楽天銀行のカードローンは、一般的に楽天銀行スーパーローンとして知られている。
楽天の会員の方であれば、その名称を一度は目にしたことがあるかもしれない。
銀行系カードローンは、一般的に消費者金融会社と比較して金利が低く、またインターネットでの申込が可能だ。
このため、多くの方が利用を検討しているだろう。
ただし、利用を急いでいる方にとっては、即日融資が可能かどうかが重要なポイントだ。
この記事では、楽天銀行のカードローンは即日融資ができるのかという点や申込から借入まで最短で行う方法について解説する。
また、即日融資を受けたい方のために、即日融資が可能なカードローンについても解説しよう。
本記事を参考に、申込から融資開始までスムーズに行っていただきたい。
楽天銀行のカードローン(楽天銀行スーパーローン)は即日融資が可能?
楽天銀行のカードローンの利用を考えている方の中には、すぐに融資を受けたいと思っている方もいるはずだ。
結論から言うと、楽天銀行のカードローンは最短当日融資を受けられる可能性がある。
ここでは、楽天銀行のカードローンと即日融資の関係性について解説する。
即日融資を受けられる場合もある
楽天銀行のカードローンは、即日融資を受けられる場合もある。
ただ、審査に時間がかかることもあるため、すぐにお金が必要な場合には消費者金融も検討すべきといえる。
そもそも、すべての銀行カードローンでは即日融資は基本的にできなかった。
これは、国内の銀行カードローンなど個人向けに新規で貸出す際、即日融資を取りやめるという規定が、2018年1月から適用されたためである。
銀行カードローンの貸付残高が増加してきた背景を受け、2017年9月から金融庁が銀行カードローンの実態についての調査を開始した。
金融レポートによると、銀行カードローンの審査体制が不十分であること・銀行カードローンの審査が債務保証がある消費者金融に委ねられていること・顧客の収入や他の金融機関からの借入の有無などが考慮されていないという現状が明らかになったのだ。
このために融資が過剰に行われ、多重債務者が増加するという懸念が指摘された。
返済ができない債権者を増やさないためには、厳しく審査する必要がある。
なので、即日融資ができなくなったが最近になって再び可能となったのである。
銀行カードローンは警視庁のデータベースを参照する必要があるため
また、借り手の情報を警察庁に照合しなくてはいけないことも即日融資に対応していない理由の1つである。
暴力団員や反社会的勢力との関係がないかを確認するのだ。
借入した資金が反社会的組織の活動に流用されるのを防ぐためである。
楽天銀行のカードローンを最短で借りる方法は?
楽天銀行スーパーローンは申込から最短当日に融資を受けることができる。
そのためには、スムーズに申込を行い審査へと進むことが必要になる。
申込みには、不備や必要な書類の不足があると時間がかかる場合がある。
そうならないように、事前に口座や書類の準備をしておくことが大切である。
最短で借りるために次のことを意識しておこう。
- 楽天銀行の口座を開設しておく
- 提出書類を事前に準備しておく
- 平日の早い時間までに申込をする
- 希望借入額を最低に設定する
楽天銀行の口座を持っている場合、当日に融資の振込を受けられる可能性が高くなる。
しかし、口座を開設するためには、早くても1週間程かかる場合もあるので余裕をもって申し込む必要がある。
融資をスムーズに受けるためには、提出する書類を事前に確認することも重要だ。
また、必要書類の中には、役所で発行してもらうものがいくつかある。
住民票の写し・印鑑登録証明書・納税証明書などである。
急に融資が必要になった場合には、これらの書類がないと申込ができないため注意しなくてはならない。
楽天銀行スーパーローンは24時間365日、申込を受け付けている。
しかし、審査は平日の日中に行われるため、申込をする時間も考慮する必要がある。
例えば、金曜日の夕方に申し込んだ場合、土日は審査が行われないため、最短で審査結果が出るのは翌週の月曜日になる。
