プロミスは大手消費者金融のカードローンの中でも、上限金利が低いことで人気がある。
しかも、審査時間は最短3分なので、申し込みから数分後には借り入れできる可能性のあるカードローンだ。
本記事ではそんなプロミスで、50万円借りる際の申込方法や、返済額のシミュレーションなどを紹介している。
プロミスで50万円を借りた人の体験談も紹介しているので、プロミスの利用を検討している人はぜひ参考にしてほしい。
金利と利息の違い
最初に、金利と利息の違いについて説明しよう。
プロミスを計画的に利用するためにも、それぞれの定義を正しく理解してもらいたい。
金利とは
金利とは、借入金(元金)に対する利息の割合を示したものだ。
金利が低ければ利息は少なくなり、反対に金利が高いと利息が増え、返済負担も増えてしまう。
なお、プロミスでは金利のことを借入利率と表現していることも多いが、両者の意味は同じである。
また、金利には借入額ごとに貸金業法に基づいて以下のように上限値が定められている。
借入金額 | 上限金利 |
---|---|
10万円未満 | 年20.0% |
10万~100万円未満 | 年18.0% |
100万円以上 | 年15.0% |
プロミスの金利もこの法令に基づいて決められているため、50万円を借入した場合の金利が18.0%を超えることはない。
利息とは
利息とは借入する側が借入金(元金)にくわえて支払う必要があるお金のことだ。借入金(元金)と利息を足したものが返済総額となる。
利息の算出方法はプロミスを含む各社で共通しており、以下の式で計算できる。
例えば、50万円を金利17.8%で30日間借りた場合の利息は、以下のように求められる。
なお、金利は年利として表示されることが多いが、実際の利息は日割りで発生することを覚えておこう。
プロミスで50万円借りるのは難しいの?
まずは、プロミスで50万円を借り入れるのは難しいのかどうか、借り入れ限度限度額や申込条件をチェックしてみよう。
プロミスの借入限度額は最大500万円
プロミスの借入限度額は1〜500万円だ。申込者の情報によって、初回借入限度額が個別に決まる。ちなみに、他の消費者金融に比べると、借入限度額は少し低い方だ。
借入限度額の最大は少しばかり低いが、プロミスは他の消費者金融に比べて上限金利が低い。
金利は利息額・返済額に大きく関わる要素なので、カードローンを少しでも安く利用したい人におすすめだ。
具体的な金利については、次章の「プロミスで50万円を借りたときの金利と利息シミュレーション」で紹介している。
プロミスの審査基準は厳しい?
プロミスは審査基準を公開していない。そのため、審査が厳しいかどうかの判断はできない。
ただし、審査通過率のデータを公表しているので、他の消費者金融と比較してみよう。
カードローン | 審査通過率※ | |
---|---|---|
アコム | 41.7%(6月) | 詳しくはこちら |
アイフル | 37.0%(6月) | 詳しくはこちら |
プロミス | 36.2%(6月) | 詳しくはこちら |
レイク | 20.6%(第1四半期) |
ご覧のように、プロミスの審査は3人に1人以上が通過しているので、審査通過率は「比較的高い」と言える。
年収や信用情報(クレヒス)※に問題がなければ、雇用形態にかかわらず審査に通る可能性があるだろう。
※ローンやクレジットカードの契約内容、借入、返済、支払いなどの情報
プロミスの初回限度額はいくら?
