即日融資可能な銀行カードローンはある？審査が早い借入先と最短での借入方法を解説！

急な出費があるものの手元にお金が無い時「即日融資が可能な銀行カードローンはあるのだろうか」「最短でいつ借りられるのか分からない」などの不安や悩みを抱えているのではないだろうか。

結論から言うと、銀行カードローンは即日融資が難しい。どうしても即日の借入が必要な場合は、消費者金融のカードローンを利用すべきだ。

本記事では、借入までが早い銀行カードローンや最短でいつ借りられるのかを詳しく解説する。

即日融資が可能な借入先も紹介するので、ぜひ参考にしていただきたい。

銀行カードローンの即日融資は難しい

銀行カードローンは、即日融資ができない可能性が極めて高い。審査体制の厳格化と、警察庁データベース照会の義務があり、審査に時間がかかるためだ。

銀行は以前即日融資に対応しており審査にも柔軟だったが、貸しすぎが原因で多重債務者が増加し、社会問題になった。

そのため審査の厳格化など、カードローンサービスが見直されて今に至っている。

また2018年1月より、反社会勢力への融資を防ぐために警察庁のデータベース照会が義務付けられた。照会には最低でも1営業日必要だ。

この2つの理由から審査に時間が掛かるようになり、即日融資ができなくなったという背景がある。

銀行カードローンは最短でいつ借りられる？

銀行カードローンの融資スピードについて、以下の2点を詳しく解説していく。

それでは、それぞれ見ていこう。

銀行カードローンは最短でいつ借入できるのか

銀行カードローンは、最短翌日に借入できる可能性がある。

例えば、みずほ銀行カードローンでは「FAQ（よくあるご質問）」で、申し込みからカードローンの利用開始までに掛かる時間を回答している。

お申込から利用開始までの目安は以下の通りです。

• みずほ銀行の口座をお持ちの場合
  • 最短当日～1週間程度
• みずほ銀行の口座をお持ちではない場合
  • 2～3週間程度

出典：みずほ銀行「【カードローン】インターネットで申込後、カードローンが利用可能となるまでの目安はどれくらいですか？」

みずほ銀行の口座を持っていれば「最短当日」と記載があるが、前述の通り警察庁のデーターベース照会の義務などを考慮すると、最短翌日での借入で見ておくのが妥当だ。

また、セブン銀行カードローンではWebサイトに借入までに掛かる時間の記載があった。

お申込みからご契約までアプリで完結できるので、お手持ちのスマートフォンから簡単にお申込みいただけます。Myセブン銀行からのお申込みなら最短翌日にお借入れが可能です！

出典：セブン銀行「ローンサービス（カードローン）」

Myセブン銀行から申し込めば、最短翌日の借入が可能だ。

銀行カードローンは即日の融資に対応していないものの、最短翌日と早めに借りられる金融機関もある。

銀行カードローンの審査や借入までのスピードを早める方法とコツ

銀行カードローンで、借入までの期間を短縮したい場合は、以下の内容を実践してみよう。

電話での申し込みは郵送物が必要になるため、審査結果が出るまで数日掛かる事が多い。インターネットで申し込めばWebで完結が可能なため、即日で審査結果が通知される可能性がある。

