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年会費ごとにゴールドカードを徹底比較!選択する際のポイントも解説

この記事で解決できるお悩み
  • ゴールドカードを比較する時に見るべきポイントを知りたい
  • 自分に合ったゴールドカードの選び方がわからない
  • 年会費ごとにゴールドカードを比較したい

ゴールドカードを作成したいが、どれが自分に合っているかわからないという方も多いだろう。お店で使用する際に店員の反応など気にすることもあるだろう。

ただ、ゴールドカード選びは非常に大切である。

自分に合ったゴールドカードを持っていれば、ポイントをたくさん貯められたり、日常の体験をお得に楽しめたりするからだ。

そこで、本記事ではゴールドカードを比較する時に見るべきポイントを紹介する。

ゴールドカード選びに迷っている方は、ぜひ参考にしてほしい。

また、年会費ごとにおすすめのゴールドカードを紹介し、それぞれの特徴を比較している。

目次

ゴールドカードを比較する時に見るべきポイント

ゴールドカードを比較する時に見るべきポイント クレジットカードナビ

ゴールドカードを比較する際、見るべきポイントをわかっていないと、必要以上に時間がかかったり、大事なポイントを見落としてしまったりする。

効率よく自分に合ったゴールドカードを探せるように、比較時のチェックポイントを解説する。

年会費

最初にチェックしてほしいのは年会費だ。魅力的な特典やサービスに釣られて選んでも、年会費の負担が重くて継続できなければ元も子もないからである。

ゴールドカードの年会費は、永年無料から30,000円以上するものまで多種多様だ。

年会費が高額なゴールドカードを選択して家計が苦しくならないよう、支払える範囲に留めておこう。

定年が近い方は、将来の年金生活も見据えて比較することをおすすめする。

特典やサービス

年会費でゴールドカードが絞れたら、次に特典やサービスを比較しよう。

特典やサービスの種類は違っており、相性の良さが人によって大きく異なるからだ。

たとえば、年に数回は旅行に行く方にとっては、トラベル特典が充実したゴールドカードが魅力的だろう。

また、お得に資産形成を進めたい方にとっては、投資信託の積立購入でポイントが貯まるゴールドカードが魅力的だろう。

必要な特典を整理し、条件を満たしているゴールドカードを選択すると良い。

なお、特典やサービスが多くても、使う機会がなければ意味がない。

特典やサービスの豊富さではなく、活用するかどうかに重点を置いて比較しよう。

ポイント還元率

ポイント還元率も比較しておきたい項目だ。ポイント還元率の違いによって、これから貯まるポイントに大きな差が生まれるからである。

還元率0.5%・1%・1.5%のゴールドカードを使用した場合、どの程度の差になるか確認してみよう。

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年間50万円年間100万円年間200万円
還元率0.5%2,500ポイント5,000ポイント10,000ポイント
還元率1%5,000ポイント10,000ポイント20,000ポイント
還元率1.5%7,500ポイント15,000ポイント30,000ポイント

たとえば、年間100万円を利用するケース。還元率0.5%と還元率1%には、たった1年間で10,000ポイントの差がある。

クレジットカード払いを続けるにつれて、差は開いていくばかりだ。

何枚かのゴールドカードに絞って迷っている場合は、ポイント還元率の高さで選ぶことをおすすめする。

ただ、特定店舗やオンラインショップで還元率がアップするクレジットカードもあるので、基本の還元率だけではなく、ポイントアップサービスも必ずチェックしておこう。

利用頻度の高い店舗が含まれていれば、還元率以上のポイントを獲得できる。

年会費永年無料を目指せるクレジットカードを比較

年会費永年無料を目指せるクレジットカードを比較 クレジットカードナビ

まずは、コスパを重視する方におすすめのゴールドカードを比較しよう。

年会費永年無料を目指せるゴールドカードは以下の通りだ。

スクロールできます
年会費(税込)ポイント還元率
エポスゴールド
カード
5,000円
(※)年間100万円以上の利用で翌年以降永年無料
(※)プラチナ・ゴールド会員の家族からの紹介、

クレジットカード会社からの招待で作成すると初年度から永年無料
基本還元率:0.5%
イオンゴールド
カード
永年無料基本還元率:0.5%
イオングループ店舗:1%
三井住友カード
ゴールド(NL)
5,500円
(※)年間100万円以上の利用で翌年以降永年無料
基本還元率:0.5%
※年間100万円利用の対象取引や算定期間等の実際の適用条件などの詳細は、三井住友カードのホームページを必ずご確認ください。

