プロミスは審査が最短3分で完了し、即日融資も受けられる便利な消費者金融だ。その利便性から、ついつい借入し過ぎてしまい、延滞してしまうケースも少なくない。
プロミスの返済が滞ると、信用情報に傷がついて利用停止や契約解除の危険がある。
これらのリスクを回避するため、プロミスの返済が遅れそうな際は早めに対処することが重要だ。
この記事では、プロミスの返済が遅延した場合のリスクと延滞を回避するポイントを徹底解説する。
プロミスの延滞を防ぐためにも、記事内容を理解して実践できるようにしてもらいたい。
プロミスを延滞したらどうなる?
カードローンで借りた資金は、指定の期限までに確実に返済しなければならない。ただ、急な医療費や大規模な支出が生じると、返済が難しくなることも考えられる。
しかし、プロミスを延滞すると様々なデメリットが生じてしまう。
ここからは、どのようなデメリットがあるのかを詳しく解説していく。
遅延損害金が発生する
プロミスを延滞した場合、翌日から遅延損害金が発生し、元金と利息に加えて支払う必要がある。
遅延損害金の発生についてはプロミスの契約書にも記載があり、利率は一律20.0%で設定されている。
遅延損害金の計算方法は以下のとおりである。
たとえば、借入残高10万円でプロミスへの返済が10日間遅れたとする。その場合の遅延損害金は10万円×20.0%÷365日×10日で547円となる。
金額的には小さく感じるかもしれないが、借入額や延滞日数が増えれば増えるほど、遅延損害金は加速度的に増加する。
そのため、1日でも早く返済して延滞を止めることが大切だ。
追加借入が停止される
延滞金を返済しない限り、プロミスから追加で借入することはできない。先に貸したお金が戻ってこなければ、プロミスとしても安心して次の貸付ができないからである。
数日の延滞であれば、すぐに返済することで通常通り利用できる可能性もある。
ATM返済はほぼリアルタイムで反映されるため、返済直後に追加借入ができる。しかし、口座振替や振込で返済した場合は、反映までタイムラグが生じることもある。
返済の反映に時間がかかる場合は、プロミスコール(0120-24-0365)に連絡して反映までの見込み時間を確認しよう。
ただし、何度も延滞を繰り返していたり延滞額が高額の場合は、返済能力がないと判断されて利用停止となるケースもある。
計画的に借入を行い、返済不能にならないように注意する必要があるのだ。
信用情報が傷付く
プロミスを延滞した情報は、信用情報機関に登録される。
プロミスは信用情報機関である株式会社シーアイシー(CIC)と株式会社日本信用情報機構(JICC)
へ加盟しており、これらの信用情報機関では、カードローンやクレジットカードの契約や借入・返済履歴などが保管されている。
延滞の記録は遅くとも翌日までには登録され、他の金融商品の取引に影響を及ぼす。
返済遅延の情報は5年間残り続け、その間はカードローンやクレジットカードの利用が難しくなる。
また、現在使用しているプロミスの増額審査にも通過できなくなる可能性が高い。
信用情報を良好に保つため、期日通りに返済することが重要である。
督促の連絡が来る
プロミスを延滞すると、電話やメールで返済の督促が行われる。その連絡を無視し続けている場合、督促状が自宅へ郵送されてしまうことがある。
プロミスからの連絡に対応すれば書類が届く事はないため、誠実に対応することが大切だ。
金利 (実質年率) | 年4.5%~年17.8% |
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審査時間 | 最短3分 ※お申込み時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。 |
融資速度 | 最短3分 ※状況によりご希望に沿えない場合がございます。 |
無利息期間 | 最大30日間(初回限定) ※メールアドレス登録とWeb明細利用の登録が必要です。 |
借入限度額 | 1万円~500万円 |
収入証明書 | 以下に該当する場合は収入証明書の提出が求められます。※ ・プロミスの利用限度額が50万円を超える場合 ・プロミスと他社貸金業者の合計借入金額が100万円を超える場合 ・前回プロミスに収入証明書を提出してから3年以上が経過している場合 |
WEB完結 | 可能 |
申込条件 | 満18歳以上74歳以下(高校生を除く) |
担保・保証人 | 不要 |
プロミスを延滞して信用情報に傷が付いた場合のデメリット