そのため、最短で融資を受けたい場合、審査の時間を配慮し申し込むことが大事である。
楽天銀行のカードローンの借入方法について詳しく知りたい方はこちら。
楽天銀行のカードローンの申込の流れ
楽天銀行スーパーローンはインターネットで申込から借入まで完結できるため、わざわざ店舗やATMに行かなくてもカードローンを利用できる。
忙しい方には非常に便利なシステムだ。
申込からの借入までの流れは以下の通りだ。
- インターネットで申込
- 審査開始
- 審査結果通知・契約内容案内
- 必要書類提出
- カード発行
- 借入
それぞれの項目について詳しくみていこう。
インターネットで申込
楽天銀行スーパーローンはインターネットでの申込が可能である。
24時間365日、パソコンやスマートフォンから、申込専用サイトにアクセスするだけで簡単に申込ができる。
まずは、申込サイトにアクセスしよう。
「楽天会員」「楽天銀行口座を持っている」「楽天会員以外」の項目から当てはまる項目を選択し、申込情報を入力していく。
申込に必要な同意条件等を確認し、画面の流れに沿って入力していけば大丈夫である。
申込時には、就業状況・本人情報・希望利用限度額・他のローンの利用状況・返済時の口座情報・返済日・資金の用途などを入力する。
楽天銀行のカードローンでは、新規申込の場合、楽天会員であると適応となるキャンペーンを実施している場合がある。
カードローンの申込前に、楽天会員に登録しておくといいだろう。
楽天会員の登録は、メールアドレスがあれば誰でも登録することが可能だ。
審査開始
インターネットでの申込が完了すると、登録したメールアドレスに申込完了メールが届くようになっている。
申込後に、そのメールが届いているか確認するようにしよう。
その後、在籍確認と契約内容の確認のため、勤務先に楽天銀行より電話がかかってくる。
その際は、非通知設定になっている。
また、「楽天銀行の〇〇です」というように担当者が個人名で電話をかけてくるため、周りに気付かれるという心配もなく安心である。
審査が行われるのは平日のみであるため、申込する時間帯にも注意が必要だ。
例えば、金曜の夕方頃に申込をした場合、審査が行われるのは翌週の月曜日になってしまう可能性があるのだ。
そうすると、借入までに数日かかってしまうことになる。
翌日融資を受けたい場合は、平日の昼までに申込をするとよいだろう。
どのタイミングで借入をしたいかを考慮し、時間に余裕を持ちながら申し込むようにしよう。
審査結果通知・契約内容案内
審査結果は、申込時に登録したメールに送られてくる。
メールが届いているか確認するようにしよう。
最短で申込後、即日審査結果がわかる場合もあるようだ。
無事に審査が通ると、契約内容の確認と必要書類の提出などについてお知らせの電話が楽天銀行からかかってくる。
必要書類提出
審査通過後、本人確認と収入の有無を確認するために、楽天銀行が指定する必要書類の提出が必要だ。
書類の提出方法は、郵送をする他に、必要書類送付アプリを利用しスマートフォンで書類の写真を撮って送る方法もある。
専用アプリを利用すると、書類の提出がスムーズにできるため非常に便利である。
書類に不備があった場合、すぐに連絡が入り早急に対応することができる。
詳しい必要書類については、『楽天銀行スーパーローンの審査に必要な書類は?』のところで解説しよう。
カード発行
必要書類が受理されると、カードローン専用のカードが発行される。
このカードを利用すると、全国のコンビニや銀行ATMで簡単に借入が可能になるのだ。
カードは契約した翌営業日に簡易書留で発送される。
土日・ゴールデンウィーク・年末年始など、銀行の休日と重なる場合などは、到着までに日数がかかる可能性がある。
また、発行されたローン用のカードは銀行やATMで再発行ができないため紛失には注意が必要だ。
悪用されないためにも、紛失した場合は使用停止の手続きを行うことも忘れてはいけない。
郵送で再発行手続きが必要なため、再発行申込から一週間ほど時間がかかる場合がある。
借入
審査が無事に通り契約が完了すると借入が可能となる。
