プロミスは、審査が最短3分・借入が最短10秒で完了する大手消費者金融の中でも非常に利便性が高い会社の一つだ。
ただ、プロミスでは、利用者毎に定められる限度額までしか借入ができない。初めて利用する場合、実際にどのくらいまで借入できるのか疑問に思う方もいるはずだ。
また、既にプロミスを利用していて、利用限度額を増やしたいと考えている方もいるだろう。
はたして、利用限度額はどのように決められているのだろうか。
そこでこの記事では、プロミスでの利用限度額の決まり方や増額方法、限度額内で有効活用するコツについて解説する。
プロミスの利用を考えている方は、ぜひ参考にして欲しい。
プロミスの利用限度額はいくら?
まずは、利用限度額の定義や具体的なプロミスの利用限度額について解説する。
カードローンを利用する上で押さえておきたいポイントとなるため、確実に理解してもらいたい。
カードローンの利用限度額の定義
カードローンの利用限度額には、2つの意味がある。
1つは「会社が設定する融資の上限額」、もう1つは「申込者が実際に借りられる資金の上限額」を指している。
プロミスの最大利用限度額は500万円に設定されているが、最初から誰でも500万円を借りられるわけではない。
個人に適用される利用限度額は審査結果によって決まり、年収・他社からの借入額・信用情報などを元に判断される。
このうち、信用情報とは借入・返済の履歴が登録されるものだが、プロミスを利用していないと記録が残らない。
また、すでに利用済みの人でも、期日通りの返済を継続的に続けないと、良い信用情報は蓄積されないのだ。
そのため、プロミスで最初から500万円を借入することはほぼ不可能と考えておくべきである。
プロミスの利用限度額を他社と比較
プロミスの利用限度額を他社と比較してみよう。
主な消費者金融 | 最大利用限度額 |
---|---|
プロミス | 500万円 |
アイフル | 800万円 |
アコム | 800万円 |
SMBCモビット | 800万円 |
レイク | 500万円 |
この表から分かるように、プロミスの上限額は他社に比べて低めに設定されている。
ただし、どの会社でも、プロミス同様に初めから最大利用限度額まで借入ができるわけではない。
利用実績を積んで消費者金融からの信用を勝ち取れば、利用限度額を増やすことができるのだ。
なお、利用限度額を増額した際には返済が滞るリスクが高くなる点には注意が必要だ。
そのため、消費者金融を選ぶ際は、最大利用限度額以外にも返済方法の豊富さや金利の低さなど、複数の条件を比較することが大切である。
プロミスの利用限度額の決まり方
プロミスでは、他社からの借入額・信用情報・利用者属性を元に申込者ごとの利用限度額を定めている。
それぞれのポイントを把握して、プロミスに申し込む前に対策しておこう。
他社からの借入額
プロミスをはじめとする消費者金融からの借入は総量規制の対象となる。総量規制とは、年収の3分の1を超える金額の融資を禁止するルールのことだ。
例えば、年収が600万円の場合の借入可能最大額は200万円であり、これには他社からの借入額も含まれる。
そのため、すでに他社から150万円を借りている場合、プロミスの利用限度額は最大でも50万円になるということだ。
他社からの借入金額や借入件数が多いと、総量規制に引っかかって審査に通らないリスクが高くなる。
そのため、新しく消費者金融に申し込む際は、できるだけ他社からの借入を整理しておく方が得策だ。
信用情報
プロミスの審査では、信用情報を元に返済能力が判断され、それに基づいて利用限度額も設定される。
信用情報機関にはカードローンやクレジットカードなどの取引情報が登録され、過去の借入・返済状況はもちろん、現在の借入残高も記録される。
そのため、過去に延納などがあれば利用限度額に悪影響を及ぼし、、審査に落ちるリスクも高まる。
利用限度額を高くするには、期日を守って計画的に返済を続けることが重要だ。
利用者属性
利用者属性とは、申込者に関する個人情報のことであり、年収・勤務先・勤続年数・家族構成などが該当する。特に、年収や勤務先は利用限度額に大きく影響する。
年収が高ければ、その分総量規制までの上限額が高まる。
また、勤務先の事業の成長性が高く、年収の増加が見込まれる場合は、返済能力が高まると判断されるだろう。