プロミスを延滞したことで、信用情報が傷付くと様々なデメリットが出てくる。
ここでは、具体的にどんな悪影響があるのか解説する。
他社カードローンの申し込みや利用に悪影響が出る
信用情報はプロミス以外のカードローンへ申し込む際にも参照されるため、傷付いている場合は審査に落ちる可能性が高い。
また、仮に通ったとしても返済能力が低いと見なされて適用金利が高くなりやすい。こうなると、返済額が増えて負担も重くなってしまうだろう。
クレジットカードの申し込みや利用に悪影響が出る
信用情報は、カードローンだけでなくクレジットカードの契約時にも参照される。
そのため、信用情報に問題があると新しくクレジットカードに申し込んでも審査に通らなくなる。
また、既に保有しているクレジットカードの利用制限がかかる場合もある点には注意が必要だ。
携帯電話の分割払いができなくなる
信用情報が傷付くと、携帯電話の本体代金の分割払いができなくなる恐れがある。
携帯電話の支払方法として一般的な割賦払いは、本来一括で払うべきものを分割しているため、カードローンに近い性質を持っている。
信用情報に問題がある場合、割賦払いが認められずに本体代金を一括で支払わなければならない可能性がある。
携帯電話の本体代は高額になることも多く、一括払いしかできないとなると金銭的な負担が重くなってしまうだろう。
住宅ローン・マイカーローンの審査に悪影響が出る
信用情報は住宅ローンやマイカーローンの審査にも影響するため、住宅や車の購入が難しくなる可能性がある。
金融機関は個人の信用情報を詳細に調査し、返済能力を評価して融資を決定する。
そのため、仮に信用情報に滞納歴があれば、貸し手がリスクを考慮し、融資を見送ることがあるのだ。
このように、プロミスを延滞すると様々な日常生活にも様々な影響を及ぼしかねない。
延滞を避けるために、計画的な借入と返済を行うことが重要だ。
プロミスを延滞する原因
プロミスを延滞する原因には、主に以下の3つがある。
- 返済日をうっかり忘れてしまった
- 病気や怪我で一時的に仕事ができなくなった
- 借入金を使い過ぎた
それぞれの対策法と併せて解説するので、参考にしてほしい。
返済日をうっかり忘れてしまった
最も一般的な延滞の原因は「返済日のうっかり忘れ」である。
引落口座への入金を忘れて口座残高が不足することで、返済できないことがある。
また、返済期日を勘違いしていて、ATMから振込するのを忘れてしまった、という場合もあるだろう。
対策としては、給料が入金される口座と引落口座を同じにすることや、引落日を給料日に合わせて設定することなどが効果的だ。
また、後述するメールでのリマインド機能を使えば、返済期日を勘違いして返済を忘れてしまうことも防止できる。
病気や怪我で一時的に仕事ができなくなった
病気や怪我で一時的に仕事ができなくなり、資金が用意できずに延滞してしまうことも起こりうる。
こういった状況では、医療費や生活費の管理が課題となる。収入減少に対処するために、高額療養費などの公的制度や医療保険を活用することも検討しよう。
同時にプロミスへ連絡して、支払期限の延長などを相談するべきだ。
素早い対応と計画的な資金管理が延滞を防ぐ鍵となる。
借入金を使い過ぎた
生活費や娯楽費などに借入金を使いすぎて返済できなくなるのは、ありがちな延滞の原因である。
このミスを防ぐには、支出を適切に管理することが重要となる。
借入金を利用・返済する計画を立て、支出の優先順位を見直すなど、柔軟に対応する必要がある。
また、返済計画の立て方が分からない場合は、プロミスの担当者へ相談するのも一つの手である。
プロミスの延滞を回避する方法
プロミスを延滞すると生活に様々な支障が出てくるため、回避法を学んで実行することが大切だ。
ここからは、プロミスの延滞を避ける方法を3点解説する。
返済日をお知らせしてくれるEメールサービスを利用する
プロミスには「ご返済お知らせメールサービス」があり、これを使うことで返済のうっかり忘れを防ぎやすくなる。
このサービスでは、パソコンやスマートフォンに返済期日をメールで事前通知してくれる。
また、配信期日も自分で設定できるため、返済資金を用意しやすいタイミングにしておくといい。
例えば、給料日当日に設定しておけば、給料を確認するのと同時に返済も行える。
ご返済お知らせメールは会員サービスメニューから簡単に設定できるので、ぜひ試してみてほしい。
返済方法を口座振替にする
プロミスではインターネット振込・スマホATM・口座振替・プロミスATMなどの複数種類の返済方法がある。