それぞれの特典やサービスを紹介する。

エポスゴールドカード

エポスゴールドカード クレジットカードナビ

エポスゴールドカードは、丸井グループが発行するゴールドカードで、マルイやモディの会計に使用すると還元率は2倍の1%になる。

年間100万円を利用すると10,000ポイントのボーナスポイントが付与されるため、実質還元率は1.5%と非常に高還元率だ。

そんなエポスゴールドカードの特典は以下の通りだ。

  • ポイントの有効期限が無期限
  • 選べるポイントアップショップに登録すると還元率が最大3倍
  • 最高5,000万円の海外旅行傷害保険が付帯
  • 18空港のラウンジを無料で利用可能
  • 世界30都市以上にある日本語対応可能なサポートデスク

「選べるポイントアップショップ」は3つまでお気に入りショップを選択でき、そこでの決済に利用すると最大で3倍のポイントが還元される。

対象ショップの一例を以下の表にまとめたので、確認してほしい。

ジャンル対象ショップ
スーパー・
コンビニ・
ドラッグストア
アピタ・イオン・ダイエー・キリン堂・サンドラッグ・セブンイレブン・ローソンなど
公共料金朝日新聞・東京都水道料金・関西電力・中国電力・大阪ガス・東部ガス・国民年金など
家電量販店エディオン・カインズ・ケーズデンキ・ビックカメラ・ヤマダ電機・上新電機など
交通
(鉄道・飛行機)
ANA・JAL・エールフランス・エアアジア・JR東日本・JR西日本・東京メトロなど
ホテル・宿泊ヒルトンホテル・星野リゾート・ルートインホテルズ・リッチモンドホテルなど
レジャー施設・
チケット・飲食店
イープラス・温野菜・くいもの屋わん・カラオケ館・土間土間・ラクーアなど
保険あいおいニッセイ同和損害保険・日本生命・チューリッヒ・ライフネット生命など
出典:株式会社エポスカード「選べるポイントアップショップ」

公共料金や保険も含まれており、対象ショップが実用的なのが特徴だ。

また、年会費無料を目指せるゴールドカードでは最も海外デスクが充実しており、トラブルに遭った場合でも、現地にいるスタッフに日本語で対応してもらえる。

ただ、国内旅行傷害保険が付帯していない点、入場できるカードラウンジが限られている点に注意しよう。

エポスゴールドカードは公共料金をお得に支払いたい方、マルイやモディを利用する方におすすめだ。

入会金・年会費永年無料!

イオンゴールドカード

イオンゴールドカード クレジットカードナビ

イオンゴールドカードは、イオンカードを年間500万円以上利用し、招待されたユーザーのみが作成できる年会費永年無料のゴールドカードだ。

イオンゴールドカードの特典は以下の通りである。

  • イオングループ店舗で還元率2倍
  • 会計が5%オフになるお客様感謝デー
  • 最高5,000万円の海外旅行傷害保険が付帯
  • 最高3,000万円の国内旅行傷害保険が付帯
  • 年間300万円まで補償されるショッピングセーフティ保険が付帯
  • 6空港のラウンジを無料で利用可能
  • 世界15ヶ国22ヶ所に対応したイオンワールドデスク

イオングループ店舗の会計に使用すると、通常の2倍となる1%がポイントとして還元される。

イオングループ店舗の一例を掲載しているので、ぜひ確認してほしい。

店舗の種類対象店舗
総合スーパー・
スーパーマーケット・
ショッピングモール
イオン
ダイエーグルメシティ
ピーコックストア
カスミ
コンビニ・
ディスカウントストア・
ドラッグストア
ミニストップ
ザ・ビッグ
ホームセンター・ペットホームワイド
ファッション・
ビューティー・スポーツ
スポーツオーソリティ
イオンボディ
出典:AEON CARD暮らしのマネーサイト「よくあるご質問」

スーパーのほか、コンビニやドラッグストアなど、対象店舗のバリエーションは豊かだ。

また、毎月20日と30日の「お客様感謝デー」に、イオンやマックスバリュ、マルナカなどでイオンゴールドカードを提示すると、5%割引が適用される。

このような特典がほかのゴールドカードにはない大きな魅力なので、イオンゴールドカードはイオングループ店舗を利用する方におすすめである。

一方で、カードラウンジは国内6空港にしか入場できないため、旅行が好きな方は物足りなく感じるだろう。

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三井住友カード ゴールド(NL)