楽天銀行のカードローンの借入はWeb・電話・提携ATMから手続きができる。
Webと電話の場合は24時間、どこからでも借入の申込が可能だ。
楽天銀行口座を登録している場合は、24時間365日即時振り込みが可能となる。
楽天銀行のカードローンの利用を検討している方は、事前に楽天銀行口座を開設しておくと便利だ。
金利 (実質年率) | 年1.9%~年14.5% |
---|---|
審査時間 | 最短当日 |
融資速度 | 最短翌日 |
無利息期間 | ー |
借入限度額 | 10万円~800万円 |
収入証明書 | 必要 |
WEB完結 | 可能 |
申込条件 | ・満20歳以上62歳以下の方 ・日本国内に居住している方(外国籍の方は永住権もしくは特別永住権の取得が必要) ・お勤めの方で毎月安定した収入がある方(または専業主婦の方) ・楽天カード株式会社または三井住友カード株式会社の保証を受けることができる方 ※専業主婦やパート・アルバイトの方は60歳以下の方に限定 ※楽天銀行が認めた場合は不要 |
担保・保証人 | 不要 |
楽天銀行のカードローンの審査に必要な書類は?
必要書類のところで先述した通り、本人確認のための書類や返済能力があるかを確認するための書類を提出する必要がある。
ここでは、楽天銀行が指定する本人確認書類と収入証明書類について詳しく解説しよう。
本人確認書類
楽天銀行が指定している本人確認書類には以下のものがある。
カードローンの申込を検討している場合は、申込前に準備しておこう。
- 住民票の写し(原本)
- 印鑑登録証明書(原本)
上記の書類はどちらか1つで可能である。
また、下記の書類も使用可能であるが、いずれか2つ必要になる。
- 運転免許証(裏表)の写し
- 健康保険証(名前・生年月日・住所欄)の写し
- パスポート(日本国内で発行のもの・顔写真および所持人記入欄)の写し
- その他(納税証明書・税金の領収書・社会保険料や公共料金の領収書など)
書類に記載された住所と申込時に登録した住所が異なる場合、追加で以下の書類が必要となる。
- 申込登録住所が記載された納税証明書または税金の領収書
- 社会保険料の領収書
- 公共料金の領収書
これらの書類は、発行日または領収日が3か月以内でなければならない。
提出前に日付を確認しておこう。
収入証明書類
収入証明書類は収入・所得がどれだけあるかを証明する書類だ。
安定した収入があるか・借入後の返済ができる状況であるかなどを確認するために必要なのだ。
借入金額に関わらず、審査内容によっては提出が必要になる場合があるため、準備しておこう。
給与所得がある方は、源泉徴収票・給与明細書・課税証明書のいずれかが必要である。
自営業の方は、課税証明書・確定申告書のいずれかが必要である。
また、最新のものである必要があるため、発行日を確認しておこう。
即日融資可能な他社のカードローン
楽天銀行のカードローンは即日融資が受けられる可能性があるものの、時間がかかる場合もある商品だ。
銀行系カードローンは即日融資が難しい傾向があるので、急ぎの資金調達を希望する方には適していない。
急に現金が必要になった場合やまとまった資金が必要になった場合には、即日融資が受けられるカードローンを利用することを検討しよう。
ここでは、即日融資が可能な5社のカードローンについて解説する。
- アコム
- アイフル
- プロミス
- レイク
- SMBCモビット
これら5つのカードローンには、それぞれどのような違いがあるのか詳しく見ていこう。
アコム
アコムは三菱UFJファイナンシャルグループが運営するカードローンである。
インターネットから申込をした場合、最短20分で審査結果を知ることが可能だ。
即日審査結果がわかり、融資も即日受けることが可能である。
また、カードレスで契約できるため、すぐに融資を受けたい場合にも大変便利である。
初めて利用する方は契約日の翌日から30日間は金利0円で借入ができ、安心して利用することができる。
金利 (実質年率) | 年3.0%~年18.0% |
---|---|
