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おまとめローンとは?低金利や審査に通りやすいおまとめローンも紹介

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複数の借入があると、借入額・返済日・返済回数などがバラバラになってしまう。借入できたものの、返済にかかる負担が大きいために苦労する方もいるのではないか。

「ローンを一元管理したい」といった悩みに応えてくれるのが、おまとめローンである。本記事では、おまとめローンの利点・注意点・選び方などを詳しく解説する。

おすすめのローン会社も合わせて紹介するので、是非参考にしてもらいたい。

\ 審査の手続きカンタン!/

目次

おまとめローンとは?

おまとめローンとは、複数の借入・ローンをひとつにまとめるためのローン商品のことだ。おまとめローンの主な目的には以下のものがある。

  • 借入の一本化
  • 返済管理
  • 利息負担

おまとめローンは、消費者金融・銀行・クレジットカードのキャッシング枠等、複数のローン債務を一本化できる。

バラバラになっていた複数の返済日・金利が一本のローンになることで、返済管理が簡素化する大きなメリットがある。

また、場合によっては利息負担が軽減する可能性もある。このように、おまとめローンを適切に利用できれば、ローン管理の改善に役立てることも可能だ。

ただし、借入の本質的な解決策とはならないため、その点は注意してもらいたい。

おまとめローンの利用の流れについて詳しくは知りたい方はこちら。

低金利のおまとめローンを紹介

低金利のおまとめローンなら、銀行が提供する商品がおすすめだ。銀行カードローンは、消費者金融カードローンと比較して金利を抑えられる

ここでは、5つの銀行カードローンを紹介する。

スクロールできます
みずほ銀行
カードローン
りそな銀行 
カードローン
イオン銀行カードローン
(イオンアシストプラン)
横浜銀行カードローン東京スター銀行カードローン
(スターワン乗り換えローン)
実質年利年2.0~14.0%年6.0~14.0%年3.8~13.5%年1.5~14.6%年9.8%・12.5%・14.6%
審査時間最短当日2週間~1ヶ月間最短5日以内最短即日不明(仮審査は最短2日)
借入限度額10万~800万円10万~500万円10万~700万円10万~1,000万円30万~1,000万円
返済期間7年1~10年1~8年指定なし10年

各商品の特徴を上記の表にまとめたので参考にしてもらいたい。

おまとめローンの金利について詳しく知りたい方はこちら。

みずほ銀行カードローン

みずほ銀行では、おまとめ専用のローン商品は存在しない。ただ、みずほ銀行カードローンをおまとめローンとしてそのまま利用できる。

金利は業界トップクラスの低さであり、最低金利は年2.0%、最高でも年14.0%に設定されている。

消費者金融カードローンの最高金利は概ね18.0%のため、比較しても利息負担を減らせるのがわかる。

利息負担が少なくなる分だけ総支払額が抑えられるため、カードローンの見直しの際は是非とも検討してもらいたい。

また、借入限度額は最大800万円となっており、複数の借入がある場合でも一元管理しやすい。

家計状況を把握するためにも、利用を検討したい商品のひとつといえる。

また、審査結果は最短当日にわかる。申込はWeb完結のため、自身の好きなタイミングで申込可能な点も嬉しい。

金利
(実質年率)
年2.0%~年14.0%
審査時間最短当日
融資速度最短当日
無利息期間なし
借入限度額10万円~800万円
収入証明書不要※50万円以上の借入を希望する場合は必要
WEB完結可能
申込条件以下のすべての条件を満たす個人のお客さま
・ ご契約時の年齢が満 20 歳以上満 66 歳未満の方
・ 安定かつ継続した収入の見込める方
・ 保証会社の保証を受けられる方
※ 外国人のお客さまは永住許可を受けている方が対象となります。
※ 審査の結果によってはご利用いただけない場合がございます。
担保・保証人不要※保証会社である株式会社オリエントコーポレーションまたは、アイフル株式会社が審査の上で保証
※住宅ローンのご利用で、本カードローンの金利を年0.5%引き下げます。引き下げ適用後の金利は年1.5%~13.5%です。

りそな銀行カードローン

りそな銀行にも、おまとめ専用ローンは存在しない。そのため、りそな銀行カードローンをおまとめローンとして利用するのがおすすめだ。

この商品の特徴は返済期間の長さであり、返済期間は最長10年以内まで設定できる

返済期間の長さは、複数の借入の返済に苦労している方にとって大きなメリットになる。

返済計画を長くすることで見直す余裕も生まれ、ゆとりある返済プランへ修正することもできるはずだ。また、金利は6.0%・9.0%・12.0%・14.0%のいずれかに固定される。