また、平日の午前中に申し込んだり、在籍確認の電話にすぐに出られるようにしたりするなどの対策も、借入までの期間短縮につながるだろう。

銀行によっては口座を持っていると、借入までのスピードが早くなる場合もある。

銀行カードローンでは即日借入ができないが、このような対策をしておくことで借入を早められる可能性が高まると言える。

審査から借入までが早い銀行カードローン5選

銀行カードローンの中でも、特に借入までが早いものを以下の表に整理したので、ぜひ参考にしてほしい。

それぞれの銀行カードローンを見ていこう。

「楽天銀行スーパーローン」は楽天会員ランクに応じて審査優遇を受けられる

楽天銀行スーパーローンは、融資スピードが早いカードローンの1つだ。楽天会員はランクに応じて審査優遇が受けられるメリットがある。

また、金利に関するお得なキャンペーンの頻度が高い事も魅力だ。楽天会員の方におすすめできるカードローンと言える。

「セブン銀行カードローン」なら全国のセブン銀行ATMで気軽に借入ができる

セブン銀行カードローンは、最短で翌日に融資が受けられる。全国に多く設置されているセブン銀行ATMで、借入や返済が可能だ。

24時間365日手数料無料で利用できるのは大きなメリットではないだろうか。下限金利が高く限度額が低いため、大きな金額の借入には向いていない。

少額の借入の場合におすすめだ。また、手軽に利用したい方にもよい選択肢となるだろう。

三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」は返済日を通知してくれる

三菱UFJ銀行のカードローン「バンクイック」も借入までのスピードが早い。返済日が近くなると、3日前に通知してくれるという特徴がある。

返済が遅れると遅延金が発生し、最悪の場合は事故情報として信用情報機関に記録される。

なお、三菱UFJ銀行のATMやセブン銀行、ローソン、イーネットなどの各コンビニATMで手軽に利用が可能だ。

返済日を絶対に忘れたくない方や、コンビニATMで気軽に利用したい方におすすめできる。

「三井住友銀行カードローン」ならキャッシュカードで借入が可能

三井住友銀行カードローンも融資スピードが早い。即日融資は難しいが、最短当日に審査結果が通知される。

なお、三井住友銀行の口座を持っていれば、キャッシュカードでカードローンを利用できる。

三井住友銀行の口座を持っていて、できる限り早く借りたい方におすすめだ。

「みずほ銀行カードローン」は住宅ローン契約者なら金利優遇を受けられる

みずほ銀行カードローンも、最短翌日で借入が可能だ。みずほ銀行で住宅ローン契約している場合は、0.5％の金利優遇を受けられる。

住宅ローンを契約している方や、メガバンクならではの信頼性を求める方におすすめだ、

即日融資がかなう銀行カードローン以外の借入先

どうしても即日融資を受けたい場合は、消費者金融でお金を借りるのがおすすめだ。以下の通り、即日融資が可能な消費者金融を表にまとめた。

それでは、1社ずつ紹介していく。

「SMBCモビット」はVポイントユーザーにおすすめ

SMBCモビットなら、申し込みから最短15分で借入が可能だ。

他社とはVポイントとの相性のよさで差別化している。Vポイントサービスを利用すると「利息分200円」に対して「1ポイント」がたまる仕組みだ。

また、1ポイントは1円相当として返済に充てられるのが特徴と言える。

SMBCモビットは、Vポイントユーザーにおすすめだ。

「プロミス」なら最短3分で借入が可能

プロミスは他社と比較して最短3分と、最も融資スピードが早い消費者金融と言える。他の大手消費者金融は、どこも最短20分前後だ。

スピーティーな借入を求める方におすすめする。

「アイフル」は独立系企業ならではの柔軟な対応をしてくれる

アイフルも最短18分と融資が早い。アイフルは、大手消費者金融の中で唯一銀行傘下ではない独立系企業だ。

審査などが独自基準で、柔軟に対応してもらえる可能性がある。審査に不安のある方は、利用を検討してみる事をおすすめする。

「アコム」なら契約後の借入手続きから最短10秒で振込

アコムは、融資まで最短20分の消費者金融だ。以前は60分だったが、2022年1月にリニューアルしてから大幅に短縮されている。

なお、楽天銀行の口座を持っていると、契約後の場合は借入手続きから10秒で振り込まれる。

契約後の借入時に、スピーディーな対応を求める方におすすめだ。

「レイク」は無利息期間サービスが充実

レイクは、申し込みから融資まで最短25分だ。

なお、レイクは無利息期間サービスが充実している。他社は30日間までが多いが、借入限度額によっては60日間の無利息サービスが利用できる。

更に、5万円までは180日間の無利息期間サービスの利用が可能だ。

特に借入を早めに返済したい方は、無利息期間の恩恵を受けられるのでおすすめだ。

銀行カードローンは最短翌日に借入できる

銀行カードローンは以下の理由により審査に時間が掛かるため、即日融資が難しい。

ただし、銀行によっては最短翌日での借入が可能だ。

借入までのスピードを早めるためにも、インターネットからの申し込みや在籍確認の電話にすぐに出られるようにするなどの対策をしておこう。

なお、借入までが早い銀行カードローンは以下の通りだ。

銀行カードローンは早くても最短翌日の借入となるため、どうしても即日融資を受けたい場合はプロミスやアイフルなど、大手消費者金融を利用しよう。

まとめると、銀行カードローンは最短翌日に融資を受けられる可能性がある。慎重に返済計画を立てた上で、利用するとよいだろう。