審査時間 | 最短20分 ※お申し込み時間や審査によりご希望に沿えない場合がございます。 |
融資速度 | 最短20分 ※お申し込み時間や審査によりご希望に沿えない場合がございます。 |
無利息期間 | 30日間(初回限定) |
借入限度額 | 1万円~800万円 |
収入証明書 | 以下のいずれかに該当するお客さまは収入証明書が必要 ・当社のご契約が50万円を超えるお客さま ・他社を含めたお借入総額が100万円を超えるお客さま |
WEB完結 | 一部可能 |
申込条件 | 満20歳以上72歳までの定期的な収入がある方 |
担保・保証人 | 不要 |
アイフル
アイフルのキャッシングローンは、審査は最短20分・即日融資を受けることも可能だ。
融資を急いでいる場合は、Web申込をした後にフリーダイヤルに電話をすることで審査時間を短縮することができる。
専用のカードが手元に届く前でも、申込状況や条件を満たしている場合、登録口座へ振り込みができるというサービスがあるのも特徴だ。
金利 (実質年率) | 年3.0%~年18.0% |
---|---|
審査時間 | 最短18分 ※お申込み時間や審査状況によりご希望にそえない場合があります。 |
融資速度 | 最短18分 ※お申込み時間や審査状況によりご希望にそえない場合があります。 |
無利息期間 | 最大30日間(初回限定) |
借入限度額 | 1万円~800万円 |
収入証明書 | 以下のいずれかに該当するお客さまは収入証明書が必要 ・当社のご契約が50万円を超えるお客さま ・他社を含めたお借入総額が100万円を超えるお客さま |
WEB完結 | 可能 |
申込条件 | 満20歳以上69歳までの定期的な収入がある方 |
担保・保証人 | 不要 |
プロミス
プロミスのカードローンは、Webからの申込をすると最短30分で審査結果がわかり即日融資を受けられる。
申込から借入までWebで完結できるため、無人契約機へ行かなくても手続きができるのが便利である。
初めてプロミスを利用する場合、初回利用翌日から30日間無利息で借入が可能だ。
金利 (実質年率) | 年4.5%~年17.8% |
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審査時間 | 最短3分 ※お申込み時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。 |
融資速度 | 最短3分 ※状況によりご希望に沿えない場合がございます。 |
無利息期間 | 最大30日間(初回限定) ※メールアドレス登録とWeb明細利用の登録が必要です。 |
借入限度額 | 1万円~500万円 |
収入証明書 | 以下に該当する場合は収入証明書の提出が求められます。※ ・プロミスの利用限度額が50万円を超える場合 ・プロミスと他社貸金業者の合計借入金額が100万円を超える場合 ・前回プロミスに収入証明書を提出してから3年以上が経過している場合 |
WEB完結 | 可能 |
申込条件 | 満18歳以上74歳以下(高校生を除く) |
担保・保証人 | 不要 |
レイク
レイクのカードローンは、Webからの申込で最短15秒で審査結果がわかり、最短25分で融資を受けることも可能だ。
21時までに契約手続きを完了できれば当日中に融資を受けられる。
また、初めて利用する場合、契約翌日から60日間無利息・借入金額のうち5万円まで180日間無利息という特典があることが特徴だ。
金利(実質年率) | 年4.5%~年18.0% |
---|---|
審査時間 | 最短15秒 |
融資速度 | WEBで最短25分融資も可能 (即日融資可能) |
無利息期間 | ・最大60日間(Web申込限定) ・最大180日間(5万円まで) |
借入限度額 | 1万円~500万円 |
収入証明書 | 以下に該当する場合は、収入証明書の提出が求められます。 ・レイクの借入可能額の総額が50万円を超える場合 ・レイクの借入可能額と他社借入額の合計が100万円を超える場合 ・前回レイクで収入証明書を提出してから3年以上が経過している場合 |
