相談以外の部分で収益を得ているケースが多いため、しっかりと見極めることが大切だ。

例えば銀行や証券会社の場合、相談を受けて提案するのは自社の商品となる。

手数料が高い商品や会社方針で提案したい商品などを紹介される可能性があり、本当に自分に合った商品を提案してもらえるとは限らない。

一方、IFAの場合は自社で商品を取り扱っているわけではないため、中立な立場から商品提案を行える。

IFA側が儲かる商品ではなく、本当に顧客に適した商品の提案をしてくれることが特徴だ。

相談先が中立性を保っているかどうかという点も信頼できる相談先を見極めるポイントとして押さえておこう。

担当者との相性

実際に担当者と面談をした際の相性も重要なポイントとなる。

相談内容によっては長期的に付き合っていくパートナーとなるため、相談していてストレスにならない相手を選ぶことが大切だ。

会ったときの話しやすさはもちろんだが、

「運用に対する考え方が共通しているか」

「無理な提案をしてこないか」なども重要なポイントとなる。

こちらの要望と提案内容を丁寧に擦り合わせながらプランを作成してくれる担当者は相談しやすいだろう。

相性については実際に相談してみないと分からない部分も多い。

無料相談であれば金銭面での負担はかからないため、複数のアドバイザーと相談してみて相性が良いと感じる担当者を選ぶと良いだろう。

資産運用の相談は誰にすべき?