融資は最大500万円まで可能となっている。ほかのカードローンからの借換も含めて検討したいとき、りそな銀行カードローンはおすすめだ。

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金利(実質年率)年1.99%〜年13.5%
審査時間最短1週間以内
融資速度最短1週間以内
無利息期間なし
借入限度額10万円~800万円
収入証明書必要
WEB完結可能
申込条件20歳以上66歳未満
担保・保証人不要

イオン銀行カードローン

イオン銀行カードローンなら、イオンアシストプランがおすすめだ。イオンアシストプランとは、契約した借入金額のすべてを契約者の口座へ入金するタイプのローンを指す。

イオンアシストプランは、年3.8~13.5%の業界トップクラスの低金利が最大の特徴である。

複数の借入をひとまとめにする際、金利に着目して比較検討していくことは重要になる。イオンアシストプランなら、いま借入しているローン商品の金利よりも低くなる可能性が高い。

また、借入限度額は最大700万円に設定されているため、一元管理できる程度の借入は可能である。

そのため、イオンアシストプランは、おまとめローンの最適解のひとつといえる。

バナー画像予定

金利(実質年率)年3.8%~年13.8%
審査時間最短翌営業日
融資速度最短翌営業日
無利息期間なし
借入限度額10万円~800万円
収入証明書不要
WEB完結可能
申込条件・日本国内に居住している方
・契約時の年齢が満20歳以上満65歳未満の方
・申込者に安定かつ継続した収入が見込める方
担保・保証人不要

横浜銀行カードローン

横浜銀行には、おまとめローン専用商品はないが、横浜銀行カードローンがおまとめローンとして使えるのでおすすめだ。

その特徴は、借入限度額にある。最大1,000万円の借入ができる商品のため、複数のローン契約を結んでいたとしても、横浜銀行カードローン1本で管理できる。

ただし、利用できる方は、以下の要件をすべて満たす場合に限られる。

  • 契約時満20歳以上69歳以下の方
  • 安定した収入のある方、およびその配偶者
  • 神奈川県内全地域・東京都内全地域・群馬県(前橋市・高崎市・桐生市)のいずれかに居住または勤務する方

横浜銀行カードローンは、いわゆる地方銀行のためにお住いの地域によっては利用できないケースがある。対象地域外か確認するようにしよう。

対象地域に在住の方は、是非とも検討したいカードローンといえる。

金利
(実質年率)
年1.5%~年14.6%
審査時間最短即日
融資速度最短即日
無利息期間なし
借入限度額10万円~1,000万円
収入証明書ご希望のお借入限度額が50万円を超える場合は収入証明書が必要
WEB完結可能
(契約まで)
申込条件20歳から69歳
担保・保証人不要

東京スター銀行カードローン

東京スター銀行カードローンの「スターワン乗り換えローン」がおまとめローン用の商品として提供されている。

最大1,000万円の融資まで対応できるため、複数のローンの返済に苦労しているときに活用したい。

金利は、9.8%12.5%14.6%のいずれかに設定される。また、返済期間は10年と長期間になるためにゆとりある返済計画が立てられる。

もちろん、繰上返済はいつでも可能だ。家計管理に余裕が生まれ、一括返済できると、利息負担はさらに軽減できる。

申込はWeb完結、24時間いつでも申請できるため、自身の都合にあわせて手続きを開始するのがおすすめである。

金利
(実質年率)
年率9.8%・12.5%・14.6%
(固定金利・保証料込)
※当行所定の審査により決定いたします。
審査時間仮審査は最短2日
融資速度
無利息期間
借入限度額30万円以上1,000万円以下
(1万円単位)
※お申し込み時の借り換え対象ローン残高の範囲内に限ります。
収入証明書必要
WEB完結可能
申込条件お申込時の年齢が満20歳以上65歳未満の方
前年度の税込年収が200万円以上の方
給与所得者の方で、正社員・契約社員・派遣社員の方
現在のご勤務先の収入を確認できる書類(源泉徴収票・給与明細等)が提出できる方
過去に債務整理や自己破産をされていない方
現在ご利用中のローンを延滞されていない方
過去(6ヵ月以内)に当行ローンの審査で否決されていない方
お借入申込の金額が、30万円以上1,000万円以下の方
保証会社(株式会社東京スター・ビジネス・ファイナンスまたはアイフル株式会社)の保証が受けられる方
※アイフル株式会社の保証の場合は商品名称はスターフリーローンとなります。
担保・保証人不要