三井住友カード ゴールド(NL) クレジットカードナビ

三井住友カード ゴールド(NL)は、対象のコンビニ・飲食店のスマホのタッチ決済で最大7%もポイントが返ってくるゴールドカードだ。

三井住友カード ゴールド(NL)の特典は以下の通りである。

  • 対象のコンビニ・飲食店スマホのタッチ決済で最大7%還元
  • 最高2,000万円の海外旅行傷害保険が利用付帯
  • 最高2,000万円の国内旅行傷害保険が利用付帯
  • 年間最高300万円まで補償されるお買い物安心保険が付帯
  • 35空港のラウンジを無料で利用可能
  • 投資信託の積立購入で1.0%付与(SBI証券)
    • ※2024年9月10日(火)積立設定締切分(2024年10月1日(火)買付分)までのポイント付与。以降は対象カードごとのカードご利用金額などに応じたポイント付与率になる。
  • 24時間対応のサポートサービス

対象のコンビニ・飲食店でスマホのタッチ決済を行うと、最大7%がポイントとして還元される。

対象のコンビニ・飲食店をまとめているので、確認してほしい。

店舗形態対象店舗
対象のコンビニセイコーマート・セブン‐イレブン・ポプラ・ミニストップ・ローソンなど
対象の飲食店マクドナルド・モスバーガー・サイゼリヤ・ガスト・バーミヤン・しゃぶ葉・ジョナサン・ドトールコーヒーショップ・エクセルシオール カフェなど
※この他にも対象店舗あり
出典:三井住友カード株式会社「対象のコンビニ、飲食店で最大7%還元!」

また、SBI証券で投資信託を積立購入すると、購入した金額の1.0%分がポイントとして付与される。

※2024年9月10日(火)積立設定締切分(2024年10月1日(火)買付分)までのポイント付与。以降は対象カードごとのカードご利用金額などに応じたポイント付与率にな

資産形成を進めながらポイントを貯められるため、お得に資産を増やしていける。

三井住友カード ゴールド(NL)は、対象のコンビニや飲食店を利用する機会が多い方、さまざまな空港ラウンジを利用したい方、SBI証券で新NISA口座を開設している方におすすめだ。

一方で、旅行傷害保険が最高2,000万円(利用付帯)と、これだけでは万が一の場合に補償金額が足りない恐れがある点に注意しよう。

海外の医療費は高額になりやすいので、ほかのクレジットカードで備えたり、追加で旅行保険に加入したりしておくべきだ。

※対象のコンビニ・飲食店でのスマホのVisaのタッチ決済・Mastercard®タッチ決済でポイント最大7%還元※最大7%内訳(通常ポイント0.5%+スマホのタッチ決済利用6.5%)。※商業施設内の店舗など、一部ポイント加算の対象とならない店舗があります。※iD、カードの差し込み、磁気取引は対象外です。※一定金額(原則1万円)を超えると、タッチ決済でなく、決済端末にカードを挿しお支払いただく場合がございます。
その場合のお支払い分は、タッチ決済分のポイント還元の対象となりませんので、ご了承ください。上記、タッチ決済とならない金額の上限は、ご利用される店舗によって異なる場合がございます。※ポイント還元率は利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、ポイントの交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合があります。

年会費1万円台のゴールドカードを比較

年会費1万円台のゴールドカードを比較 クレジットカードナビ

続いて、特典と年会費のバランスが良いゴールドカードを比較しよう。

年会費1万円台でおすすめのゴールドカードは以下の通りだ。

スクロールできます
年会費(税込)ポイント還元率
dカードゴールド11,000円基本還元率:1%
実質還元率:2.1%年間100万円の利用で11,000ポイント、年間200万円の利用で22,000ポイントのボーナスポイントが付与されるため
セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カード11,000円
(※)初年度のみ無料
基本還元率:0.75%
海外利用:1%

それぞれの特典やサービスを紹介する。

dカードゴールド

dカード GOLD クレジットカードナビ

dカードゴールドは、基本還元率が1%なうえに、ボーナスポイントで実質還元率アップを狙える高還元率のゴールドカードだ。

dカードゴールドの特典は以下の通りである。

  • ドコモのケータイ・「ドコモ光」利用料金の10%がポイント還元
  • 最大10万円のケータイ補償
  • dカードお支払割
  • 最高1億円の海外旅行傷害保険
  • 35空港のラウンジを無料で利用可能
  • 国内外に対応したトラベルデスク

