【決定版】プライオリティ・パス付きクレジットカード11選を紹介!

本記事はプロモーションを含みます

数あるクレジットカードの中には、国内外の空港ラウンジを無料で使えるようになるカードがある。

そこで知っておいて欲しいのが「プライオリティ・パス」の存在だ。

クレジットカードにプライオリティ・パスが付いているかどうかで、カードの利便性は大きく変わる。

本記事ではプライオリティ・パスの解説や、プライオリティ・パス付きのおすすめクレジットカード11選を紹介する。

旅行・出張が多い人は、いつもの移動がより快適になるので申し込みを検討してみよう。

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目的おすすめ
クレジットカード
ポイント
年5回で足りる
×
“最安”を重視
楽天プレミアムカード
楽天プレミアムカード
年5回まで無料
同伴者有料
家族PPはなし
無制限
×
初年度コスパ
セゾンプラチナ・
ビジネス・アメックス
本会員はプレステージ資格
同伴者有料
家族も使える
×
総合力
三井住友カード
プラチナ
本会員/家族ともPP発行可
同伴者有料
JALマイルを
重視
JAL・JCBカード
プラチナ
PPは無制限
家族PPなし
JAL特約が豊富
JR/新幹線
ユーザー
ビューカード ゴールド
年400万円到達時“選べる特典”でPP選択可
目次

クレジットカードにおけるプライオリティ・パスとは?

プライオリティ・パスとはイギリスにある同名の会社が1992年に提供を始めた、空港ラウンジネットワークのことだ。

まずはサービスの特徴を整理していこう。

世界1,500以上の空港ラウンジ・サービス

プライオリティ・パスに入会している人は、世界中に存在する1,500以上の空港ラウンジとそのサービスが受けられるようになる。

「空港ラウンジってそんなに多いのか?」と思うかもしれないが、日本国内だけでも100以上の空港ラウンジが存在する。

プライオリティ・パスに入会すれば、日本国内を含め世界にある空港ラウンジを利用する資格が得られるというわけだ。

会員資格によって年会費・利用金額が異なる

プライオリティ・パスに入会するためには年会費がかかる。

会員資格によって年会費・利用金額は異なるので、料金については以下の表を参考にしてほしい。

スクロールできます
スタンダードスタンダード・プラスプレステージ
年会費99ドル329ドル469ドル
利用料金会員35ドル/回年間10回まで無料
11回以上は35ドル/回
無制限で利用可能
同伴者35ドル/回35ドル/回35ドル/回

ご覧のとおり、プライオリティ・パスを利用するための金額は決して安くない。

空港ラウンジを年に5回利用すると仮定して、一番安いスタンダードプランに入会しても1年間の合計費用は約270ドルだ。

1ドル=145円と仮定すると、およそ4万円になる。

ダイナースクラブカードなど、ステータス性があるクレジットカードの年会費よりも高いため、気安く入れないと思う人もいるだろう。

プライオリティ・パス年会費でカード年会費をカバーできる

しかし、安心して欲しい。本記事のタイトルの通り、クレジットカードの中にはプライオリティ・パスが付帯しているカードが存在する

しかも、空港ラウンジとそのサービスを無制限に利用できるプレステージ会員資格が与えられるカードもある

クレジットカードを持つだけで年間469ドル(約68,000円)が0円になるのだから、カード年会費でプライオリティ・パス年会費をカバーできてしまうのだ。

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旅行好き・ラグジュアリー志向の人におすすめ

プライオリティ・パス付きのクレジットカードは、どういった人におすすめなのだろうか。

結論から書くと、旅行好きや出張が多い人、あるいは普段の移動をグレードアップしたいラグジュアリー志向の人におすすめとなる。

ちなみに空港ラウンジでは、次のようなサービスを受けられる。

  • フリードリンク
  • アルコールドリンク
  • 軽食・スナック
  • フリーWi-Fi
  • スマホ・PC充電
  • ワークスペース
  • コピー機・FAX
  • 空港ラウンジによってサービス内容は異なる

フライトまでの時間をちょっと贅沢に過ごしたい人は、プライオリティ・パス付きのクレジットカードで空港ラウンジを存分に楽しもう。

プライオリティ・パス付きのクレジットカード11選

それでは、プライオリティ・パス付きのクレジットカード11選を紹介する。

スクロールできます
クレジットカードセゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®・カード
楽天プレミアムカード


楽天プレミアムカード
ダイナースクラブカード


JAL・JCBカード
プラチナ


三井住友カード
プラチナ


セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス®・カード
三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス®・カード
エポスプラチナカード