WEB完結 | 可能 |
申込条件 | ・満20歳~70歳の方 ・安定した収入がある方 |
担保・保証人 | 不要 |
SMBCモビット
SMBCモビットは三井住友カードが提供するモビットカードローンだ。
24時間365日申込が可能で審査結果は最短30分・最短翌日融資も可能である。
三井住友銀行・三菱UFJ銀行・ゆうちょ銀行・みずほ銀行のいずれかの口座を持っている場合は、Web上で申込から融資までの手続きを行うことができる。
電話連絡や郵送物がなく利用できるため、周りの目を気にせずに安心して利用できる。
金利 (実質年率) | 年3.0%~年18.0% |
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審査時間 | 最短15分 ※申込の曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱となる場合があります |
融資速度 | 最短即日 ※申込の曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱となる場合があります |
無利息期間 | なし |
借入限度額 | 1万円~800万円 |
収入証明書 | 提出の場合あり |
WEB完結 | 可能 |
申込条件 | ・20歳~74歳 ・安定した収入がある方 |
担保・保証人 | 不要 |
楽天銀行のカードローンの特徴
楽天銀行スーパーローンの特徴は下記の4つが挙げられる。
- 楽天会員ランクによって審査優遇あり※一部例外あり
- 金利は年1.9~14.5%
- 利用限度額は最大800万円
ここでは、特徴について詳しく解説していこう。
他のカードローンと比較する際に、参考にしてもらいたい。
楽天会員ランクによって審査優遇あり
楽天会員に登録していると、楽天グループが運営する様々なサービスを利用する際に特典が受けられるシステムがある。
楽天銀行のカードローンを利用する際にも、会員ランクに応じた優遇が受けられるようだ。※一部例外あり
会員ランクにより、どの程度の優遇が受けられるのかは明確に公表されていない。
楽天会員だからといって、誰でも優遇措置を受けられるとは限らないようだ。
楽天での買い物をしている・楽天カードを利用し支払いの遅延がないなどの条件を満たしていると、支払い能力があると判断され、審査が通りやすくなると考えられる。
楽天会員は下記のように、半年間に獲得した楽天ポイント数・ポイント獲得回数に応じて会員ランクが設定されている。
会員ランクが高くなるほど、カードローンの審査には有利になると考えられるため、審査を通りやすくするためには、楽天カードを保有しポイントを獲得しておく必要があるだろう。
会員ランク | ランクアップの条件 |
---|---|
レギュラーランク | ポイント対象の楽天サービス利用 ポイントを獲得 |
シルバーランク | 過去6か月で200ポイント以上 2回以上ポイントを獲得 |
ゴールドランク | 過去6か月で700ポイント以上 7回以上ポイントを獲得 |
プラチナランク | 過去6か月で2000ポイント以上 15回以上ポイント獲得 |
ダイヤモンドランク | 過去6か月で4000ポイント以上 30回以上ポイントを獲得 楽天カードを保有 |
金利は年1.9~14.5%
楽天銀行のカードローンは審査基準が厳しい反面、借入の金利は年1.9%~14.5%となっており、消費者金融の金利と比較すると良いだろう。
借入額が大きくなるほど金利が低くなる部分は、他のカードローンと同じである。
下記の表で各カードローン会社の金利を比較してみよう。
カードローン会社 | 金利(年) |
---|---|
楽天銀行 | 1.9%~14.5% |
三井住友銀行 | 1.5%~14.5% |
三菱UFJ銀行 | 1.8%~14.6% |
みずほ銀行 | 2.0%~14.0% |
レイク | 4.5%~18.0% |
アコム | 3.0%~18.0% |
