- セブン銀行カードローンで50万円を借りる方法を知りたい
- セブン銀行カードローンで50万円を借りた際の返済額や利息がどのくらいか知りたい
- 他社と比較したセブン銀行カードローンのメリットが知りたい
セブン銀行カードローンで50万円を借りたいと希望するものの「申し込みや借入の方法が分からない」「返済額や利息が高額になるのではと不安」など悩んでいる方も多いのではないだろうか。
セブン銀行カードローンは、スマートフォンアプリから手軽に申し込め、全国各地にあるセブン銀行ATMを使って借入・返済ができる利便性の高い商品だ。
本記事では、セブン銀行カードローンで50万円を借りる際の金利や利息、申込手順を詳しく解説する。利用するメリットも紹介するので、ぜひ参考にしていただきたい。
セブン銀行カードローンで50万円借りる際の金利と利息は?シミュレーションで解説
まずは、セブン銀行カードローンで50万円借りる際の金利と利息について解説する。
セブン銀行カードローンで50万円借りた時の金利
セブン銀行カードローンの金利は12.0%〜15.0%の範囲で、利用限度額に応じて以下のように適用される。
限度額 | 金利(年率) |
---|---|
10万円/30万円/50万円 | 15.0% |
70万円/100万円 | 14.0% |
150万円/200万円 | 13.0% |
250万円/300万円 | 12.0% |
なお、初めて契約する場合の限度額は50万円までと決められているため、金利は15.0%が適用される。
セブン銀行カードローンの返済方式と返済条件(毎月の最低返済額)
毎月の返済方法は、セブン銀行口座からの自動引落である。返済日は毎月27日で、土・日・祝日にあたる場合は翌営業日となる。
返済額は、前月の約定返済日における利用残高に応じて、以下のように決まっている。
前月の約定返済日の利用残高 | 月々の返済額(約定返済額) |
---|---|
10万円以下 | 2,000円 |
10万円超 20万円以下 | 4,000円 |
20万円超 40万円以下 | 6,000円 |
40万円超 60万円以下 | 8,000円 |
60万円超 80万円以下 | 10,000円 |
80万円超 100万円以下 | 15,000円 |
100万円超 150万円以下 | 20,000円 |
150万円超 200万円以下 | 25,000円 |
200万円超 | 35,000円 |
50万円を借りた場合、月々の返済額は8,000円だ。返済が進み、借入残高が40万円以下になると、月々の返済額は6,000円に下がる。
セブン銀行カードローンで50万円借りた時の利息と返済額のシミュレーション
利息は以下の式で日割計算され、借入当日から返済前日までの日数に対して利息が発生する。
例えば、以下の条件でお金を借りたとして利息額を計算してみよう。
- 借入額
- 50万円
- 金利
- 15.0%
- 借入期間
- 30日間
50万円を30日間借りると、6,164円の利息が発生することが分かる。
なお、セブン銀行公式サイト内「お問合せ窓口」よりチャットで問い合わせると、月ごとの返済額や返済期間、利息額などをシミュレーションしてくれる。
オペレーター対応時間は、月〜土曜の9時〜18時だ。
セブン銀行カードローンで50万円を借りるメリットは?他社と比較して選ぶ理由
以下は、セブン銀行と他社の比較だ。
商品名 | 限度額 | 適用金利(年率) | 申込条件 | 融資スピード | 月々の最低返済額 |
---|---|---|---|---|---|
セブン銀行カードローン | 300万円 (初回契約時は50万円まで) | 12.0%~15.0% | セブン銀行の口座を保有している、満20歳以上70歳未満の方外国籍の方は永住者であること | 最短翌日 | 2,000円 |
楽天銀行スーパーローン | 800万円 | 1.9%~14.5% | 20歳以上62歳以下で、安定した収入がある方日本国内に居住している方 | 最短即日 | 2,000円 |
東京スター銀行カードローン | 1,000万円 | 1.5%~14.6% | 満20歳以上69歳以下で、定期的な収入がある方 | 公式サイトに記載なし | 2,000円 |
みずほ銀行カードローン | 800万円 | 2.0%~14.0% | 満20歳以上66歳未満で、安定した収入がある方 | 最短当日 | 2,000円 |
三井住友銀行カードローン | 800万円 | 1.5%~14.5% | 満20歳以上69歳以下で、安定した収入がある方(年金収入のみは不可) | 最短当日 | 2,000円 |
三菱UFJ銀行バンクイック | 800万円 | 1.4%~14.6% | 満20歳以上65歳未満で、国内に居住する個人安定した収入がある方 | 最短即日 | 1,000円 |
出典:セブン銀行「金利・利息について」
出典:楽天銀行「楽天銀行スーパーローン(カードローン)が選ばれる7つの理由」
出典:楽天銀行「楽天銀行スーパーローン(カードローン・ローン)の審査について」
出典:東京スター銀行 カードローン(スターカードローンα)
出典:みずほ銀行「カードローン」