おまとめローンのおすすめについて詳しくは知りたい方はこちら。

審査に通りやすいおまとめローンを紹介

審査に通りやすいおまとめローンなら、消費者金融の提供する商品から選ぶのがよい。

消費者金融カードローンは、銀行のローン商品と比較してローン審査に通る可能性が高い。

ここでは、5つの消費者金融のおまとめローンを紹介する。

スクロールできます
SMBCモビット
(おまとめローン)
プロミス
(おまとめローン)
アコム
(借換え専用ローン)
アイフル
(おまとめMAX)
レイク
(レイクdeおまとめ)
実質年利3.0~18.0%6.3~17.8%7.7~18.0%3.0~17.5%6.0~17.5%
契約年齢20~65歳20~65歳20歳以上1万~800万円20~70歳
借入限度額800万円300万円1万~300万円20~69歳10万~500万円
返済期間13年4ヵ月10年12年3ヵ月10年10年

それぞれの特徴を一覧表にまとめたので参考にしてもらいたい。

SMBCモビット

SMBCモビットのおまとめローンなら、最長13年4ヵ月(160回)で返済できる。

月額返済負担を減らしつつ、ゆとりある返済計画を立てたい方におすすめしたいおまとめローンといえる。

金利は年3.0~18.0%、借入限度額は最大800万円である。

なお、銀行カードローンの借入には利用できない。そのため、消費者金融・クレジットカードのキャッシング枠の借入がある方が対象となる。

申込の際は、本人確認書類収入証明書類を事前に用意しておくのをおすすめする。審査がスムーズに進み、借入までのスピードが早くなる。

金利
(実質年率)
年3.0%~年18.0%
審査時間
融資速度
無利息期間
借入限度額800万円
収入証明書必要
WEB完結可能
申込条件満年齢20才~65才の安定した収入のある方(当社基準を満たす方)
アルバイト、パート、自営業の方も利用可能
担保・保証人不要

プロミス

プロミスのおまとめローンを利用することで、複数の借入を一元管理できる

月々の返済も1度で完結するため、債務の管理がやりやすくなるはずだ。また、借入をひとまとめにすることで、利息負担の軽減にも繋がる可能性は高い。

ローンをひとつに整理することで返済にかかるストレスも少なくなり、自分のペースで返済できるようになる。

ただし、プロミスのおまとめローンを利用する際は、資金使途に注意したい。

資金使途は、アコム・プロミスといったほかの貸金業者からの借入金返済に限られる。よって、銀行カードローンなどの借入がある方は利用できないのである。

消費者金融・クレジットカードの借入がある方は、利用を検討して欲しい。

金利
(実質年率)
年6.3%~年17.8%
審査時間
融資速度
無利息期間
借入限度額300万円
収入証明書必要
WEB完結不可
申込条件年齢20歳以上、65歳以下のご本人に安定した収入のある方
※主婦、学生の方でも、パート、アルバイトによる安定した収入がある場合お申込いただけます。
担保・保証人不要

アコム

アコムの場合、「借換え専用ローン」がおまとめローン商品となる。

最大の特徴は、返済期間を長く設定できるところだ。最長12年3ヵ月(147回)で返済するプランも立てられる。

月々の返済額を押さえたい方は、借換え専用ローンの利用検討をおすすめする。なお、融資限度額は1万~300万円、金利は7.7~18.0%である。

ただし、借換え専用ローンでは、消費者金融・クレジットカードのローン枠の借入の借換えに資金使途を限定している。

そのため、銀行カードローンは対象外となる点は押さえておこう。

金利
(実質年率)
年7.7%~年18.0%
審査時間
融資速度
無利息期間なし
借入限度額1万円~300万円
収入証明書以下のいずれかに該当するお客さまは収入証明書が必要
・当社のご契約が50万円を超えるお客さま
・他社を含めたお借入総額が100万円を超えるお客さま
WEB完結可能
申込条件20歳以上の安定した収入と返済能力を有する方で、当社基準を満たす方
担保・保証人不要

アイフル

アイフルでは、おまとめローン専用商品の「おまとめMAX」を提供している。

クレジットカードのリボ払いもまとめることができるため、返済総額を減らせる可能性が高くなると言える。

また、返済期間は10年と長く、返済計画を見直すのも可能になる。現実的な計画で、じっくり返済していくのがおすすめだ。

なお、金利は3.0~17.5%の範囲で決定される。Web完結型のローン商品であり、在籍確認は原則不要な点もありがたいと言える。

誰にも知られない・プライバシーに配慮してくれるところもメリットになり得る。

金利
(実質年率)
年3.0%~年17.5%
審査時間
融資速度
無利息期間
借入限度額1万~800万円
収入証明書必要
WEB完結可能
申込条件満20歳以上の定期的な収入と返済能力を有する方で当社基準を満たす方
担保・保証人不要