ドコモのケータイ料金や「ドコモ光」の利用料金の支払いに使用すると、1,000円(税抜)ごとに100ポイントが付与される。

月に10,000円(税抜)支払っている場合、月に1,000ポイント、年間で12,000ポイントが貯まるわけだ。

また、ドコモの対象プランの支払いでは、毎月187円(税込)の割引が適用され、1人あたりの通信費が年間2,244円(税込)安くなる。対象プランは以下の通りだ。

  • eximo
  • irumo(0.5GBは対象外)
  • 5Gギガホプレミア
  • 5Gギガホ
  • 5Gギガライト
  • ギガホプレミア
  • ギガホ(2019年10月1日以降に「定期契約なし」プランを契約の方のみ)
  • ギガライト(2019年10月1日以降に「定期契約なし」プランを契約の方のみ)
  • はじめてスマホプラン
  • U15はじめてスマホプラン
  • ケータイプラン(2019年10月1日以降に「定期契約なし」プランを契約の方のみ)

10%還元、割引の両方とも、人気プランであるahamoには適用されない点に注意が必要だ。

さらに、ケータイ補償サービスでは、紛失や盗難、水没による故障時に最大で10万円まで購入費用を負担してもらえる。

dカードゴールドはドコモユーザーにおすすめだ。

セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カード

セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カード クレジットカードナビ

セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カードは、年会費11,000円(税込)のゴールドカードだ。

セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カードの特典は以下の通りである。

  • マイルを貯めやすいSAISON MILE CLUBに優遇年会費(税込9,900円)で登録可能
  • プライオリティ・パスの最上級ランクに優遇年会費(税込11,000円)で登録可能
  • 最高5,000万円の海外旅行傷害保険
  • 最高5,000万円の国内旅行傷害保険
  • 年間最高200万円のショッピング安心保険
  • ビジネスや家事、リラクゼーションに関するサービスが付帯

SAISON MILE CLUBに、優待価格の年会費9,900円(税込)で加入できる。

SAISON MILE CLUBとは、カード利用で貯まったポイントが、自動でALマイルへと移行されるサービスだ。

1,000円(税込)ごとに10マイルが貯まるが、1マイルには3円〜5円相当の価値があるため、実質的な還元率は非常に高い。

ただ、予約する航空券によっては1マイルが1円以下の価値になることもある点に注意が必要だ。

また、プライオリティ・パスの最上級ランクであるプレステージに、年会費11,000円(税込)で登録できる。

年間何度も海外ラウンジを使用できるようになるため、本来は469米ドル支払わなければならない。

しかし、優遇年会費で加入すると、クレジットカードの年会費と合わせても4万円以上得する計算(1ドル=145円)だ。

年会費を抑えつつ旅行の特典を活用したい方、お得にマイルを貯めたい方、海外ラウンジを頻繁に利用したい方におすすめだ。

年会費2万円以上のゴールドカードを比較

年会費2万円以上のゴールドカードを比較 クレジットカードナビ

最後に、特典やサービスが豊富なステータスカードを比較しよう。

年会費2万円以上のゴールドカードでおすすめなのは以下の通りである。

年会費(税込)ポイント還元率
アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード31,900円基本還元率:0.5%
ダイナースクラブカード24,200円基本還元率:0.4%

それぞれの特典やサービスを比較しよう。

アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード

アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード クレジットカードナビ

アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードは、年会費31,900円(税込)と高額だが、トップクラスの特典やサービスを誇るゴールドカードだ。