出典:みずほ銀行「カードローン商品詳細」
出典:三井住友銀行「カードローンのお申込方法・審査について」
出典:三井住友銀行「【カードローン】審査結果を知りたい」
出典:三井住友銀行「カードローンのお申込方法・審査について」
出典:三菱UFJ銀行 カードローン「バンクイック」の商品詳細
出典:三菱UFJ銀行 カードローン「バンクイック」のよくあるご質問
セブン銀行カードローンは、他社と比較すると金利が高めである。
金利差は借入期間が長引いたり、金額が大きくなったりするほど返済額が膨らみやすくなるため、注意が必要だ。
また、限度額は最高で300万円と他社より低く設定されている。とはいえ、初回利用でも50万円まで借入契約できるので、特に問題ないだろう。
なお、借入限度額の低さにはネガティブな側面だけではなく、借り過ぎを防げるメリットもある点は覚えておこう。
ここまでの話からは「わざわざセブン銀行カードローンを選ぶ理由は無いんじゃない?」と思われそうだが、実際は以下のメリットがあるため、検討の余地は充分にある。
- 全国に設置されたセブン銀行ATMが使える
- 借入・返済手数料が無料
- 返済は毎月自動引落しで手間がかからない
それぞれ説明する。
全国に設置されたセブン銀行ATMが使える
セブン銀行カードローンは、全国に27,000台以上あるセブン銀行ATMを使い、時間や曜日を気にせず借入や返済ができる。
ATMはセブンイレブンやイトーヨーカドーの他、空港や駅、オフィスビルなど、さまざまな場所に設置されている。
最寄りのATMの位置は、セブン銀行公式サイト内の「ATM検索」で確認しよう。
必要な時にすぐにATMから現金を引き出せるので、非常に利便性が高いと言える。
借入・返済手数料が無料
セブン銀行ATMを利用したカードローン取引では、曜日や時間帯に関わらず手数料がかからない。
必要な金額をこまめに借入・返済していきたい方にとって、手数料は無視できないコストと言える。
しかし、セブン銀行なら何度でも手数料無料で借入・返済が可能であり、無駄な費用をかけずに利用できる。
返済は毎月自動引落しで手間がかからない
セブン銀行カードローンでは決められた金額が自動で引き落とされるため、返済の手間がかからない。返済日までに必要な金額を口座に入金しておけば良い。
また、返済日の数日前に登録のメールアドレスへ引落日のお知らせが入るので「うっかりしていて残高が足りなかった」という事態も防げる。
さらに、毎月決まった返済(約定返済)に加え、随時、追加での返済(任意返済)が可能だ。任意返済を希望する場合は、以下いずれかの方法でいつでも追加の返済ができる。
- セブン銀行ATM
- Myセブン銀行アプリ
- ダイレクトバンキングサービス
返済期間や支払総額を抑えるために、家計に余裕が生まれたら積極的に任意返済を行うと良いだろう。
なお、借入金額の一部を追加で返済した月も約定返済は実行され、口座から引落しがある点には留意しよう。
セブン銀行カードローンで50万円借りる方法と手順を解説!
ここからは、セブン銀行カードローンでお金を借りる方法を詳しく解説する。
セブン銀行カードローンの申込条件
申込条件は、以下の通りだ。
- セブン銀行の口座を持っている個人
- 満20歳以上70歳未満
- 保証会社の保証を受けられる
- 外国籍の方は永住者であること
決められた条件をすべて満たさないと、カードローンは利用できない。特に、セブン銀行の口座が必要な点に留意しよう。
口座がない場合は、カードローンを申し込む前に開設する必要がある。
セブン銀行カードローンの申込方法
以下は、セブン銀行カードローンに申し込む流れだ。
- セブン銀行口座の開設(口座を持っていない方)
- カードローンの申し込み・書類提出
- 審査
- 契約
それぞれ説明する。
セブン銀行口座の開設(口座を持っていない方)
セブン銀行の口座を持っていない方は、まずは口座開設から始める。すでに口座がある場合は、カードローンの申し込みに進もう。
口座開設の手順は、以下の通りだ。
- 「Myセブン銀行」アプリのダウンロード
- 本人確認書類と顔画像の撮影・申込者情報の入力
- 口座開設完了
口座開設の申し込みには、本人確認書類の提出が必要だ。現在の住所が記載されている運転免許証あるいはマイナンバーカードを用意しよう。
口座の開設手続きは、最短10分で完了する。なお、即時口座開設の受付時間は平日9時〜19時だ。開設が完了したら、キャッシュカードの受取前でもローンに申し込める。
カードローンの申し込み
カードローンは「Myセブン銀行」アプリ、あるいはダイレクトバンキングサービスから申し込める。
どちらの方法でも必要情報を入力し、以下の本人確認書類のいずれか1点を提出する。
- 運転免許証
- 運転経歴証明書
- マイナンバーカード
- 健康保険証
外国籍の場合は、在留カード(特別永住者証明書)が必要だ。
Myセブン銀行アプリから申し込む場合は、画像撮影のためにカメラが起動するので、そのまま書類の写真を撮ろう。
ダイレクトバンキングサービスから申し込む場合は、本人確認書類をカメラで撮影するか、ファイルから画像を選択してアップロードする。