プロミスで50万円を借りる上で問題になるのは、審査よりも初回限度額だ。
プロミスの借入限度額は、申込者の年収やその他の情報によって1〜500万円の間で決められる。
利用実績のない新規契約者の場合、初回限度額は低めに設定されるのが一般的であり、初回限度額で50万円が設定されるケースは少ない。
そのため、「すぐに50万円が必要」という場合は、他のカードローンとの併用も検討する必要がある。
ただし、50万円がすぐに必要というわけでなければ、プロミスで利用実績を重ね、増額申請するといいだろう。
プロミスで50万円を借りたときの金利と利息シミュレーション
続いて、プロミスで50万円をかりたときの金利と、利息のシミュレーションを紹介する。
プロミスは他の消費者金融よりも上限金利が低いので、その点をしっかりチェックしよう。
プロミスで50万円を借りた場合の金利の目安
プロミスで50万円の借入をした際の金利はどれくらいになるのだろうか。まず、初回からプロミスで50万円を借りることは難しいと考えるべきだ。
プロミスの審査では、金利に加えて利用限度額という借入できる上限額が定められる。
初回審査時の利用限度額は10万円〜30万円で設定されることが多く、限度額を上げるには増額審査に通る必要がある。
増額審査では、「良い信用情報が積み上がっているか」「初回審査時よりも収入が増えているか」が確認される。
つまり、審査に通れば返済能力や信用情報が評価されていることになり、金利も下がりやすい。プロミスでは、年4.5%~17.8%の範囲で金利が決められる。
増額審査に通過し、初めて50万円を借入する際には、上限金利である17.8%が設定されることが一般的だ。
50万円を借りる場合の金利は、上限金利もしくは少しだけ下がった数値が適用されやすいと考えておくといいだろう。
プロミスで50万円を借りたら返済シミュレーションを活用しよう
50万円という高額融資を受けると、返済が長期化しやすい。返済をスムーズに進めるには、返済計画を立てることが必須となる。
プロミスには返済シミュレーションという便利なツールがあり、計画を立てる際や見直す際に非常に役立つ。
使い方は非常に簡単で、借入希望額・金利などを入力するだけで、返済回数(返済期間)や毎月の返済額が算出できる仕組みだ。
特に、「いつまでに返済を終わらせるべきか」「毎月の返済額をどれくらいにすべきか」と悩んでいる人に、返済シミュレーションはおすすめだ。
ただ、毎月の返済額には最低返済額が存在し、これを下回る金額は設定できないので注意しよう。また、同ページ内の返済早見表では、50万円を5年以内に完済するための必要額も確認できる。
利息がどれくらいにかかるのかがすぐに分かるため、一度目を通しておくといいだろう。
プロミスの返済シミュレーションを利用するメリット
プロミスの返済シミュレーションには、以下のようなメリットがある。
自分に合った返済計画が立てられる
先述したように、返済シミュレーションを使えば、完済までの期間や毎月の返済額を簡単に確認できる。これにより、「いつまでに・どれくらいの資金を返済していくべきなのか」を自分の状況に合わせて判断できるのだ。
事前に計画を立ててスムーズに返済を進めるためにも、借入前には積極的にシミュレーションを活用しよう。
返済計画の調整に役立つ
すでに返済が始まっている人が途中から返済計画を変更する際にも、返済シミュレーションが役立つ。
例えば、50万円を5年で返済しようとして、毎月最低返済額である1万3,000円を支払っていたとする。
途中で資金に余裕が出て追加支払を検討する場合、シミュレーションツールを使えば「追加支払でどれだけ返済期間を短縮できるのか」がすぐに確認できる。
そのため、返済目標や計画も柔軟に調整できるのだ。
このように、返済シミュレーションを活用すれば、自分のペースで無理なく返済が進められる。
まずは、公式サイトから試してみるのがおすすめだ。
金利 (実質年率) | 年4.5%~年17.8% |
---|---|
審査時間 | 最短3分 ※お申込み時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。 |
融資速度 | 最短3分 ※状況によりご希望に沿えない場合がございます。 |
無利息期間 | 最大30日間(初回限定) ※メールアドレス登録とWeb明細利用の登録が必要です。 |
借入限度額 | 1万円~500万円 |
収入証明書 | 以下に該当する場合は収入証明書の提出が求められます。※ ・プロミスの利用限度額が50万円を超える場合 ・プロミスと他社貸金業者の合計借入金額が100万円を超える場合 ・前回プロミスに収入証明書を提出してから3年以上が経過している場合 |
WEB完結 | 可能 |
申込条件 | 満18歳以上74歳以下(高校生を除く) |
担保・保証人 | 不要 |
プロミスで50万円を借り入れるまでの流れ
続いて、プロミスで50万円を借り入れるまでの流れを消化する。プロミスはWeb申込みで完結できるカードローンなので、家族や職場の人にカードローンの利用を知られたくない人にもおすすめだ。
1. Webサイトから申し込む
プロミスの公式サイトにアクセスしたら、画面上部の「はじめてのお申込み」をクリックしよう。