資産運用の相談は誰にすべき? わたしのIFA

ここまで相談先を紹介してきたが、どこで相談すべきか悩んでいるという方も多いだろう。

それぞれに強みはあるものの、IFAへの相談がおすすめだ。

ここでは、相談相手としてIFAが最適である理由やIFA検索サービス「わたしのIFA」の特徴について解説していく。

相談相手としてIFAが最適である理由

相談相手としてIFAを選ぶべき理由として以下の3点が挙げられる。

  • 豊富な知識・経験を有するアドバイザーが多い
  • 中立な立場から助言を提供してくれる
  • 長期的な関係性を構築できる

それぞれの理由について解説していく。

豊富な知識・経験を有するアドバイザーが多い

IFAは金融業界の出身者が多く、投資に関しての知識や経験を豊富に有しているケースが大半だ。

投資のエキスパートに相談できる点がIFAに相談する大きなメリットとして挙げられる。

大切な資産の運用を任せるパートナーとなる以上、高度なスキルを有するアドバイザーを選ぶことは重要なポイントとなる。

金融・投資のプロフェッショナルが多いIFAに相談し、的確な投資助言を受けよう。

中立な立場から助言を提供してくれる

前述の通り、IFAは金融機関から独立した中立な立場で投資助言を提供してくれる。

本当に自分に合った商品を提案・仲介してもらえる点が大きなメリットだ。

金融機関で相談する場合、担当者が抱える営業ノルマをクリアするために不要な商品を提案されてしまうリスクがある。

また、FPは原則として具体的な商品の提案を行えないため、踏み込んだ投資助言は得られない。

ほかの相談先にはない強みを活かした助言を行える点がIFAのメリットだ。

長期的な関係性を構築できる

IFAは原則として転勤・異動といった制度がないため、長期的に関係性を構築できる。

自分のことをよく知るアドバイザーから継続的な助言を得られる点もIFAに相談するメリットだ。

例えば年齢を重ねてライフステージが変化した場合、投資戦略の変更を余儀なくされる場合がある。

IFAであれば、これまでの投資戦略をベースとしながら状況に応じた戦略の変更をアドバイスしてくれる。

数年単位で担当者が変わってしまう金融機関では得られないメリットだ。

また、資産運用以外の相談も受け付けているため、将来的には相続・贈与といった資産承継の相談も行える。

長期的な信頼関係のなかでアドバイスを提供してくれるため、IFAへの相談を推奨する。

IFA検索サービス「わたしのIFA」

IFA検索サービス「わたしのIFA」では、あなたにぴったりのアドバイザーを無料で紹介するサービスを提供している。

気軽に運用相談先を探し出せるため、ぜひ利用してみてほしい。

サービスの利用方法は簡単で、あなたの希望条件をフォームに入力するだけで良い。

あとはIFAを知り尽くした「わたしのIFA」があなたの資産状況や運用目的、性格を踏まえて相性の良いIFAを自動で診断し、紹介する仕組みとなっている。

事前にIFAの経歴や得意分野などもチェックできるため、自分との相性を確かめた上で相談相手を選べる。

相談は全国47都道府県どこでも対応しており、WEBや対面で気軽に面談可能だ。

IFAの紹介料はもちろん、原則として相談料も無料となっている。

金融取引が発生したときのみ費用がかかる仕組みとなっているため、提案内容に納得できるまで金銭面での負担をかけずに繰り返しの相談が可能だ。

また、初回面談は何人と行っても無料となっているため、性格的に相性が良いアドバイザーをじっくり探せる。

信頼できる相談先をお探しの方は「わたしのIFA」の利用がおすすめだ。

まとめ

まとめ わたしのIFA

本記事では無料で行える資産運用の相談先について紹介した。

相談前には保有資産の整理やリスク許容度の確認、運用目的の明確化などの事前準備が推奨される。

そしてアドバイザーの能力や経歴、信頼性、相性などを総合的に考慮して相談先を見つけ出すことが大切だ。

また、資産運用の相談先としてはIFAが最適であると言える。

高度なスキルを有するアドバイザーが中立な立場で助言を提供してくれる。

さらには担当者が変わらないため、長期的に支援が受けられる点も大きなメリットだ。

IFA検索サービス「わたしのIFA」では、あなたにぴったりのIFAを無料で紹介するサービスを提供している。

ぜひこの機会に「わたしのIFA」を活用し、あなたに合うIFAを探してみよう。

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資産運用の無料相談に関するQ&A

資産運用は何歳から始めるべきですか?

資産運用は期間が長いほど収益が安定しやすく、複利効果によって効率的に資産が増えていく。

「何歳から」という基準ではなく、なるべく早くから始めておくことが大切だ。

ただし投資にはリスクが伴うため、生活に必要な資金が貯まっていない段階で始めるのは危険である。

生活費の3ヶ月分〜半年分を貯蓄として確保した段階で余剰資金を活用した資産運用を始めよう。

新NISAと旧NISAの違いは何ですか?

新旧NISA制度の違いとして主に以下の3点が挙げられる。

  • 投資限度額
  • 非課税投資期間
  • 非課税枠の再利用可否

旧NISAでは一般NISAが年間120万円・最大600万円、つみたてNISAが年間40万円・最大800万円の非課税枠となっていた。

しかし新NISAでは枠が拡大され、成長投資枠で年間240万円、つみたて投資枠で年間120万円まで投資ができる。

さらには2つの枠の併用も可能となっており、年間360万円・総枠1,800万円の非課税枠が与えられている。

また、旧NISAでは一般NISAが最長5年、つみたてNISAが最長20年という非課税期間が設けられていた。

しかし新NISAでは非課税期間が無期限化され、枠内で投資する商品は生涯非課税となっている。

そして、旧NISAでは一度使った非課税枠の再利用は不可能だったが、新NISAでは商品の売却によって翌年以降に非課税枠が復活する。

再利用が可能となっており、より柔軟な投資戦略を立てられるようになった。

上記3つの違いを踏まえた上で新NISAを最大限に活用しよう。

FPに資産運用の相談をするメリットは何ですか?

FPは資産運用や税金、保険、家計の収支など、幅広い分野の相談を行える相談先だ。

ライフプランを達成するために必要な資金計画について総合的なアドバイスを求める場合は、FPへの相談が推奨される。

ただし、FPは具体的な投資商品の提案などが行えないため、資産運用についての踏み込んだアドバイスを求める場合には向かない。

資産運用に特化した助言を求めている場合はIFAへの相談がおすすめだ。

1,000万円を年利4%で10年間運用すると利益はいくら出ますか?

1,000万円を年利4%で10年間運用した場合、利益は約480万円となる。

運用を継続していくと利益が利益を生む「複利効果」が活かせるため、効率良く資産が増えていく。

資産運用を行う際は長期目線でじっくりと資産を積み上げ、複利効果を活かした効率的な運用を実践しよう。

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※本コラムは情報提供を目的としたものであり、個別銘柄の推奨や、金融商品の紹介、周旋を行うものではございません。

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執筆者

2019年に野村證券出身のメンバーで創業。投資家とIFA(資産アドバイザー)とのマッチングサイト「わたしのIFA」を運営。「投資家が主語となる金融の世界を作る」をビジョンに掲げている。

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