ビューカードゴールド


アメリカン・エキスプレス®・ゴールド・
プリファード・カード

アメリカン・エキスプレス®・グリーン・カード

アメリカン・エキスプレス(R)・グリーン・カード
公式サイト

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年会費(家族)33,000円(家族3,300円)11,000円(家族550円)24,200円(家族5,500円)34,100円(家族17,050円)55,000円(家族無料)33,000円(家族3,300円22,000円(家族無料)30,000円(家族なし11,000円(家族なし)39,600円(家族13,200円)13,200円(家族5,500円)
プライオリティ・パス
種別
プレステージ/無制限プレステージ/年5回までプレステージ/無制限プレステージ/無制限プレステージ/無制限プレステージプレステージ/無制限プレステージ/無制限プレステージ(年400万円利用で特典選択)スタンダードPlusスタンダード
無料回数無制限年5回まで無制限無制限無制限無制限無制限無制限年2回まで都度35米ドル
同伴者料金35米ドル35米ドル35米ドル35米ドル35米ドル35米ドル35米ドル35米ドル35米ドル35米ドル35米ドル
家族カードでの
PP発行
不可不可不可不可不可不可不可
対象施設
(国内/海外)
国内ラウンジ/海外ラウンジ可国内ラウンジのみ/海外ラウンジ可国内ラウンジ/海外ラウンジ可国内ラウンジ中心(飲食不可)/海外可国内ラウンジ中心/海外ラウンジ可国内ラウンジ中心(飲食・リフレッシュ不可)/海外ラウンジ可国内ラウンジ中心/海外ラウンジ可国内ラウンジ中心/海外ラウンジ可国内ラウンジ中心/海外ラウンジ可国内ラウンジ中心/海外ラウンジ可国内ラウンジ中心/海外ラウンジ可
主な付帯サービスプラチナコンシェルジュ、旅行保険1億円楽天市場ポイント最大5倍グルメ優待、コンシェルジュJALマイル最大4%還元コンシェルジュ、ポイント最大7%プラチナコンシェルジュ、国内外でポイント2倍、旅行保険最高1億円レストラン1名無料、ホテル優待年間利用ボーナスポイント最大10万Suicaチャージ最大10%還元スマホ保険、キャンセル補償旅行保険、アメックス特典
発行目安最短3営業日1〜2週間1〜2週間1〜2週間1〜2週間1〜2週間1〜2週間約2週間約2週間1〜2週間1〜2週間

※楽天プレミアム=年5回まで/※ビューゴールド=年400万円利用で特典選択/※JCB・アメックス系=国内の「飲食・リフレッシュ」施設は対象外それぞれの特徴・メリットを見ていこう。

セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®・カード

セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®・カードはクレディセゾンが発行するビジネス向けプラチナカードだ。

初年度年会費無料、2年目以降33,000円(税込)ながら、通常469ドルのプライオリティ・パス〈プレステージ〉会員資格が付帯し、国内主要空港ラウンジも無料で利用できる。

24時間365日のプラチナ・コンシェルジュや最高1億円の海外旅行傷害保険、ショッピング安心保険年間300万円など、出張や接待に役立つ付帯サービスが充実している。

海外ショッピング利用は永久不滅ポイント2倍、JALマイル換算最大1.125%とポイントとマイルを効率良く貯められ、ビジネス経費の決済でも高還元を狙える。

登記簿・決算書不要の個人与信で審査でき、最短3営業日発行・最大56日後払いとキャッシュフロー面でも優れるため、法人代表者や個人事業主はもちろん副業会社員にもおすすめの一枚だ。

初年度年会費無料!最短3営業日で発行できる

楽天プレミアムカード

楽天プレミアムカードは楽天が発行している最上位クラスのクレジットカードだ。

年会費11,000円(税込)に対して、プライオリティ・パスのプレステージ会員資格が付帯するので非常にお得と言える。

年会費11,000円(税込)だけで、世界中の空港ラウンジを「年5回まで」無料で利用できるのだ。

また、楽天プレミアムカードは楽天市場で利用すると、毎週火曜日・木曜日は基本のポイント還元率が4.0%にアップする。

ポイントをガンガン獲得したい人にもおすすめだ。

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※期間限定ポイント含む。特典進呈条件あり。

  1. 選べる3つのプランのうち楽天市場コースを選ぶ必要あり
  2. 出典:楽天カード「楽天プレミアムカード」

ダイナースクラブカード

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ダイナースクラブカードは三井住友信託銀行が発行しているプラチナクラスのクレジットカードだ。