スマホでアクセスした場合は、画面下部に同様のボタンが表示される。その後、申し込みフォームに画面が移動するので、以下の項目を正しく入力しよう。
カテゴリ | 入力内容 |
---|---|
申込者情報1 | 氏名 フリガナ 生年月日 性別 ログインID(メールアドレス) パスワード 携帯電話番号 |
申込者情報2 | 自宅電話番号の有無 家族構成 国籍 運転免許番号 郵便番号 住所 居住地の種類 |
勤務先情報 | 雇用形態 勤務先名 勤務先名(フリガナ) 勤務先郵便番号 勤務先住所 勤務先電話番号 入社年月 税込年収 |
借入情報 | 借入希望金額 利用目的 他社での借入額 |
情報を正しく入力したら、申し込みに進もう。数分〜数十分ほどで、登録したメールアドレスに審査結果が届く(1日以上かかる場合もある)。
2. 本人確認を実施する
審査に通過したら、本人確認を実施することになる。プロミスでは「スマホアプリ」か「銀行口座」、または「郵送」で本人確認を実施できる。
本人確認をスムーズに終わらせたい人は、「スマホアプリ」か「銀行口座」を選ぼう。
郵便物が発生しないので、家族にカードローンの利用が知られない。ちなみに本人確認では、以下の書類のうちいずれか1点を提出する。
- 運転免許証(経歴証明書も可)
- パスポート(2020年2月3日以前に申請し、発行されたもので、住所欄に現住所が記載されているもの)※
- 健康保険証
- マイナンバーカード(通知カードは不可)
- 在留カード/特別永住者証明書
※アプリでかんたん本人確認はパスポート不可
本人確認書類に記載されちえる住所と現住所が異なる場合、次のうちいずれか1点の補足資料が必要だ。
- 健康保険証
- パスポート(2020年2月3日以前に申請し、発行されたもので、住所欄に現住所が記載されているもの)
- 公共料金の領収書(電力会社・水道局・ガス会社・NHK発行のもの)
- 住民票の写しまたは住民票の記載事項証明書
- 国税または地方税の領収書、もしくは納税証明書
- 社会保険料の領収書
※いずれも発行日から6ヶ月いないのもの
3. 50万円を借り入れる
本人確認が完了したら、いよいよプロミスから50万円を借り入れよう。スマホアプリなら24時間365日利用できる上に、セブン銀行ATMまたはローソン銀行ATMからの借り入れも可能だ。
電話 | Webサイト | スマホアプリ | カード | |
---|---|---|---|---|
借入可能時間 | 9:00〜21:00 | 24時間365日 | 24時間365日 | 提携ATMによる |
出金方法 | 銀行振込 | 銀行振込 | セブン銀行ATM ローソン銀行ATM | コンビニATM・提携ATM |
出金手数料 | 0円 | 0円 | 1万円以下:110円 1万円超え:220円 | 提携ATMによる |
ただし前述のように、初回限度額として50万円が設定されるケースは少ない。
もしも初回限度額が50万円未満だった場合は、他社カードローンとの併用を検討するか、利用実績を重ねてから借入限度額の増額申請をしよう。
プロミスの増額申請はスマホアプリやWebサイトの会員ページから可能だ。
4. 返済期日に返済する
プロミスで50万円を借り入れたら、毎月の返済期日をしっかり守り返済していこう。
ちなみに、プロミスは毎月の返済期日を「5日・15日・25日・末日」から自由に選べる。ただし、初回の返済期日は次のように、借り入れた日によって変わる。
返済期日 | 借入日 | 初回返済期日 |
---|---|---|
毎月5日 | 1〜19日 | 借入日の翌月の返済期日 |
20〜末日 | 借入日の翌々月の返済期日 | |
毎月15日 | 1〜末日 | 借入日の翌月の返済期日 |
毎月25日 | 1〜19日 | 借入日の同月の返済期日 |
10〜末日 | 借入日の翌月の返済期日 | |
毎月末日 | 1〜14日 | 借入日の同月の返済期日 |
15〜末日 | 借入日の翌月の返済期日 |
また、プロミスでは借入残高に応じて返済額が変わる。50万円を借り入れた場合の返済額は1万3,000円だ。
ただし、毎月1万3,000円を返済するだけでは元金がなかなか減らず、利息がかさんでしまう。
毎月1万3,000円以上の金額で返済したり、繰上返済を利用してできる限り元金を減らそう。
プロミスで50万円借り入れる際の注意点
プロミスで50万円を借りる際には、いくつか注意すべき点がある。
ここからは、3つのポイントについて解説するので参考にしてもらいたい。
借入時は収入証明書類を用意しておく
プロミスで50万円を借入する際は、収入証明書類を提出する必要がある。
収入証明書類として利用できるのは、以下のいずれかだ。
- 源泉徴収票(最新のもの)
- 確定申告書(最新のもの)
- 税額通知書(最新のもの)
- 所得(課税)証明書(最新のもの/「収入額」と「所得額」の記載があるもの)
- 給与明細書(直近2か月分)+賞与明細書(直近1年分)
なお、賞与明細書については、賞与が無ければ提出不要と公式サイトに記載されているが、基本的には給与明細書と合わせて用意しておくと良いだろう。
これらの書類は手元に届くのに時間がかかることもあるため、早い段階で準備を始めることを推奨する。
途中で追加借入をしない