旅行系の特典を表にまとめている。

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特典名特典内容
カードラウンジ無料利用空港ラウンジを同伴者1名と一緒に無料で利用できる。ドリンクやWi-Fiなどのサービスでゆったりできる。
ザ・ホテル・コレクション・国内クーポン世界的なホテル、ブランドをはじめ、600を超えるホテルやリゾートが参加しご優待料金や特典を提供している。国内対象ホテルで2泊以上の予約の際に使える15,000円クーポンをプレゼントしてもらえる。
アメリカン・エキスプレス・トラベル オンラインホテルやレンタカーなどの予約や会員限定の旅行特典を利用できるウェブサイト。予約時のカード決済で100円につき2ポイント貯まる。
プライオリティ・パス・メンバーシップ空港VIPラウンジを利用できるプライオリティ・パス・メンバーシップに年会費無料で登録可能。
手荷物無料宅配サービス海外旅行の際、出発・帰国時(自宅ー空港間)に、カード会員1名につきスーツケース1個を無料で配送してもらえる。
海外旅行傷害保険傷害死亡・後遺障害保険金最高1億円が付帯
オーバーシーズ・アシストレストランのご予約をはじめ、カード付帯の海外旅行傷害保険のお問い合わせ、医療機関のご紹介など緊急時の支援まで、世界中のほとんどの国から、24時間通話料無料またはコレクトコールで連絡可能。(日本語対応)
出典:American Express「アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード」

ザ・ホテル・コレクションを筆頭に、次に紹介するダイナースクラブカードよりも、ホテルやリゾート関連の特典が多い。

ただ、プライオリティ・パスでは、年間2回までしか海外ラウンジが無料にならない点に注意しよう。3回目以降は35米ドルを支払う必要がある。

アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードは、ステータスを重視する方や海外旅行へ行く機会の多い方におすすめだ。

ダイナースクラブカード

ダイナースクラブカード クレジットカードナビ

ダイナースクラブカードは、年会費24,200円(税込)のステータスカードだ。

先ほど紹介したアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードよりもトラベル特典の種類は少ないが、グルメ特典のバリエーションでは勝っている。

グルメ特典特典内容
エグゼクティブ ダイニング対象レストランを2名以上で利用すると1名分のコース料金が無料
Family Table対象レストラン所定のお子様メニューが家族との食事で1名分無料
「オークラ ホテルズ & リゾーツ」特別優待オークラ ホテルズ & リゾーツの一部レストランで飲食代10%割引
「ひらまつ」からの特別優待全国の主要都市(東京・札幌・名古屋・金沢・大阪・京都・福岡)で展開する「ひらまつ」のレストランで飲食代が10%割引
料亭プラン通常では予約するのが難しい高級料亭を、ダイナースクラブが代わりに予約
出典:Diners Club「ダイナースクラブカード」

また、海外ラウンジは年間10回まで無料で利用可能なのも魅力的だ。フライトまでの時間の快適さを重視する方には、ダイナースクラブカードはおすすめである。

ただ、VISAやMasterCarsと比較すると、Diners Clubに加盟していない店舗が多い点に注意が必要だ。

サブカードとして、ほかの国際ブランドのクレジットカードも用意しておこう。

比較する際のポイントを把握して自分に合ったゴールドカードを選択しよう

比較する際のポイントを把握して自分に合ったゴールドカードを選択しよう クレジットカードナビ

ゴールドカードを比較する際に見るべきなのは、年会費・特典やサービス・ポイント還元率だ。

ゴールドカードにはさまざまなメリットがあるが、作成する目的を整理し、自分に合ったゴールドカードを選択しよう。

年会費ごとにおすすめのゴールドカードは以下の通りである。

スクロールできます
ゴールドカード年会費(税込)ポイント還元率
年会費
永年無料
エポスゴールド
カード
5,000円
(※)年間100万円以上の利用で翌年以降永年無料
(※)プラチナ・ゴールド会員の家族からの紹介、クレジットカード会社からの招待で作成すると初年度から永年無料
基本還元率:0.5%
実質還元率:1.5%年間100万円の利用で10,000ポイントのボーナスポイントが付与されるため
イオンゴールド
カード
永年無料基本還元率:0.5%
イオングループ店舗:1%
三井住友カード
ゴールド(NL)
5,500円
(※)年間100万円以上の利用で翌年以降永年無料
基本還元率:0.5%
年会費
1万円台
dカードゴールド11,000円基本還元率:1%
実質還元率:2.1%年間100万円の利用で11,000ポイント、年間200万円の利用で22,000ポイントのボーナスポイントが付与されるため
セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カード11,000円
(※)初年度のみ無料
基本還元率:0.75%
海外利用:1%
年会費
2万円以上
アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード31,900円基本還元率:0.5%
ダイナースクラブカード24,200円基本還元率:0.4%

年会費は予算内か、特典やサービスを活用する機会はあるか、ポイントを貯めやすいかなどを比較し、ニーズに合うゴールドカードを選択してほしい。

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