しかし年会費は24,200円(税込)と案外安く、それでいてプライオリティ・パスのプレステージ会員資格が付帯している。

ダイナースクラブカードの特典としては、コンシェルジュサービスが人気を集めている。

特に「グルメに強い」カードとして有名だ。

そのため、1人5,000円以上の高級レストラン・バーを探したい場合は、ぜひダイナースクラブのコンシェルジュに任せてほしい。

また、限度額に制限を設けていないのも大きな特徴だ。

会員ごとに個別に設定されるため、限度額を1,000万円以上にもできる。

限度額を気にしたくない人にもおすすめだ。

条件達成でポイント5

JAL・JCBカード プラチナ

JAL・JCBカード プラチナは、JCBが発行しているJAL(日本航空)提携カードだ。

年会費34,100円(税込)でプライオリティ・パスのプレステージ会員資格が付帯するため、年会費をカバーできていると言える。

そんなJAL・JCBカード プラチナの特徴は、マイルの貯まりやすさだ。

JALカードショッピングマイル・プレミアムに年会費無料で自動入会していて、どこで利用しても100円につき1マイルが貯まる。

特約店なら100円につき2マイル、さらにJAL航空券や対象商品を購入すれば100円につき2マイルもらえる。

つまり、JALマイルの還元率が4.0%になって非常にお得といえる。

マイルは使い方次第で1マイル=10円以上の価値を持たせることもできるので、プライオリティ・パスとの相性抜群のカードだ。

三井住友カード プラチナ

年会費55,000円(税込)で利用でき、プライオリティ・パスのプレステージ会員資格が付帯している。

正確には、6つの無料サービスのうち一つを選べるメンバーズセレクション※1の中にプラオリティ・パスがある。

三井住友カード プラチナの特徴として対象のコンビニ・飲食店でのスマホのタッチ決済を利用するとポイント還元率が最大7%にアップ※2する。

対象のコンビニ・飲食店とはセブン‐イレブンやローソン、マクドナルドなど日常的に利用しやすい店舗だ。

三井住友カード プラチナのポイントアップの対象のコンビニ・飲食店をよく利用する人は、ぜひ申し込んで欲しい。

\ 至高のホスピタリティを誇れる一枚 /

  1. 出典:メンバーズセレクション|三井住友カード プラチナ
  2. 対象のコンビニ・飲食店でのスマホのVisaのタッチ決済・Mastercard®タッチ決済でポイント最大7%還元※最大7%内訳(通常ポイント0.5%+スマホのタッチ決済利用6.5%)。商業施設内の店舗など、一部ポイント加算の対象とならない店舗があります。iD、カードの差し込み、磁気取引は対象外です。カード現物のタッチ決済の還元率は異なります。一定金額(原則1万円)を超えると、タッチ決済でなく、決済端末にカードを挿しお支払いただく場合がございます。その場合のお支払い分は、タッチ決済分のポイント還元の対象となりませんので、ご了承ください。上記、タッチ決済とならない金額の上限は、ご利用される店舗によって異なる場合がございます。ポイント還元率は利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、ポイントの交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合があります。Google Pay™ 、Samsung Walletで、Mastercard®タッチ決済はご利用いただけません。ポイント還元は受けられませんので、ご注意ください。

セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス®・カード

セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス®・カードはクレディセゾンが発行しているプラチナクラスのクレジットカードだ。

年会費33,000円(税込)でプラオリティ・パスのプレステージ会員資格が付帯する上に、ステータス性も高い。

セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス®・カードは国内・海外ともにポイント還元率が2倍になる。

また、コンシェルジュサービスも付帯しており、一見さんお断りの老舗料亭の利用や名店から料理人を派遣することもできる。

上記のように、さまざまなサービスを利用できる付加価値の高いカードと言えるだろう。

三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス®・カード

三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス®・カードは三菱UFJニコス株式会社が発行しているプラチナクラスのクレジットカードだ。