プロミスの借入について詳しく知りたいときは、以下の記事も参考にして欲しい。
プロミスの利用限度額を増額する方法
プロミスの利用限度額を増やすには、増額審査に通過する必要がある。
増額審査を受けるには、以下の手順で手続きを進めよう。
審査は24時間365日いつでも申し込めるが、審査が実際に行われるのは9:00~21:00の間となる。
そのため、当日中に結果が知りたければ午前中に申し込むことをおすすめする。
収入証明書類としては以下の①〜⑤のいずれかを提出すればいい。
①源泉徴収票
②確定申告書
③税額通知書
④所得(課税)証明書(「収入額」と「所得額」の記載が必要)
⑤給与明細書(直近2ヶ月分)+賞与明細書(直近1年分)※賞与明細書がない場合は給与明細書のみでも可能
原則として最新のものが必要になるため、事前に準備しておこう。
審査中に確認事項があれば電話が来ることもあるが、基本的には手続きはWeb上で完結する。
希望する利用限度額が50万円以内であれば最短60秒、50万円以上であれば最短30分で結果が出る。
なお、増額審査は初回審査時よりも時間が長引きやすいため、時間に余裕を持って申し込むことを推奨する。
また、年収が下がっている等、一部のケースでは利用限度額が下がってしまうこともあるため、審査を受けるべきかは慎重に判断する必要がある。
金利 (実質年率) | 年4.5%~年17.8% |
---|---|
審査時間 | 最短3分 ※お申込み時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。 |
融資速度 | 最短3分 ※状況によりご希望に沿えない場合がございます。 |
無利息期間 | 最大30日間(初回限定) ※メールアドレス登録とWeb明細利用の登録が必要です。 |
借入限度額 | 1万円~500万円 |
収入証明書 | 以下に該当する場合は収入証明書の提出が求められます。※ ・プロミスの利用限度額が50万円を超える場合 ・プロミスと他社貸金業者の合計借入金額が100万円を超える場合 ・前回プロミスに収入証明書を提出してから3年以上が経過している場合 |
WEB完結 | 可能 |
申込条件 | 満18歳以上74歳以下(高校生を除く) |
担保・保証人 | 不要 |
利用限度額に余裕があるのにプロミスが使えなくなる理由
プロミスでは、借入上限に余裕があっても追加借入ができなくなるケースがある。一体なぜこのようなことが起きるのだろうか。
必要な時に借入できない事態を防ぐため、原因を理解して対策しておこう。
希望借入額が利用限度額を超えている
希望借入額がカードローンの利用限度額を超えていれば、追加借入はできない。
例えば、50万円が利用限度額なのに100万円を希望しても借入は不可能である。
この場合は、増額審査を受けて利用限度額を増やす必要がある。
返済遅延などのマイナス要素がみられる
返済遅延などのトラブルを繰り返している場合、利用停止になることがある。こうなってしまうと、利用限度額に余裕があっても借入はできなくなってしまう。
返済遅延になるケースとしては、以下のような状況が考えられる。
- 口座の残高が不足し、口座振替の引き落としができなかった
- インターネットやATMから返済しようとしたが、うっかり期日を過ぎてしまった
上記のようなミスで利用停止になってしまう場合もあるため、返済状況を確認して返済漏れがないかチェックしよう。
利用停止の原因が返済の遅れであれば、速やかに返済することで再度借入が可能になる。
ただし、遅延損害金を追加で支払う必要があり、返済負担が重くなるので極力遅延しないようにすることが大切だ。
すぐに返済ができない場合は、プロミスに連絡して遅れている理由といつ返済できるかを伝えておこう。
連絡が遅くなると、督促状が届いたり一括返済を求められることもあるので注意が必要だ。
プロミスを利用限度額内で有効活用するコツ
プロミスの利用限度額は返済能力・信用情報などで決まってくるため、自由には変えられない。
そのため、限度額いっぱいまで利用していると、必要な時に借入ができなくなるリスクがある。
ここからは、利用限度額の範囲内でプロミスを有効活用するコツを紹介する。
事前に返済計画を立てておく
無計画にプロミスで借入を続けると、返済が厳しくなって利用停止になる可能性もある。