延滞が不安な場合は口座振替を選んでおくといい。
口座振替なら、仮に返済日をうっかり忘れてしまったとしても、残高さえあれば自動で引き落としが完了する。
なお、すでに他の返済方法を選択していても、会員サービスメニューから口座振替に変更することができる。延滞を防止したい場合は、ぜひ活用してみよう。
計画的に利用し借りすぎに注意する
プロミスをはじめとするカードローンは手軽に利用できるため、つい必要以上に借入してしまうことがある。
無計画に借入を続けていると、返済が進まずに借金が膨れ上がってしまう。その結果、プロミスを延滞すればより生活状況は厳しいものになるだろう。
返済計画をしっかりと立てた上で計画的に利用し、借りすぎないように注意することが大切だ。
また、プロミスでは返済期日を途中で変更することもできる。
あと数日で給料が入って返済可能になる、など資金を用意できる目処がついている場合は手続きしてみてもいいだろう。
詳しくは公式サイトのこちらのページも参照してほしい。
プロミスの返済額について知りたい方は、以下の記事も参考にして欲しい。
プロミスを延滞してしまった場合の対処法
もしプロミスを延滞してしまったら、以下のように対処してほしい。
- プロミスへ連絡する
- おまとめローンを利用する
- 弁護士に相談する
ここでのポイントは「迅速にプロミスや公的機関へ相談する」ということだ。延滞を先延ばしにすればますます状況は悪化するため、早めに動くことが大切になる。
ここからは、それぞれの対処法の詳細を解説する。
プロミスに電話連絡を入れる
返済期限に間に合わない場合は、できるだけ早くプロミスに連絡して状況を伝えるべきである。
延滞が長期化する前に、プロミスコールへ電話をして今後の対応を相談することが大切だ。
早めに連絡をしたほうが、プロミス側の心象も良くなりやすい。苦しい状況の時こそ、自分から行動することが大切だ。
利息分だけでも返済できないか相談する
延滞を解消するには、家計を見直して不要な支出を削減し、返済用資金を確保する必要がある。
返済が難しい場合、プロミスへ相談すると利息だけの返済や返済期限の延長が認められる可能性がある。
利息だけの返済が認められれば、月の返済額を減らしながら延滞を防ぐことができる。
また、返済期限が延長できればその時間で資金を用意できる可能性も高まるので、担当者へ話してみることを推奨する。
専門機関へ相談する
プロミスと話し合っても返済の目処が立たない場合には、法テラスや弁護士事務所などの法律専門機関への相談も検討しよう。
これらの機関は、基本的に無料で相談を受け付けている。債務整理には時間がかかることも多いので、プロミスとの交渉が上手くいかない場合は早めに行くことをおすすめする。
プロミスの延滞を防ぐポイントを押さえよう
本記事では、プロミスを延滞した時のデメリットや対策法を解説した。延滞を防ぐためには、まず事前に無理のない返済計画を立てることが重要である。
また、返済期日を確認し、ご返済お知らせメールを利用して返済忘れがないように意識しておくべきだ。
さらに、急な出費に備えて予備費用を確保しておくことも大切である。これにより、支払いが難しい状況でも柔軟に対応できる。
問題が生じた際は、早めにプロミスに連絡して相談することで支払期限を延長してくれることもある。
これらのことに留意して、プロミスの延滞を防ぎ、カードローンを有効に活用していただきたい。
金利 (実質年率) | 年4.5%~年17.8% |
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審査時間 | 最短3分 ※お申込み時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。 |
融資速度 | 最短3分 ※状況によりご希望に沿えない場合がございます。 |
無利息期間 | 最大30日間(初回限定) ※メールアドレス登録とWeb明細利用の登録が必要です。 |
借入限度額 | 1万円~500万円 |
収入証明書 | 以下に該当する場合は収入証明書の提出が求められます。※ ・プロミスの利用限度額が50万円を超える場合 ・プロミスと他社貸金業者の合計借入金額が100万円を超える場合 ・前回プロミスに収入証明書を提出してから3年以上が経過している場合 |
WEB完結 | 可能 |
申込条件 | 満18歳以上74歳以下(高校生を除く) |
担保・保証人 | 不要 |