レイク

レイクのおまとめローン、「レイクdeおまとめ」は、銀行・消費者金融のどちらの借入もまとめられる商品である。

ローンの一本化は、返済管理を適切に行うためにも欠かせない考えになる。自身の許容範囲を超える数の借入は、返済額以上に負担を感じるケースが多い。

返済日・返済回数・利息負担など、考慮する内容が増えてしまうと返済計画も煩雑になってしまうからだ。

複数社からの借入がある方は、レイクdeおまとめを活用し、ローン管理を一本化するのがおすすめといえる。

金利は6.0~17.5%の範囲、借入限度額は10万~500万円である。

バーナー画像予定

金利(実質年率)年6.0%~年17.5%
※100万円以上の場合、年6.0%~年15.0%
審査時間
融資速度
無利息期間
借入限度額10万円~500万円
収入証明書必要
WEB完結不可
申込条件満20歳~70歳までの安定した収入のある方
担保・保証人不要

即日融資可能なおまとめローンについて詳しく知りたい方はこちら。

おまとめローンの利点

おまとめローンの利点は複数存在するが、特に以下の4つが大きなメリットになる。

おまとめローンのメリット
  • 月々の返済負担を軽減できる
  • 支払総額を抑えられる
  • 月々の返済日をまとめられる
  • 手続きの手間を軽減できる

それぞれ詳しく解説するので、順番に確認してもらいたい。

リボ払いをおまとめローンで借り換えできるかについて詳しく知りたい方はこちら。

月々の返済負担を軽減できる

おまとめローンを利用することで、月々の返済負担を軽減できる可能性がある。

おまとめローンの主な目的は、複数の借入をひとつにまとめて返済を簡素化するところにある。

複数のローンを利用した場合、各ローン商品の返済回数・利息負担に従うため、月々の返済負担は増えやすい。

対しておまとめローンは、少額から返済できる商品が多い。中には、10年以内に返済するプランを提供するおまとめローンも存在する。

ただし、返済回数が増えるほど利息も増えていく点には注意してもらいたい。

年収以上の借金でもおまとめローンが利用できるかについて詳しく知りたい方はこちら。

支払総額を抑えられる

おまとめローンを最大限活用できれば、支払総額を抑えることができる。これには、カードローンの金利が大きく関係している。

複数のローンを利用して各ローン商品の契約に従って毎月一定額を返済する場合、商品ごとに利息負担・手数料が重なる。

対して、おまとめローンでは適用される金利は1つだけだ。一般的に、借入額が少額になればなるほど利息は高く設定されるため、金額をまとめることで利息負担を軽減できる。

そのため、おまとめローンで一定以上の融資を受ける場合は、金利が低くなる可能性があるのだ。金利が低くなれば利息負担も少なくなり、支払総額を抑えられるのである。

そのため、複数の借入がある方は、ひとつのカードローンにまとめるのを検討するのがよい。

金利が安いおまとめローンについて詳しく知りたい方はこちら。

月々の返済日をまとめられる

おまとめローンなら、月々の返済日をまとめられる

複数のローン契約・クレジットカードのキャッシング枠を利用していると、それぞれ異なる返済日が設定されているケースが多い。

これらの借入を、おまとめローンで一本化すると返済日もまとめることができる。返済日がまとまれば、月々の支出が明確になり返済計画も立てやすくなるからだ。

手続きの手間を軽減できる

おまとめローンの利用により、手続きの手間を軽減できる利点もある。

ローン返済では、繰上返済・一括返済などの手続きをしながら利息負担を減らすのが一般的である。

借入先が複数あると、その分手続きの手間も2倍・3倍と増えてしまう。手続きの手間は、返済にかかる精神的なストレスを増やす要因になる。

おまとめローンを活用すれば、ローン管理は一本化できるため、手続きの手間も減らせる。返済にかかる精神的負担を減らすためにも、活用すべき制度と言える。

おまとめローンと任意整理の違いについて詳しく知りたい方はこちら。

おまとめローン利用時の注意点

おまとめローンにはいくつかの利点がある一方で、注意点があるのも覚えておくべきである。以下の3点を意識しておこう。

  • 返済期間が長くなる場合がある
  • 追加で借り入れができない
  • ローン申込時には審査が実施される

それぞれ順番に解説するので、これらのポイントを押さえて欲しい。

おまとめローンのデメリットついて詳しくは知りたい方はこちら。

返済期間が長くなる場合がある

おまとめローンは、月々の返済負担を減らせる一方で、返済期間が長くなる場合がある。

複数のローン返済が重なってしまうと家計管理を圧迫してしまうため、返済計画のバランスをとることが大切だ。

例えば、こんなプランはどうか。最初におまとめローンで月々の返済負担を軽減しつつ、家計状況の改善で返済計画にゆとりができたら、繰上返済で返済期間を短くするといったものだ。