これを防ぐためには、事前に返済計画を立てておくことが重要だ。
プロミスの公式サイトでは、返済シミュレーションが利用できる。
毎月の返済金額・返済期間・返済回数を簡単に計算できるため、計画を立てる際の参考になる。
返済シミュレーションを活用して、無理なく借入と返済を続けていこう。
必要な金額しか借りない
プロミスをはじめとするカードローンは、簡単に借入ができるためついつい必要以上の金額を借りてしまいがちだ。
借入をする前に本当に必要な出費なのか、返済計画に照らし合わせてしっかり考えることをおすすめする。
繰上返済を活用する
利用限度額を回復させるには、繰上返済を活用して借入残高を減らすのも効果的だ。
繰上返済とは、毎月の返済に加えて任意の金額を返済する方法である。
ボーナス等で収入に余裕がある時に行うことで、利用限度額に余裕を持たせることができる。
また、繰上返済の返済金は全て元金に充当されるため、返済期間を短縮しつつ返済総額を減らすことができるのだ。
ただし、万が一繰上返済をして毎月の返済が滞った場合は、返済遅延扱いとなって遅延損害金が発生する。
また、信用情報が傷ついて今後プロミスを利用できなくなるリスクもある。そのため、繰上返済は無理のない範囲で行おう。
プロミスの利用限度額を確認して上手に利用しよう
本記事では、プロミスの利用限度額や増額審査の流れ、プロミスを限度額内で有効活用するコツを解説した。
利用限度額は申込者の返済能力や信用情報を元に判断される。プロミスの最大利用限度額は500万円だが、初回利用時は限度額が低めに設定されがちだ。
プロミスを利用した信用情報が記録されておらず、利用限度額を高額にすると返済が滞るリスクがあるからである。
なお、、プロミスでは利用限度額の増額審査を受けることが可能だ。
収入状況が悪化しておらず返済に問題がなければ、増額審査に通ることはそれほど難しくはない。
ただし、急な出費に備えるためには利用限度額に余裕をもたせておくことが大切だ。
借入前に返済計画を立て、必要以上に借入しないようにする、繰上返済を検討するなどで対策するようにしよう。
本記事の内容を参考に、プロミスの利用限度額についての理解を深め、プロミスを有効活用できるようになってほしい。
金利 (実質年率) | 年4.5%~年17.8% |
---|---|
審査時間 | 最短3分 ※お申込み時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。 |
融資速度 | 最短3分 ※状況によりご希望に沿えない場合がございます。 |
無利息期間 | 最大30日間(初回限定) ※メールアドレス登録とWeb明細利用の登録が必要です。 |
借入限度額 | 1万円~500万円 |
収入証明書 | 以下に該当する場合は収入証明書の提出が求められます。※ ・プロミスの利用限度額が50万円を超える場合 ・プロミスと他社貸金業者の合計借入金額が100万円を超える場合 ・前回プロミスに収入証明書を提出してから3年以上が経過している場合 |
WEB完結 | 可能 |
申込条件 | 満18歳以上74歳以下(高校生を除く) |
担保・保証人 | 不要 |
プロミスの利用限度額に関するQ&A
金利 (実質年率) | 年4.5%~年17.8% |
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審査時間 | 最短3分 ※お申込み時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。 |
融資速度 | 最短3分 ※状況によりご希望に沿えない場合がございます。 |
無利息期間 | 最大30日間(初回限定) ※メールアドレス登録とWeb明細利用の登録が必要です。 |
借入限度額 | 1万円~500万円 |
収入証明書 | 以下に該当する場合は収入証明書の提出が求められます。※ ・プロミスの利用限度額が50万円を超える場合 ・プロミスと他社貸金業者の合計借入金額が100万円を超える場合 ・前回プロミスに収入証明書を提出してから3年以上が経過している場合 |
WEB完結 | 可能 |
申込条件 | 満18歳以上74歳以下(高校生を除く) |
担保・保証人 | 不要 |