年会費22,000円(税込)で利用でき、プライオリティ・パスのプレステージ会員資格が与えられる。

このカードを使うと、一流レストランや老舗店で所定のコースメニューを2名以上注文した際、1名分が無料になる。

さらに、国内70以上のホテルでアップグレードサービスを受けられたりと、充実したサービス内容となっている。

条件達成で最大15,000相当のポイントプレゼント

※1ポイント5円相当の商品に交換した場合 ※特典には条件があります

エポスプラチナカード

エポスプラチナカードはマルイとエポスカードが共同発行しているプラチナクラスのカードだ。

楽天プレミアムカードと同じく、流通系カードの中でプライオリティ・パスのプレステージ会員資格を提供する数少ないカードとなる。

エポスプラチナカードの魅力は、ポイントの貯まりやすさだ。

ポイント還元率の基本が1.0%に加えて、マルイの店舗・オンラインストアの利用で2倍になる。

誕生月なら、獲得ポイントはさらに2倍だ。

加えて、エポスプラチナカードには年間ボーナスポイントがあり、前年の利用金額に応じてポイントを獲得できる。

年間100万円以上利用すれば最低でも20,000ポイント獲得でき、最高で100,000ポイントに到達する。

決済の全てをエポスプラチナカードで行えば、それだけで数万ポイントもらえるため、非常にお得なカードと言える。

オンライン限定!
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ビューゴールドプラスカード

ビューゴールドプラスカードは、JR東日本グループが発行しているゴールドクラスのクレジットカードだ。

年会費11,000円(税込)でプライオリティ・パスのプレステージ会員資格を獲得できるのは、楽天プレミアムカードと並ぶ安さだ。

ただし、年間400万円以上利用した場合に提供される「選べる特典のうちの一つ」という条件付きとなっている。

プライオリティ・パス以外にも厳選ホテルのペア宿泊招待など魅力的な特典があるので、何を選ぶか悩ましいところでもある。

ちなみに、ビューゴールドプラスカードは、モバイルSuicaへのチャージや定期券購入などでポイント還元率が最大10%になる。

新幹線・電車での移動が多い人に最適なカードと言えるだろう。

条件達成で最大30,000ポイントプレゼント!

アメリカン・エキスプレス®・ゴールド・プリファード・カード

アメリカン・エキスプレス®・ゴールド・プリファード・カードは、American Expressから発行されるゴールドクラスのクレジットカードだ。

年会費39,600円(税込)で、プライオリティ・パスの空港ラウンジを年2回まで無料利用できる。

「年会費39,600円も払ってプライオリティ・パスが年2回までしか受けられないのか」と思ってはいけない。

アメリカン・エキスプレス®・ゴールド・プリファード・カードには、アメックスカードでしか味わえないサービスが充実している。

たとえば、国内・海外旅行保険に加えてスマートフォン保険や、旅行・コンサートのキャンセル補償保険が付帯している。

安心して旅行ができるカードと言えるだろう。

アメリカン・エキスプレス®・グリーン・カード

アメリカン・エキスプレス®・グリーン・カードは国際ブランドのAmerican Expressが発行している、スタンダードなクレジットカードだ。

年会費13,200円(税込)でプライオリティ・パスのスタンダード会員資格が与えられる※月会費1,100円(税込)

スタンダード会員資格の料金は95ドル、1ドル=145円と仮定すると13,775円なので、カード年会費を十分にカバーできている。

アメリカン・エキスプレス®・グリーン・カードは一般カードながら、American Expressのサービスが受けられるカードとして人気だ。

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ご入会後8ヶ月以内にグリーン・オファーズ™ カードご利用ボーナス対象加盟店での10万円のご利用
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プライオリティパス付きクレジットカードの選び方