アイフル | 3.0%~18.0% |
プロミス | 4.5%~17.8% |
SMBCモビット | 3.0%~18.0% |
上記表から、銀行系のカードローンは借入の見直しになどに活用すると良いかもしれない。
一方、消費者金融の金利は高めに設定されていることが理解できるだろう。
即日融資が受けられない部分や審査が厳しい部分などを考慮し、自分の状況に応じたカードローン会社を選択することも大切だ。
利用限度額は最大800万円
楽天銀行のカードローンの利用限度額は最大800万円に設定することができる。
しかし、誰でも800万円を借入ることができるわけではないので注意しよう。
利用限度額は年収の3分の1程度まで増額することが可能になる。
ただ、増額することで支払い額も増えるため、返済ができるかを考慮し借入ることが大事である。
前述してきたが、審査では安定した収入があるか・返済可能であるかを判断される。
そのため、一定の収入と返済能力がなければ借入希望額を800万円で申し込んだとしても、審査に落ちる可能性があるのだ。
確実に審査へ合格して融資を受けたい場合には、利用希望額を低めに設定して申し込むとよいだろう。
楽天銀行のカードローンの借入方法
楽天銀行のカードローンの借入方法は次の3つがある。
- パソコンやスマートフォンから借入
- 電話で借入
- 提携ATMで借入
パソコンやスマートフォンで専用サイトのメンバーズデスクにアクセスすることで、簡単に借入することができる。
借りる時の手数料は無料となっている。
また、登録した口座が楽天銀行口座の場合は24時間365日即日振込が可能だ。
ただ、システムのメンテナンス時間が深夜にあってメンテナンス中は利用できないため、事前確認が必要である。
また、電話での借入も24時間可能である。
専用のオペレーターが借入の対応をしてくれるため、すぐに融資を受けることができる。
通話料は無料で、直接オペレーターと話すことができるので安心して利用できる。
楽天銀行のカードローンは提携しているコンビニや銀行系ATMから借入ができるのだ。
全国に100,000台以上ある提携ATMをいつでも利用可能なので、非常に便利である。
提携ATMの利用手数料は無料だが、一部の金融機関では有料の場合もあるので、利用前に確認しておこう。
楽天銀行のカードローンの返済方法
楽天銀行のカードローンの返済方法は以下の4つである。
- 返済用の登録口座から自動引き落とし
- 提携ATMから返済
- インターネットバンキングを利用し返済
- お客様返済口座へ振り込み
登録した口座から引き落としの場合は、設定した日に毎月自動で引き落としされるシステムである。
返済日は1日、12日、20日、27日の中から選択できる。
ただ、27日は楽天銀行口座のみ利用が可能なので、注意が必要だ。
自動引き落としは、返済を忘れるリスクを軽減できるため、非常に便利である。
また、提携しているATMが利用できるため、いつでもどこからでも返済が可能である。
まとまった資金が出来た場合には繰り越し返済することができるのだ。
入金手数料が無料であることもうれしいポイントだ。
インターネットからの返済も可能である。
コンビニやATMに行く手間も省け、利用手数料も無料で利用できるのだ。
インターネットバンキングを利用している方にとっては、非常に便利な方法と言えるだろう。
直接、返済専用の口座へ振り込むこともできる。
ただし、この場合は振込手数料がかかるため、利用前によく検討しよう。
楽天銀行のカードローンの融資スピードについて知りたいなら
楽天銀行スーパーローンでは、即日融資が保証されるわけではない。
個人情報を詳細に調査する必要があるからだ。
収入や過去の借入状況などが審査の対象となり、その結果によって融資が決定される。
迅速な融資を希望する場合は、事前に必要な書類を準備し、他の借入状況を整理しておくことが重要だ。
詳細な融資スピードについては、楽天銀行スーパーローンの申込サイトで確認してみよう。
条件を満たしているかを確認した上で、無理のない範囲で借入することが大切だ。