なお、原則として在籍確認の電話連絡は行っていないため、職場にカードローンの利用を知られたくない方にとっては心強いだろう。
申し込みが完了すると、翌日〜3営業日程度でメールにて審査結果の連絡が入る。審査通過後、契約手続きを済ませたら、すぐに借入が可能だ。
セブン銀行カードローンの借入方法
セブン銀行カードローンは「セブン銀行ATM」または「ダイレクトバンキングサービス」を利用して借入できる。
借入時間 | 借入方法 | 借入単位 | |
---|---|---|---|
セブン銀行ATM | 原則24時間365日 | 現金 | 1,000円 |
ダイレクトバンキングサービス | 原則24時間365日 | 普通預金へ振替 | 1円 |
どちらの方法でも、時間や曜日に関わらずいつでも借入が可能だ。手数料もかからない。
セブン銀行ATMでは、キャッシュカードまたはスマホATMを使って現金を引き出せる。
ATMは全国に27,000台以上設置されており、コンビニで買い物をするついでなど、手軽に利用できるのが魅力だ。
ただし、セブン銀行ATMから借入する場合、1回あたりの引出額は10万円までとなっている。10万円を超える金額を引き出すには、2回以上に操作を分ける必要がある。
ダイレクトバンキングサービスを使うと、1円単位で自分の口座にお金が入る。
家賃やクレジットカードの支払い用の資金が足りないなど、必要な金額を口座に入れたい場合に便利だ。
またダイレクトバンキングであれば、50万円を1回の操作で借入できる。50万円を一度に借りたい場合は、ダイレクトバンキングを利用しよう。
セブン銀行カードローンで50万円を借りる際の注意点
ここからは、セブン銀行カードローンでお金を借りる際の注意点を解説する。
申込条件を確認する
以下の申込条件を満たしていないと、セブン銀行カードローンは利用できない。
- セブン銀行の口座を持っている個人
- 満20歳以上70歳未満
- 保証会社の保証を受けられる
- 外国籍の方は永住者であること
対象年齢の下限は「満20歳以上」であるため、誕生日を迎えていない19歳の方は利用できない点に注意しよう。
セブン銀行の口座については、ローンの申し込み前に開設すれば問題ない。
アプリから手続きすると、スマートフォンを使って最短10分で開設できる。口座を持っていない方は、まずは口座開設を完了させよう。
申告内容に不備や虚偽がないようにする
申し込みの際は、申告内容や提出書類に不備や虚偽がないように気を付けたい。仮に、申告内容をごまかしたとしても、審査ですぐに発覚するので絶対に避けよう。
また、書類提出時には、以下のような不備がよく見られる。
- ぼやけている
- 反射している
- 画像が小さい
- 書類全体が写っていない
- 影が入っている
- 画像が加工されている
申告内容や書類の不備・虚偽は審査落ちの原因にもなるため、念入りに確認しよう。
無理のない返済計画を立てておく
融資を受ける際は、借入前にきちんと返済計画を立てておくことが大切だ。セブン銀行では、月〜土曜の9時〜18時にチャットで問い合わせると、返済シミュレーションをしてくれる。
返済計画を立てておくことで返済期間や毎月の返済額、利息額などを把握でき、完済までの流れを見通せる。
返済の長期化や必要以上の借入を防ぐ効果もあるため、必ず計画を立てておこう。
返済遅延時のリスクを理解しておく
カードローンを利用する際は、返済遅延時のリスクを理解しておこう。セブン銀行カードローンで返済が滞ると、新たな借入と任意返済ができなくなる。
なお、セブン銀行カードローンで遅延損害金は発生しないが、滞納が長引くと信用情報に記録が残る。
延滞の記録は、新たなローンの申し込みやクレジットカードの発行に悪影響を及ぼす。
万が一、返済ができなかった場合は、すぐに支払いが遅れている月の返済額を口座に入金しよう。口座の残高が必要な金額を超えると、自動で引落しされる。
セブン銀行カードローンでは50万を手数料無料で手軽に借りられる
本記事では、セブン銀行カードローンで50万円を借りる際の金利や利息、申込方法について解説した。
セブン銀行カードローンで50万円を借りる場合は15.0%の金利が適用され、1ヶ月で6,164円の利息が発生する。
カードローンの申し込みには、セブン銀行の口座が必要だ。なお、アプリを使うと口座開設からカードローンの申し込みまでスマートフォンで手軽に行える。
具体的には、以下の流れで申し込みを行おう。
- セブン銀行口座の開設(口座を持っていない場合)
- カードローンの申し込み・書類提出
- 審査
- 契約
セブン銀行カードローンは全国に設置されたセブン銀行ATMを利用して借入ができ、手数料も不要なため、50万円までの範囲で少額を手軽に借りたい場合に便利である。
ただし利用の際は、申告内容に不備や虚偽がないようにしっかり確認して申し込もう。
また、借入前に無理のない返済計画を立てておくことも、返済難に陥るリスクを防ぐ上で重要だ。
セブン銀行カードローンは申し込みや借入、返済の利便性が高く、手軽に50万円を借りたい方にとっては魅力的な選択肢と言える。
最短翌日に融資が可能なため、借入先の候補として検討してみてはどうだろうか。