プライオリティパス付きのクレジットカードといっても、年会費や利用回数、家族カードの条件などはカードごとに大きく異なる。

ここでは、カードを選ぶ際にチェックすべきポイントを整理しておく。

年会費とコストパフォーマンス

最初に確認すべきは年会費である。

楽天プレミアムカードのように年会費11,000円でプレステージ会員資格を得られるカードもあれば、年会費が数万円かかるプラチナカードもある。

「なるべく安くプライオリティパスを持ちたい」「サービスや付帯保険を重視して高級カードを選びたい」といった自分のニーズに合わせて判断するとよい。

入会キャンペーンの有無

多くのカード会社では、初年度年会費無料や大量ポイントプレゼントなどの入会キャンペーンを実施している。

例えば、セゾンプラチナ・ビジネス・アメックスは2025年9月現在、初年度年会費無料キャンペーンを実施中だ。

タイミングを狙って申し込めば、年会費以上のリターンを得られることもある。

プライオリティパスの利用回数

付帯されるプライオリティパスの利用条件はカードによって異なる。

楽天プレミアムカードは「年5回まで無料」、一方でセゾンプラチナ・ビジネス・アメックスダイナースクラブカードは「無制限」で利用できる。

出張や海外旅行が多い人なら、無制限で利用できるカードを選んだほうが結果的にコスパが高くなる。

家族カードと同伴者料金

家族で利用する場合は、家族カードの年会費や同伴者の料金を確認しておくことが大切だ。

たとえば、三井住友カード プラチナは家族カードが無料で発行できるので、夫婦や家族旅行でも使いやすい。

逆に、家族カードからはプライオリティパスを発行できないカードもあるため注意が必要である。

マイルやポイントの還元率

単に空港ラウンジを利用するだけでなく、カード決済で効率よくマイルやポイントを貯めたい人も多いだろう。

JAL・JCBカードプラチナのようにマイル還元率が高いカードを選べば、航空券に交換してさらにお得に旅行できる。

普段よく使う店舗が特約店に入っていれば、還元率が一気に上がることもある。

空港レストラン・リフレッシュ施設の利用可否

近年は、プライオリティパスで利用できる対象施設がラウンジだけでなく、レストランやリフレッシュ施設にも広がっている。

ただし、すべてのカードがこれらの施設を対象にしているわけではない。

特にアメックスやJCB系のカードは国内レストランが対象外となることが多い。

国内線をよく利用する人は、この点も事前にチェックしておきたい。

よくある質問

プライオリティパス付きのクレジットカードで同伴者も無料になる?

原則は有料(1名あたり35米ドル相当)です。

ただし、カードによっては同伴者が無料(または割安)になる特典があります。

無料枠の有無・人数・適用範囲(ラウンジのみ/レストラン不可等)はカードごとに異なるため、本記事の比較表とカード公式条件を必ず確認してください。

プライオリティパス付きのクレジットカードは到着便でも利用できる?

利用できる場合があります。

ラウンジ/施設の設置場所がポイントで、制限エリア外なら到着後でも利用可の例が多く、制限エリア内は出発・乗継客向けが中心です。

事前にPPアプリの施設条件で可否を確認しましょう。

子どもは同伴者としてカウントされる?

原則カウントされます(年齢不問)

一部ラウンジは子ども無料(年齢・条件指定)の規定があります。

入室条件に「Child Policy」があるか、PPアプリで事前に確認しましょう。

家族カードでもプライオリティ・パスを発行できる?

クレジットカードにより異なります。

家族カードにもPPが発行できるカードもあれば、本会員のみのカード、家族カードでもPP発行不可のカードもあります。

比較表の“家族カードPP”欄と公式条件を確認してください。

デジタル会員証だけで入れる?それとも現物のクレジットカードが必要?

多くの施設はデジタル会員証(アプリのQR)で入室可能です。

一部で物理カード提示を求められる例も残るため、初回は余裕を持っていきましょう。

また、オフラインでもQRが出せるようアプリのログイン状態と画面キャッシュを事前に確認しておくと安心です。

1回の利用時間に制限はある?再入室は?

多くのラウンジは滞在2〜3時間程度の制限や出発当日のみなどの条件があります。

再入室不可の施設も一般的です。利用前にMaximum staySame-day departure only等の記載を確認しましょう。

年間の無料回数はどのようにカウントされる?

カード・プランにより異なります。

一般には会員証の発行日を起点とした1年間またはカード会社が定める会員年度でカウントします。

年◯回まで無料のカードは、起点日・リセット日を必ず確認してください。

プライオリティパス付きのクレジットカードは乗継(トランジット)時も利用できる?

可能です。

国や空港の動線により入国手続きが必要になったり、ターミナル間移動が発生する場合があります

乗継時間(MCT)に余裕を持ち、Airside/Landsideやターミナル表記を確認しましょう。

同伴者料金の支払いはどう処理される?為替は?

多くは35米ドルカード会社経由で後日請求され、為替レート+事務手数料で日本円に換算されます。

請求明細にPRIORITY PASS等の記載が出るのが一般的です。

プライオリティパス付きのクレジットカードがあればスターアライアンス等の上級会員ラウンジにも入れる?

別物です。

航空連合のステータスで入れるエアライン運営ラウンジと、PPで入れる提携ラウンジ/施設制度が異なるため、PP対象外の航空会社ラウンジには入れません(対象として掲載がある場合を除く)。

プライオリティパス付きのクレジットカードを上手に活用しよう!

本記事ではプライオリティ・パスとは何かや、プライオリティ・パス付きのおすすめクレジットカード11選を紹介した。

クレジットカードの価値はプライオリティ・パスが全てではないが、旅行・出張が多い人にはぜひ着目して欲しい。

ちなみに、今回紹介したクレジットカードには数千〜数万のポイント還元・キャッシュバックキャンペーンを行っているものもある。

それぞれ、入会・利用といった条件達成によってポイントやキャッシュを得ることができる。

プライオリティ・パスの有無に加えて、「どのカードに入会するのが一番お得か?」で選ぶのもいいだろう。


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