50万円という高額資金を返済していると、追加で借入したい時も出てくるかもしれない。ただ、返済途中で借入することは基本的にやめるべきである。
返済中に借入をしてしまうと、利息が嵩んで元金の減るスピードが遅くなる。
その結果、なかなか残高が減らずに生活を圧迫し、さらなる借入が必要になるといった悪循環へ陥ってしまいがちだ。
カードローンは利用限度額内の追加借入が何度でも出来るため、ついつい借入額が多くなりがちだ。
少しでも返済負担を抑えるためにも、完済してから次の借入をすることを徹底してもらいたい。
繰上返済を活用する
毎月の返済額が少ないほど返済期間は長くなり、返済負担も重くなってしまう。そのため、返済期間を短縮して負担を軽減するには、繰上返済の活用が欠かせない。
繰上返済とは、毎月の返済に加えて任意の額を追加で支払う方法だ。回数に制限はないため、50万円を1度に返済したり、1ヶ月のうちに1万円の返済を3回行うこともできる。
繰上返済を上手に活用できれば、返済期間を短縮して返済総額を抑えられるので非常に便利である。
ただ、繰上返済はあくまでも追加分の返済であり、毎月の最低返済額である1万3,000円の支払いは別途必要だ。
繰上返済のしすぎで最低返済額が払えなかった場合は、返済遅延扱いとなり、信用情報が傷付く・遅延損害金が発生するなどのデメリットが発生する。
そのため、無理のない範囲で繰上返済を活用し、50万円を上手に返済していくことが大切だ。
プロミスで50万円を借りた人の体験談
続いて、プロミスで50万円を借り入れた人の体験談と、そこからわかるプロミスのメリットを紹介する。
プロミスで50万円を借りた人の体験談
大手なので、安心感を大切にする人はプロミスで借りるのがオススメです。バックアップ体制もしっかりしているので安心です。
大手金融会社が運営している消費者金融なので、企業への信頼はかなり持てました。説明も親切で不安を取り除いてくれます。
早く融資を受けたい人や、自分の都合で返済したい人には使いやすいと感じました。コンビニが近くにある人にお勧めです。
融資のスピードが圧倒的に早い。また、サポートも手厚い印象があったのと、ポイントが貯まるという点はおすすめできる。
体験談からわかるプロミスのメリット
プロミスの体験談では、「融資スピードが早い」「大手だから安心」という声が多かった。
実際のところ、プロミスの最短3分審査は業界最速のスピードだ。また、三井住友グループの子会社ということもあり、安心感はやはり大きい。
カードローンを初めて利用する人はさまざまな不安を持っているだろう。「カードローンは危険なのでは?」といった不安を持っている人もいる。
そんな際にも、プロミスは三井住友グループの参加なので安心できる。
また、サポートの説明が丁寧なので、カードローンの利用に不安を持っている人はプロミスのサポートを利用してみるといいだろう。
プロミスで50万円を借りた時の金利を他社と比較
50万円をプロミスと他社で借りた場合の金利に差はあるのだろうか。
まず、消費者金融間で金利を比較してみると、以下の表のように概ね同水準であることがわかる。
各社の金利に大きな差はなく、50万円を借りた場合は上限金利もしくはそれに近い金利が適用される。
そのため、大手消費者金融を比較するのであれば金利以外の面に注目するといい。
プロミスであれば、審査が最短3分・借入が最短10秒で完結する「迅速さ」が最大の特徴となる。
また、プロミスと銀行系カードローンを比較してみると、銀行系の方が低金利の傾向にある。
以下の表を確認してほしい。
銀行系カードローンの金利は借入額によって固定されている。これは、消費者金融にはない特徴だ。
銀行系カードローンの金利は低めに設定されているが、審査に時間がかかって即日融資が受けられないことも多い。
そのため、すぐに借入したい場合は消費者金融を選ぶといいだろう。
自分がどの消費者金融や銀行系カードローンを選ぶべきか、複数の商品を比較検討して決めるようにしよう。
プロミスで50万円を借りた場合は上限金利が適用されやすい
本記事ではプロミスで50万円を借りる際の、申し込みから借り入れまでの流れや、返済額のシミュレーションなどを紹介した。
プロミスは上限金利が他の消費者金融よりも低いだけでなく、新規契約者を対象にキャンペーンも実施している。
30日間の無利息期間もあるので、カードローンをよりお得に利用したいなら、プロミスにぜひ申し込んでほしい。
金利 (実質年率) | 年4.5%~年17.8% |
---|---|
審査時間 | 最短3分 ※お申込み時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。 |
融資速度 | 最短3分 ※状況によりご希望に沿えない場合がございます。 |
無利息期間 | 最大30日間(初回限定) ※メールアドレス登録とWeb明細利用の登録が必要です。 |
借入限度額 | 1万円~500万円 |
収入証明書 | 以下に該当する場合は収入証明書の提出が求められます。※ ・プロミスの利用限度額が50万円を超える場合 ・プロミスと他社貸金業者の合計借入金額が100万円を超える場合 ・前回プロミスに収入証明書を提出してから3年以上が経過している場合 |
WEB完結 | 可能 |
申込条件 | 満18歳以上74歳以下(高校生を除く) |
担保・保証人 | 不要 |