プランを効果的に利用できれば、返済期間と利息のどちらも減らすことが可能となり、返済が楽になる。

おまとめローンを利用する際は、返済期間と家計状況のバランスを取ることを心がけよう。

追加で借り入れができない

おまとめローンは追加で借入できない点に注意しよう。

一般的なカードローンとは異なり、おまとめローンはほかのローンの返済に特化した商品となる。そのため、別の使用用途で借りることはできないのだ。

借入希望の場合は異なるカードローンへの申込が必要になる。ただ、まずは現在の債務整理を優先する必要があるので、追加借入は返済が完了してからにしよう。

ローン申込時には審査が実施される

おまとめローン申込時には、審査が実施される。

これは、ほかのローンと同様だ。申込者の年齢・勤務先・雇用形態・勤務年数などの返済能力を審査するのが一般的になる。

審査に通らなければおまとめローンを利用できないため、注意してもらいたい。

600万円のおまとめローンの借入を成功させるコツについて詳しく知りたい方はこちら。

おまとめローンの選び方とは?

おまとめローンを選ぶとき、以下の3点を確認してもらいたい。

  • 金利
  • 返済期間
  • 資金使途

おまとめローンに限らず、ローン商品を利用する際は必ず金利を確認して欲しい。なぜなら、金利が低いほど返済総額を減らせるからである。

そのため、異なる金融機関のおまとめローンの金利を比較してできるだけ低い金利の商品を探してもらいたい。

また、返済期間が長い商品の方が、月々の返済額を減らせる傾向にある。特に、複数のローン借入をしている場合、月々の返済負担が大きくなっているケースが多い。

利息の支払額は増えてしまうが、返済期間が長いほど返済計画の立て直しがしやすいはずである。おまとめローンの中には、銀行カードローンの借入は対象外としているものがある。

銀行カードローンからの借入を一本化したい方は、資金使途を確認するのを忘れないよう注意してもらいたい。

おまとめローンの仕組みについて詳しくは知りたい方はこちら。

おまとめローンの審査を受ける際の注意点とは?

おまとめローンは、複数の借入をしている方を対象としている商品となる。審査の際は、通常のカードローンと異なる以下の点に注意してもらいたい。

  • 借入状況の申告
  • 複数の申込

現在の借入状況・残高を正確に伝えるのは絶対に必要だ。借入額が多いとローン審査に落ちる不安もある。

しかし、借入状況は信用情報として記録されている。信用情報とは、ローンの借入・返済などに関連する行動記録のことを指す。

これらの情報は、信用情報機関によって保管・管理されている。そのため、隠したり、偽ったりすることは通用しない。

仮に、虚偽の申告が発覚すると審査落ちの可能性が高くなってしまう。また、複数のおまとめローンへの同時申込もおすすめできない。

返済能力を疑われる行動であり、信用情報に「多重申込」として記録されて審査に不利に働くケースがあるからだ。

これらの注意点に気を配りながら、自身に適したおまとめローンを活用してもらいたい。

不動産担保型のおまとめローンについて詳しく知りたい方はこちら。

おまとめローンの審査に落ちた際の対処法について

おまとめローンの審査に落ちた場合、まずは現在の借入金を少しでも減らすことをおすすめする。

ローンの審査では、申込者の返済能力を確認するのが一般的である。

そのため、返済できるかどうか不安の残る方に対してはおまとめローンの審査を通さない可能性が考えられる。

借入金が減らせると審査通過の可能性も高くなる。

また、別のおまとめローンに申し込むのも1つの手である。資金使途は限られるものの、消費者金融の提供するおまとめローンを検討するのがよい。

おまとめローンに通らない原因について詳しくは知りたい方はこちら。

複数の借り入れを返済する際にはおまとめローンを検討しよう

おまとめローンは、複数の借入を一元管理できるものだ。

バラバラになった返済日をひとつにまとめられるため、返済にかかる手間を減らせるのがメリットである。

また、利息負担が減り、返済総額を減らせる可能性もある。そのため、返済にかかる精神的・金銭的負担が減らせるのはおまとめローンの魅力といえる。

ローンを複数利用したことで返済にかかる負担が増えて悩んでいる方は、是非ともおまとめローンを検討してもらいたい。

おまとめローンは総量規制の対象外なのかについて詳しく知りたい方はこちら。

\ 審査の手続きカンタン!/

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